2011/07/29 - 2011/07/30
45位(同エリア129件中)
ROSARYさん
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二度目のブータン。仏教寺院を巡りながら、GNP(グロス・ナショナル・ハピネス)の秘密を探る旅です。
その1は、パロ空港到着からティンプーまで。
・チャンガンカ・ラカン
・メモリアルチョルテン
・サブジバザール
・タシチョ・ゾン
・シムトカ・ゾン 他
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
バンコクで乗り継いで、雲龍の国、ブータンへ。
ブータン国営のドゥルクエアです。 -
ドゥルク・エアの機内食。
肉かベジタリアンかの二択です。ベジタリアンメニューは、ブータンの国民食(?)である、エマ・ダツィ。唐辛子のチーズ炒めです。
観光客向けにあまり辛くしていないので食べやすい。 -
眼下にブータンが見えてきました。
パロ空港は左右に山が迫る谷底にあるため、訓練を受けたパイロットでなければ危険が伴います。プライベート・ジェットで来訪する人たち向けにも、パイロットはドゥルク・エアの方が務めるのだとか。 -
到着。あれ、お出迎え?
男性は「ゴ」、女性は「キラ」と呼ぶ民族衣装を着ています。 -
高僧の方が乗っていらしたようです。
これから先、毎日のように見かけるお坊さんとの最初の遭遇でした。 -
乗ってきた飛行機の全貌。
タラップを降りたら、歩いて空港ビルに向かいます。 -
これが空港ビル。
ブータンでは伝統的な様式・色合いで建物を作らなければならないという決まりがあるそうです。街並みに統一感が出ていいですね。 -
今回の旅は、アマンコラを個人手配し、ガイド、ドライバーもあわせてアマンにお願いしました。
車はヒュンダイの4WD。山道も走りますからね。
さあ、早速、首都ティンプーに向けて出発です。
パロ・チュのほとり、車窓から見えるのは、タチョガン・ラカン。 -
緑の中を走ります。
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山と川、そして田んぼ。懐かしい風景ですね。
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青々とした田んぼが目に染みます。
見ているだけで身体も元気になるみたい。 -
1時間くらい走って、アマンコラ・ティンプーに到着。
今回はアマンコラの5つの宿をすべて回りました。アマンコラについては別途旅行記を作成し、詳しくご紹介しますね。
荷物を置いたら、すぐに観光に出かけましょう。 -
まずは、ティンプー市街の西側の丘に建つ、チャンガンカ・ラカンへ。
ティンプーの氏神様的な位置づけ。ブータンでは子どもの名前はお寺でつけてもらうそうですが、ここは特に、子供の成長に霊験あらたかとのことで、小さな子供を連れてお礼参りにいらしている方を何人も見かけました。 -
マニ車の奥に納められた砂岩のレリーフ。
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歓喜仏もありました。
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上には素焼きのお供え。
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大きなマニ車を回して、本堂に入りましょう。
ブータンでは、お寺やゾンの建物内部は撮影禁止。
このお寺の本尊は、3mほどもある十一面観音でした。上から二段目のお顔が他と違うのが印象的。 -
イチオシ
お堂の外にともされていた燈明。バターランプです。
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帰り際、マニ車を回しながら祈る老人に出会いました。
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続いては、ティンプー市街の南側にある、メモリアル・チョルテンへ。第3代国王の記念として建てられたものです。
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ここにも、信仰心のあつい善男善女が、日がな一日マニ車を回す姿が。
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チョルテンの周りを回りながら祈りをささげる人。
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五体投地する人。
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この写真は、メモリアル・チョルテンに入って、二層目の外ギャラリーから撮影しました。
中は歓喜仏の立体曼陀羅を、壁際の階段をのぼりながら拝観できるようになっていました。
最上階では、死者を弔うお経が唱えられていました。 -
イチオシ
お祈りに疲れたら、顔馴染みとおしゃべり。
幸せそうですね。 -
織物工場をちょっと見学。
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イチオシ
細かい作業です。時間のかかるこういった織物は、値段もかなり張るのです。
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サブジバザール。金・土・日の3日だけ開かれる野菜の市場です。
茄子やインゲン、ゴーヤーも見えますね。 -
なんといっても、毎日の食事に欠かせない唐辛子。
大きいの小さいの、赤いの青いの・・・ -
チーズも欠かせません。
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ソーセージです。迫力ですね。
左下にはベーコンも見えています。 -
ドマ(ビンロウジュ)の実。噛んで口の中が真っ赤になる、あれです。
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サンタブで焚く香草類も売っていました。
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さて、ここがティンプー随一の目抜き通り、ノルジン・ラムです。
小学生でしょうか。学校の制服も民族衣装。かわいいですね。 -
ノルジン・ラムにはブータン唯一の信号があります。
それも、お巡りさんの手信号。 -
ノルジン・ラムの風景。2年半前に来た時より、建物が新しくなっているような気がします。
何より、南の方に大きく市街地が広がっていることに驚きました。ティンプーの人口も10万人くらいになったそうです。 -
南の丘の上には大仏が。シンガポールの富豪の寄贈だそう。
丘の麓には伝統的とはいえない街並みが広がっていますね。 -
観光の最後は、政治と宗教の中心、タシチョ・ゾンです。
政務が終わってから日没までの間だけ、観光することができるそう。 -
ガイドのペマさんです。宗教心に篤く、とても知識豊富な素晴らしいガイドさんでした。
ゾンに入る前は、このようにテュゴと呼ばれる白い布(身分によって色は違う)を肩から掛けて、正装しなければ入ることができません。
この日は、国王が政務をとっていらっしゃったため、国王がお帰りになるまで観光客は外で待機。 -
イチオシ
待たされて入ったら、大音声が!
行列が出てきました。戦士風の旗を掲げた人の後ろから、お供えをささげたお坊さんたち。 -
偉そうなお坊さんもいます。
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色彩豊かですね。
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お坊さんの行列が続きます。
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ようやくしんがり。大きな太鼓です。
五穀豊穣を祈願する儀式とのことでした。 -
静寂が戻ったゾン。正面がウツェ。政治の中心部分。左が旧国会議事堂。
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こちらは宗教エリア。お坊さんの姿が見えます。
ドゥク・カギュ派の総本山でもあるタシチョ・ゾン。ここにはジェ・ケンポと呼ばれる最高権威がおわします。 -
本堂の前に描かれた曼荼羅図。
本堂内には、国王・国王の父(前国王)、そして大僧正と3つの玉座がありました。 -
翌日は、ティンプーの南にあるシムトカ・ゾンへ。
丘の上、まさに要塞という感じで建っています。 -
中に入ると、外側が居住空間、真ん中に大きな本堂がある形。
本堂の周りには、以前はマニ車があったのでしょう、今は奥にレリーフが並んで一周していました。 -
砂岩のレリーフの一つ。
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ここは、若いお坊さんたちがたくさん学んでいるお寺。
今日はここの偉いお坊さんが戻ってこられるとかで、みんなでお掃除に励んでいました。 -
本堂正面です。
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ここでも入り口部分に壁画が。
六道図の右側は、四天王。白い顔は持国天ですね。 -
イチオシ
本堂から外を見たところ。
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シムトカ・ゾンの左、下のほうに、ティンプーから見えていた大仏の姿が見えます。
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ここでも、正装した地元の人々に出会いました。
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ダルシンがはためく中、標高2425mのシムトカ・ゾンから、3150mのドチュラに向かいます。
ポブジカまで。6時間ほどのドライブです。
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