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二度目のブータン。仏教寺院を巡りながら、GNP(グロス・ナショナル・ハピネス)の秘密を探る旅です。<br /><br />その2は、ドチュラを越えてポブジカまで。表紙写真はガンテゴンパ。<br /><br />・ドチュラ<br />・ウォンデュ・フォダン・ゾン<br />・ガンテゴンパ 他<br />

2011年夏ブータンの旅2~ドチュラを越えてポブジカまで

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2011/07/30 - 2011/07/31

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ROSARY

ROSARYさん

二度目のブータン。仏教寺院を巡りながら、GNP(グロス・ナショナル・ハピネス)の秘密を探る旅です。

その2は、ドチュラを越えてポブジカまで。表紙写真はガンテゴンパ。

・ドチュラ
・ウォンデュ・フォダン・ゾン
・ガンテゴンパ 他

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
50万円 - 100万円
旅行の手配内容
個別手配
  • シムトカ・ゾンから30分ほど走ると、西ブータンから中央ブータンに向かう観光客のチェックポイント、ホンツォに到着します。リンゴ売りで有名な場所です。

    シムトカ・ゾンから30分ほど走ると、西ブータンから中央ブータンに向かう観光客のチェックポイント、ホンツォに到着します。リンゴ売りで有名な場所です。

  • さらも15分ほどで、標高3150mのドチュ・ラ。108基の仏塔に霧がかかっています。

    さらも15分ほどで、標高3150mのドチュ・ラ。108基の仏塔に霧がかかっています。

  • お天気が良ければ、ヒマラヤを一望にできるビュー・スポットなのですが…<br />丘の上のお寺にあった、この壁画のようにね。<br /><br />雨季の今は難しい相談。前回はよく見えたので、我慢ですね。<br />(前回の旅の様子はこちら。ヒマラヤの写真もあります)<br />http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10299310/

    お天気が良ければ、ヒマラヤを一望にできるビュー・スポットなのですが…
    丘の上のお寺にあった、この壁画のようにね。

    雨季の今は難しい相談。前回はよく見えたので、我慢ですね。
    (前回の旅の様子はこちら。ヒマラヤの写真もあります)
    http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10299310/

  • チョルテン(仏塔)が並ぶ丘に登ってみます。少し霧が晴れてきたかな。

    チョルテン(仏塔)が並ぶ丘に登ってみます。少し霧が晴れてきたかな。

  • さらに晴れてきました。この先、つづら折れの道が続くので、ちょっと安心。

    さらに晴れてきました。この先、つづら折れの道が続くので、ちょっと安心。

  • チョルテンのアップ。仏像のレリーフがはめ込まれています。

    チョルテンのアップ。仏像のレリーフがはめ込まれています。

  • ここから、標高1200mくらいまで、約2000mのダウンヒル。ブータンではトンネルや高いところの橋を作らないので、谷をまわりながらの、つづら折れの道が続きます。<br /><br />途中、牛が道端の草を食べていたり、両側で1.5車線なので、対向車が来ると路肩に寄せなければならなかったり…<br /><br />距離にすれば40kmくらいですが、悠に2時間はかかります。

    ここから、標高1200mくらいまで、約2000mのダウンヒル。ブータンではトンネルや高いところの橋を作らないので、谷をまわりながらの、つづら折れの道が続きます。

    途中、牛が道端の草を食べていたり、両側で1.5車線なので、対向車が来ると路肩に寄せなければならなかったり…

    距離にすれば40kmくらいですが、悠に2時間はかかります。

  • 途中、プナツァン・チュ(川)を望む草はらで、ピクニックランチ。

    途中、プナツァン・チュ(川)を望む草はらで、ピクニックランチ。

  • アマンコラ・ティンプーで作ってもらった、野菜のピタサンドです。

    アマンコラ・ティンプーで作ってもらった、野菜のピタサンドです。

  • お昼を食べて、30分ほど走ったら、川の向こうにウォンデュ・フォダン・ゾンが見えてきました。右手に見えている橋を渡ります。

    イチオシ

    お昼を食べて、30分ほど走ったら、川の向こうにウォンデュ・フォダン・ゾンが見えてきました。右手に見えている橋を渡ります。

  • このゾンは、東西と南北に伸びる道が交差する、交通の要衝に建てられています。<br /><br />早速、ゾンに入ってみましょう。

    このゾンは、東西と南北に伸びる道が交差する、交通の要衝に建てられています。

    早速、ゾンに入ってみましょう。

  • 17世紀に建てられて、その後あまり手が入っていないので、昔ながらの建築様式を見ることができます。<br /><br />屋根がスレート葺きのゾンも、もうここぐらいしかないのだとか。<br /><br />手前のこの部分は、行政エリアです。

    17世紀に建てられて、その後あまり手が入っていないので、昔ながらの建築様式を見ることができます。

    屋根がスレート葺きのゾンも、もうここぐらいしかないのだとか。

    手前のこの部分は、行政エリアです。

  • お坊さんが出てきました。<br /><br />この向こうが宗教ゾーン。

    お坊さんが出てきました。

    この向こうが宗教ゾーン。

  • 一挙に神秘的な感じがするのは気のせいでしょうか。<br /><br />正面の建物、上の方に骸骨の模様が見えています。ゲンカンと呼ばれる、土着神を祀った聖なる場所。ここには観光客は立ち入ることができません。

    一挙に神秘的な感じがするのは気のせいでしょうか。

    正面の建物、上の方に骸骨の模様が見えています。ゲンカンと呼ばれる、土着神を祀った聖なる場所。ここには観光客は立ち入ることができません。

  • アップにしたところ。

    アップにしたところ。

  • ゲンカンの下の入り口から暗い通路の先、一番奥に本堂があります。

    ゲンカンの下の入り口から暗い通路の先、一番奥に本堂があります。

  • 入り口の壁画。グル・リンポチェでしょうか。

    入り口の壁画。グル・リンポチェでしょうか。

  • 六道図に、右には増長天。<br /><br />本堂内は撮影禁止ですが、たくさんの壁画で飾られていました。本尊はお釈迦さま。

    六道図に、右には増長天。

    本堂内は撮影禁止ですが、たくさんの壁画で飾られていました。本尊はお釈迦さま。

  • 本堂から中庭を見たところ。

    本堂から中庭を見たところ。

  • 古いマニ車の奥には、これも古いレリーフが。

    イチオシ

    古いマニ車の奥には、これも古いレリーフが。

  • レリーフの一枚をアップにしたところ。

    レリーフの一枚をアップにしたところ。

  • 釘一本も使っていない、天井の木組み。

    釘一本も使っていない、天井の木組み。

  • ゾンの対岸には棚田が広がります。

    ゾンの対岸には棚田が広がります。

  • インドの援助で修復が始まっています。もしかして、次回訪れた時には屋根はトタンぶきに変わっているかもしれませんね。<br /><br />そういえば、門前に広がっていた街並みも、防災対策で少し離れた新市街に強制移転させられるのだとか。新市街には五階建てくらいの瀟洒なアパートが立ち並んでいました。

    インドの援助で修復が始まっています。もしかして、次回訪れた時には屋根はトタンぶきに変わっているかもしれませんね。

    そういえば、門前に広がっていた街並みも、防災対策で少し離れた新市街に強制移転させられるのだとか。新市街には五階建てくらいの瀟洒なアパートが立ち並んでいました。

  • ウォンデュ・フォダンとトンサの間にそびえるブラック・マウンテン。<br /><br />ウォンデュ・フォダンからは、3300mのラワ・ラまで、再び2100mほどの登りです。この様子では、上の方はまた霧に包まれているのでしょうね。こわいなあ。

    ウォンデュ・フォダンとトンサの間にそびえるブラック・マウンテン。

    ウォンデュ・フォダンからは、3300mのラワ・ラまで、再び2100mほどの登りです。この様子では、上の方はまた霧に包まれているのでしょうね。こわいなあ。

  • 2時間走って、遠くにガンテ・ゴンパの威容が見えてきました。

    2時間走って、遠くにガンテ・ゴンパの威容が見えてきました。

  • がっしりとした門。入ってみましょう。

    がっしりとした門。入ってみましょう。

  • 入り口の天井の曼荼羅。

    入り口の天井の曼荼羅。

  • 門の内側の壁画。

    門の内側の壁画。

  • おお! 迫力です。<br /><br />ガンテ・ゴンパはニンマ派の拠点の一つ。

    おお! 迫力です。

    ガンテ・ゴンパはニンマ派の拠点の一つ。

  • 外壁の部分が、僧侶の居住空間になっているようです。洗濯ものが干してありました。

    外壁の部分が、僧侶の居住空間になっているようです。洗濯ものが干してありました。

  • ここに住んでいる一家でしょうか。ニンマ派は妻帯が許されています。<br />ゴムチェンと呼ばれる、在家の僧侶もたくさん抱えているようです。<br /><br />老僧は手にお面のようなものを持っていますね。子供の手にはコカコーラ(笑)

    ここに住んでいる一家でしょうか。ニンマ派は妻帯が許されています。
    ゴムチェンと呼ばれる、在家の僧侶もたくさん抱えているようです。

    老僧は手にお面のようなものを持っていますね。子供の手にはコカコーラ(笑)

  • あ、お面をつけて出てきてくれました。

    あ、お面をつけて出てきてくれました。

  • にゃんこもいましたよ。

    イチオシ

    にゃんこもいましたよ。

  • 本堂横手の入り口から中に入ります。

    本堂横手の入り口から中に入ります。

  • ここにも壁画。<br /><br />本堂内では、たくさんの僧侶がお経を唱えていました。<br />千手観音像も素晴らしかった。

    ここにも壁画。

    本堂内では、たくさんの僧侶がお経を唱えていました。
    千手観音像も素晴らしかった。

  • ゴンパの外に建つチョルテン。五色のルンタがはためいていました。

    ゴンパの外に建つチョルテン。五色のルンタがはためいていました。

  • ゴンパの外壁部分。<br /><br />ポブジカには電気が通っていませんが、小さなソーラー発電機がありました。街路灯に電気を供給しているようです。

    ゴンパの外壁部分。

    ポブジカには電気が通っていませんが、小さなソーラー発電機がありました。街路灯に電気を供給しているようです。

  • ポブジカ谷を見下ろします。煙が出ているのは、ゴンパの台所だとか。

    イチオシ

    ポブジカ谷を見下ろします。煙が出ているのは、ゴンパの台所だとか。

  • 電線、見えませんね。<br /><br />この広い谷に住んでいるのは4000人だけ。人里離れているだけでなく、冬季の寒さが厳しいところです。

    電線、見えませんね。

    この広い谷に住んでいるのは4000人だけ。人里離れているだけでなく、冬季の寒さが厳しいところです。

  • ゴンパの先には門前町が続いています。

    ゴンパの先には門前町が続いています。

  • 建築中の家も。

    建築中の家も。

  • 民家。ソーラーパネルがついています。<br /><br />ブータンは、民家の壁画を見るのも楽しみです。

    民家。ソーラーパネルがついています。

    ブータンは、民家の壁画を見るのも楽しみです。

  • どの家も柵で囲まれ、入り口には梯子がかけてあります。動物が家の敷地に入るのを防ぐためだとか。柵の中には野菜なども植えられていました。

    どの家も柵で囲まれ、入り口には梯子がかけてあります。動物が家の敷地に入るのを防ぐためだとか。柵の中には野菜なども植えられていました。

  • 家の前では、手づくりのゲーム中。

    家の前では、手づくりのゲーム中。

  • お坊さんの後ろから歩くのは小学生かな。民族衣装の制服に、この地方では雨季には長靴で通うことになっているみたいですね。

    イチオシ

    お坊さんの後ろから歩くのは小学生かな。民族衣装の制服に、この地方では雨季には長靴で通うことになっているみたいですね。

  • ガンテの門前から車で10分ほど、アマンコラ・ガンテに到着です。<br /><br />木と土壁が印象的な建物。なんと、お客は私たちだけ。貸切です。

    ガンテの門前から車で10分ほど、アマンコラ・ガンテに到着です。

    木と土壁が印象的な建物。なんと、お客は私たちだけ。貸切です。

  • アマンコラのリビングから。目の前にガンテ・ゴンパが見えます。<br /><br />気持ちいいですねー。

    アマンコラのリビングから。目の前にガンテ・ゴンパが見えます。

    気持ちいいですねー。

  • アマンの前にも壁型のチョルテンがありました。

    アマンの前にも壁型のチョルテンがありました。

  • 馬を連れて家に帰る人。

    馬を連れて家に帰る人。

  • あらら、仔馬が犬にちょっかい出してます。

    あらら、仔馬が犬にちょっかい出してます。

  • 翌朝。夜明け前。ガンテ・ゴンパは霧の中。

    イチオシ

    翌朝。夜明け前。ガンテ・ゴンパは霧の中。

  • 今日はブムタンまで移動。早めの朝食をしっかりとって…<br /><br />ブータンの生ハムとチーズとリンゴのプレートです。

    今日はブムタンまで移動。早めの朝食をしっかりとって…

    ブータンの生ハムとチーズとリンゴのプレートです。

  • ポブジカに別れを告げて、いざ出発。

    ポブジカに別れを告げて、いざ出発。

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