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4日間でシリアの世界遺産であるパルミラ遺跡、古都・アレッポ、オールド・ダマスカス&ボスラ遺跡を駆け足で訪問。他にもクラック・デ・シュバリエやハマの大水車も見たりしたので、正直、単なる様子見の旅に終わりました。

駆け足シリアの旅

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2006/04/19 - 2006/04/22

109位(同エリア796件中)

4

36

ぱぶ

ぱぶさん

4日間でシリアの世界遺産であるパルミラ遺跡、古都・アレッポ、オールド・ダマスカス&ボスラ遺跡を駆け足で訪問。他にもクラック・デ・シュバリエやハマの大水車も見たりしたので、正直、単なる様子見の旅に終わりました。

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  • パルミラはダマスカスの北東230Kmにあり、タドモールと呼ばれる町で、砂漠のオアシスに接している。アラビア半島−メソポタミア−地中海を結ぶ土地にあり、古くより東西交易の中継点として栄え、紀元2世紀頃にその最盛期を迎えた。パルミラはナツメヤシを意味するパルマから来たと言われ、今も周囲のオアシスにはナツメヤシが茂っている。写真はベル神殿の跡であるが、豊穣の神バールに捧げられたもので、本殿、柱廊、犠牲祭壇、催事場跡等が残っている。

    パルミラはダマスカスの北東230Kmにあり、タドモールと呼ばれる町で、砂漠のオアシスに接している。アラビア半島−メソポタミア−地中海を結ぶ土地にあり、古くより東西交易の中継点として栄え、紀元2世紀頃にその最盛期を迎えた。パルミラはナツメヤシを意味するパルマから来たと言われ、今も周囲のオアシスにはナツメヤシが茂っている。写真はベル神殿の跡であるが、豊穣の神バールに捧げられたもので、本殿、柱廊、犠牲祭壇、催事場跡等が残っている。

  • 列柱道路の入り口の記念門であるが、この奥は1Kmくらい列柱の廃墟が続いており、両側にはナボ神殿、浴場、円形劇場、元老院議事堂跡と言った公共施設があった。この辺りとベル神殿入り口、列柱どおりの真ん中辺りの四面門といわれるところにはラクダがお客を待っている。

    列柱道路の入り口の記念門であるが、この奥は1Kmくらい列柱の廃墟が続いており、両側にはナボ神殿、浴場、円形劇場、元老院議事堂跡と言った公共施設があった。この辺りとベル神殿入り口、列柱どおりの真ん中辺りの四面門といわれるところにはラクダがお客を待っている。

  • ぱぶさんも早速ラクダにチャレンジ!立ち上がるときちょっと、おっかなびっくりであったが、神殿をバックにスナップを撮ってもらった。当地のラクダは他のところの様にぼられたりはしないので安心して楽しめた。もっとも、スナップ撮り賃としてのチップを何がしく要求されたがトータルでも〜¥800くらいで始めてのラクダ体験も出来、良かったと思う。

    ぱぶさんも早速ラクダにチャレンジ!立ち上がるときちょっと、おっかなびっくりであったが、神殿をバックにスナップを撮ってもらった。当地のラクダは他のところの様にぼられたりはしないので安心して楽しめた。もっとも、スナップ撮り賃としてのチップを何がしく要求されたがトータルでも〜¥800くらいで始めてのラクダ体験も出来、良かったと思う。

  • 遠くの小高い丘に建っているのはアラブ城といわれる150mの岩山の上にある城砦である。ここからのパルミラ遺跡群の眺めは素晴らしいものがある。一方、このスナップはエラベール家の塔墓と言われ、中には何層にも代々の家族のお棺が収められており、この他にももっと小ぶりではあるが何基もこの様な塔墓がある。また、有名なものとしては三兄弟の地下墓室と言うのもあり、これはエジプトの王家の谷の墓の様に、内部には壁画も施されている。

    遠くの小高い丘に建っているのはアラブ城といわれる150mの岩山の上にある城砦である。ここからのパルミラ遺跡群の眺めは素晴らしいものがある。一方、このスナップはエラベール家の塔墓と言われ、中には何層にも代々の家族のお棺が収められており、この他にももっと小ぶりではあるが何基もこの様な塔墓がある。また、有名なものとしては三兄弟の地下墓室と言うのもあり、これはエジプトの王家の谷の墓の様に、内部には壁画も施されている。

  • これはアラブ城からの風景である。この城砦と向こうに見える緑がナツメヤシのオアシスであり、その手前がパルミラ遺跡である。この城の右手下方には塔墓群が何基か建っている。

    これはアラブ城からの風景である。この城砦と向こうに見える緑がナツメヤシのオアシスであり、その手前がパルミラ遺跡である。この城の右手下方には塔墓群が何基か建っている。

  • このスナップは夕方、遺跡を散策していたとき撮ったものである。この辺りのどこの古代(ローマ)遺跡にも羊さんやヤギさんがいるのであるが、ここでもヤギさんがたむろしていた。

    このスナップは夕方、遺跡を散策していたとき撮ったものである。この辺りのどこの古代(ローマ)遺跡にも羊さんやヤギさんがいるのであるが、ここでもヤギさんがたむろしていた。

  • 朝5時半に迎えのタクシーが来てくれ、アラブ城の丘の上からパルミラに登る日の出を見に出掛けた。これはちょうど地平線のかなたよりお日様が登ってきたところ。静寂ですが、すがすがしい早朝のパルミラの遺跡とまわりのオアシス、現在の街並等を静かに眺めることができました!<br />アラブ城からの日の出を見て帰り、ホテルで朝食。レストランは高いフロアーにあるので、外のバルコニーからはここが本当にオアシスであることの確認が出来る。このオアシスは500もの区画に別れており、それぞれに別荘等のオーナーがいる様で、やしの木の合間に家やプールと言ったものも見え隠れしている。もちろんパルミラ遺跡の遠景もきれいに見える。

    朝5時半に迎えのタクシーが来てくれ、アラブ城の丘の上からパルミラに登る日の出を見に出掛けた。これはちょうど地平線のかなたよりお日様が登ってきたところ。静寂ですが、すがすがしい早朝のパルミラの遺跡とまわりのオアシス、現在の街並等を静かに眺めることができました!
    アラブ城からの日の出を見て帰り、ホテルで朝食。レストランは高いフロアーにあるので、外のバルコニーからはここが本当にオアシスであることの確認が出来る。このオアシスは500もの区画に別れており、それぞれに別荘等のオーナーがいる様で、やしの木の合間に家やプールと言ったものも見え隠れしている。もちろんパルミラ遺跡の遠景もきれいに見える。

  • 食事の後、パルミラ博物館に行き、ギリシャ彫刻の様な数々の女神像や胸像やシンボル・マーク、コインと言った2千年の歴史のお宝を見る。<br />その後は、前日に続いて、この日もパルミラ遺跡の中を散策した。ここはディオクレチアヌスの浴場跡と言われるところで、他の外人たちにガイドさんが説明していたのでスナップにも何人かその様な人たちが入っている。バックは列柱どおりである。列柱どおりをはさんで左向かいにナボ神殿跡があり、右向かいには円形劇場がある。

    食事の後、パルミラ博物館に行き、ギリシャ彫刻の様な数々の女神像や胸像やシンボル・マーク、コインと言った2千年の歴史のお宝を見る。
    その後は、前日に続いて、この日もパルミラ遺跡の中を散策した。ここはディオクレチアヌスの浴場跡と言われるところで、他の外人たちにガイドさんが説明していたのでスナップにも何人かその様な人たちが入っている。バックは列柱どおりである。列柱どおりをはさんで左向かいにナボ神殿跡があり、右向かいには円形劇場がある。

  • このスナップはちょっとお気に入りである。四面門(Tetrapylon)と言われ、なかなか堂々としたもので、列柱通りのちょうど真ん中辺りに位置しており、四面門の間を通して、向こう正面にアラブ城砦も見える!

    このスナップはちょっとお気に入りである。四面門(Tetrapylon)と言われ、なかなか堂々としたもので、列柱通りのちょうど真ん中辺りに位置しており、四面門の間を通して、向こう正面にアラブ城砦も見える!

  • これが前述の円形劇場である。この日は劇場は開いてなく、柵の外から内部を除いてみたのみであったが、ほぼ完全な形で残っているので、毎年春にはパルミラフェスティバルのイベントがここで開催されるそうである。この散策の後、街中の喫茶店で一休みし、ホテルに11時半に戻る。さあ、次の見学地に向けての移動だ!<br />これからタクシーでクラック・デ・シュバリエと言う十字軍の残した城砦を目指す。パルミラから120Kmくらい西に砂漠を突っ切る。タクシーは最近富に目立ってきた韓国車のヒュンダイの新車であった。運転手さんは陽気な人で、鼻歌を歌いながら、時に、ちょっと古い、松田聖子のカセット等聞かせてくれる!砂漠を過ぎるとアプリコットや松並木道と高速道路も上り・下りが分離帯で広く別れている。まわりには小麦畑が青々と穂を実らせていた。ところどころにサイロも見える。<br />今日の宿の予約の入っているホムスの街に入ると女性がなかなかな美人揃いである!運転手さんによると、ここはシリアの美人の産地とか。(日本での秋田?)<br />

    これが前述の円形劇場である。この日は劇場は開いてなく、柵の外から内部を除いてみたのみであったが、ほぼ完全な形で残っているので、毎年春にはパルミラフェスティバルのイベントがここで開催されるそうである。この散策の後、街中の喫茶店で一休みし、ホテルに11時半に戻る。さあ、次の見学地に向けての移動だ!
    これからタクシーでクラック・デ・シュバリエと言う十字軍の残した城砦を目指す。パルミラから120Kmくらい西に砂漠を突っ切る。タクシーは最近富に目立ってきた韓国車のヒュンダイの新車であった。運転手さんは陽気な人で、鼻歌を歌いながら、時に、ちょっと古い、松田聖子のカセット等聞かせてくれる!砂漠を過ぎるとアプリコットや松並木道と高速道路も上り・下りが分離帯で広く別れている。まわりには小麦畑が青々と穂を実らせていた。ところどころにサイロも見える。
    今日の宿の予約の入っているホムスの街に入ると女性がなかなかな美人揃いである!運転手さんによると、ここはシリアの美人の産地とか。(日本での秋田?)

  • これがこれから行くクラック・デ・シュバリエの全景である。ホムスの街を通り過ぎ、更に西南西に30Kmくらい進み、ちょうど地中海沿岸迄との真ん中辺りのレバノン国境に近いところの小高い丘の上に保存状態の良い、この美しいお城はある。<br />

    これがこれから行くクラック・デ・シュバリエの全景である。ホムスの街を通り過ぎ、更に西南西に30Kmくらい進み、ちょうど地中海沿岸迄との真ん中辺りのレバノン国境に近いところの小高い丘の上に保存状態の良い、この美しいお城はある。

  • 写真でもわかるように、お城の上からの景色は穀倉地帯を支える豊かな緑の農地を四方に見る素晴らしい眺めである。

    写真でもわかるように、お城の上からの景色は穀倉地帯を支える豊かな緑の農地を四方に見る素晴らしい眺めである。

  • この写真はクラック・デ・シュバリエ城の二重防壁の内側の中庭である。この十字軍のお城は1271年にマムルーク朝の手に落ち、以後、イスラム風の内装に変えられ、アーチ天井やアラビア語彫刻の施された柱等が見られる。<br />小一時間お城を散策し、外のレストランで小休憩の後、ホムスの北、40Kmくらいのところにある大水車で有名なハマの街に来た。

    この写真はクラック・デ・シュバリエ城の二重防壁の内側の中庭である。この十字軍のお城は1271年にマムルーク朝の手に落ち、以後、イスラム風の内装に変えられ、アーチ天井やアラビア語彫刻の施された柱等が見られる。
    小一時間お城を散策し、外のレストランで小休憩の後、ホムスの北、40Kmくらいのところにある大水車で有名なハマの街に来た。

  • オロンテス川に掛かるハマの水車公園に着いたのはちょうど4時半。その時、公園はしまってしまった!仕方ないので、水車のまわりに花や川を入れたっスナップを撮る。<br />川沿いに東に15分ほど歩き、他の水車も4基ほど見る。川はよどんでいて、ちょっと臭い!またハマの女性は顔全体を黒いベールに包んでいる。とても保守的な街の様である。歴史的には14世紀から廻り続けている水車だそうで(もっとも水車そのものは折々更新されているが)、川の水をローマ水道の様な高架の橋で街中の大きな花壇に導き、滝で流しているところもあった。

    オロンテス川に掛かるハマの水車公園に着いたのはちょうど4時半。その時、公園はしまってしまった!仕方ないので、水車のまわりに花や川を入れたっスナップを撮る。
    川沿いに東に15分ほど歩き、他の水車も4基ほど見る。川はよどんでいて、ちょっと臭い!またハマの女性は顔全体を黒いベールに包んでいる。とても保守的な街の様である。歴史的には14世紀から廻り続けている水車だそうで(もっとも水車そのものは折々更新されているが)、川の水をローマ水道の様な高架の橋で街中の大きな花壇に導き、滝で流しているところもあった。

  • このスナップは別の水車の遠景である。運転手さんはこのハマの街は嫌いだとハッキリ言った!<br />この後、今日の宿泊地のホムスに向かう。<br />バス停の上にあるというホテルに着いたが、様子が変だ!バスは全く1台もいないし、ホテルもなんかとても寂れて、受付の人はアラビア語のみしか話さない。これじゃどうしょうも無いと思っていると英語の話せるおじさんが出てきた。ぱぶさん達はここは止めて、今日中にアレッポに入ることとして、先に別れたタクシーに電話を入れ、戻ってもらった。<br />運転手さんは別れ際に、また他の人にも紹介してくれと名刺をくれていたもので、早速これが役立った!でも、これからパルミラに帰る途中の運転手さんには気の毒でもあった。まあ、運転手さんも”これは商機”と受けてくれたものである。アレッポまで180Km位あるので、着くのは夜の8時半頃となろう。そこからUターンでパルミラ迄帰り着くのはきっと真夜中を過ぎることになるであろう!

    このスナップは別の水車の遠景である。運転手さんはこのハマの街は嫌いだとハッキリ言った!
    この後、今日の宿泊地のホムスに向かう。
    バス停の上にあるというホテルに着いたが、様子が変だ!バスは全く1台もいないし、ホテルもなんかとても寂れて、受付の人はアラビア語のみしか話さない。これじゃどうしょうも無いと思っていると英語の話せるおじさんが出てきた。ぱぶさん達はここは止めて、今日中にアレッポに入ることとして、先に別れたタクシーに電話を入れ、戻ってもらった。
    運転手さんは別れ際に、また他の人にも紹介してくれと名刺をくれていたもので、早速これが役立った!でも、これからパルミラに帰る途中の運転手さんには気の毒でもあった。まあ、運転手さんも”これは商機”と受けてくれたものである。アレッポまで180Km位あるので、着くのは夜の8時半頃となろう。そこからUターンでパルミラ迄帰り着くのはきっと真夜中を過ぎることになるであろう!

  • アレッポに向かうタクシーからガイドブックに乗っている2〜3のホテルに空きを確認してもらい、何とか一つのホテルに予約出来た。運転手さんは街中に入ると色々時間がかかると言うことで、街の手前の高速で傍を走っていたタクシーにぱぶさん達をバトン・タッチしてパルミラにU−ターンする。<br />夕方のアレッポは”ハナモク”の所為もあってかとても賑わっていた。しかし、降ろしてくれたホテルは名前は似ていたが違ったホテルだったため、予約のホテルを教えてもらい、ちょっと街をさまよい、9時頃にチェック・インできた!<br />夜のアレッポは11時くらいまで賑わっているとのことなので、近くのアラブレストランを教えてもらい、シシカバブやいくつかのメニューのつまみで今日一日の長旅の無事とアレッポ到着に乾杯した!<br />夜のスークも少し散策し、おみやげ用のアレッポ石鹸やシリアのお菓子等確保した。<br />アレッポの街は周囲2.5Kmの巨大なアレッポ城や石屋根の迷路の様なスーク、隊商宿(キャラバン・サライ)、かっての城壁の門等、史跡が多い。<br />翌朝、先ずこの日は当地からダマスカスへの移動があるので、バス停(ガラージュ・ハナーノ)を教えてもらい、午後1時半のバス・チケットを確保する。<br />それからこのアレッポ城を手始めに街の散策に出掛ける。

    アレッポに向かうタクシーからガイドブックに乗っている2〜3のホテルに空きを確認してもらい、何とか一つのホテルに予約出来た。運転手さんは街中に入ると色々時間がかかると言うことで、街の手前の高速で傍を走っていたタクシーにぱぶさん達をバトン・タッチしてパルミラにU−ターンする。
    夕方のアレッポは”ハナモク”の所為もあってかとても賑わっていた。しかし、降ろしてくれたホテルは名前は似ていたが違ったホテルだったため、予約のホテルを教えてもらい、ちょっと街をさまよい、9時頃にチェック・インできた!
    夜のアレッポは11時くらいまで賑わっているとのことなので、近くのアラブレストランを教えてもらい、シシカバブやいくつかのメニューのつまみで今日一日の長旅の無事とアレッポ到着に乾杯した!
    夜のスークも少し散策し、おみやげ用のアレッポ石鹸やシリアのお菓子等確保した。
    アレッポの街は周囲2.5Kmの巨大なアレッポ城や石屋根の迷路の様なスーク、隊商宿(キャラバン・サライ)、かっての城壁の門等、史跡が多い。
    翌朝、先ずこの日は当地からダマスカスへの移動があるので、バス停(ガラージュ・ハナーノ)を教えてもらい、午後1時半のバス・チケットを確保する。
    それからこのアレッポ城を手始めに街の散策に出掛ける。

  • これはおなじみのアレッポ城の入り口である。ミーハーなぱぶさんはシリア国旗がへんぽんと翻るここで、”我この地に立てり”と記念撮影を一枚撮って貰った。<br />このアレッポ城は深さ22mの堀に囲まれ、12世紀の十字軍の侵攻にも、13世紀のモンゴル軍、14世紀ティムール朝の侵略等にも良く耐えた、難攻不落の城砦としてそびえ立って来た!中はとても広く、モスクや数々の部屋の他、城の屋上ともいえるところには広い野外劇場まである!<br />

    これはおなじみのアレッポ城の入り口である。ミーハーなぱぶさんはシリア国旗がへんぽんと翻るここで、”我この地に立てり”と記念撮影を一枚撮って貰った。
    このアレッポ城は深さ22mの堀に囲まれ、12世紀の十字軍の侵攻にも、13世紀のモンゴル軍、14世紀ティムール朝の侵略等にも良く耐えた、難攻不落の城砦としてそびえ立って来た!中はとても広く、モスクや数々の部屋の他、城の屋上ともいえるところには広い野外劇場まである!

  • アレッポ城の上からの眺望も実に素晴らしい!ぐるり四方が見渡せ、真下の古都アレッポの大モスクやスーク、シリア2番目のこの大都市の様子が俯瞰できる。

    アレッポ城の上からの眺望も実に素晴らしい!ぐるり四方が見渡せ、真下の古都アレッポの大モスクやスーク、シリア2番目のこの大都市の様子が俯瞰できる。

  • アレッポ城を降りてから、スーク通りに入った。今日は金曜日で店はお休み!ちょっとサイドの小道に入ったのがこれからの苦難の始まりであった!<br />まあ、最初は、これはオールド・カイロの街中のようだな位の軽い気持ちで歩いていたが、行けども行けども大きな通りにはぶつからず、やがて、ぱぶさん達は迷路にはまっていることに気が付いた!<br />壁の向こうに車の騒音が聞こえたりするので、大通りに近いと思うも、いかんせん、壁にさえぎられ、この石壁の路地から出られないのだ!さあ、どうしよう?

    アレッポ城を降りてから、スーク通りに入った。今日は金曜日で店はお休み!ちょっとサイドの小道に入ったのがこれからの苦難の始まりであった!
    まあ、最初は、これはオールド・カイロの街中のようだな位の軽い気持ちで歩いていたが、行けども行けども大きな通りにはぶつからず、やがて、ぱぶさん達は迷路にはまっていることに気が付いた!
    壁の向こうに車の騒音が聞こえたりするので、大通りに近いと思うも、いかんせん、壁にさえぎられ、この石壁の路地から出られないのだ!さあ、どうしよう?

  • この迷路の中にはキャラバン・サライ(かっての隊商宿)で入り口は狭くても奥行きは広いと言った建物らしいもので、今は倉庫と言った建屋もあるし、所々の路地には車も止まっている。しかし、人はほとんどいない。後で判ったのであるが、この内部は1キロにも及ぶ入り組んだ場所で、大きなスークのアーケードと言ったところを外れると、位置関係が判らなくなる。<br />とうとう、子供を見つけ、頼んで、この迷路から外の道まで案内してもらい、やっと出ることが出来た!<br />午後のバスの時間もあるし、本当に”出られて良かった!”である。

    この迷路の中にはキャラバン・サライ(かっての隊商宿)で入り口は狭くても奥行きは広いと言った建物らしいもので、今は倉庫と言った建屋もあるし、所々の路地には車も止まっている。しかし、人はほとんどいない。後で判ったのであるが、この内部は1キロにも及ぶ入り組んだ場所で、大きなスークのアーケードと言ったところを外れると、位置関係が判らなくなる。
    とうとう、子供を見つけ、頼んで、この迷路から外の道まで案内してもらい、やっと出ることが出来た!
    午後のバスの時間もあるし、本当に”出られて良かった!”である。

  • 迷路から抜け出し、少し落ち着き、これはアレッポ名物の石鹸売りの店でおじさんにいくらか聞いているところである。このアレッポ石鹸は色々グレードもあるが、表面の黄土色に対し、内部はちょっと緑掛かった色をしており、世界の石鹸大会でも優勝したことのある栄えある伝統のオリーブ石鹸である。<br />皆さんおみやげ用に10個とか30個とか買われる様である。

    迷路から抜け出し、少し落ち着き、これはアレッポ名物の石鹸売りの店でおじさんにいくらか聞いているところである。このアレッポ石鹸は色々グレードもあるが、表面の黄土色に対し、内部はちょっと緑掛かった色をしており、世界の石鹸大会でも優勝したことのある栄えある伝統のオリーブ石鹸である。
    皆さんおみやげ用に10個とか30個とか買われる様である。

  • この写真はオスマントルコ時代に建てられた時計塔である。この地区は倹約派の旅行者向けの安宿や安食堂が集中してあり、名物のオリーブ石鹸やアラビック・コーヒーの店も多いところだそうである。<br />ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り、タクシーでバス停に向かう。<br />バス停はここから各地に向かうバスと人で賑わっていた。1時半、時間通りにバスは出発。運転手はちょっと一昔前の飛行機のパイロットさんと言った風情とエリート的な落ち着いた年配の人柄をかもし出している人である。一方、若い乗務員はきびきびと諸々の準備と世話に余念が無い。<br />しばらくすると、ポットで水のサービスも始まった。<br />1時間半走って、昨日見た水車のハマ駅で休憩が有った。バスの乗客には休憩の店でホット・ドリンクのサービスが付いているので、紅茶を貰う。またトイレにも行き、ダマスカスまでの引き続いたバス旅に備える。

    この写真はオスマントルコ時代に建てられた時計塔である。この地区は倹約派の旅行者向けの安宿や安食堂が集中してあり、名物のオリーブ石鹸やアラビック・コーヒーの店も多いところだそうである。
    ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り、タクシーでバス停に向かう。
    バス停はここから各地に向かうバスと人で賑わっていた。1時半、時間通りにバスは出発。運転手はちょっと一昔前の飛行機のパイロットさんと言った風情とエリート的な落ち着いた年配の人柄をかもし出している人である。一方、若い乗務員はきびきびと諸々の準備と世話に余念が無い。
    しばらくすると、ポットで水のサービスも始まった。
    1時間半走って、昨日見た水車のハマ駅で休憩が有った。バスの乗客には休憩の店でホット・ドリンクのサービスが付いているので、紅茶を貰う。またトイレにも行き、ダマスカスまでの引き続いたバス旅に備える。

  • この写真はバスから撮ったものであるが、何かと言うと、正面の水のサプライの水道から隣のバスの乗務員と思われるお兄さんが容器に水を入れてバスに戻っている風景である。<br />ああ、ぱぶさんと同僚は先程、バス内でサービスされた乗務員のポットからの水をプラスチック・カップに貰い飲んでしまった後だったからだ!<br />何時もミネラルウオーターを持っており、めったに他から水は貰は無いのに、バスのお客で乗務員のポットからのサービスなので安心していたがこれは余り大丈夫ではなさそう!<br />その後もバスは走り続けた。車内では飛行機での様に映画やビデオの上映がある。ハマからの区間では Mr. Beans 傑作集と言うものを流していた。ぱぶさんはこれは以前見た事のある作品で、他の乗客と一緒に色々繰り広げられる面白おかしいストーリー展開を楽しんだ。<br />ダマスカスに近ずく1時間くらい前からは砂漠地帯となり、緑は無く平坦な直進高速道路である。バスターミナルの近くでどうしたことか前から大型バスが逆行してやってくる!道路は車で渋滞して止まってしまった。何と、これは前のバスがバッテリーが上がり、同僚の迎えバスがジャンピング・ケーブルでエンジン掛けを行う作業のためであった!乗客の中にはバスを降り、併走するタクシーを拾い目的地に向かうものも出てきた。<br />

    この写真はバスから撮ったものであるが、何かと言うと、正面の水のサプライの水道から隣のバスの乗務員と思われるお兄さんが容器に水を入れてバスに戻っている風景である。
    ああ、ぱぶさんと同僚は先程、バス内でサービスされた乗務員のポットからの水をプラスチック・カップに貰い飲んでしまった後だったからだ!
    何時もミネラルウオーターを持っており、めったに他から水は貰は無いのに、バスのお客で乗務員のポットからのサービスなので安心していたがこれは余り大丈夫ではなさそう!
    その後もバスは走り続けた。車内では飛行機での様に映画やビデオの上映がある。ハマからの区間では Mr. Beans 傑作集と言うものを流していた。ぱぶさんはこれは以前見た事のある作品で、他の乗客と一緒に色々繰り広げられる面白おかしいストーリー展開を楽しんだ。
    ダマスカスに近ずく1時間くらい前からは砂漠地帯となり、緑は無く平坦な直進高速道路である。バスターミナルの近くでどうしたことか前から大型バスが逆行してやってくる!道路は車で渋滞して止まってしまった。何と、これは前のバスがバッテリーが上がり、同僚の迎えバスがジャンピング・ケーブルでエンジン掛けを行う作業のためであった!乗客の中にはバスを降り、併走するタクシーを拾い目的地に向かうものも出てきた。

  • まあ、この様なちょっとしたトラブルも見たが、ほぼ予定通りにダマスカスのバスターミナルに着いた。客引きのタクシー運転手が寄って来て、ホテルを言うと乗っけてくれた。これはもちろん、通常のメータ乗車ではない特別価格なのである!<br />夕方6時頃ホテルにチェックインし、まだ明るいので、旧市街・オールド・ダマスカスを散策した。<br />この写真は金曜日の夕方のオールド・ダマスカスのスーク入り口付近の風景。お店は休みなので人は余りいない。<br />後方の丸屋根アーケードの電気のついているところがスークの通り。左はシタデルと呼ばれる城砦。

    まあ、この様なちょっとしたトラブルも見たが、ほぼ予定通りにダマスカスのバスターミナルに着いた。客引きのタクシー運転手が寄って来て、ホテルを言うと乗っけてくれた。これはもちろん、通常のメータ乗車ではない特別価格なのである!
    夕方6時頃ホテルにチェックインし、まだ明るいので、旧市街・オールド・ダマスカスを散策した。
    この写真は金曜日の夕方のオールド・ダマスカスのスーク入り口付近の風景。お店は休みなので人は余りいない。
    後方の丸屋根アーケードの電気のついているところがスークの通り。左はシタデルと呼ばれる城砦。

  • これはウマイヤド・モスクの一部にそびえるきれいな塔である。

    これはウマイヤド・モスクの一部にそびえるきれいな塔である。

  • ここはウマイヤド・モスクの正面入り口門である。ぱぶさん達はここからは入れず、外のチケット売り場で入場券を買い、左横の門から入る様に言われたけど、この塀に沿って左を回ったけど、もうチケット売り場はしまった後だったのか、その様な場所は見つからず、結局、このモスクの外回りを見て更に、モスクの後ろの旧市街を見て歩いたことになる。<br />なお、ホテルでこの辺りにある美味しいアラブ・レストランも聞いていたので、その店、アル・カワリを探し、オールド・ダマスカスの初日の夜を楽しんだ。<br />このレストランは本格的アラビックで、西洋料理もアラビック風になっていた。(例えばミラノ風カツレツもミラノで食べたのとはアラビック風に見栄え・味付けもなされていた。)また、アルコールは無しであった。広い店はほぼ満員の盛況ぶりで、味も良いことがうかがわれる。乾杯はホテルに帰って部屋に集まりビールと亀田の柿の種の様なものでダマスカスの夜を祝った。

    ここはウマイヤド・モスクの正面入り口門である。ぱぶさん達はここからは入れず、外のチケット売り場で入場券を買い、左横の門から入る様に言われたけど、この塀に沿って左を回ったけど、もうチケット売り場はしまった後だったのか、その様な場所は見つからず、結局、このモスクの外回りを見て更に、モスクの後ろの旧市街を見て歩いたことになる。
    なお、ホテルでこの辺りにある美味しいアラブ・レストランも聞いていたので、その店、アル・カワリを探し、オールド・ダマスカスの初日の夜を楽しんだ。
    このレストランは本格的アラビックで、西洋料理もアラビック風になっていた。(例えばミラノ風カツレツもミラノで食べたのとはアラビック風に見栄え・味付けもなされていた。)また、アルコールは無しであった。広い店はほぼ満員の盛況ぶりで、味も良いことがうかがわれる。乾杯はホテルに帰って部屋に集まりビールと亀田の柿の種の様なものでダマスカスの夜を祝った。

  • 翌日朝は、この旅行の最後の日だ。また昼ごろにダマスカスを出る予定なので、余り時間は無い。もう一度近くのオールド・ダマスカスの散策に出掛ける。<br />写真は昨晩とほぼ同じ場所に立ち、バックにスーク入り口を見る。<br />朝9時過ぎなので、まだ、スークの本格開店には早い。

    翌日朝は、この旅行の最後の日だ。また昼ごろにダマスカスを出る予定なので、余り時間は無い。もう一度近くのオールド・ダマスカスの散策に出掛ける。
    写真は昨晩とほぼ同じ場所に立ち、バックにスーク入り口を見る。
    朝9時過ぎなので、まだ、スークの本格開店には早い。

  • この銅像はアラブの英雄、サラディンである。十字軍に打ち勝ち、数々の城を落とし、その勢力圏を広げた英明・寛容な君主としてサラディンはイスラム教徒の間には今日なお人気が高い。<br />オールド・ダマスカスの内部(この銅像の後ろ手)にはサラディンの廟もある。

    この銅像はアラブの英雄、サラディンである。十字軍に打ち勝ち、数々の城を落とし、その勢力圏を広げた英明・寛容な君主としてサラディンはイスラム教徒の間には今日なお人気が高い。
    オールド・ダマスカスの内部(この銅像の後ろ手)にはサラディンの廟もある。

  • スークの店はちらほらしか開いてないので、スーク大通りのアーケードの内側の様子を示す。この様な飾りの旗の他、諸々の政治スローガンを書いた横断幕等が目立った。

    スークの店はちらほらしか開いてないので、スーク大通りのアーケードの内側の様子を示す。この様な飾りの旗の他、諸々の政治スローガンを書いた横断幕等が目立った。

  • この写真はスークの貴金属店である。ぱぶさん達には用の無いお店ですね。金・土と言ったお休みの日はさすが、家族、特にお子さん向けの店がはやっていましたね。子供服やアイスクリーム・ショップと言った店です。

    この写真はスークの貴金属店である。ぱぶさん達には用の無いお店ですね。金・土と言ったお休みの日はさすが、家族、特にお子さん向けの店がはやっていましたね。子供服やアイスクリーム・ショップと言った店です。

  • スークを後にしてからもう一軒の訪問先があったのである。それは同僚奥さんが覗いてみたい・買い物したいお店、ハンディクラフト・マーケットと言うところです。ここも、やはりスークの様な沢山の店が集まっているところです。<br />さすがこの時間ではもうかなりの店が開かれており、色々なお店を覗きました。同僚奥さんは自分で手芸の達人でもあり、布地やデザインにも詳しいので、テーブルクロスの様なものから小物のアラビア・デザインのガラス・コップと言ったものを買い求めました。ぱぶさんも便乗して小さいガラス・コップを4個(何で4個?)ほど買いました。

    スークを後にしてからもう一軒の訪問先があったのである。それは同僚奥さんが覗いてみたい・買い物したいお店、ハンディクラフト・マーケットと言うところです。ここも、やはりスークの様な沢山の店が集まっているところです。
    さすがこの時間ではもうかなりの店が開かれており、色々なお店を覗きました。同僚奥さんは自分で手芸の達人でもあり、布地やデザインにも詳しいので、テーブルクロスの様なものから小物のアラビア・デザインのガラス・コップと言ったものを買い求めました。ぱぶさんも便乗して小さいガラス・コップを4個(何で4個?)ほど買いました。

  • これからヨルダンのアンマンまで帰るのですが、途中もう1ケ所の世界遺産、ボスラ遺産によって帰るので、ホテルに相談して、その様なことの出来るセルビスと言うタクシーを頼みました。<br />ぱぶさん達はこの日中に帰りつけば良いので、ダマスカスを2時か3時に出れば十分と考えていましたが、なぜか運転手さんの都合と言うことで1時が12時半になり・・とうとう最後は11時半に出発と言うことになりました!<br />ボスラにはダマスカスから1時間くらいの距離にあるダラーと言う街を通るのですが、ここで何故か運転手さんが交代!お兄さんだと言う人が運転を変わり、ボスラに到着。しきりに時間を気にして、ボスラは45分くらいにしてくれと言う!?<br />何でお客さんがタクシーで自分の自由に時間を決められないの?そんなに短くてはダメとお断りしました。<br />この地方には火山帯の石、黒色玄武岩が多く、これで柱や壁やこの写真の様なローマン・シアターも作られています。<br />このボスラが栄えたのは紀元1世紀、ナバタイ国の北の首都となった頃だそうです。この時の南の首都はペトラです。

    これからヨルダンのアンマンまで帰るのですが、途中もう1ケ所の世界遺産、ボスラ遺産によって帰るので、ホテルに相談して、その様なことの出来るセルビスと言うタクシーを頼みました。
    ぱぶさん達はこの日中に帰りつけば良いので、ダマスカスを2時か3時に出れば十分と考えていましたが、なぜか運転手さんの都合と言うことで1時が12時半になり・・とうとう最後は11時半に出発と言うことになりました!
    ボスラにはダマスカスから1時間くらいの距離にあるダラーと言う街を通るのですが、ここで何故か運転手さんが交代!お兄さんだと言う人が運転を変わり、ボスラに到着。しきりに時間を気にして、ボスラは45分くらいにしてくれと言う!?
    何でお客さんがタクシーで自分の自由に時間を決められないの?そんなに短くてはダメとお断りしました。
    この地方には火山帯の石、黒色玄武岩が多く、これで柱や壁やこの写真の様なローマン・シアターも作られています。
    このボスラが栄えたのは紀元1世紀、ナバタイ国の北の首都となった頃だそうです。この時の南の首都はペトラです。

  • この劇場は他の沢山のローマ遺跡同様、現役で使用されており、音響効果も素晴らしいそうですがなにせ凄く急斜面なので、席を上から下に降りる時は転げ落ちそうでとても怖いところです。<br />この日は土曜日の所為か、子供が沢山来ていました。この劇場でも大勢の小学生・中学生と言った子供たちがぱぶさん達を珍しがり、一緒に写真を撮ってくれと寄って来たりしました。

    この劇場は他の沢山のローマ遺跡同様、現役で使用されており、音響効果も素晴らしいそうですがなにせ凄く急斜面なので、席を上から下に降りる時は転げ落ちそうでとても怖いところです。
    この日は土曜日の所為か、子供が沢山来ていました。この劇場でも大勢の小学生・中学生と言った子供たちがぱぶさん達を珍しがり、一緒に写真を撮ってくれと寄って来たりしました。

  • この遺跡のたたずまいはヨルダンのウム・カイスによく雰囲気が似ています。石組や装飾、また黒い玄武岩の柱やローマン・シアター等の感じが似ているのです。<br />シタデルと言う城砦の外には、この様な遺跡ではお決まりのローマ列柱とか、コリント式円柱と言ったものにローマ風呂もありましたが、ちょっと急ぎ足で見たことになります。

    この遺跡のたたずまいはヨルダンのウム・カイスによく雰囲気が似ています。石組や装飾、また黒い玄武岩の柱やローマン・シアター等の感じが似ているのです。
    シタデルと言う城砦の外には、この様な遺跡ではお決まりのローマ列柱とか、コリント式円柱と言ったものにローマ風呂もありましたが、ちょっと急ぎ足で見たことになります。

  • この様に急ぎ足で見ていると、ガイドは要らないかと寄ってくる人がいましたがそんな時間は無いのでお断りです。しかし、不思議なことにこの人が言うにはタクシーの運転手がもう近くに車を寄せて待っていると言った具合で、ぱぶさん達はこれ以上遠くを散策することは出来ませんでした。何のことはない、この人も含め、ぱぶさん達が何処にいるかを追っているのでした!(時間に遅れると”ビッグ・プロブレム”って、一体何ですかねー?)

    この様に急ぎ足で見ていると、ガイドは要らないかと寄ってくる人がいましたがそんな時間は無いのでお断りです。しかし、不思議なことにこの人が言うにはタクシーの運転手がもう近くに車を寄せて待っていると言った具合で、ぱぶさん達はこれ以上遠くを散策することは出来ませんでした。何のことはない、この人も含め、ぱぶさん達が何処にいるかを追っているのでした!(時間に遅れると”ビッグ・プロブレム”って、一体何ですかねー?)

  • 他に、こんな子供だましの場所もセットされていたので石像を拝借し、”ハイ・ポーズ”でした!<br />結局、セルビスの運転手さんの急がせに乗って、ボスラ遺跡は1時間弱の散策に終わり、急ぎヨルダン国境に向かったのでした。<br />さて、3時とやらの国境通過は、車が何台か荷物検査で並んでいた所為もあって、実際に通過を終えたのは4時頃でした。運転手さんの急がせは一体何の為だったのでしょうか?<br />シリアに入る時はバスでしたが、特に時間が掛かったわけではなく、やはり、国境通過は公共乗り物が安心できて良いようですね。4日間でのシリア駆け足の旅はこれでおしまいです。ここまでのお付き合い有難うございました!<br /> m(__)m

    他に、こんな子供だましの場所もセットされていたので石像を拝借し、”ハイ・ポーズ”でした!
    結局、セルビスの運転手さんの急がせに乗って、ボスラ遺跡は1時間弱の散策に終わり、急ぎヨルダン国境に向かったのでした。
    さて、3時とやらの国境通過は、車が何台か荷物検査で並んでいた所為もあって、実際に通過を終えたのは4時頃でした。運転手さんの急がせは一体何の為だったのでしょうか?
    シリアに入る時はバスでしたが、特に時間が掛かったわけではなく、やはり、国境通過は公共乗り物が安心できて良いようですね。4日間でのシリア駆け足の旅はこれでおしまいです。ここまでのお付き合い有難うございました!
    m(__)m

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この旅行記へのコメント (4)

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  • christineさん 2006/05/07 02:15:15
    アレッポの石鹸といえば・・・
    アレッポの石鹸といえば、少し前に流行って、1個1000円くらいで売られていたような。
    ちなみに現地ではいくらくらいでしたか?

    ぱぶ

    ぱぶさん からの返信 2006/05/07 02:45:03
    RE: アレッポの石鹸といえば・・・
    え〜、1ケ1000円ですって!!
    現地では1ケ30シリアポンド=60円くらいですよ!もっとも、
    日本で売られているのはきっと特性で、包装なんかされているのでしょう。
    現地(この写真に見える)ものはすべて裸のまんまです。
  • night-train298さん 2006/05/06 23:49:06
    ぱぶさん、はじめまして!(えへへっ!)
    4トラデビュー、おめでとうございます!
    お待ちしていました!!!

    ぜひパブさんの中東ライフをみなさんにお聞かせください!


    最後の銅像は有名なあの方なんですね。
    なぜかぴったりハマり過ぎていて、気が付きませんでしたよ〜。


    では、今後のアップを楽しみにしていますね〜!

    ぱぶ

    ぱぶさん からの返信 2006/05/07 00:00:55
    RE: ぱぶさん、はじめまして!(えへへっ!)
    ナイリン、早速のご訪問有難うさんです。最後のお遊びのスナップは
    銅像ではなく石像(黒曜石)で〜す。また、パブさんのプロフの写真は
    パルミラ博物館の入り口のライオン像です。

    全く、忙しくお仕事して無くてはならない時期なのに何しているやらですね!

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