2007/06/26 - 2007/07/03
29707位(同エリア55168件中)
なめさん
うっとうしい梅雨に、ささやかな抵抗を試みようと富良野、旭岳登山、定山渓&ニセコ周辺の温泉旅行を企画した。
(概要)
6/26--カーフェリーにて大洗(18:30)〜苫小牧(6/27、13:30着)
6/27--苫小牧〜旭川(ビジネスH泊)
6/28--旭岳登山&温泉(同上泊)
6/29--美瑛〜富良野(フロンティアフラヌイ温泉泊)
6/30--午後、富良野〜定山渓(山渓苑観光H泊)
7/1---ニセコ方面へハイキング&温泉(同上泊)
7/2---定山渓〜小樽〜支笏湖(フェリー時間調節)〜苫小牧(18:30フェリー乗船)
7/3---大洗着(14:00)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 自家用車
PR
-
** 大洗〜苫小牧 サンフラワーサッポロ **
首都圏から北海道への旅行は、大洗からカーフェリーを利用すると非常に経済的である。今回は、カジュアルルーム(2段ベット12人部屋)を車+2名=¥34200でネット予約した。
予約や詳細は商船三井フェリーのサイト参照
http://www.sunflower.co.jp/ferry/line/index.shtml -
** 船内での夕食 **
船内にはバイキング形式の夕食(18:00〜19:30、\1600)がある。
大洗出航は18:30だが乗船開始は17:30頃、乗船後すぐに入浴できるので風呂に直行した。風呂の後は自販機で北海道限定のサッポロクラシック(500ml/¥300)を買い込んでレストランへ、夕日を見ながらたっぷりと時間をかけて食事をとることができた。 -
** 展望デッキ **
夕食後はパブリックスペースである展望デッキで時間をつぶすことにした。思ったほど混んでなく、眠くなるまでゆっくり過ごすことができた。なお、朝食はレストラン(バイキング\1000)でもとることができるが、我々は乗船前に買い込んだ物をここで食べることにした。(給湯設備も近くにある) -
** 船上からの朝日 **
元旦の日の出も見たことが無いのに;^^、昨夜は早く寝たせいで日の出を拝むことができた。これも船旅のメリットか?ゆったりとした時間の流れ、、とにかくヒマ!! -
** ?ジョーズ? **
朝方、再度デッキに出て見ると船体周辺に何やら魚らしきものが沢山見れた。運がよければイルカウオッチもできるとのこと。
写真中央に背びれが2つ見えます、ジョーズかな??。 -
** 苫小牧到着 **
翌日13:30苫小牧港到着、写真は名古屋〜仙台〜苫小牧を航行している”いしかり”車+大人2名で仙台〜苫小牧を利用した場合約3万円程度?大洗から乗ったほうが経済的ですね?
下船後、苫小牧〜岩見沢を一般道、岩見沢〜旭川を高速道路で行ったが、非常に走りやすいので一般道だけでも良いかもしれない、、、今日/明日は旭川のビジネスホテル泊です。 -
** 旭岳温泉への道 **
”午後から雨”の天気予報を気にしながら旭岳ハイキングの基点となる旭岳温泉へ向かう。旭岳ビジターセンターまで1時間30分で到着、ロープウエイ乗り場の駐車場は有料なので手前の公営駐車場(無料)に駐車し、ロープウエイに乗る。 -
** 旭岳ロープウエイ **
旭岳温泉から標高1600mの姿見駅までいっきに上がることができる。ハイシーズン運賃は往復2800円だが、6/30までは1800円、ラッキー! -
** 登山者向け3分間レクチャー **
山の環境保護と安全登山のため、簡単なレクチャーを受ける。軽装で来る人のために長靴が用意されているので借りると良い、6月下旬でも残雪がたっぷりとある。 -
** つかの間の晴れ **
どんよりと曇っていた天気が一瞬だが晴れて、旭岳山頂を拝むことができた。3分間レクチャーで聞いた情報から登山は断念して姿見の池周辺のハイキングだけと決定、安全第一! -
** 姿見の池周辺の遊歩道 **
ロープウエイ駅を基点に姿見の池を目指し、地獄谷〜夫婦池〜お花畑などがある5箇所の展望台を回って1〜2時間程度のハイキング、晴れていればすばらしい展望が楽しめるお手軽コースです。 -
** 夫婦池 **
季節が良ければ周辺が花で囲まれ、美しい水辺となるそうです。まだ残雪が多く残念;^^。 -
** 高山植物 エゾノツガザクラ **
ここでは、6月下旬からチングルマ、キバナシャクナゲ、エゾツガザクラなど、9月になると紅葉とともにミヤマリンドウやミヤマアキノキリンソウなどの高山植物の群落が見られるそうです。 -
** 高山植物 エゾコザクラ **
この他にも多くの高山植物やエゾシマリスなどの小動物も見られ、バードウオッチングを楽しむ方もいました。
しかし山は天気が全てですね、また来るとしよう。 -
** 温泉(その1-旭岳温泉) 大雪山白樺荘 **
旭岳から下山後、今回始めての立ち寄り湯(¥500)に浸かることにした。大雪山白樺荘はYHを兼ねているが、2名個室の場合¥15000(2食付)なので、結果論だが、旭川まで戻らずここに泊まればよかった;^^ -
** 大雪山白樺荘の露天風呂 **
小さいが、露天風呂も有り、建物も綺麗で食堂/ラウンジも良い雰囲気であった。
大雪山白樺荘HP:
http://www.mountaintrad.co.jp/hokkaido/ksp_asahi/sirakaba/data.html -
** キタキツネとの遭遇 その1 **
立ち寄り湯でリフレッシュした後、旭岳温泉から5分ほど走ったところで3匹のキタキツネと遭遇!なにやら餌を取り合っていた様子で、餌をゲットした1匹は一目散に林の中へ消えたが、後の2匹は道路上をウロウロしている。 -
** 物怖じしないキタキツネ君 **
なんと1匹が餌をねだるような表情で近づいてくるではないか!思わず何かやりたくなったが、旭岳での山岳レンジャーの言葉(野性を守るため、キタキツネには決して餌を与えないで下さい)を思い出し、ぐっと我慢して写真だけ撮らせていただきました。 -
** パッチワークの路入り口看板 **
朝日岳登山の翌日、カミさんの第一希望である富良野へ向かう。
旭川から美瑛/富良野はR-237が最短コースだが、途中からR-452に右折してパッチワークの路に入った方が効率的に見ることができる。右折後、数キロ程で写真の看板があるのでここを左折する。 -
** パッチワークの風景 **
天気がイマイチなので締まりのない写真ですが広大なパッチワークのような畑は、まさに北海道=でっかいどう、ですね? -
** セブンスターの木 **
ミーハーですがセブンスターの木ですね〜〜。
ところで、セブンスターてタバコは今でもあるのかしら?? -
** 北西の丘展望公園 **
ケンメリの木、マイルドセブンの丘、、、など、適当に走っても30分くらいで通過してしまう。まあこんなもんか、お天気がよければもう少し感激もあるかもしれない、、、 -
** 四季彩の丘 **
曇り天気では、美瑛のメルヘンチックな景色もイマイチであったが、ここは広大なお花畑が有るので結構楽しむことができた。入場無料だが、帰りには投げ銭をお忘れなく、、 -
** 富良野=ラベンダー? **
やってきましたラベンダー園!カミさんご推薦のファーム富田です。観光農園?と侮ってはいけません。お花畑は当然だがその他の付帯設備もかなりしっかりした物で好感が持てます。
ファーム富田:
http://www.farm-tomita.co.jp/ -
** ファーム富田ポプリの舎(イエ) **
お花畑を眺めながらの昼食(野菜カレー&じゃがバタ)!なかなか絵になりますよ、、 -
** フロンティアフラヌイ温泉 **
富良野=ペンション??? 少し迷ったが温泉の魅力からここに宿泊した。(¥15000円/2名2食付)
町の温泉施設に宿泊するような感じでペンションの雰囲気とはイメージがかなり異なる!”素朴さを楽しむ余裕”が必要と思う;^^
フロンティアフラヌイ温泉
http://www.ringwander.ne.jp/~tetsusei/op12/k15.html -
** フロンティアフラヌイ温泉(浴室) **
体温より低い浴槽とそれを加熱した浴槽の2種類があり、炭酸系のかなり変わった泉質である。従業員などの対応は非常に良いが、温泉趣味の温泉かな?? -
** 吹上露天の湯 **
フラヌイ温泉から10kmくらいの所にある。
北の国からで五郎とシュウが入った温泉。山間の斜面にできた無料の天然露天風呂だが、平日でも混雑、混浴で脱衣所もないため、恐れをなして入浴せず、、、 -
** 麓郷展望台 **
富良野を有名にしたドラマ”北の国から”のテーマパークの奥、ふらのジャム園の山側にある。 -
** 展望台はお花畑でいっぱい **
弁当を買い込んで、写真中央の展望台で昼食を取った。広大なお花畑と富良野の景色!コンビニ弁当を百倍美味しく食べる方法ですね。
のんびりと、お花畑と富良野の景色を楽しみながら昼飯を食べた後、今日の宿泊地である定山渓を目指し、最短距離で道央自動車道の三笠インターへ、札幌で高速を降りてR-230で定山渓は夕方着。
2泊した山渓苑観光ホテルは¥15000(2食、夕部屋食)で値段の割には良いホテルであった。予約:楽天トラベル -
** 羊蹄山 **
翌日は快晴、ニセコ周辺のハイキング&温泉へ
途中の羊蹄山(蝦夷富士)が非常に綺麗であった。 -
** 神仙沼 **
ハイキングと言うより、湿原を巡るお散歩コースであるが水芭蕉などの花を気軽に見ることができる、良いとこ取りのハイキングであった。
(共和町ホームページ)
http://www.town.kyowa.hokkaido.jp/kanko/kanko1_1.html -
** 神仙沼 **
水芭蕉を見ながら木道を歩くコースはミニ尾瀬といったところか?ここでも沼の景色をおかずに弁当昼食を取った。
野外特製レストランは素晴らしい!! -
** 神仙沼からの日本海 **
神仙沼ハイキングの途中で見える景色、土地感のない我々は湖か?と思ったが;^^。なんとすぐそこに日本海とは、、 -
** キタキツネとの遭遇 2回目 **
神仙沼ハイキングの後は温泉です。大湯沼の近くにある国民宿舎”雪秩父”へ向かう途中に、またもキタキツネと遭遇! -
** 国民宿舎 雪秩父 **
雪秩父は大湯沼をシンボルとした温泉施設であり、立ち寄り湯は¥500、建物の内/外観は昔の国民宿舎と言った感じだが温泉は抜群!
(雪秩父)
http://www7.ocn.ne.jp/%7Eyusenkak/yukichichibu/index.htm -
** 露天風呂 その1 **
泉質の異なる4箇所の露天風呂を楽しむことができる。 -
** 露天風呂 その2 **
泥湯風呂?底にある泥を体に塗って”泥パック”すると良いとのこと、カミさんご推薦!
残念ながら露天風呂も男女別ですよ、、念のため;^^ -
** 小樽旧市街 **
北海道旅行の最終日、小樽に立ち寄った。
江戸末期〜明治時代に商業都市として栄えた市街地が保存されており、一見の価値あり。 -
** 小樽旧市街の喫茶店 **
町の散策に疲れたら、雰囲気たっぷりのテラス席で飲むコーヒーがお勧めです。 -
** 支笏湖 **
フェリーの時間調節も兼ねて、苫小牧港から30分程度の所にある支笏湖に立ち寄った。 -
** 苫小牧港到着 **
大洗行きフェリーは18:45出航だが、2時間ほど前にターミナル到着、後は乗船後の風呂とビールがお楽しみ、、、
今回、始めてカーフェリーを使った北海道旅行となったが、北海道でマイカーを使えることと経済的な観点から、時間の取れる方にはこの旅行スタイルはお勧めです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42