2005/03/08 - 2005/03/12
4135位(同エリア4619件中)
myceさん
全都道府県制覇へ向けて2回目の旅
寒さと雪と戦いながらの旅
城の写真が満載です
この旅行記は1〜5日目です
1日目:広島〜因島〜今治〜松山
2日目:松山〜宇和島〜高知
3日目:高知〜祖谷渓〜香川〜堺
4日目:堺〜奈良〜彦根
5日目:彦根〜岐阜〜名古屋
チャリでは山道、峠越えは辛いし、日程的に無理なので、原付を購入して行くことに。
スズキのverdeというスクーターを購入し、ちょこっと練習して、翌日出発。
PR
-
まずは海岸の国道を通って東へ進み、初めての原付に体を慣れたころ、尾道へ到着。
尾道からは99年に全面開通したしまなみ街道で今治まで行くことができる。
と言ってもそれは自動車道で、原付と自転車は一般道を通って橋の部分で合流、橋の歩道(のような道)を通って渡るとまた一般道を走る。
↓しまなみ街道(海道)の橋の写真など
http://shikoku-net.co.jp/ehime/shimanamikaidou.htm
尾道大橋を渡って向島、因島(いんのしま)大橋を渡って因島に入り、観光用に建てられたという因島水軍城(写真)に寄る。 -
海岸の道を通り、橋までミカン畑の間をくねくね上って行く。
橋の上はこの季節だからか風が強く、あまりスピードを出せない。
生口島から多田羅大橋で県境を越え、大三島へ入る。
写真は大三島から見た多田羅大橋
↓しまなみ海道パノラマ写真集
http://ww4.tiki.ne.jp/~mmurakami/sima/ -
伯方島、大島と渡って最後の来島海峡大橋を渡る。
3時頃今治に入り、三大水城の一つ、今治城(写真)へ。
パンフレットに載っていた写真がきれいだったので同じ写真を撮ろうと辺りをうろうろし、撮影ポイントを見つけて撮影。
2時間くらいで松山へ着き、道後温泉へ。一番安い椿の湯という浴場に入ったら、顔見知りのお爺さんたちが集う大衆浴場のようなところだった。
工事中で見られない松山城の周りを徘徊したあと高校時代の友人のアパートへ行き、泊めてもらう。 -
2日目
松山を出て大洲へ。あまり興味はなかったのだが、通り道だったので大洲城(写真)へ寄ってみた。 -
山の中を通って宇和島へ。
宇和島城(写真)は小さいですが、現存12城の一つなので貴重な文化財です。 -
城から見た宇和島
-
宇和島を出て山の中へ入って行く。県境を越え、西土佐村というところで三叉路に出る。
四万十川に沿って下って行くと、沈下橋(写真)が現れた。高さが低く、増水時に橋が水面下に没するという沈下橋。更に下流に行けばもっと長い橋があるみたいだが、遠いので折り返して川沿いを上って走る。
↓沈下橋(ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E4%B8%8B%E6%A9%8B -
窪川というところで四万十川と別れ、56号線で高知を目指す。
桂浜に着いたのは5時頃。
写真は坂本龍馬像。仰角がきついかな? -
桂浜
ここに来たのは小6くらいだったかな -
暗くなる前に何とか高知城の写真が撮れた。
-
はりまや橋
標識通りに来たのだが、人に聞かないと見つけられなかった。
さすが、三大がっかり名所の一つとされるだけある。 -
3日目
山道を進み、かずら橋(写真)に到着。
“この橋渡るべからず”
ビビってつるをつかんで歩くと揺れるが、真ん中を歩けば揺れない。
掃除をしていたおじさんがそうやって渡っていた。 -
祖谷渓
何とも素晴らしいV字谷。
写真上部の中央から右にかけて見える白いのが道路だ。
とんでもない高さである。 -
小便小僧
交通整備のおじさんがいて、話を聞いていると、子供の頃ここで逆立ちをしたヤツがいるらしい。
麻呂にはそんな度胸ないでやんす...
観光客が小銭を置こうと岩に乗るせいで、岩にヒビが入っているとか。 -
祖谷渓を北へ抜け、香川へ入り、観音寺の琴弾公園へ。
縦122メートル、横90メートルの巨大な砂絵で寛永通宝を模している。 -
観音寺を離れ、丸亀へ。
丸亀城の天守は小さいが、城下から見た石垣はすごい。
それを写真に撮れば良かったのだが...
↓これを見な
http://bekkan.web.infoseek.co.jp/16marugame/marugame.html -
讃岐富士を右手に高松へ向かう。
高松城は天守閣が焼失しているが、三大水城といわれるだけあってかなり大きかった。
写真は月見櫓という櫓。名前の由来は港に船が着くのを見て知らせることからだとか。
讃岐平野を南東へ。山道を抜けて徳島平野に下り、徳島港を目指す。
フェリーで和歌山へ着き、和歌山城へ寄ってから堺へ。 -
4日目
仁徳天皇陵へ寄るが、堀があってただ木が生えているようなものならいいやと思い、入らずに大阪城へ向かう。
大阪城も入ると時間がかかるので、写真を撮ってそそくさと出る。
やがて雨が降り始め視界が悪くなる中、人に聞いて探していた国道に入ったのだが、それは先が行き止まりなのではないかと疑うほどの道だった。生駒山地の峠を越える国道なのだがすごく狭く急な坂道で、途中はコンクリートだったり石畳だったり。
↓国道308号線の写真など(国道実走レポートより)
http://route01.com/r308p2.html -
何とか峠を越え、法隆寺へ向かう。
門前にあった食堂で昨日よりは美味しいうどん(うどんしか無かった)を食べ、世界最古の木造建築物へ。
入場料1,000円は高かったが、日本の世界遺産、文化財の中で最も価値があると思います。 -
続いて東大寺
修学旅行のようなコースですが...
奈良を出て少し進めば周りは田んぼだらけ。
伊賀に寄り、彦根を目指す。一旦は止んでいた雨がまた降り出し、手が悴んできた。
何とか彦根には着いたが、中まで濡れるほどの雨で散々な一日だった。 -
5日目
さっそく彦根城へ。
井伊家歴代の居城で国宝です。
そういえば一時期“ひこにゃん”で話題になりましたね。 -
1ヶ月後には桜が咲いているはず。
-
30分くらいで長浜へ。
長浜城は秀吉の出世城 -
琵琶湖
彦根にいたときは快晴だったのに...
米原まで折り返して21号線で関ヶ原へ向かう。
が、突然雪が降り始め、次第に一つ一つが大きくなり、ゴーグルに雪がくっ付いて前が見えなくなった。
やはりこの谷は局地的な多雪地帯のようだ。(この谷の北に積雪の世界記録をもつ伊吹山がある)
かろうじて道路沿いに現れたローソンへ避難して、手を温めて出る。 -
不破の関を過ぎ、関ヶ原古戦場へ。
電車でそこを通るたびに行ってみたいなぁと思っていたところだったが、石碑が立っていたくらいで少し期待外れだった。
補足:入場料は高めだが、好きな人には面白そうな関ヶ原ウォーランドというテーマパークがあるらしい。
関ヶ原を出て養老の滝(写真)へ。
養老の滝は全国にたくさんあるみたいだが、この滝は養老町にある養老の滝。
駐車場の番をしていたおばさんのご厚意に甘えて、ストーブで手を温めて再出発。 -
平野に出ると雪も止み、再び快調にアクセルをひねって大垣城へ。
-
揖斐川を渡り、長良川沿いに立つ墨俣一夜城へ。
一夜城は砦だけのはずなのだが、観光用に建てられたようだ。
ひょうたんは秀吉の馬印。 -
手袋が濡れたままで冷たかったので、偶然みつけたダイソーで手袋とゴム手袋を購入し、二枚重ねで装着。ゴム手袋をつければ冷たい風を防げるだろうと思ったのだが、特に効果はなかった。
岐阜へ入り、ロープウェーに乗って岐阜城(稲葉山城)へ。
美濃を制す者は天下を制す...? by斉藤道三 -
濃尾平野
天守からは360°のパノラマ。地球が丸いのが分かる。中央左辺りが名古屋市街。
↓夜景が綺麗です
http://www.city.gifu.gifu.jp/kankou/miru_07.html
このあと名古屋にある下宿の友人の実家へ。
友人はちょうど居なかったのだが、おばさんが愛地球博(当時開催2週間前)の会場近くや市内へドライブに連れて行ってくれた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
29