2010/02 - 2010/03
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mireinaさん
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一年前、ヒルトンホテル沖のタモン湾内に、意外にも立派なサンゴ礁が存在し、沢山の種類の熱帯魚がいることに気づきました。水深が浅いので太陽光の恩恵を十分期待できることもあって、コンパクトデジタルカメラをベースとした防水カメラでも、そこそこ綺麗な海中写真が撮れることもわかりました。
【機材】そこで今年は家族全員が防水デジカメを持ってシュノーケリング出来るように「ペンタックス Optio W80」を買い増し、防水デジカメ「オリンパスμ1030SW (ミュー)」、「PENTAX Optio(ペンタックスオプティオ)W80」と水中ビデオカメラ「SANYO Xacti(ザクティ) DMX-WH1」の3台体制で臨みました。水中ではストロボを多用するため半日程度しか電池が持たず、純正品のバッテリーは4〜5000円と高価なことからアマゾン出品者の中からロアジャパン製の1個1000円程度の予備バッテリーも買い足しました。(純正電池と比べて持続時間は短くオマケ程度でした・・・)
【シュノーケリング・ポイント】タモン湾(タモン地区)のビーチを南のヒルトンホテル寄りから並べると、「イパオ・ビーチ」、「マタパン・ビーチ」、「ガン・ビーチ」、「ファイファイ・パウダーサンド・ビーチ」(Ypao beach,Matapang beach,Gun beach,Faifai beach)と、4つのビーチが連続しています。
その内、イパオとマタパンは砂浜で続いているので区分が曖昧ですが、ガンビーチとファイファイビーチは外洋に向けて張り出した岩場で明確に区分されています。昨年はヒルトンホテルに泊まったのでビーチ区分で言えばイパオビーチの沖にあるサンゴ礁でシュノーケルを楽しんだことになります。今回は最北部にあるホテル・ニッコーに宿を取り「マタパン・ビーチ」、「ガン・ビーチ」、「ファイファイ・パウダーサンド・ビーチ」の3箇所でスノーケリングを楽しむこととなりました。
【ホテル】昨年のヒルトンホテルも今回のニッコーも、部屋から水着のまま歩いてポイントにアクセスできるので、休憩や昼食時にもホテルの部屋に戻り、冷えたビールや温かいシャワーを浴びることが出来きます。この条件は、ありそうで少ないので、グアムの大きな魅力の一つです。趣味が同じ仲間だけで透明度の高いビーチまでツアーやレンタカーを利用して訪れることも魅力的です。しかし、家族旅行であればホテルを軸として移動が少ない方が何かと便利であることは言うまでもないでしょう。
【オリンパスμ(ミュー)1030SWで撮影したグアム島の熱帯魚】
http://4travel.jp/traveler/mireina/album/10297147/
【グアム島でクリスマスのシュノーケリング】
http://4travel.jp/traveler/mireina/album/10296916/
【グアム政府観光局のURL】
http://www.visitguam.jp/guide/area/tumon/
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー
- 航空会社
- JAL
PR
-
イチオシ
写真はグアムのホテル・ニッコー周辺の海。昨年のヒルトンホテルに比べ、三方をリーフに囲まれているのでシュノーケリング・ポイントは一見多様。魚の種類の多さは③>④>②>①でした。魚の量的には①~④とも十分なものがあり、魚肉ソーセージなどで餌付けするとベラ類を筆頭に困るほど魚が集まります。
①ガンビーチ(ホテル前)
②ガンビーチ(一般)
③タモン湾(ウェスティン沖、ニッコーチャペル下)
④ファイファイビーチ
Aはガンビーチとタモン湾を隔てる岩場
Bはガンビーチとファイファイビーチを隔てる岩場
※ABとも浅く平坦な海中を歩いて抜けられました。ドロップオフはありませんが、泳げない程浅く海底がサンゴ岩なので足元の装備は必須です。(自己責任)
①②のガンビーチは砂があるのは波打ち際だけ。海の中は平坦なサンゴ岩の海底が続き、干潮時は干上がる場所も多いうえ、満潮時でも泳げない程に浅い場所が多かったです。3方で海に接しているように見えるニッコーも海に出られるのは①の場所だけでした。
③のタモン湾は、水深数十センチから3メートル程度。ヒルトン沖ほどの枝サンゴの群生はありませんでしたが、エリアが広いので多様なサンゴ類を見ることができました。透明度はヒルトン沖の方が良好でした。(干満や月の条件は異なります)
④のファイファイビーチも浅く平坦なサンゴ岩の海底が多く、潜れるほど水深がある場所は限られます。シュノーケリング・ツアーの団体がいない時に泳いだこともあり、今回の場所の中での透明度は一番良好でした。
※①の海岸には無料のパラソルやデッキチェアが置かれている。宿泊者にはバスタオルの貸し出しがある。
ホテルのデッキチェアの置いてあるすぐ前の砂浜で、しかも、家族連れが泳いでいるすぐ傍でロコが投げ釣りをしていても誰も止めない。釣り禁止の表示もなければ監視員もいないので、もしかしたら、先に釣りをしている人の傍で、常識の無い家族連れが泳ぎ始めたのかもしれない・・・。
※干満を把握し干潮時を避けると良いと思います。 -
【ガンビーチの海水魚】
チョウチョウオなど「南の島!」を象徴する派手目のヤツもいて魚の種類や生息数は多い。ガンビーチ全体に渡って海水の濁りが強いことに加え、ほとんどの場所が浅すぎることからシュノーケリングをしながらの撮影ポイントは限られる。
この魚は「ゴマチョウチョウウオ (Chaetodon citrinellus) Speckled butterflyfish」のペア。
「マタパン・ビーチ」、「ガン・ビーチ」、「ファイファイ・パウダーサンド・ビーチ」(Matapang beach,Gun beach,Faifai beach)と、3つのエリアで平均して見かけることが出来た。 -
【ガンビーチの海水魚】
ホテル・ニッコー11階から撮影したガンビーチの全景写真。砂浜の最奥部に旧日本軍の大砲が残っている。右奥の岬がグアムの観光地として有名な恋人岬。
左端の茂みの向こうには、海鼠の多いビーチ沿いにホテルが立ち並ぶタモン湾が広がる。 -
【ガンビーチの海水魚】カメラを釣竿に持ち替えたくなるような良形のブラッシートレバリーが横切る。濁りはきつく巻き上がったサンゴ砂などの浮遊物も多いが、水深が浅いことから太陽光の助けも借りて、1/150秒ほどのシャッタースピードが得られている。
ブラッシー・トレバリーとは「オニヒラアジ (Caranx papuensis) Brassy trevally」のこと。尾鰭の下端部が黄色いことなどからギンガメアジ属のなかから同定した。 -
【ガンビーチの海水魚】
チョウチョウオに比べて地味〜な色をした「シチセンスズメダイ(Abudefduf septemfasciatus)BANDED SERGEANT」は、昨年のヒルトンホテル付近の海にも多かった。
このシチセンスズメダイをベースとしたスズメダイ系の群れの中には、ロクセンスズメダイやシマスズメダイと思われる種も散見された。 -
【ガンビーチの海水魚】
浅いガンビーチでシュノーケリングすると、海底の珊瑚岩を目前に泳ぐことが多いので、岩の割れ目に隠れている小動物を不本意ながら発見してしまう。
ウツボは「危険生物」と看做されているので、見つけても棒で突付いたりカメラでいじったりしないこと。 -
【ガンビーチの海水魚】
長い身体全体がリボン状になっているウツボ。薄茶色の体色からアナゴに似ている気がする。
いずれにしろ噛まれたら痛いことは想像に難くないので、好奇心旺盛な年頃の子供を泳がせる時には、水中危険動物に対する事前の知識は十分に教えてから放し飼いにすることが肝心でしょう。
ちなみに、ホテル・ニッコーの案内所にも危険生物の掲示はありましたが「モンガラが噛み付くけど毒はない」と言った程度の内容で網羅的とは言えず、カラープリントの退色も激しくどんな生き物なのか写真から判別できるだけの色彩は残っていませんでした。 -
【ガンビーチの海水魚】
アオヒトデ(Blue Starfish)は、名前の通り目にも鮮やかな青色をした大き目のヒトデ。ボテ〜ッと肉付きの良さそうな身体をそこかしこで見かけた。
お勧めする訳ではありませんが、手で触ると身体全体が硬く締まるそうです。
なお、グアム政府観光局のサイトには「アオヒトデ(Blue Starfish)は、サンゴ礁の生態系に重要な役割を果たしていますので、観察する時は優しく取り扱うようにしましょう」とコメントされています。 -
ホテル・ニッコーはガンビーチ側に開けているが、同時にタモン湾にも接している。しかし、タモン湾の海に降りる事は出来ない。昨年のヒルトンホテル側もサンゴ礁が発達していたが、対極にあたるニッコー側のタモン湾も11階から見る限りはサンゴ礁が発達していて水深もありそうだった。
-
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ガンビーチから徒歩でタモン湾に抜ける。この岩のすぐ上にはホテルの教会が建っている。環境保護や足元保護の意味からも泳いで回りこみたい場所ではあるが
、水深は泳げないほど浅くこの写真の時は干潮近い時だが満潮時でも浅くて泳ぎ切れない場所がある。
足元は平坦なサンゴ岩だが、所々に小さい窪みもありウニや小動物の存在も多いので、それなりのシューズは必須と思われる。リーフの外ではないが自己責任は当然であり、タモン湾側に回り込めば足の立たない場所も多いのでライフジャケットの着用は義務と言える。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ミスジリュウキュウスズメダイ Dascyllus aruanus -
イチオシ
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
黄色いスレンダーな身体に蛍光ブルーの縦縞が美しい「ヨスジフエダイ (Lutjanus kasmira) ブルーラインド・スナッパー Blue-lined snapper」
動きが早く防水カメラのシャッタースピードが早くならないので止まってくれないと撮影結果が期待できない。 -
イチオシ
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
Bluefin trevally (carnax melampygus) カスミアジ
リーフの中では大型魚であるカスミアジが回ってくると小魚に緊張が走る。カメラを持つこちらも緊張するが、疾走状態を写そうにもシャッタースピードが足りない。相手任せで疾走するスピードが緩やかになるのを待って撮影するしかない。出たとこ勝負の一枚。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ミヤコキセンスズメダイ Surge demoiselle (Scientific Name: Chrysiptera brownriggii ) -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
コモンキンチャクフグ Spotted toby(Canthigaster solandri ) コモンキンチャクフグと言う名前は2008年になって初めて付けられた標準和名 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
キイロハギ Yellow Tang (Zebrasoma flavescens) -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
昨年、同じタモン湾でもヒルトンホテル側には困るほどいたデバスズメの群れだが、今回はこれが初めての出会い。結局、これ以上に大きな群れになることも無かった。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ミヤコキセンスズメダイ Surge demoiselle (Scientific Name: Chrysiptera brownriggii ) -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
グアムの海と言えば足元のナマコか、この攻撃的なムラサメモンガラ(英名ピカソフィッシュ)が印象に残っている方が多いと思います。この写真の時も、カメラを目掛けて突進して来ました。
何回も突進され続けると、人間の方がそのうち慣れてきます。5日間潜って直接噛まれたのは1回だけ。指から血は出ましたが大した傷でもありません。バラクーダのように光物を狙うわけでもなく効果的な回避策は思いつきません。特定の場所を守っての行動らしいので、襲われた場所付近から早々に立ち去ることが一番です。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
カスミアジの若魚。緑色を帯びた体色と透き通ったブルーの鰭が美しい。
動きの早い魅力的な魚に出会うたびに、コンデジ防水ではなくデジタル一眼レフの防水カメラが欲しいと思うのは私だけでしょうか? -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
左奥:シチセンスズメダイ(Abudefduf septemfasciatus) 真中:シマスズメダイ(Abudefduf sordidus) -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
クギベラ(Gomphosus varius)♀ Bird Wrasse
長い鼻が印象的なクギベラの雌の成魚。
遠くに見かけることは多いが、魚の動きが早く傍に近寄れたためしが無い。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
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【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
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【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ミスジリュウキュウスズメダイ Dascyllus aruanus -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
クマドリ・モンガラ Orange-striped triggerfish(Balistapus undulatus )
雄と雌で微妙に模様が違う。雄の顔面にはオレンジのストライプが入らない。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
オキナヒメジはオジサンことヒメジの仲間。
英語ではゴートフィッシュ(Goatfish)で山羊面をした魚。オキナヒメジ(Dash-dot goatfish)parupeneus barberinus -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ケヤリムシの仲間 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ウケグチイットウダイ Spotfin squirrelfish ( Neoniphon sammara ) -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
ミゾレフグ Guineafowl puffer ( Arothron meleagris ) -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
「シマハギ(Acanthurus triostegus) Convict surgeonfish」の群れに寄り添うように泳ぐ「アオヤガラ (Fistularia commersonii) Cornetfish」。
海水の濁りが邪魔をして写真の写りは悪いが、直接見ている時にはこの透明度でも素晴らしい光景を堪能することが出来た。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
「シマハギ(Acanthurus triostegus) Convict surgeonfish」の大群泳。タモン湾側は2〜3mと水深のある場所が多いが、潮の濁りが強いので写真撮影には辛い水質だ。 -
【ホテル・ニッコー寄タモン湾の海水魚】
「シマハギ(Acanthurus triostegus) Convict surgeonfish」の大群泳。タモン湾側は2〜3mと水深のある場所が多いが、潮の濁りが強いので写真撮影には辛い水質だ。 -
3日目はガンビーチを通り過ぎて岩場を回りこんだ所から恋人岬へと続くファイファイビーチでシュノーケリングを楽しんだ。
この写真はガンビーチの名前の由来といわれる旧日本軍の砲台の写真。旧日本軍の砲台跡どころか、鉄で出来た大砲自体が残されていた。
この場所は、日本語でも英語でも何の案内板も無い場所だった。丁度この時アメリカ軍関係者らしい若者二人が休日らしくビールを飲んでいた。もし、案内板が立っていたとすれば、どのような内容になるのだろうか? -
3日目はガンビーチを通り過ぎて岩場を回りこんだ所から恋人岬へと続くファイファイビーチでシュノーケリングを楽しんだ。
ロコが釣りを楽しんでいたが、竿の先の仕掛けが落とされている場所の水深も50cmはないだろうに何が釣れるのだろうか? -
ガンビーチを通り過ぎ、ちょっとした岩場を回りこんだ所から恋人岬まで続くファイファイビーチ。3日目はこの場所でシュノーケリングを楽しんだ。
浅い場所も多いが、所々に干潮時でも水深2m近い場所が点在する。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
ツノダシ Moorish idol (Zanclus cornutus) -
【ファイファイビーチの海水魚】
ネズスズメダイ Gray demoiselle ( Chrysiptera glauca ) -
【ファイファイビーチの海水魚】
ナガニザ Brown sugeonfish ( Acanthurus nigrofuscus ) 浅いサンゴ礁に生息し岩に生えた海藻をついばんでいるニザダイの仲間。頭部と胸部にソバカスのように多数の淡色点があり、体色は灰色っぽい赤茶色で模様はない、尾柄の上下縁に黒点がある。なお、ハギ類に共通する特徴であるがこの魚も尾の付け根には鋭い突起がある。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
サヨリと、Lethrinus lentjan: シモフリフエフキ ?? 同定が怪しいフエフキダイの仲間(英語ではエンペラーの仲間) -
【ファイファイビーチの海水魚】
「シマハギ(Acanthurus triostegus) Convict surgeonfish」と「ミツボシキュウセン ( Halichoeres trimaculatus ) Threespot wrasse」
このFaifai beachは透明度も高く水深がある場所も点在する。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
シマハギ(Convict surgeonfish)、アイゴ Rabbitfish、ナガニザ(ニザダイの仲間)、ドクターフィッシュらしい小さいベラ類 -
イチオシ
【ファイファイビーチの海水魚】
ナガニザ Brown sugeonfish ( Acanthurus nigrofuscus )
浅いサンゴ礁に生息し岩に生えた海藻をついばんでいるニザダイの仲間。頭部と胸部にソバカスのように多数の淡色点があり、体色は灰色っぽい赤茶色で模様はない、尾柄の上下縁に黒点がある。なお、ハギ類に共通する特徴であるがこの魚も尾の付け根には鋭い突起がある。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
スズメダイの仲間 -
【ファイファイビーチの海水魚】
ナガニザ Brown sugeonfish ( Acanthurus nigrofuscus )
浅いサンゴ礁に生息し岩に生えた海藻をついばんでいるニザダイの仲間。頭部と胸部にソバカスのように多数の淡色点があり、体色は灰色っぽい赤茶色で模様はない、尾柄の上下縁に黒点がある。なお、ハギ類に共通する特徴であるがこの魚も尾の付け根には鋭い突起がある。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
ミヤコテングハギ Naso lituratus ニザダイ科の魚は英語でサージャンフィッシュ(Surgeonfish)と呼ばれる。サージャンは外科医のことで、尾柄部の鋭い棘をメスに見立てての命名と言われている。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
ミツボシキュウセン Threespot wrasse ( Halichoeres trimaculatus ) & ニジハギ Blue-banded surgeonfish ( Acanthurus lineatus ) -
【ファイファイビーチの海水魚】
ミツボシキュウセン Threespot wrasse ( Halichoeres trimaculatus ) & セナスジベラSixbar wrasse(Thalassoma hardwickii)ニシキベラの仲間 -
【ファイファイビーチの海水魚】
アカハチハゼ Bluestreak goby ( Valenciennea strigata ) -
【ファイファイビーチの海水魚】
ヤマブキベラ Sunset wrasse ( Thalassoma lutescens ) & ミツボシキュウセン Threespot wrasse ( Halichoeres trimaculatus ) -
【ファイファイビーチの海水魚】
ナガニザ Brown sugeonfish ( Acanthurus nigrofuscus )
浅いサンゴ礁に生息し岩に生えた海藻をついばんでいるニザダイの仲間。頭部と胸部にソバカスのように多数の淡色点があり、体色は灰色っぽい赤茶色で模様はない、尾柄の上下縁に黒点がある。なお、ハギ類に共通する特徴であるがこの魚も尾の付け根には鋭い突起がある。 -
【ファイファイビーチの海水魚】
コモンキンチャクフグ Spotted toby(Canthigaster solandri ) コモンキンチャクフグと言う名前は2008年になって初めて付けられた標準和名 -
【ファイファイビーチの海水魚】
ヤエヤマギンポ Jewelled blenny (Salarias fasciatus) ?? -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
キミオコゼ(Pterois radiata)Clearfin lionfishはミノカサゴの仲間なのにオコゼと呼ばれる魚。危ない奴には違いなく、岩の裏に隠れてじっとしていた。身体を固定するのに手ごろな岩だったので、危うく掴む所だった。 -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
サヨリの群れに混じってポツリポツリと泳いでいるダツの仲間。ノリからヤガラと似ている魚だが微妙に遊泳層は異なっている。(ヤガラが深い) -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
様々な色をしたシャコガイの仲間。岩や珊瑚の挟まれ見つけにくい場所にも生息している。 -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
透明度の高いハゼの仲間 -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
ヨウジウオの仲間、Bluestripe pipefish(ヒバシヨウジウオ)あたりでしょうか? -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
ミナミハタタテダイ Pennant bannerfish -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
ハコフグの仲間。濃紺を下地にオレンジの水玉が美しい。この魚は、人を意識して遠ざかる傾向が強かったため正面から撮影することが出来なかった。 -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
イカリナマコの仲間。生命の神秘ではありますが、こう言う「グロい!」のが時々います。50cm程に短くなったり1メートルを超える長さになったりしながら海底をうごめいています。こやつを素足で踏みつけたり素手で触ると、体表を覆う鋭利な突起付きの小骨が抜けて刺さるそうです。 -
【オリンパス・ミューμ1030SWで撮影したグアム島ファイファイビーチの海水魚】
チョウチョウウオの仲間。ストロボ発行をさせずに撮影。 -
【オリンパス・ミューμ1030SWで撮影したグアム島ファイファイビーチの海水魚】
シャコガイの仲間。ストロボ発行をさせずに撮影。その場合、水中のゴミを反射させて台無しになる可能性は少なく、本当に浅い海域では光が回るので効果的。しかし、光の状態に合わせたカメラ設定をしておかないと発色が悪い。 -
【オリンパス・ミューμ1030SWで撮影したグアム島ファイファイビーチの海水魚】
エソの仲間。ストロボ発行をさせずに撮影。 -
【オリンパス・ミューμ1030SWで撮影したグアム島ファイファイビーチの海水魚】
カンモンハタ(沖縄で言うところのミーバイ)の仲間。ストロボ発行をさせずに撮影。 -
【ホテル・ニッコーから徒歩で行くファイファイビーチの海水魚】
午後からファイファイビーチ・ツアーの団体が入水し始めたのでホテルに引き上げました。水が濁る事もありますが、このビーチの権利関係は良くわからないままでした。岩場周りでタモン湾に抜ける道筋も同様ですがホテルニッコーでは特段の案内はありませんでした。ファイファイビーチの海岸に小屋は建っていますが通常は無人でした。ツアーが入ると小屋にも商売の人が入るようです。
翌日のJAL午後便で帰国したので、この後24時間レンタカーを借り、バス時間の心配をせずゆっくり買物を楽しみました。 -
ガンビーチ(右)とファイファイビーチ(左)を隔てる岩場。撮影時は干潮でしたが、たとえ満潮時でも泳ぐのに苦労するほど浅い平坦な岩場が続きます。
ホテルでライフジャケットは自由に持ち出せましたが、ここでは背の立たないような水深はなく、足元のウニや突起物の方が遥かに心配でした。ビーチサンダルはありえず、足元の装備はしっかりとしたものが必要でしょう。(私なら、元気一杯な小学生以下の男の子を連れてこの場所には行きません。)
山側に岩を穿った隋道のような道が見えますが、「観光客もどんどん通れ」などと書かれた看板や表示はどこにもありませんでした。(我々は海周りで抜けました。)
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この旅行記へのコメント (3)
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- moromoro-tokioさん 2020/02/01 22:43:31
- 秀逸な旅行記ですね
- こんばんは。
グアムでのフリースノーケルを考え中のところ、本旅行記に出くわし、スノーケラーが知りたい情報が盛りだくさんで大変参考になりました。ありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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- kokaoruyukiさん 2012/01/11 13:32:07
- お魚の写真、綺麗ですね
- mireinaさんへ
初めまして。旅行記、大変楽しく読ませて頂きました。
魚の名前、勉強になりました。
海中写真の美しさに、はやくシュノーケルしたくなりました。
色々なビーチでシュノーケルしましたが、グアムのガンビーチは珊瑚のお花畑をみれて素敵な海だと思います。
シュノーケルが第一目的なので、ガンビーチのリーフの外海と珊瑚が又見たくてニッコウに決めました。ヒルトンのイパオビーチも綺麗で悩みましたが、今回はニッコウのリーフの外海に軍配があがったわけです。
リーフの外海は深くて少し危険もありますが、ウエットスーツ、ブーツ、3点セット、浮き袋、ライフジャケット装備で、いつも、楽しんでいます。
3月にグアムニッコウホテルに宿泊して3度目のガンビーチでシュノーケルするのを楽しみにしています。
特にファイファイビーチへは行った事がなく、前から行ってみたかったのですが、ツアーで行くのは好きではないので、様子がわからなかったのです。
今回は是非ツアー客が来ない朝に行ってみます。
ありがとうございました。
kokaoruyuki
- mireinaさん からの返信 2012/01/12 23:27:10
- RE: お魚の写真、綺麗ですね
- kokaoruyukiさん
3度目のガンビーチ、羨ましいです!
リーフの外縁部には魚の多い場所なので最高だと思います!
でも気を付けて行ってきて下さい。
前回はタンクを背負ってカヤックでビーチからやってくるミニダイビングツアーの方が潜っていました。
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