グアム島でクリスマスのシュノーケリング

2008/12/18 - 2008/12/24

砂浜のビーチではなく魚の種類が多いリーフに近いホテルをGoogle Earthで探し、クリスマスにグアム島までシュノーケリングに出かけた。（イパオビーチ沖）
予想通りヒルトンホテルから100mも沖に泳げば綺麗な珊瑚礁が広がり沢山の熱帯魚が泳ぐ浅い海があった。
嬉しい事に小型熱帯魚以外の大型魚にも出会えて大満足。
更に、物価が高いと言われるグアム島にもかかわらず、円高の影響で夜の買い物も楽しむことが出来た。

【グアム島のシュノーケリング・防水デジカメの撮影ポイント】
http://4travel.jp/traveler/mireina/album/10435460/
【オリンパスμ（ミュー）1030SWで撮影したグアム島の熱帯魚】
http://4travel.jp/traveler/mireina/album/10297147/

エリア グアム(グアム)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

この年末近くになっても「実験の授業が休めない」という上の娘を無情にも東京に残し、脳天気な我々家族3人は成田空港を朝10時のJAL便で飛び立ち、約3時間半で青い海の広がるグアム島に到着した。
気温8度の東京から28度のグアム島に降り立つと、好きで飛んできたとは言え暑くて「ムッ」としてしまう。

グアム国際空港ではレンタカー会社の無料送迎を受け、タモン･ビーチ沿いにある営業所まで移動。
いつものことながら、空港からホテルの移動は悩み所だ。到着空港でレンタカーを借り、滞在中を通して借りたままで帰国時の空港でレンタカーを返すのが最も楽で安価な場合が多い。しかし、今回は帰国便が早朝と言うこともあり、日中返せる様にヒルトンホテルに近いレンタカー会社を選んだ。

ヒルトンホテルは「部屋の広さ」「冷蔵庫の根性」「テレビの映り具合」などに多少の疑問があるものの、高層階指定のオーシャンビューであることや素晴らしい景観が楽しめるベランダ付きで、この時期に部屋一万円で泊まれれば「良く出来ました」の部類と考える。

ヒルトンホテルの部屋のベランダからタモン湾の北東方向に恋人岬が望める。この岬の突端に見える展望台は有料になったそうなので、「岬から眺める」ことは止めて「岬を眺める」ことにした。

この旅行には、子供用の「CANON IXY PC1158」、水中撮影に水深１０メートルでも使える「オリンパスμ1030SW (ミュー)」、やめればよかったが風景用にNikon D200とデジタルカメラ3台を持参している。

ニコノス以来十数年ぶりの防水カメラは、デジタル化され海辺ではこの上なく便利で、もう1台買おうと思うほど役に立った。
子供用のCANONはマーケットの店内で怪しい食品などの撮影に活躍するかと思われたが、ストロボ発行停止などの設定がスイッチオフで常に標準オートに強制的に戻される簡単設定のため使えず。（ミューはスイッチオフの後でも設定が維持されるので多くの店内撮影でも活躍）
デジタル一眼のD200は、この写真のようにホテルの部屋からの風景を撮影するのに使った程度で重たいだけだった。これには、盗難が多いのでレンタカーの中に荷物を残さないようにと散々脅されたことも原因となっている。

夕方になりお腹も空いたので、お約束のＫマートにレンタカーで出かける。
日本国内にも超大型スーパーやアウトレットが沢山開業しているので、初期の感動は薄れて来たとは言え、広い店内と物珍しい商品に満足。
売場に生鮮食品が少なくなっていたので、買物はカップラーメン、スパム、チップス類にとどめ、フードコートで軽い食事をすることにした。

Kマート内にある「Little Caeser's（リトル･シーザー）」は地元で人気のピザ屋さん。ピザ類も良いが、チーズブレッドがあっさり目でお勧め。量の見当が付かないときは「トゥー･ゴー（テイクアウト）」と言って箱に入れてもらえば、残りをホテルで食べることが出来る。

Kマート内のLittle Caesars Pizzaは全米でも大手のピザチェーン。同社のウェブサイトでは、Crazy Bread and Crazy Sauce Combo などの割引クーポンが手に入る。（クレイジーブレットは大変美味しかったです！）
http://www.littlecaesars.com/

ちなみに、「Little Caeser's（リトル･シーザー）」は、リトル・カエサルズとは読まないようだ。最近の学校教育の影響で気を回し過ぎ･･･？

滞在中に多くのマーケットに出かけたが、ＳＰＡＭ缶詰の価格はＫマートとペイレスの$1.99が最も安価だった。しかも4種類（5種類目のLightは無視。この期に及んで脂肪分を気にするならSPAM自体を買わない方が･･･）とも揃っている。
都心部にあるドンキホーテでは\458（新宿、2008/12/28）である。安いと言われる沖縄地方でも\260程が最安だったように記憶している。

何故か御土産店に多いライオンコーヒー豆も$8.49でＫマートにある。ＳＰＡＭ缶詰と違い、こちらに思い込みがないので価格比較はしなかったが、空港などに比べれば安価では？

季節柄Ｋマート店内のメイン通路に並べられているクリスマスツリー。価格は$30〜120程度。さすがに南の島グアムで生木のツリーを見ることはなかった。
また、クリスマス用品販売の旬は過ぎていためか、Kマートはもとより他の商店でも凝ったクリスマス・オーナメントやリースなどは販売されていなかった。（残念!!）

2日目の朝、昨日Ｋマートで買った88セントのカップラーメンを朝食代わりにした。左のビーフラーメンは、かなり美味しかった。日本のラーメンは$2と少々高めの価格設定で、ごく普通の銘柄であれば各種そろっているが、せっかくの海外なのでキワモノ系（？）を試したい。

左のフィリピン「SUPREME社（シュープリーム、スープリーム）」のビーフ味カップ麺には、小さいながらフォークとクラッカーまで付いて$0.88はお得!!
トムヤムクン味など４〜５種類のフレーバーが売られていたので毎日食べても飽きが来ないのでお勧め。

ヒルトンホテルの目の前の海中。
この辺りでは、魚は多いが種類は少なく、海水に濁りがあるのでもう少し沖へ出かけたい。

メインタワー（本館）5階の部屋を出て、数歩歩いてエレベータに乗り、グランドフロアーで降りるとプールがある。
プール入口の受付では、明るい係員のお兄さんにルームナンバーと名前を言うことで無料バスタオルや有料アクティビティを申し込むことができた。
プール脇の階段を数段下ると海。
ビーチチェアやパラソルなども無料で数も十分あった。

波打ち際では潮に濁りがあるので、浮き輪にでもつかまって沖に向う。途中で水深2mほどの所もあるが、50mも進めば再び浅くなる。

タモン湾の潮流は、干満にかかわらずヒルトンから恋人岬方向に向って流れているようです。

往きは楽ですが返りは潮流に真正面から逆らわないように多少斜めに泳ぐことが必要です。特に、浮き輪を持ったりフィンを付けていないメンバーがいる場合。（フル装備であれば逆方向の泳ぎに困るほど極端に早い流れではなかった）

70mほど進んだ海中は、先程のホテル前とは明らかに透明度が違う。更に、魚の種類が増えるので水族館状態となり時間が経つのを忘れてしまう。
（時間を忘れがちな方は、背中、耳の後ろ、足の後ろなどに日焼け止めをタップリ塗ってください）

この段階では、夏に買った水中カメラ（オリンパス･ミュー）の調子がつかめず、撮影モードのセッティングに一考を要する状態が続いた。

海から上がると直ぐに、水深1.8mのメインプールを中心に大小5つほどのプールがある。隣のPICホテルとは比べるべくもないが、申し訳程度のスライダーもある。シュノーケリングを中心に考えた時、このプールはシャワー代わりと言えるかも知れない。
水中カメラも海水漬けよりは淡水漬けの方がまだマシと思われるので、特段の撮影対象もないが積極的に使うことにした。

海からあがり、夕食を探しに「Costco、コストコ」みたいなホールセールマーケットの「Cost-U-Less（コストユーレス、コスチューレス）」に出かける。このお店はハワイを基点にグランドケイマン諸島に至る南の島を中心にチェーン展開するホールセール屋さん。グアムには2箇所あり、いずれも会員制ではないので気楽に出入りできます。

「Cost-U-Less（コストユーレス、コスチューレス）」では商品が詰まったままの段ボール箱が高く積まれ、時々フォークリフトが商品の積み上げを行うような特徴的な店内。また、一つあたりの販売単位が大きいことも特徴のひとつだ。

「Cost-U-Less（コストユーレス、コスチューレス）」はお馴染みの「Ｋマート」と違って果物も豊富。価格は１ポンドあたりの。林檎では品種としてのFUJI（外国産）が人気。この辺りは日本の知的財産管理の遅れが気になる所か？

「Cost-U-Less（コストユーレス、コスチューレス）」の鮮魚は商品管理が良いが価格もそれなりの高級品が多いようだ。
沖縄同様に青ブダイ系の魚が人気の魚種。沖縄でイラブチャーと呼ばれ珍重されるブダイ系の魚は、ブダイ科アオブダイ属のナンヨウブダイ、ヒブダイ、ブダイ科イロブダイ属のイロブダイの３種。したがって、過去に日本国内で食中毒事件をおこしたブダイ科アオブダイ属アオブダイとは種類が違う。しかし、ブダイ顔をした魚で体色が青緑色だから「アオブダイ」とか、英名でも「パロット・フィッシュ」とかと総称されるので真偽を見極めるのは至難の業。ちなみに、この「パロット・フィッシュ」は１ポンド$5.00、写真左寄りの2匹パックで$20.00の高級魚。

ＳＰＡＭ缶詰の次に思い込みの深いコーンビーフハッシュ缶詰（420g缶？）は$2.29と「COST-U-LESS」が最も安かったので、重さを気にしつつも3缶ほどお買上。この二つの缶詰は東京に比べると沖縄がかなり安い。地方色が消え均質化が進む国内においても価格差を感じる商品だ。しかしグアム島は更に安い！
ちなみに、コンビーフとサイの目切のジャガイモが入ったものはコーンビーフハッシュ（ホーメルの商標かも？）と言う。グアムで売られていたものはローストビーフハッシュと書かれた缶詰だった。いずれも洋食屋さんで出されるハッシュドビーフとは異なる料理。

ハーシーズ（HERSHEY'S）のチョコレート･シロップは、チューブタイプ（680g入）が3本セットで$5.99程だった。国内の1/3（安い店で600円/本程）だったので再び重さを気にしながら買ってしまった。

次に訪れたグアム･プレミアム･アウトレットの入口写真。駐車場は広く高低差があるので、アウトレット、シネコン、スパーマーケット、ROSSなど、目的の店に近い場所に駐車するには慣れが必要。

グアム・プレミアム・アウトレットの店内もクリスマスの飾り付けが施されジングルベルが流れる。
ブランドのアウトレットは少なく、普通のショッピングモールといった店ぞろえ。ROSSが入っているのが救い。

ロス・ドレス・フォー・レス（Ross Dress for Less）は、全米で300店以上を展開している展開するロス・ストアーズのファッション専門店。有名ブランド品と安物が混在して積まれ、同じ商品でも価格が違うなど、掘出物市場のようなお店。

グアム･プレミアム･アウトレットの中でお勧めの玩具屋ツィンクルズ（TWINKLE'S）ではクリスマスバーゲンの最中。知育玩具や雑貨のなかでも海や魚をモチーフにした物も多く、日本未入荷やグアムの他の店では置いていない珍しいものも多い。

お店のウェブサイトから10％OFFのクーポン入手。
http://www.guamtwinkletoy.com/

グアム・プレミアム・アウトレットのフードコート。隣がシネマコンプレックスなので深夜まで開いている。
各種の飲食店が揃っているが、今ひとつ決め手にかけることとや、人が多くザワザワしていることから、ピザ程度で軽く終わらせる。

グアム・プレミアム・アウトレットと同じ敷地にあるスパーマーケット「カルフォルニア・マート」
韓国、東南アジアの食品が多い。
写真は、沖縄の「スクガラス」同様、アイゴの稚魚（沖縄でスクと呼ぶ）を塩漬けにした瓶詰め。

FLORENCE SALTED ZIGANID FISH

Marisco MILK FISHの瓶詰め食品。
ミルクフィッシュはアセアニア地域で広く養殖される食用魚。
グアム・プレミアム・アウトレットと同じ敷地にあるスパーマーケット「カルフォルニア・マート」
韓国、東南アジアの食品が多い。

Murphy's Salted Anchovies Sauceの瓶詰め食品。
隣はShrimp Fly。

グアム・プレミアム・アウトレットと同じ敷地にあるスパーマーケット「カルフォルニア・マート」
韓国、東南アジアの食品が多い。

SABAというメーカーのSQUID缶詰。
イカのチリ醤油ソースと書いてあるのが怪しい。

グアム・プレミアム・アウトレットと同じ敷地にあるスパーマーケット「カルフォルニア・マート」
韓国、東南アジアの食品が多い。

グアム・プレミアム・アウトレットと同じ敷地にあるスパーマーケット「カルフォルニア・マート」には、韓国や東南アジアの食品が多い。
血がにじんで真っ赤な目をしているにもかかわらず、4〜5匹で$5.75と高級魚なみのアジが売られてていた。売場周辺にもそれなりの臭気が漂いゆっくり見物する気も遠のいてしまった。

■グアムのデデド朝市（GUAM Dededo Flea Market）
3日目の土曜日には、早朝から開催されるフリーマーケットに出かけた。地元の方が多く、あらためてグアム島がミクロネシアの南の島であることを思い出させる。
幹線道路へ路駐する地元はいない。裏道は無料の路上駐車が多いが、混沌としているので有料でも1回$1程度であれば有料パーキングに駐車した方が無難。

グアムのデデド朝市（GUAM Dededo Flea Market）で見たバナナをトラックに満載した出品者。

手前からハタ類、ミルクフィッシュ、ティラピア類などが並ぶデデドの朝市（デデドのフリーマーケット）

食材用に小型のナマズ（CATFISH）も並ぶデデドの朝市（Dededo Flea Market、デデドのフリーマーケット）

ナマズ（鯰、CATFISH）、テラピア類、ミルクフィッシュ（MILKFISH、サバヒー）と、海に囲まれた南の島にもかかわらず養殖魚が中心となっている実態を垣間見た気がする。

淡水養殖されたと思われるテラピア類が多いデデドの朝市（デデドのフリーマーケット）
多分、この魚はナイルティラピア(Oreochromis niloticus)、鯛に味や食感が似ていること等から日本での流通名は「イズミダイ」又は「チカダイ」と呼ばれ淡水養殖されている。アジアでも広く養殖されている。

沖縄に近い魚種を期待したが、淡水養殖のティラピアやこの店小型のナマズも並ぶデデドの朝市（デデドのフリーマーケット）

魚に比べると興味が薄れるが、野菜、果物、生花の出店も多いデデドの朝市（デデドのフリーマーケット）

デデドの朝市（デデドのフリーマーケット）で見つけた珍しい形をした金属鍋。

ミクロネシアモール（マイクロネシアモール）とペイレス・マーケット。百貨店のメイシーズ、玩具屋のK･Bトイズ（当日は閉店セール中だった）、デニーズなどがある。

ミクロネシアモール（マイクロネシアモール）に限ったことではないが、クリスマス装飾はアメリカ本土と変わらず行われているようだ。

ミクロネシアモール（マイクロネシアモール）は、魚や海をモチーフにした装飾も多い綺麗な建物だが、時節柄もあってか閉店が目立つ。

ミクロネシアモール（マイクロネシアモール）にあるメイシーズで見つけたiPOD類の自動販売機。店舗内の普通の売場エリアに唐突に置かれている。

ミクロネシアモール（マイクロネシアモール）にあるデニーズで遅い朝食。

デニーズで3人分の朝食。飲物と合わせて30ドルほど。美味しかった。

ミクロネシアモール（マイクロネシアモール）にあるペイレス･マーケット。店舗も広く品揃えも十分なマーケット。今回の旅行で入店した中では最大。

左から、パロットフィッシュ（Parrotfish、ブダイ類、イラブチャー）は2尾で$10、サーモンのブツ切りは2ポンドで$20、ミルクフィッシュのマリネは2尾で$6など。鮮度も問題なさそう。

手前の魚はブラック・スポット・エンペラー(Blackspot emperor)
1.1ポンドで＄5.23ほどの価格。
標準和名はマトフエフキ。

ペイレスでは、磯靴（ビーチシューズ？）が$6.99程と安価だったので購入した。（他の店では$11〜20だった）

デデド朝市とミクロネシアモールでの買物を終え、午後からはホテルで海中に戻る。
水中カメラの設定も決まりだしたようで、海中で実際に見た光景と近い感じの写真が写せ始めた。（撮影後の加工は必要）

デデド朝市とミクロネシアモールでの買物を終え、午後からはホテルで海中に戻る。
水中カメラの設定も決まりだしたようで、海中で実際に見た光景と近い感じの写真が写せ始めた。（撮影後の加工は必要）

時折スコールが襲うが、範囲が狭いので海の中にいると気が付かない。スコールの後で恋人岬方向に出た虹は美しかった。

夜はヒルトンホテルの前から30分毎に循環している無料ショッピングバスに乗ってＤＦＳギャラリア・グアム方面に出かけた。
写真はＤＦＳギャラリアの前、アウトリガーホテルの隣にあるグアム水族『アンダーウォーターワールド』の入口部分。
「100 メートル」も海底トンネルが続くと言うので前回は入館したが、大人$20という結構な料金に比べて水槽の数が少なく魚も寂しいので今回は素通りした。立派な水族館の多い日本を基準にするとプアーな展示なので、日本人相手にこの内容では戦えないかも･･･。
記憶が確かではないが、上海やオークランドで入った水族館も似た状態だったので同系列かも知れない。

アウトリガーホテル内のショッピングビル２階にある楽天トラベルでは閉店後も無線LANが使えた。
事務所の外にも椅子がある大変良い環境で、iPod-touchで接続しメールやワード添付ファイルをサファリ経由で確認することが出来た。（ちなみに、泊まっているヒルトンホテルの部屋では有線LANのみで1500円/日）

タモン湾を挟みヒルトンホテルと対極にあるウェスティンリゾート前のパシフィックプレイス。ここにはABCマートやアウトバックステーキが入っている。
付近には風俗店も多くDFSとの間の歩道には呼び込みが立っている。
我々子供付きの家族連れに、飲食だけならいざ知らず、風俗までもが、呼び込みに声をかけられる等マナーは悪い。

タモン地区、ウェスティンリゾート前、パシフィックプレイス2階にあるオーストラリア産オージービーフのステーキ専門店「アウトバックステーキハウス（OUTBACK STEAK HOUSE）」はアメリカ本土で700店舗以上のチェーン展開をしている人気のステーキハウス。
この写真のrockhampton rib-eye は、たっぷりサイズのリブアイステーキ 14オンス(約400g)で$24.95ほど。
可もなく不可もなくと言った内容。味付けは塩コショウだけなので、妙なソースをかける店に比べて自己改善余地が多いことも良い。多少ならば醤油の準備はあった。少なくとも夜は、料金にサービス料10%乗るので別段のチップは不要。

4日目の日曜日は朝から快晴。海と空の青が眩しい。

ヒルトンホテルからこの程度離れただけで、海中にはサンゴ礁が広がり大型魚も含め熱帯魚が多い。

持参した魚肉ソーセージを与えると、娘が恐れをなす程デバスズメダイが群がる。
この魚の体色は、青、紫、緑、黄色と変化するので大変美しい。

透明度は高いが、気泡が多いので写真では反射してしまうことが多い。
太陽光の方向とストロボの発行方向により、気泡による乱反射が目立つ写真も散見される。

枝珊瑚以外にも面白い形の珊瑚類が点在する。
枝珊瑚の中には、ミスジリュウキュウの親子を始めスズメダイ系の魚が多く出入りしている。

透明度は高いが、気泡が多いので写真では反射してしまうことが多い。
太陽光の方向とストロボの発行方向により、気泡による乱反射が目立つ写真も散見される。

日曜日の夜グアム･プレミアム･アウトレットに入っているロス・ドレス・フォー・レス（Ross Dress for Less）までレンタカーで出かけた。
この店は全米で300店以上を展開している展開するロス・ストアーズのファッション専門店。有名ブランド品と安物が混在して積まれ、同じ商品でも価格が違うなど、掘出物市場のような買物を楽しんだ。
お土産にパレオも買った。写真は特に安価だった$3.99〜$5.99のもの。他には、トミー・ヒルフィルガーやラルフローレンの皮ベルトが$12.99〜19.99と安かったので仕事用も含めて3本買った。ロスにしては珍しくウェストサイズも豊富だった。初めて見た形のTUMIのボストンは$700が50%OFFだったが、多少傷がありワゴンに積上げられた$350には手が出なかった。（悔いが･･･）

日曜日の夜レンタカーでROSSまで出かけた。
有名ブランド品と安物が並んで積まれ、同じ商品でも価格が違うなど、掘出物市場のような買物を楽しんだ。
パレオでもスカートタイプのものは更に安く、$2.99〜$3.99の範囲で揃える事が出来た。

月曜日の朝、明日早朝のJAL便で帰国するために最後の海となる。
長年に渡って使ってきた黄色いシュノーケルが経年劣化で折れてしまった。ピンクのシュノーケルはヒルトンホテルで借りたもの。フィンかマスクを$5/日で借りるとシュノーケルは無料で付いてくる。3点セットは$10/日。
前回の沖縄でフィンが同じく経年劣化で壊れるなど、もともと古くなっていたので、グアムで新調するつもりだった。しかし、Ｋマートを始めどこのショッピングモールでも海の家で買うような物（$19〜$39）しか置いていなかった。

娘を背景にダツを撮影する。
水中カメラの扱いにも慣れてきたので撮影アングルにも余裕が出てきた。

念のため浮き袋を引張りながら、親子でサンゴ礁の上を漂う。
しかし、浮き袋はかなり邪魔になるので、干満にかかわらず子供でも足が立つ場所が多いこの場所では道具に更なる考慮が必要かもしれない。

良くも悪くもヒルトンホテルに砂浜のビーチは無い。
10段ほどの階段を降りると水深が数十センチの海になる。小石サイズの珊瑚岩が多く混じる砂なので素足では辛い。ビーチを沖までの通過点と思うと無い方が楽だが、砂浜で遊びたい人にここは向かない（そもそもタモン湾自体が向かない）のでは？

午後からは、娘の強い希望でROXYのマフラー（ここで買うか？）を買いにミクロネシアモールまでレンタカーで出かける。写真はホテルの駐車場（無料）に向う途中にあるバスの停留所。タモントローリーやショッピングバスなど、無料有料を問わず何系か循環走行している。

ミクロネシアモールにあるメイシーズのクリスマスセールでROXY製マフラーを$20で御買上げの後、隣接するペイレス･マーケットでも買物をする。名前とは裏腹に韓国食品が多いカルフォルニアマートと違って、ここはアメリカブランド中心の品揃え。

ペイレスマーケットのルートビア。A&WとMUGは12個入りの箱で$5.29と$4.99と激安！

ペイレスマーケットのルートビア。1本売りで冷えているものはHANSEN'Sのみで$0.88/本。
重量を考え早朝の空港での揉め事も望まないので「A&WとMUGは12個入りの箱で$5.29と$4.99と激安！」を買って帰れないことが残念。

怪しい？食品「　UFC　Sweet Coconut GEL 12OZ $1.59」　ココナッツ･ジェルと言うより千切り状の寒天みたい。

再びミクロネシアモールのデニーズで昼食。ベーコンの代わりにTボーンステーキが付くタイプ$15はお得？
写真右奥、とても食べ切れなかったクラブハウスサンドイッチは持ち帰りとなった。

買物から帰着後、夕陽がホテルの影に沈む寸前（常識を疑われない時間？）まで再び海に入る。グアムで買った大きな浮輪が夕陽に透けて綺麗。

ちなみに、ヒルトンホテルの海側には「監視員はいない」と公言しているので、自己責任において、いつまで海にいても"注意⇒禁止"されることは無さそうな雰囲気だった。（正確なところは不明）

最終日の火曜日早朝チェックアウト待ちのヒルトンロビー。クリスマスイブを明日に控え一層輝いてるツリーの電飾とは裏腹に、こちらは溜まったメールや仕事が頭をよぎり始め暗くなる･･･。

火曜日の朝7時ごろ無事成田空港に帰着。毎度のことだが、この荷物の多さはナントカならないものか！
シュノーケリング用のフィンがかさばる事に加え、スパム缶詰やピーナツバターが日本の半値だと言っても、本来安価な製品なので"運び賃"の方が余程高いと思うのだが。

この旅行記へのコメント （2）

• pinkpandaさん 2008/12/29 14:31:34

  ヒルトン沖のリーフ

  mireinaさん、初めまして。
  お魚大好きpinkpandaと申します。
  年始にグアムに行きます！
  あぁ・・・・もっと早くにmireinaさんの旅行記を見ていれば・・・・・。
  グアム初心者で、どこのホテルにしようか迷った挙句、何も考えずに
  ウエスティンにしちゃったんです。
  ヒルトン沖のリーフがこんなに素晴らしいなんて知りませんでした！
  今からでもヒルトンにしたい位ですが、もうキャンセルチャージがかかるので無理ですわ。
  今、地図で確認したらウエスティンからヒルトンって遠い・・・。
  泳いでいくのは至難の業かと（−−；）
  ウエスティン沖のリーフってどうなんでしょうね？
  
  素敵なお魚旅行記たっぷり楽しませていただきました♪
  
  pinkpanda

  mireinaさん からの返信 2008/12/29 17:29:53

  RE: ヒルトン沖のリーフ

  pinkpandaさん、こんにちは！
  
  リーフまで泳げばタモン湾の魚の状態は似たようなものだと思います。
  タモン湾の潮流はヒルトンから日航ホテルに向かって湾に沿うように流れるようです。泳ぐにしろ歩くにしろ潮に逆らうとかなり疲れるので、ホテルの階上からでもリーフを捜し試して見てください。
  それではグアム楽しんできてください！
  
  ★まだ写真だけですが魚だけの旅行記をアップしました。
  http://4travel.jp/traveler/mireina/album/10297147/
  
  
  > mireinaさん、初めまして。
  > お魚大好きpinkpandaと申します。
  > 年始にグアムに行きます！
  > あぁ・・・・もっと早くにmireinaさんの旅行記を見ていれば・・・・・。
  > グアム初心者で、どこのホテルにしようか迷った挙句、何も考えずに
  > ウエスティンにしちゃったんです。
  > ヒルトン沖のリーフがこんなに素晴らしいなんて知りませんでした！
  > 今からでもヒルトンにしたい位ですが、もうキャンセルチャージがかかるので無理ですわ。
  > 今、地図で確認したらウエスティンからヒルトンって遠い・・・。
  > 泳いでいくのは至難の業かと（−−；）
  > ウエスティン沖のリーフってどうなんでしょうね？
  >
  > 素敵なお魚旅行記たっぷり楽しませていただきました♪
  >
  > pinkpanda