～プロローグ～　一通の手紙から始まったシンガポール旅行　

2010/01/22 - 2010/01/22

私たちが４年間のシンガポール生活を終え、日本に帰国したのは２００７年８月１１日。

そろそろシンガポールが懐かしいと思い始めたころ、一通の手紙が届きました。


■■□□■■　シンガポール旅行　１０年０１月　■■□□■■
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10423031/

エリア 心斎橋・淀屋橋(大阪)

招待状

シンガポールに住んでいた４年間、またそれ以前の数年間、シンガポールから帰ってきた後の２年間。

合計すると１０年近くのつきあいになる友人が、ついに結婚するとのことで、その披露宴への招待状が届いたのです(^O^)／

招待状

当時一緒に仕事をしていた現地の友人の中には、独身の女性が５人もいるので、いつこの手紙が来ても不思議ではなかったのですが（*^_^*）

あれ？
よく考えたら、私たちはこのあと４回もシンガポールの結婚式に呼ばれる可能性があるのか〜(-。-)y-゜゜゜

招待状

こちらは中国語で書かれた披露宴の内容。

何が書いてあるのか、なんとなくしか分からないので、雰囲気だけ。

招待状

結婚式・披露宴は２０１０年１月２３日。

この日はとても良い日柄なのだそうです。

日本で言ったら大安とか吉日とか。中国文化の強いシンガポールなので、風水的に何か縁起のいい日なのでしょう。

招待状

シンガポールは今、駆け込み結婚式ラッシュ！

なぜか・・・

上の写真にも書かれていますが、シンガポールでは今はまだ丑年。そう、旧正月の２月１４日までが丑年なのです。

そして、次が寅年。
寅年の結婚は、縁起がすこぶる悪いのだそうです。
特に縁起を担ぐ傾向のある中国文化系の人にとって、こういった事は非常に重要で、誰も年明け後に結婚したがる人はいないそうな。

というわけで、結婚を少しでも考えている人にとって、今が当面の最後のチャンス。

その中で最も良い日は１月２３日と１月１６日で、この２日間はどこへ行っても結婚式ラッシュなのだ。

招待状

中国語表記の横には英語表記のメッセージも書かれています。
中国語だけだと意味が分からないので、英語があって良かったです。


ちなみにこの招待状は、結婚式と披露宴の招待です。
何となくですが、ある予感がしていたので、現地の友人に聞いてみました。
「結婚式の前に、何かイベントは無いか？」

すると、ありましたありました！
朝から新郎新婦の自宅で、非常に重要な儀式があるとのこと。

それだ！私が本当に見たいのは！


そんなこんなで、今回の旅は突然始まりました。