台湾に行ってきたわん。～家族で北から南まで～その1 台北編

2011/12/25 - 2012/01/01

年末年始、子供2名(中学生・小学生)を連れて台湾に行ってきました。
ドラマのロケ地チェックから台北101カウントダウン花火まで、
テーマはファミリーで楽しめる旅です。
七泊八日と長いので、旅行記はいくつかに分けてあります。

今回は１～３日目、台北とその近郊(淡水、野柳、金爪石、九ふん)編です。

台北(市内・九ふん・野柳etc.)
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墾丁(海角七号ロケ地や最南端など)
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高雄(ドラマブラックアンドホワイトのロケ地もまわってきました！)
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台北(１０１のカウントダウン)

準備編はこちら→http://4travel.jp/traveler/mayotravel/album/10636423/

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

行きはジェットスター航空で。
関空→台北　約三時間のフライトです。

気になる手荷物のチェックですが、行きは簡単なチェック(重さはほとんど見ていなかったような)。
チェックインカウンターに並ぶ列にサイズ確認の枠があって、それに入れると重さもわかります。
でもスタッフがちゃんと確認してる様子はなかったです。
チェックインの時に持ち込みに持つに確認タグシールのようなものをつけられましたが、なぜか帰路ではなし。

いまいち基準がわかりませんが、帰りは便自体が空いていたからかも。

あいにく機内の写真は撮っていないのですが、
革張りのシートで、シートピッチはちょっとだけ狭めかな？
追加料金で前後のピッチが広い席にかわれるらしく、機内でアナウンスが流れていました。
もちろんこれは予約時にも申し込みできるので、足の長い人や狭いのが苦手な人は申し込むといいでしょう。

飲食物の提供はありません。
持ち込みも原則×みたいですが、おやつや空港で買ったペットボトル飲料を口にしている人も結構いた様子。

機内で飲み物を買いましたが特に高っ！とは感じませんでした。

ジェットスターは桃園空港第1ターミナル利用です。
現在改装中なのでちょっとわかりにくいです。

両替できる銀行の窓口はすぐにわかります。
「我要零銭　うおやおりんちぇん」
でちょっと小銭を混ぜてもらうと重宝します。
市内の銀行の方が多少レートが好かったりしますが、
基本的に台湾の空港(日本でなくてね！)で両替するのがいちばんかと思います。
ツアーの場合は両替の機会が設けられていることが多いので、
並んでいる場合は時間を優先しましょう。

左の写真はプリペイドSIMカードの案内です。
口コミで詳細書きますが、スマートフォンを持ってるなら是非利用したいです。
1週間パケホーダイ＋400twd分の通話、SMSで650twd(約1700円)。
グーグルマップででのナビやちょっとした調べ物にネットは重宝します。
でも海外パケホは高い！ってな方にオススメ。

第1ターミナル、第2ターミナルともに窓口があって日本語のパンフも置いています。
場所がわからなければ紙に「行動電話」と書いて場所を聞いてください。

台湾mobile、中華電信、遠イ専　とありますがどれもほとんど一緒です。
中華電信だけ音声とデータ一体型SIMはないかも。
左の写真は遠イ専のものです。

「SIM　3G　7日(他に1、3、5日もある)　音声」
と書けば通じます。英語は通じる、日本語はスタッフによる。

「セット　アップ　プリーズ」と言えばセットもしてくれます。
ただし機種を英語設定にしてと言われることがあるので(日本語の設定画面がわからないスタッフの場合)、設定方法だけは確認しておいた方がいいかもしれません。　
身分証明書が2種類必要です(パスポート＋運転免許証など)

空港からホテルまではバスで行きました。

國光客運のバスチケットを買います。
台北駅まで約55分。
大人125twd、子供65twd

「BUS」と書かれた案内がありますのでバス乗り場はすぐわかります。

大人2枚子供1枚なら「全票2帳、半(童)票2帳」と書いて紙に渡せばOK。

荷物を預けたら引換証が渡されますのでなくさずに…

到着までから見える町並みも楽しんでみて下さい。

バスを降りて、台北駅すぐ横にある天成大飯店(コスモスホテル)に到着です。
この時点で8時半。
子供を早く寝かせたいので、すぐ横にあるセブンイレブンとパン屋(順成)で夕食を調達。

男性陣に好評だったのはセブンイレブン「新国民弁当排骨」55twd
ご飯の上に排骨(味付けしたフライドチキン)、味付け卵、味付け野菜がのっています。日本円にして140円以下！
麒麟一番搾り350mlが44twd。

順成さんではパイナップルケーキ15twdやポンデリングもどき12twd等を買いました。
どれもおいしかったです。

台北地下街を通って駅へ。
広いので迷いやすいです。
うまく使いこなせると便利なんですけどね。

台北駅1階。
広いです。
高鐵の切符売り場やコンビニ、案内所などがあります。

２２８記念公園にて。
なんと野生のリスがいます。
それも結構たくさん。

昔の機関車の展示もあります。
鉄道好きな方は是非探してみて下さい。

公園の北側に日本時代に建てられた旧勧業銀行が残っています。
なかなか重厚な作り。

同じく、旧三井物産。

総統府。近くでとると怒られちゃうので…
平日午前中は、日本語のボランティアガイドさんが案内、説明してくれます。
「日本が作った建物は頑丈で美しい、今も元気いっぱいです。
それらを大切に守っていることは台湾人の誇りなんですよ」
とはガイドさんの言。

歴史や台湾と日本の繋がりに興味のある方は是非。

干記杏仁豆腐で休憩。
総統府から西門に抜けるちょうど間にあるので足を休めるにも良いですよ。
写真は杏仁かき氷。
ふわっふわで下に小豆が隠れています。

次に向かったのは西門町。
なんとこんなあやしい店まであります。

入ってみることにしましょう。

便所主題餐廳西門店

入口でいきなりお出迎えｗ

店内の様子。テーブルはお風呂でいすは…

カレーです。器が…ｗ
味は普通です。
付け合わせとダイコンのスープが意外にいけてる。

タクシーに乗って龍山寺へ。
西門からだとすぐですが歩き疲れ防止のため。

MRTに乗って淡水へ。所要時間は40分ほどです。
淡水まで行かない電車もあるので確認の上乗車を。
ちょっと曇っているのが残念。
でも台北の冬はこんなものです。

フェリー(50twd)に乗って漁人碼頭へ。カップルだらけです。

翌日。
タクシーをチャーターして野柳、九ふん、金爪石、故宮博物院へ。
8時間4000twd

まずは野柳地質公園。
朝早いのに観光客(主に中国人)がいっぱい。彼らの落書きも所々に…
結構歩きます。
歩きやすい靴でどうぞ。

定番ですが九ふん。
千と千尋の神隠しモデルとなったとも言われている街。
阿妹茶酒館でお茶。
本来はテラス席希望だったのですがこの日はあいにくの雨。
でも中の席もなかなかの雰囲気。

その後、阿柑姨芋圓で温かい芋圓を頂きました。
もちもちの団子と優しい甘さのスープがすごくあいます。

九ふんからすぐのところにある、金爪石黄金博物園区。
博物館や坑道探検などがあります。
写真は博物館内の20キロある金塊。触れます。

坑道のなかは結構暗いです。

日本統治時代の建物。
鉱山の職員が住んでいたそうです。

金爪石から車ですぐ。
黄金瀑布です。

金色…に見えなくもない。
実際に見てみると結構きれい。

国立故宮博物院に。
午後4時頃、ちょうど中国人観光客が退散し出す頃。

残念ながらほとんど写真が撮れない。
広いのでどこをまわったのかまわってないのか把握するのが大変。
下の子が飽きて煩いので1時間ほどで退散。
白菜と角煮は人が集まってるのですぐわかりますｗ

済南鮮湯包にて夕食。
4人で3000円ほど。
小籠包と肉巻きクレープは絶品。