人形供養の加太淡嶋神社

2015/09/25 - 2015/09/25

和歌山県の加太（かだ）というところにある加太淡嶋神社に足を運びました。ここは、人形供養で有名な神社でした。

http://www.kada.jp/awashima/

なお、このアルバムは、ガンまる日記：人形供養の加太淡嶋神社[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2015/09/post-2f47.html]
とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。

エリア 加太(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

参道の入口。参道には、加太で取れた魚や貝などをふんだんに使用してご飯を食べさせてくれるお店があった。私たちも利用したのだが、それについてはまた後日ご紹介させていただく。

参道を歩いてすぐのところに、淡嶋神社はあった。まず目に入ったのは、焼却炉である。ここで供養の終わった人形を焼いているようだが、この焼却炉で勝手に人形を焼かないようにといった注意書きがあった。

「あっ！　顔抜きだ！」と、顔抜き好きの私は思った。

http://blogs.yahoo.co.jp/marumi_kaonuki
（顔抜きのはなし）

しかし、良く見ると、顔が既にはめ込まれている。

裏に回ってみると、はめ込まれた顔はめくれるようになっていたので、夫のガンモに頼んでめくってもらった。これでようやく顔抜きらしくなった。

境内に一歩足を踏み入れると、そこは人形のオンパレード。

これは、信楽で売られているたぬきの人形だろうか。遠くから見ると、しいたけにも見えてしまう。

本殿の廊下や軒下にまで人形がずらりと並べられている。この神社はただものではない。

本殿の脇にも人形が飾られている。

こんな立派な羽子板まで、供養のために持ち込む人がいるようだ。

ここまで並べられていると、荘厳な感じさえする。

こちらは本殿の中。

こちらも本殿の中。

本殿。

本殿の廊下と軒下。

人形の焼き物のようだ。

こちらは招き猫。

能面なども並べられていた。

シーサーなどがいるところからすると、お土産にもらったものが供養に出されているようである。

招き猫。

このあたりは、干支の人形である。

私は巳年なので、どれか一体分けて欲しいくらいだった。

カメもいた。

祈祷なのか、お祓いなのかわからないが、本殿で何か祈りが捧げられていた。

こちらは手水。

供養のために持ち込む人形は、こうした入れ物に入れるらしい。

注意書きには、焼却料として、みかん箱一杯程度で五百円とお心付けと書かれてあった。

たくさんのおみくじが結ばれていた。

私は、このあたりの人形が一番気になったが、どの人形からも、ネガティヴなエネルギーは感じなかったので、きちんと供養がされているのだと思った。

軒下には、花嫁姿の人形が並べられていた。

ところどころ、髪の毛がない人形があった。

冗談で、
「あっ、人形がまばたきした！」
と夫のガンモに言うと、ガンモは驚いていた。

ちなみに、この淡嶋神社には、髪の毛が伸びる人形があるらしい。

この旅行記へのコメント （2）

• てっちゃんさん 2016/03/02 20:54:52

  私も行ってきました

  まるみさん　初めまして、私も今日（平成２８年３月２日）に行ってきました。この旅行記を見て予習をしていけばと思いました。本当に多くの人形が有りました。それに明日（３月３日）は雛流しの日で、本殿の中には無数のひな人形が飾られていました。

  まるみさん からの返信 2016/03/03 00:25:43

  RE: 私も行ってきました

  てっちゃんさん、初めまして。
  
  コメントありがとうございます。
  
  足を運ばれたばかりなのですね。同じような人形が揃っていて、何だかコレクションされているように感じませんでしたか。
  
  なるほど、今は、たくさんのひな人形が飾られていたのですね。あの光景を思い浮かべれば、容易に想像できます。とても不思議な神社ですよね。