2006/01/14 - 2006/01/15
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malayloveさん
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今年の1月14から15日に初めてブルネイ王国に行ってきました。
まずはじめにブルネイという国が何処にあるかご存知でしょうか?
フィリッピンの南、世界で三番目に大きな島、ボルネオ島(カリマンタン島)にあり、
インドネシア、東マレーシアに挟まれた三重県ぐらいの人口35万人程度の小さな国です。
どうしてそんな小さな島に興味を持ったかというと、国民の平均月収が約20万円程度と
結構高い上に所得税が無し、教育費や医療費も無し、テレビやエアコンはもとよりパソコンも
ほとんどの家に一家に二台の車も珍しくないとか。
そんな裕福な国家が東南アジアにあったとは知らなかった。
なぜそんなに裕福なのか、
調べると近海の海底から豊富な石油と天然ガスが発掘されるからだと、やっぱしね。
しかも石油の40%、天然ガスの99%は日本へ輸出しているのだそうな。
そんなに日本と深い関係にあるブルネイという王国に一度は行ってみたいと思った次第です。
皆さんの参考になればと旅日記をまとめてみようと思いました。
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日本からブルネイへは現在直行便は無く、私たちはマレーシアのコタキナバルから
ブルネイ航空の飛行機で行くことにした。
写真はそのブルネイ飛行機の内部です。
機体の外も機内も黄金色で彩られていました。
航空券は日本で旅行社に依頼して手に入れた。
運賃は往復で9千円程度、ビジネスで11,000円。
片道1,000円しか変わらないからといって少し贅沢にビジネスで行くことにした。
飛行時間は約25分程度、それでも一応外国ですから入出国カードは必要です。
機内でもたもた書いているうちにあっという間に飛行機はブルネイ飛行場に着陸した。 -
ブルネイ航空機の操縦席。
興味があったので見せて欲しいと言ったら笑顔でOKしてくれました。 -
ブルネイ機のビジネス席。
初めてのビジネス席はやはりゆったりした席でした。 -
ブルネイの紙幣。
1ブルネイドル(B$)は約73.5円だった。
なぜかシンガポールと両方で使えるのだそうだ。
東南アジアの各国に比較すると少し物価は高いのだそうだ。 -
ブルネイホテルの写真です。
これも日本のインターネットで予約したホテル、一泊ツインで7000円、あまり広く無い部屋だった。
雰囲気は友好的で一階にあるレストランで夕食と朝食を取ったが、どちらもおいしかった。
夕食の際に注文を聞いてきたおばさんのお勧めの料理を注文したら食事時においしいか?
という雰囲気で話しかけてくるのでデリシャスとか何とか言っていると
機嫌が良くなってこれは私が作ったんだって喜んでいました。
なぜこのホテルにしたのかというと地図で調べてダウンタウンの中にあって、
市内を見学するのに歩いていけるから便利かなと思ったのでした。
そのはず、目の前には川があってその橋を渡ったところが市場になっていて翌日曜の朝、
まだ未明だというのに窓ガラスの外は人の騒がしい騒音で起こされることになった。 -
ブルネイホテルの部屋。あまり広くはありませんでした。
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ブルネイホテルのロビーに張られていたブルネイの王様とお妃様の写真
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ブルネイホテルでの朝食
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その朝市の様子。
何から何まで売られており、野菜や果物を売っているおばさん、おじさんの
なかなかカラフルできれいなものを着ていました、
やはり生活程度は豊かなんだと思った。 -
もう一枚朝市の写真。
中には生きた亀も売っていた。
食べるのかって聞いたら、食べるんじゃあないよ、甲羅をなぜながらこうして
可愛がってやるんだよ、これはペット何だよって言っていた。
さどかし日本人は残酷な人種で、こんな可愛い亀さえ食べるのではと思ったに違いない。 -
朝市で出会ったブルネイの子供たち。
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同じ朝市でおいしいパンを買ったら1個サービスしてくれた気の良いおじさん。
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7つ星のエンパイヤホテルの入り口
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エンパイヤホテルの中
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ブルネイに行ったらまず見なくてはならない黄金にか輝くモスクは皆さんからも
数多く投稿されているので、ここはもう一つの黄金に輝くもの、世界でも有数な
7つ星に輝くエンパイヤホテルに見学しに行った。
本当に豪華というかすべて大理石、そして黄金に輝いていた。一番目立つのが
フロント横の吹き抜けに生えているようなものすごく太い大理石の四本の柱。 -
四本の柱は一枚の写真の収めるのは難しい。
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フロアーから見た吹き抜けの下にあるレストランを覗いてみました。
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ともかくな何から何まで豪華です。
エスカレーターの手すりも黄金色です。 -
エンパイヤホテルの中。
何から何まで豪華です。 -
同じエンパイヤホテルの中。
ホテルの中にある有名ショップ通り、あのタイシルクで有名なジム・トンプソンの店もありました -
そのジム・トンプソンのお店
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ここもすべて大理石でした
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ホテルの前の豪華な噴水
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ジェロドン公園の遊園地の入り口
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次に向かったのはやはりジェロドン公園にある遊園地でした。
ここは王族が国民に贈ったもので当初は入場料も30以上もあると言れる
乗り物もすべて無料だったそうです。
この日は入場料は一人1B$でした。
この遊園地は熱帯にあるので夕方5時から深夜まで土曜日は午前2時まで
開いているという珍しい遊園地だそうです。
さすが土曜の夜というので地元の子供たちも沢山見られました。 -
遊園地の子供の相手をするピエロたち。
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遊園地の隣にあるジェロドン公園では毎夜九時から大規模な光と噴水のショーが
開催されるそうで、私たちがこの公園に行った目的に一つにこのショーがありました。
それはそれは素晴らしいきれいなショーでした、
ただ不思議なのはこれを見ていた地元の人はほとんどおらず、私たち観光客の
10名あまりだったのはもったいないでした。 -
この公園の門のところに飾ってあった黄金の大砲です。
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夜空に輝く黄金のモスクを映したつもりですがなかなかうまく撮れませんでした。
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水上生活者の住まい。
アジアではあちらこちらで水上生活者の住居を見てきたがここの水上住宅は少し違っていた。
家と家が板やコンクリートの橋で結ばれていてその道路が縦横無尽に広がっています。
それにそこにはお店や学校、病院から、役場、モスクまですべての施設が其処にあった。
あたかも一つの自冶体を形成している立派な村だと言うことです。 -
同じ水上村の珍しい水上のガソリンスタンド。
おじいさんはここでガソリンを入れました。
興味深く見ていると別のペットボトルに入った重油を足して混合油にしていました。
産油国だから恐らくガソリン代は安いんだろうなと思って値段を聞いてみました。
1リットル1.8B$!何度聞いても間違いはありません。
なんと日本より高い1リットル132円もするのだそうです。
でももっと驚いたのは陸で買ったら4B$!するんだって。
そんなことは無いだろって思わずつっこみをいれてみました。本当かな。 -
同じく水上村の住居。
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同じく水上村の住居。
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水上村から見たモスク
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水上村へ行く船着場からブルネイで一番大きなショッピングセンターに
向かう道に誰かが置いて忘れられている金色のショッピングカート。
やはりあのうわさは本物でした。
ブルネイのスーパーのカート、買い物籠もやっぱり黄金に輝いていました、 -
ブルネイで一番大きいササヤンショッピングセンターの前でこんなに可愛い車を売っていました。
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ブルネイはごみも落ちていない大変きれいな街でした
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ブルネイ空港の免税店
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この旅行記へのコメント (3)
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- ヨシさん 2007/05/13 11:29:27
- 私達もブルネイへ行きたいと。
- 旅行記拝見しました。とても良いところですね。
私達夫婦も今年の夏、再度コタキナバルヘ行こうと計画しています。その際に、ブルネイへ行きたいと思っています。
コタキナバルからのツアーがありますが、日帰りで1人4万円近くもするようなので、ツアーではなくて、個人で行きたいと思うのですが、どのようにして予約をすればいいのか、出来れば詳しく知りたいです。
市内観光は現地のツアーに参加しようかと思っています。
ですから、飛行機、市内観光の予約。1泊した方がゆっくり出来るんじゃないかとも思います。
アドバイスお願いします。
- malayloveさん からの返信 2007/05/13 20:59:18
- RE: 私達もブルネイへ行きたいと。
- ヨシさま
私の旅行記もごらん頂いてありがとうございます。
そこでご質問の航空券とホテルの手配ですが
私の場合は6名分の購入が必要だったのでコタキナバルへの航空券を申し込む際に一緒に旅行会社に申し込みました。
はっきりした値段は忘れましたが、確か7,000円程度だったと思います。
ただ、その際ビジネス席の値段を聞くとなんと1,000円しか違わなかったのでビジネス席を希望しました。(勿論往復でです)
それが正解でした、今まで海外へは何度も行っていますがビジネス席の体験は初めてでした。
確かブルネイへの出発は3時30分ごろだったので2時前にはコタキナバル空港に向かいました。
コタキナバルからブルネイの飛行時間は30分とありますが、実際の飛行時間は20分ほどでした。
初めてのビジネス席で多少興奮気味、しかしなんとその飛行機のビジネス席は8席しかありません、そのうちの6席を
私たちで占用したのですから貸しきり状態の豪華な気持ちです。
エコノミー席との間はカーテンで仕切られており、専属のスーチーさんが20分ほどの時間にまずお定まりの救命具の説明、そしておしぼり、飲み物、ケーキ、そしてまた何故かまた飲み物、おしぼりと
都合5回ものサービス、コタキナバルーブルネイは海外旅行ですから、その合間に当然入国申告書を書かなくてはいけません。
あれやこれやと窓の外を見る間もないほどであっという間に外を楽しむまもなくブルネイ空港に着陸です。
ガイドブック片手に書いたつもりの入国審査書ですが空港の入管までの通路でおじさんのチェックで書き直しです。
いくつか書き込む項目が抜けていたからです、大雑把では駄目なようです。
空港はとてもきれいで、土曜の午後だと言うのにびっくりするほど人がいないのです。
さっそく両替と思って一階の銀行に向かったところ、土曜の午後で休み。
マレーシアのお金はブルネイでは通じません、街に出たら両替やサンはあるでしょうが、まずは迎えのドライバーさんに
支払うお金が無くては困っていると、そのドライバーが二階に開いている銀行があるとのことで急いで二階の銀行へ向かうことに。
とにかく広い空港ですので2階へのエスカレーターを探すのも一苦労。
ブルネイのお金の価値は1B$(ブルネイドル=約78円でした)、何故かシンガポールと共通だそうです。
それからきれいな道を30分ほどでBSBの街のホテルにチェックイン。
このとき泊まったホテルは「ブルネイホテル」といい、まあ星で言うと三ツ星ぐらいでしょうか、これはネットのホテルサイトのアップルで手配してもらいました。
ツイン一室が7,000円でした。
市内の地図を見てモスクや朝市に近いホテルで市内散策するのに便利だろうとそこに決めました。
後でその夜、見学だけに向かった「エンパイヤホテル」を見て奥様たちから今度泊まるのはこのホテルに使用ねっていわれてしましまいました。
まあ、エンパイヤホテルは7つ星と言われるぐらい、それはそれは豪華なホテルでいたるところゴールドゴールドゴールド、旅日記の写真をご覧ください。
日本で調べると一室26,000円ぐらいでしたからそれほど宿泊費は高くない印象でしたが。
またこのとき、観光に使用したマイクロバスは日本で手配したもので、このたびサイトの掲示板に書き込んだら
常連のnahaサンと言う方からその日本人の清水さんと言う女性がブルネイのフレーム社という旅行社に勤務していると
紹介され、その清水さんにお願いして手配してもらったものです。
と言うのは、ブルネイ空港で簡単にタクシーが拾えないと言う情報があったからです。
結局ブルネイはその日はエンパイヤホテルと動物園を見学、あくる朝、ホテルのそばにある朝市を見て、
水上村をボートで見学し、大きなショッピングセンター見学、コンビニのワゴンが金色だと言ううわさの真偽を確かめ、
モスクを見学してその日の夕方の便でコタキナバルに舞い戻ると言う一泊二日の海外旅行を楽しみました。
その間、大きなスーツケースはコタキナバルのホテルに預けたままで、必要なものだけをボストンバックに詰め込んで身軽なたびでした。
ブルネイは石油と天然ガスの産出国と言うことで、裕福な国で、税金も、学校も、病院もただと言う話、うらやましいぐらいです。
天然ガスのほぼ100%を日本が輸入しているとの事で日本とのつながりも深く、
日本人と知ると人懐っこく話しかけてきてくれるのが楽しかったです。
朝市もブルネイの人々の暮らしとブルネイは今でも印象深く記憶していますので、また何か質問があればこの掲示板に書き込んでください。
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- nahaさん 2006/02/17 13:40:57
- こんにちは
- nahaです。
ブルネイ旅行記拝見させて頂きました。
ジュルドンパークの噴水ショーステキですよね。
私が行った時も数人しかいなくて、ほぼ貸しきり状態でした。
ガソリンは・・・高いですね。
前行った時は、安いな〜と思ったのですが変わったんですかね。
水上タクシーは交渉したことがないのでわかりませんが、ツアーだと
BND20くらいだったと思います。
私は今日帰国しました。
クチンも、ブルネイみたいにきれいな街ですよ。
次はクチンをお勧めします!
近々アップする予定ですので、よかったら見に来て下さいね。
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