「たんや卜傳長浜店」と「此乃美(舞鶴本店)」のお話。

2011/05/17 - 2011/05/17

昔食べた絶品の牛タンが忘れられなかった。
ひさしぶりに食べたいと思ったら
いてもたってもいられなくなった。

なので、博多へＧＯ！(笑)

ついでにモツの名店、あの店にも行っちゃったり
徹底的に博多の夜を楽しんでまいりましたよ〜。

エリア 博多(福岡)

その昔訪れた「たんや卜傳」は
確か大濠公園の近くだった。
今は代替わりしたそうで
先代は長浜に別の店を構えたそうな。

で、ネットで調べて
長浜まで行ってみたのだが・・・

ここ、
ドコって言ったらいいんでしょうかね？

普段、何度も前は車で通っていたのだが
こんな不思議で怪しげな路地があったなんて
まったく気づかなかった。

路地には飲食店の他にも
セレクトショップ(なのか？)やら
怪しげな事務所やら・・・・

その中ほどに
今夜の目指す店、
「たんや卜傳(ボクデン)」発見！

その隣には
これまたちょっと名の知れるお鮨屋、
「たつみ寿司」。

って、こんなトコにあったんだ。

そのまま予約の時間には
ちょっと早かったので
辺りを散策してみる。

「元祖長浜屋」。

ココもあとで来るとしようと
オヤジが誓う(爆)

このお店も魚介料理で有名なお店。

今度、行こうと誓う(笑)

さ、それじゃお腹も減ったし
酒も呑みたいし
今夜のお店に戻りますか♪

初めて入る店内はこんな感じ。
以前のお店は
壁の冷蔵庫のガラスの中に
熟成された牛タンが
何本もぶら下がっているのが見えたが
こちらはまだ新しくさっぱりした店内。

もぉずいぶん前の記憶なのに
なんとなく思い出される、
すんごい体格のいい主人と
奥さんが愛想よく出迎えてくれる。

ちなみにメニューはこんな感じ。

忘れぬうちに
すべてＵＰしておこう(笑)

注目はこの値段(爆)

なかなかのお値段なので、

そう簡単には近づけぬお店だったのである。

飲み物のメニューはこんな風に続き、

ワインリストなんかも少々。

そういや、
ボトルを持ち込んでるお客もいたな。

他にもその日の仕入れ状況なのか
壁にもメニューが少々。

そういや皆さん、
“たんスジ”なるものを頼んでいたが
残念ながらこの日は仕入れなし。

いつか今度、食ってみようと誓う(笑)

さ、「ヘパリーゼ」まで
飲んできたんですから
今夜は徹底的に
ヤらせていただきますよ〜っ(笑)

お通しは、
白身魚のフライ。大葉と梅肉を巻いて。
なんか、すんげぇ旨い。

あとは筍。
お出汁が旨かったそうだ。

オヤジが飲み干しちゃったんでね(爆)

写真はとにかく頼んだ「さがり」。

実はコレ、間違えて
別のお客のトコに運ばれていってた。
そのお客は
「頼んでないけど、まぁいいや」と
串をつまんで持ち上げたトコロで
店主が奪い取って
こっちへ持ってきたのである。

えぇ〜っ？！
別の客が手にしたものを
こっちへ持ってくるワケ〜？！

いやいや、そんなコトで
怒ってはいけない店(爆)

それでも釈然としない思いを抱きながら
ひとくち、クチに入れてみる。

ぐはぁっ
ぬぁんじゃこりゃっ

なんでこんなに旨いの？！

肉の旨み凝縮！

しかも、やぁらかぁ〜いっ

シビれちゃうほど旨いのである。

続いて、店の主役、牛タン。

食べやすいよう、串からはずす。

見よ！　この断面の美しさっ

も、理想的なしゃっくりした歯ごたえ。

あまりの旨さに悶絶！


しかし・・・
せめてお皿を熱々にしといて欲しいな〜なんて。
あと、きゅうりを食べろと言われるのだが
きゅうりでお腹いっぱいになりそう(爆)

いやいや、そんなこたぁ些末なコトで・・・

続いて、「手羽先ピリカラ」。

これも甘辛いピリカラで
ふっくらほっくり、旨い旨い！

「丸腸串」。

じゅわっと出る
サラっとした甘い脂。

あぁ、やっぱホルモン最高(笑)

気になってた「てーる」。

普通に焼かれたテールを
想像していたもんだから
出されたもの見て、ちょっと驚いた。

煮込んだテールを
揚げてある？

お箸でスルっとはがれるお肉。

食べるとテールの香り、旨み。

これまた旨いわ！

そんでもって
オヤジが食べたがってた
海老ふりゃー。

海老ふりゃーには
さっぱりとしたタルタルソースが
付いてくる。

見よ！　このぶりっぶりの断面を(爆)

アタマには味噌まで！

旨かった。

これが１本８００円。安い。

よく分からぬ値付けの店である(笑)

「上ミノ　ピーマン・玉ねぎ炒め」。

ミノ好きなんでね。
これは普通に旨かった。

最後の思い出に
もう１本だけ牛タンを・・・

嗚呼・・・なんて旨いんだ。

だがしかし！
今夜はまだまだ行きたい店もある。

残念ながらこれにて終了。
〆に頼んだものは・・・

「てーるすーぷ」。

このスープでお雑炊もにゅうめんも
アリだそうなのだが
なんせ今夜はまだ行きたいので
ラディション・シルブプレ。

また来るぞーっと、誓う(笑)

その足でそのまま向かったのは
長浜の屋台群。

これ、写真ではよく見かけていたのだが
こんなトコロにあったんだ！

あ、公衆トイレ完備ですが
すぐそばの「元祖長浜屋」の外にも
キレイなトイレがありまスた。

つい、ふらっと入ったのは
「長浜とん吉」。

屋台なのに珍しく
「生」が出たわ！

餃子は・・・

やっぱ我が家のが一番旨いな〜(爆)

残しちまった。

オヤジがラーメン。

これが何気に旨いのである(笑)

そのまま屋台を離れたオヤジが
ふらっと入ったのは・・・

マジかよっ
「元祖長浜屋」！

オヤジは誓いを守るオトコ(爆)

あ、わたしはほんのひとくち、
横からもらっただけですよ？！

しかし思うに・・・

やっぱココのラーメンは
なんかちょっと馴染めない。


じゃ、歩く気力がなくなったので
タクシー使って、いったんホテルへ！

ホテルで少々休憩した後
次に向かったのは・・・

そうっ
ホルモンを食べに！

ケータイに案内されるまま
見つけた看板、
その奥の路地・・・

あれ？
なんか、記憶の写真と違うような・・・

それでも・・・・

誘ってくるのである(爆)

招かれるまま、路地を奥へ。

とうとう入口まで来てしまった(爆)

で、店内に入ると・・・

明らかに
行きたかったモツの店と違う内装。

っつうかココはモツではなく
炭火焼の店。

つまり、同じ店名の店と
間違えてマップを見ていたのである！

もぉいちど、スマホいじって
渡辺謙さんを呼び戻す(爆)

途中、泡ひっかけて
慣れぬ大名なんてこじゃれた街を
ぶらぶら歩く。

見つけた！この看板だわ！

そうそう、この路地！

しかし・・・

酔ったアタマで、
先ほどの店の看板の写真と見比べる。

まったく同じ字体・・・

オーナーに訪ねると
「まったく関係ないです」と強い口調。

それ以上聞かなかったが
検索すると、若干ひっかかるモノもあるし
まぁ、なんか理由があるんだろう(笑)

店内に入ると
狙っていたカウンターが空いていた！

なぜカウンターがいいかと言うと、
そう！

お鍋が目の前にあるからである！

なんて喜んで撮っていると
「今、写真撮りました？」とオーナー。

やっべ！
ココ、撮影禁止だった？！と
ビビると・・・・

串が減って、寂しいお鍋は
悲しくなるから撮って欲しくないそうで
串を足してくれた(爆)

かなり楽しいオーナーなのである(笑)

で、この串は勝手にとり放題。
後で串の本数でお勘定だそうで
おネギ・一味・柚子胡椒を
たっぷりと薬味に出してくれる。

あたしはやっぱり
柚子胡椒だな♪

このモツ串、
４種のモツが刺さっている。

おネギと柚子胡椒で食べると
それぞれが楽しく旨い。

スープもおたまで取り放題で
これがまた、旨いのである。

無性に食べたくなったキムチは
ごま油を垂らして出してくれる。

なるほど。
ごま油をかけると
またちょっと違った
“お店の味”になるのか(笑)

続いて
モツ入りニラ玉。

これがもぉね、絶品！

モツの脂の旨さ、
タマゴの香ばしく焼ける香り。

コレだけを食べに
是非とも再び来ねばと誓う(爆)

ぼんじり。

オヤジ曰く、
これはちょっとさっぱりめだそうで。

〆のにゅうめん。

コレ、目の前のモツのスープで作られたモノ。

あまりの旨さに
更に目の前のお鍋からスープを継ぎ足し
薬味を足して食べる。

うまかぁ〜っ

やべっ
この店、ハマりそう(爆)

その後はなぜかどうしても
「親子丼」が食べたくなった。
酔っ払いの執着は恐ろしい。
コ１時間、大名を彷徨ったが、
良い店は見つからずで・・・・

ぶっちゃけ、１時間も歩いて
すっかり酔いも醒め
ヘトヘトになった大食い夫婦。

ホテル(今回はモントレ)まで
たどりついたのだが・・・

つい、対岸の屋台群に(爆)

明太子ある〜？
軽く炙って〜。

あと、おでんね〜。

何あるぅ〜？

じゃ、大根とがんもとこんにゃく。

しっかし、酔っ払いはよくしゃべる。

なんかよく覚えてないが
夫婦で楽しく屋台で食い倒れる。

わたしの〆は高菜メシ。

オヤジの〆は、本日３杯目(爆)

このスープに高菜メシを浸して食うと
マジで旨いのなんの(爆)

そのまま何軒か隣の屋台に移って、

「明太あるぅ〜？」以下同文(爆)

この夜の最後は
天ぷらの盛り合わせだった。

とっくに日付は変わっていた。

それでも賑やかな大名。
なんか・・・人混みが新鮮で楽しかった(爆)