天然記念物　日本三大桜！　樹齢１５００年の根尾谷淡墨桜（ねおだにうすずみざくら）/淡墨公園　岐阜県本巣市　(旧本巣郡根尾村）

2008/04/02 - 2008/04/02

淡い墨の桜と書いて「うすずみざくら」と読みます。
福島県は会津五桜のひとつに薄墨桜がありますが、
別のもの。

淡墨桜は、岐阜県本巣市の淡墨公園にある樹齢千五百年以上の彼岸桜の古木。

淡墨桜は、蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名は、この散りぎわの花びらの色に因んで名付けられました。
樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1,500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承があります。

三春の滝桜（福島県田村郡三春町）、実相寺の神代桜（山梨県北杜市）と並ぶ日本三大桜と称され、1922年 （大正11年） 10月12日には、二つの桜と共に国の天然記念物に指定されました。毎年の開花の季節には多くの観光客が訪れるそうです。（Wikipedia参考）

1500年もの間、世の中を見つめてきた古木に
枝を支える力は残っておらず、多くの添え木に支えられています。

地元の方が寂しげに、
「年々、蕾の数も減ってきとる。。。」
という言葉が心に残りました。。

エリア 本巣・山県(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

咲き始めの淡墨桜。

「あと、4、5日で満開。でも今が一番奇麗や」
と教えてもらいました。

いつまでも美しい桜を咲かせて欲しいものです。

古木の傍には、力強く若い花

山にはまだ雪。。