2010/05/21 - 2010/05/23
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kskspiyoさん
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フランクフルトからストラスブールに入り、そこからレンタカーでプロバンスまで南下しました。サン・マリー・ド・ラ・メールからポン・デュガール、さらにリュブロン山地のラコステへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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サン・マリー・ド・ラ・メールのビーチ。
ビーチの隣に大型の駐車場があり、ここはキャンピングカーを規制しているせいか、けっこう空きがあったように見えた。 -
この周囲はカマルグという湿地になっていて、フラミンゴも飛来する自然保護区。
ボートで一時間ほど遊覧するコースが人気があり、一人10ユーロ。しかし旦那は興味がないといい、断念。
帰りに、湿原のそばの道を走っていたら、フラミンゴ観察の絶景ポイントがあり、しばし駐車。
この写真ではよくわかりませんね。 -
一気にポン・デュ・ガールに向かうことにする。
10キロほど手前のSernhacという街にあるロードサイドのオーベルジュRene Nicaiseで昼食。
定食は15ユーロ、野菜が主体で美味しい。
ポン・デュガールに到着。立派な駐車場が両岸にあり、チケットをとって駐車。
ところが驚いたことに、この駐車料金が一台15ユーロなのだ。つまり、それが入場料なのである。ちなみに15分間は無料で出場できるようになっている。しかし15分で橋との往復は不可能。
道理で、来る直前のラウンドアバウトにレストランかカフェのような店が林立していたわけだ。
しかし、この辺に路上駐車したら、警察の取締りが厳しいだろうし、一番近い村は数キロ先。やはりここはおとなしく15ユーロ払うしかないでしょう。 -
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ポン・デュ・ガールを見学して時間が余ったので、急遽リュベロン地方のラコステに行くことにする。
サド侯爵の城がある町だ。
途中アヴィニョンで渋滞につかまり、D900に出るまで20分くらいかかる。 -
ラコステへはD900をlumiereという街の先で右手斜めに入っていく。
細い道をしばらく走るとラコステの村につく。村の入り口の左側に無料の駐車場がある。ここからサドの城までは歩いて10分くらい(だと思う)。
車の場合はそこからまっすぐ少し進んで、町の中心の変形四辻を坂を登って、道を左にとり、ぐにーっと右に曲がると、城の集落の入り口である写真の箇所に着く。わたしたちはここに路上駐車したが、城へいくには、さらに坂を登りもう一度ぐにーっと右へ曲がると城のてっぺんの駐車場に出られるようだ。
この道は狭いが、カヴァイヨンに抜ける生活道なので、けっこう交通量が多いので注意。 -
町にはカフェ・サドなるものや数々のレストランがあり、立派な観光地。わたしたちが訪れたときも、ひっきりなしに観光客が来ていた。
サドの城は、数年前にピエール・カルダンが購入して、学校にしたらしい。デザイン学校らしきものがあって、展示会のようなことをしていた。 -
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澁澤龍彦は、ラコステを初めて訪れたとき、どんどん無口になっていったらしいが、うちの旦那は澁澤龍彦と同じポーズで、サングラスをかけて記念写真を撮っていた。
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アヴィニョンTGV駅の待合室
ここのレンタカー返却場所はすごくわかりにくい。詳しくは、口コミに書いておいたが、有料駐車場の中にあるのだ。P3という駐車場に向かって、チケットをとって中へ進んでいく。
AVIS Hertz Eurocar、すべてここにある。返却場所から駅まではすぐ。 -
SNCFのサイトで切符を予約したとき、窓口で受け取る式にしたのだが、それは失敗だとわかる。自動販売機で発券するを選択すればよかった。窓口は開いている時間が短いし、結構待たされるから。
この駅で、構内を探してもどこにもコインロッカーがないことに気づき、とても不安になる。
数日後、ランスの駅にはロッカーはあるのだろうか。 -
パリに着いてからは、あまりいい思い出がない。
ルーブルは、ロシア・イコンの特別展は良かったが、美術館自体は、何か別のものに変わり果てていた。
ここはもはや絵を鑑賞する場所ではなく、有名な絵画といっしょに記念撮影をする場所なのだ。
モナリザはまるで、動かないセレブリティのようだった。
写真は香油壷を持っているから、マグダラのマリアですね。 -
自殺するクレオパトラ
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ブルゴーニュ地方の12世紀のキリスト像。
この中世の彫刻室では、閉館30分前なのに係員が客を追い出して、ものすごく不快だった。
ルーブルを始めとして、美術館の係員というのは、携帯電話で話す、大声で喋る、といった客に禁じていることを平気でやるし、持ち場のぎりぎりのところで隣の持ち場の係員とずっと関係のない話をおしゃべりして道をふさぐし、なんとかしてほしい。 -
パリのナシオン広場に近いホテルからの夜景
ルーヴルで疲れてバスでホテルまで帰ってきた。花の都パリだというのに、何もすることがないし、何もしたくない。
とても情けなくなりました。 -
そして最悪のシャルルヴィル・メジエール。
ここのランボー博物館で、クロヴィス・トロイユという20世紀の画家の展覧会をしていたので、そもそもフランス旅行を思い立ったのである。
途中ランスでTGVからTRに乗り換えたが、ランスの駅にも、シャンパーニュ・アルデンヌにもロッカーはない。今から考えたら、あそこでAVISでレンタカーを借りるべきだった。
もちろん現地の駅にはロッカーはないし、タクシーでランボー博物館に行くと、ここだけではなく三箇所で展覧会をやっているといわれる。
荷物を持って見るのは無理だから、ここに荷物を置かせてくれというと、らちがあかない。英語ができるという人に携帯電話をかけてくれたので、その人に頼むと、しょうがないからOKしてくれたのだが、ランボー博物館の係員はウンといわない。昼休みの間は預かれないというのだ。
結局、また14時から預かってくれるというので、昼はレストランに行き、そこで預かってもらうことにした。 -
ランボーが住んでいた家。
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ここは偶然入ったら、高橋さんという日本シェフが仕切っていた奇跡のレストラン。詳しいことは口コミを見てね。
最悪なのは、この日が日曜日で、展覧会は三箇所ではなく、二箇所でしか行われていなかったということ。
もうひとつのシャンパーニュ・アルデンヌ博物館は、常設展もすばらしく、係員の対応も良かった(たぶんここの人が電話に出て荷物の件をOKしてくれた人だったんだろう)だが、残るひとつの会場の図書館というのが閉まっていて、いくら探しても入り口がわからない。
あきらめてランボー美術館に戻ると、「もう会場はない」といわれる。つまり、誰もが説明をするとき、日曜日だから図書館が閉まっていることを失念していたのだ。三箇所と二箇所じゃ、ぜんぜん違う。荷物を置く、置かないでももめることもなかった。
それから駅に向かうがタクシーはつかまらず、バスはまったく来ない。仕方がないので、荷物を持ったまま2キロ先の駅まで行くが、時刻表を読み間違えていて(日曜なので変則運転)、乗り継ぎの電車を逃し、切符を買いなおす。
もう二度と、鉄道で田舎になんて行かない。
わたしは運転は苦手だ。駐車もすごく下手だ。でも、フランスの田舎はレンタカーで回るしかない。
それを思い知った旅でした。 -
奇跡のレストラン
la Clef des Champsのデザート -
シャルルヴィル・メジエールからストラスブールに戻って一泊し、翌日TGV、ICEと乗り継いでフランクフルト空港駅へ。
旅が終わりました。
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