【2001国内旅】　礼文島

2001/09/01 - 2001/09/03

2001年9月はじめに、北海道礼文島に行ってきました。
礼文島は、稚内からフェリーで２時間ほどかかる。
当時は空路もあり、晴れた日には大変眺めがよいというが、その後廃止されてしまった。

礼文の夜は、星が綺麗。そしてスコトン岬から北を眺めると、ロシアの明かりも見えてきそう。

エリア 礼文島(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月１日、ＡＮＡで、稚内へ到着。

このときは、超割が1万円の時代だったのです。
今では1万円で稚内にたどりつくのは無理だなあ。

北の終着駅、稚内駅。

稚内の市内。
キリル文字の看板も目立つ。

宗谷バスでノシャップ岬へ行ってみました。

このバスずいぶん傷んでいますが、もと東急バスです。

ノシャップ岬
残念ながら、天気あまり良くない。

稚内から船で２時間、香深港に到着。

宿泊先は、ここからずっと北のスコトン岬の近く。
宿までは、スコトンの民宿が共同運行しているノースライナーにのせてもらう。

北海道の三バカユースとして有名な、桃岩荘も派手な出迎えを見ることができた。ここの送迎は、なんとトラックの荷台に積み込まれるのである。宿泊先の候補ではあったが、以前から噂は聞いており、ここには、泊まる勇気はなかった。

とほ宿のひとつ、「星観荘」は、限りなく最北限スコトン岬に近いところである。まわりは何もないところにまさに「ぽつん」と建っている。外に立ったとき、北の果てにやって来たことを実感する。ユースホステル形式の温かみのある宿であり、夜には明日の行動予定を話し合ったり、旅の情報交換が行われる。

晴れた日には、夕方に沈む日が、夜空には星がきれいに見える。

うに・かにがうまい！

翌日は、一緒に泊まったメンバーのうちの３人で、４時間コースを歩くことになった。スコトンから香深までの８時間コースも挑戦してみたい気はしたが、前日の雨で道もぬかるんでいるであろうことからゆっくり４時間コースを歩くことにした。

最北限の地「スコトン岬」

コースの３分の１は過ぎたか。
ゴロタ岬に到着

途中の景色は最高です。

澄海岬に到着。
ここで、弁当を食べ、１時間以上ゆっくり過ごす。

本当に澄んでいました。

澄海岬
　ここで、４時間コースは一段落。コースの終点までは、このあと１時間ほど車道を歩いていくことになるが、ここで休憩。

ただ、ツアーの観光客がひっきりなしにやってくるので、あまり静かとはいえないけど。

帰り途、久種湖という湖に立ち寄る。

バスで宿に戻ろうとしたら、ちょうど宿の車を発見。
ちょうど良かった。

歩き疲れて、北の果ての宿に戻ってまいりました。

フェリーに乗り込むと
「いってらっしゃーい」と叫んでくれる。

「いってきまーす」と叫び返す。

船に乗るのが一人だったりすると、ちょっと恥ずかしかったりしますけどね（笑）