パオロの首が、とんとんとん・・・3回転がったところに泉が湧いた!?トレ・フォンターネ修道院

2008/05/15 - 2008/06/14

パウロの職業はテント職人で生まれつきのローマ市民権保持者。ベニヤミン族のユダヤ人でもともとファリサイ派に属し、
エルサレムで高名なラビガマリエル1世（ファリサイ派の著名な学者ヒレルの孫）のもとで学んだ。
パウロはそこでキリスト教徒たちと出会う。
熱心なユダヤ教徒の立場から、
初めはキリスト教徒を迫害する側についていた。

ダマスコへの途上において、
復活したイエス・キリストに出会うという体験をし、
目が見えなくなった。
アナニアというキリスト教徒が神のお告げによって
サウロのために祈るとサウロの目から鱗のようなものが落ちて、
目が見えるようになった
（「目から鱗が落ちた」という言葉の語源）。
こうしてパウロ（サウロ）はキリスト教徒となった。
「パウロの回心」

アンティオキアを拠点として
小アジア、マケドニアなどローマ帝国領内へ赴き、
会堂（シナゴーグ）を拠点にしながら布教活動を行った。
特に異邦人に伝道した。
3回の伝道旅行を行ったのち、
エルサレムで捕縛され、
裁判のためローマに送られた。
伝承によれば皇帝ネロのとき
60年代後半にローマで首を切られ殉教したとされる。

パオロが首をはねられ殉教した場所に建つ・とれ・フォンターネ修道院・PART2
http://4travel.jp/traveler/kimagurejack/album/10242339/

エリア ローマ(イタリア)

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