2008/05/05 - 2008/05/07
59位(同エリア67件中)
かときちさん
08年5月に中東を旅した、シラーズ&ペルセポリス(イラン)の旅写真をアップします。
今回はバーレーンからガルフ航空を使ってシラーズへ空路入り。
シラーズへはドバイやカタール、バーレーン、クウェートからダイレクトフライトがあり、時間も約1時間強とテヘランから行くのと大差ありません。
日本から直行便のあるドバイ(エミレーツ)やドーハ(カタール航空)を経由して、シラーズ入りするというのは意外にありかもしれません。
特にテヘラン/シラーズの路線は、飛行機代も激安ということもあり、すぐ満席になるので、比較的空席が多い、アラビア諸国からのフライトを選択しました。
自分はビザも1週間のアライバルビザをシラーズの空港で取得しました。
(2008年5月現在、日本人は空路入りの場合のみ、テヘランやエスファハーン、シラーズ等の国際空港で1週間のアライバルビザが取得可能。※詳しくはイラン大使館のサイトを参照)
50USドルとビザ代はちょっと高め、しかも空港のビザカウンターで1時間近く待たされたのはちょっと閉口しましたが、大使館までビザを取りに行く時間の無い人にはお奨めの方法です。
(※ビザの状況はよく変動するので詳細は大使館サイトを見てください)
アケメネス朝ペルシャ帝国の都ペルセポリス。
シラーズから車で片道45分程の道のりです。
自分は宿泊していたホテルでペルセポリス+ナグシェ・ロスタム往復のタクシー(約4時間の行程)を手配してい、タクシー半日チャーター代 250,000RIS(約2700円)程でした。
(タクシーはバックパッカー向けの安宿や中級ホテルでも通常手配してくれます。シラーズでも結構ドライバーがふっかけてくるので、タフネゴシエーターや1円でも安く上げたい極貧パッカーは別として、宿の人に言って手配してもらうとらくちんです)
ペルセポリスに惹かれたのは、映画アレクサンダーの影響もありました。
紀元前からの遺跡ということもあり痛みは激しいものの、天空に向かってのびる列柱はとても美しいです。
もちろんここでもギター片手に遺跡入り口で歌い、聞いてくれたイラン人からお菓子をもらいました。(笑)
テロ支援国家と言われ、昨年日本の大学生も誘拐されたこともあり(パキスタン国境は治安が不安定)、日本人旅行者の姿は殆どありませんでしたが、それでも外国人旅行者はちらほらと見かけました。
以前はアジア横断の黄金ルートであったイランですが、内戦をしている訳ではないのでイラクやアフガンとは次元が違いますが、それでも最近は政治的混乱もあり今回は空路での移動で、極力陸路移動を避けました。
シラーズの町は通常の昼間であれば、事前の予想に反して、それ程町の空気に緊張感は感じませんでした。
(※それでも最低限の注意は必要だと思います)
なお昨年エスファハーンでも外国人の誘拐があったらしいので、イランを旅する方は、国内線チケットが数千円からとすごく安いので(予約はよく一杯になりますが)、できれば空路移動がお奨めです。
なおガイドブックでは殆ど触れられてませんが、おまけで一緒に行った?ナグシェ・ロスタム(王家の墓)も意外に良かったです。
エスファハーンのモスク程大きくはありませんが、シラーズ旧市街のシャー・チェラーグ廟もお奨めです。
※詳細は以下のサイトにもアップしています。
http://blog.goo.ne.jp/katokitijp
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