2012/04/30 - 2012/04/30
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kantaroさん
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キシナウからバスで1時間半ほどのところにあるティラスポリへ。ここは『沿ドニエストル共和国』の首都です。モルドバの中にロシア系の住人が建国した(国際的には承認されてません)ソビエトの思想などを継承した国があるんです。通貨もドニエストル・ルーヴルという独自のもの。ちなみにモルドバ人とルーマニア人は民族も言葉もほぼ一緒。なので色々あるわけです。
20年前には戦争が、そして数年前までは国境でのトラブルが多かったようですが、今は大丈夫だそうなので行くことに。ちなみにガイドブックには一切記述無し。グーグルマップを頼りに乗り込むことに!
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《1》ブカレスト北部編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10667889/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《2》スチャバ・5つの修道院編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10668910/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《3》キシナウ編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10670652/
◎緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《4》沿ドニエストル共和国ティラスポリ編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10670658/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《5》ブラショフ編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10673627/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《6》シナイア編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10673634/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《7》ブカレスト南部編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10673640/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《8》ソフィア前編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10673645/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《9》リラの僧院編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10673647/
緑豊かな東欧3ヶ国周遊10日間の旅《10》ソフィア後編
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10673650/
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 2.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8:30 市場近くのバスターミナルへ。
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どことなくアジアっぽい・・。
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窓口で尋ねるとティラスポリ行きは反対側だそう。市場とは反対側から出ると、バスがいっぱい停まっていました。
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ティラスポリと書いてある小屋のような窓口を発見し、切符購入。29レイでした。
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切符には8:50と書いてありましたが、出発したのは9:00。満席での出発でした。
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車内はロシア系っぽい人が多かったです。
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車内に入ると、ドライバーさんから出入国カードが渡されました。
キシナウ出発後1時間ほどで国境着。モルドバ出国は兵隊はいるけどノーチェック(国境を認めてないのででしょう)。沿ドニエストル側はまず車内でパスポートチェックがあり、その後返却され、次に沿ドニエストル住人以外はバスを下車して小屋のようなところで入国審査を受けました。ここでパスポートにスタンプは押されず、出国カードがもらえるのみ。
その間バスは沿ドニエストル側に移動してしまいますが、審査が終わると徒歩で国境を越えてバスに乗り込めば終了です。
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沿ドニエストル共和国のスタンプ。
このカードは出国時に回収されるので、手元にスタンプは残りません。 -
無事に沿ドニエストル共和国に入国し、まもなくベンデリーのバスターミナルに停車。ここで半分くらいの人が降りました。
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10:45 途中でどんどん客が下車し、終点のティラスポリ駅に着く頃には私たちだけになりました。
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両替とトイレのために駅舎へ。
トイレは1.7ドニエストル・ルーヴル(以下ルーヴル)でした。
20ドルを両替したら222ルーヴルになりました。ユーロやモルドバレイから両替もできます。 -
そしてここも特に何も無いんですが、グーグルアースでモニュメントっぽいものを探して地図に書き込んだものを頼りに歩きました。
駅前には沿ドニエストルの旗が。 -
ロシアっぽい建物。
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共産主義っぽい住宅。
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だだっ広い道路。人気は少ないです。
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見事な洗濯物。
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よくわかんない塔。
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古い車。
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ソ連っぽい雰囲気です。
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トロリーバスが走っていました。
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誰かわかりませんが、像。
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ちょっと繁華街かな。
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目抜き通りらしい10月25日通り。
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スーパー発見!
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暑いのでアイス購入。
二つで11.5ルーブル。 -
ソ連っぽい建物。
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何か見覚えのある顔の像です。
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これがドニエストル・ルーヴルです。
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10月25日通りを西へ。徐々に人が多くなってきました!
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ロシアにもこんな像あったなぁ。
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戦車と教会。
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その周りにはお墓のようなもの。
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またもソ連っぽい建物。
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またも見覚えのあるような顔の像。
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Andy's Pizza発見。ここも安くはないけど、客は入ってます。ここではちゃんとモルドバ語じゃなくロシア語で挨拶&注文しました。お店の女の子、感じ良し。
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ピザ55ルーヴル
レモネード13ルーヴル -
ケバブ52ルーヴル
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最後に近くまで行かなかったけど、教会を見て終了。駅まで歩く元気が無いので、恐る恐るタクシーに乗ってみることに。米ドルで3ドルって言われて乗ったけど、降りる時にドニエストル・ルーヴルで払いたいって言って言われた金額がけっこう違って損したけど。
まあ、バス乗る前に再両替し忘れて手元に数百円分ルーヴルが残ったくらいだからいいか。 -
13:20 再び駅前からバスに乗ってキシナウへ。運賃はモルドバレイなら40レイ、ルーヴルなら確か34って言われた気が。
最初何て言ってるのかわかんなくて聞き返してたらドライバーさんが機嫌悪くなってちょっと怖かったけど、客の中に英語が喋れるフレンドリーなおばさんがいたので心強かったです。 -
帰りの国境通過は、バスの中で出国カードとパスポートが回収され、10分後くらいにパスポートが返却されて終わりでした。
前の席の若いカップルの身分証明書が見えたんですが、男がキシナウ・女がティラスポリ在住のようで、デートの度に国境を越えなきゃだめで大変だな〜って思いました。(パスポートが必要なのは男だけ) -
15:00 ホテル・ナツィオナール近くで、他の乗客に便乗して下車。
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近くのスーパーへ。またアイス。
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半地下になっていてちょっとわかりずらいです。
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15:50 ホテルで荷物を受け取り、165番乗合バスで空港へ。イスマイル通りに乗り場があります。運賃一人3レイ。大きな荷物は一人分の運賃が別途とられるけど、かなり安い!こういう値段は安いようです。
30分で空港に到着。 -
16:20 なかなかチェックインカウンターが開かず、ベンチでしばらく待ちぼうけ。
そしてやっとカウンターが開いたけど、パスポート写真を虫メガネみたいので細かくチェックしてました。キシナウ〜ブカレストっていう短距離路線だけに乗るアジア人は不審人物だったようです。 -
搭乗口で水を買ったら4レイ(高い!!ガス無しはヴィッテルしかなかった)と言われたが、ユーロだとちょっと考えて2ユーロって言われました。ユーロのほうがかなり得な気が(笑)
搭乗口からはバス移動。この小さい飛行機かな?
今回タロムで航空券を購入しましたが、コードシェアなだけで運航はエアー・モルドバです。 -
・・・と思ったらもっともっと小さい機体でした。座席は2-1しかないけど満席。前と隣りの席の3人組は芸能人っぽい雰囲気で、まさかマイアヒを歌ったO-ZONEか!?と一瞬思いましたが、顔写真を検索したところ違いました(笑)
そして機内を撮影したら、スッチーに怒られました。ロシア同様撮影禁止のようです。ただでさえ不審人物だったのに、余計怪しまれたかも。
スパイ容疑で連行されないかちょっと心配でしたが、無事にルーマニアに再入国。暇だったのか珍しかったのか、ちょこちょこ質問されましたが。
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