2009/07/29 - 2009/07/31
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kantaroさん
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リマを出発し、この旅最後の観光地であるナスカへ移動です。その距離約450km。7時間ほどのドライブです。
ぺルーの気候帯は砂漠・アンデス(高山)・ジャングルと分かれているのですが、リマもナスカも砂漠地帯。
この7時間のドライブのほとんどは砂漠でした。ただ、砂漠というより砂丘といったかんじで、起伏のある風景でした。
【MENU】
①出発~リマ~クスコ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10364223/
②クスコ~マチュピチュ~クスコ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10365173/
③クスコ~プーノ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10365857/
④プーノ~リマ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10366195/
⑤リマ~ナスカ~リマ~帰国
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10366535/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
最初のトイレ休憩はお土産屋さんでした。
いつも疑問なんですが、ツアーで連れて行かれるお店って大体何も看板が出てないんですよね〜。地元の人用じゃないからでしょうか。
ここではみんな、箱に入った個装のチョコレートなんかを買っていました。ビスコサワー入りのボンボンが人気の様子。会社の人に配れるような個装のお菓子ってここ意外であんまり見なかったですね〜。
かわいいパッケージのアンデスの塩や、コーンのお菓子も売っていました。 -
砂漠ドライブは車窓がつまんないんですよね〜。たまに町を通る時以外は。
写真の家は普通の民家?遊牧民の家?
去年行ったエジプトでも砂漠ドライブがありましたが、蜃気楼が見えるほど暑くて辛かったです・・。それに比べたら今年の砂漠ドライブは楽だったかなぁ。 -
ペルーの田舎の家はこのように鉄筋が飛び出している家が多かったです。
税金の関係で家を敢えて未完成の状態にしているのだとか。 -
やっとのことでナスカに到着です。もうクタクタ・・。
夕食はホテルで。ペルーの前菜ってほとんどスープだったなぁ。ポタージュっぽいざらっとしたものが多かったです。 -
びっくりしたのが今日のメインディッシュ!!
ペルー風焼きそばだそうです。ショウガが効いた醤油っぽいあっさり味でした。でも、それほど好きな味じゃなかったです。。。 -
デザートはアップルケーキです♪
いつも果物ばっかりだったので、ちょっと嬉しい♪♪ -
翌朝5時起床。
朝食にはなんと!お粥とみそ汁がありました!
みそ汁の具は大根とネギで、ダシの風味はありませんでしたが、やっぱりおいしかったです☆
そしてこの写真に写っているバターがとてもおいしんです!!個装のバターは大体これでした。(ナイフで丸にしてお皿に乗っていることも多かったですが。) -
ナスカはこの時期、朝は曇っていることが多いそうで、ナスカのフライトが天候調査待ちとのことでホテルでしばらく待機になりました。
ホテルの周辺には何もないので、ホテルの敷地を探検しました。
このマハロホテルは元々大地主のおうちだったそうで、とってもオシャレな建物でした。(ただ、建てつけや水回りは×) -
お庭には大きな鳥が何羽もいて、下を通る時ビクビクしちゃいました。
他にクジャクもいました。 -
アルパカちゃんも一頭だけいました♪
ちょっかいかけすぎて、くしゃみ(?)かけられました(笑)くすん。
この子は、前髪があって、なんか面白い顔つきでした。 -
プールサイドの赤いブーゲンビリア。
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フライトスタートの連絡を受け、ナスカの空港へ。結局2時間の待機でした。
セスナ機は3人乗り〜12人乗りがあって、どれに当たるかはセスナの会社が決めるとのことでした。
まず最初に12人乗りが出るとのことで、乗る人が発表になりましたが、漏れました。。。大きいほうが揺れが少ないだろうから、狙っていたのにぃ。ちょっと気分が沈みました。 -
12人の中に選ばれた人たちが出発するのを見送っていたら、添乗員さんに呼ばれ、私たちの番が回ってきたようです。
私たちが乗るのは、12人乗りの次に大きい6人乗りでした。一人はパイロットの隣りで、その後ろに2人掛けが2列、一番後ろは1人席でした。
私たちのグループは男3:女3だったので、前方に男性3人、後方に女性3人でした。
どうやら席順は、体重順に前から座らされるようで、パイロットが体重を見定めてくれます(笑)
ちなみにパイロットの隣の特等席は我が夫でした。
私は2人席です。一番後ろの一人席は何だか不安なので、よかった!!(明らかに一番体重が軽いとは思えなかったので、そこになることはなかったでしょうが。) -
パイロットの「アーユーレディ?」の声に一同「イェ〜!」と答え、滑走開始。小さい飛行機のわりになかなか離陸しなくてちょっとドキドキでした。
-
最初はナスカの町を通り・・
-
畑を越え・・
-
事前に地上絵の地図は渡されますが、パイロットが片言の日本語でガイドをしてくれます。
そのしゃべり方がかわいいんです!!「ヒダリ ツバサノシタ クジラ」「チョットマッテ チョットマッテ(旋回する)ツギ ミギ」といったかんじです。
ちゃんと見えたか確認してくれて、「OK」と答えると次に移動です。
写真は最初の地上絵のクジラ。これは小さくて見ずらいです。 -
三角みたいな台形みたいな図形
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宇宙人
これは山肌にあるためわかりやすかったです。 -
サル
しっぽがグルグルしています。 -
犬
小さくて見づらかったです。 -
コンドル
大きい割には見づらかったです。 -
クモ
小さくてわかりづらく、写真もうまく撮れませんでした。 -
ハチドリ
これは平べったい山の上にあったため、とても見やすかったです。 -
木と手
ここはのちほどミラドール(観測塔)から間近にみることができました。 -
オウム
どのへんがオウムなのか、理解しがたいですが・・。 -
最後はフラミンゴ
すごーく見づらいですが・・。しかもマップやガイドブックに出ている形と若干違うような・・? -
フライトを終え、ツアーの人全員のフライトが終わるまで待合室で待ちました。
フライトは相当酔うと聞いていたのでものすごく不安だったんですが、思ったより揺れず、平気でした。(酔い止めは飲みましたが。) -
ランチは泊ったホテルのレストランででした。
前菜は見ての通りアボカドでした。 -
メインは魚料理でした。
ペルーで食べた魚って、白身魚ばっかりだった気が。 -
デザートはアイスクリーム。
寒いクスコやプーノじゃ、そりゃ出ませんよね。 -
ランチの後はリマに向けてまた7時間ドライブです・・。
ホテルのブーゲンビリアがとっても見事でした!! -
ホテルの近くの畑で、ジャガイモの収穫が行われていました。
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サボテン畑。
サボテンに付く白い虫が着色料になるため、その虫のために植えてあるんだそう。 -
ちょっと走ってミラドール(観測塔)へ到着。
定員は10人で、下が見える階段なので、足がすくみました・・。高所恐怖症の人は無理かと思います。 -
手の地上絵
セスナから見ると小さく感じましたが、やっぱり大きい!! -
木の地上絵
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下りるのもまた怖かったです・・・。
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リマまではこの、北&南米大陸を北に南に続いているパンアメリカン・ハイウェイを通ります。
このまままっすぐ行くと、アラスカまでつながってるそうです。 -
小さいですが、セスナが飛んでいるのが見えました。
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トイレ休憩で寄ったレストラン。
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おすすめだというアイスを食べてみました。
「ルクマ」という果物のアイスです。生の果物を食べていないので何とも言えませんが、果物とは思えないようなこってりした、キャラメルのような味です。
プーノで食べたアイスも、今思えばこの味です。(写真を見たルクマ&バニラって書いてありました。) -
ぺルーでの最後の食事は意外にも日本食。
海外で食べる和食や中華って、私的にはあんまり嬉しくないんですよ〜。元々白飯がなくても生きていける人間なんで。
案の定、
メインはなぜかチキンカツ(ダレは八丁味噌風)、
焼鮭かと思ったら、なぜかソテー、
お茶もなぜかジャスミン茶、
タコの酢の物は酸っぱすぎでした。
ナスカのホテルの朝食みたいに、粥&味噌汁とかでじゅうぶんです。 -
デザートは、いつも通りのフルーツでした。
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夕食後、リマ空港へ。
え?なぜまた食べ物写真?機内食じゃないし。。。
・・・というのも、私たちの乗る飛行機が、空調が壊れただかで遅れると言うのです。ただでさえ夜中の1:40発という眠すぎる時間だというのに。ランペルー航空しっかりしてください!!
そこでこの旅二度目の食事券をもらいました。
全然お腹空いてないし、真夜中だというのに、もらったからには食べなきゃということで(どうせすることないし。)、注文。これは夫のホットドック。 -
私のチーズサンド。もちろん完食できず。付け合わせがポテトチップっていうのも重たいです。
-
結局、2時間遅れの3:50に出発できました。
しかも、自分の席に座ろうとしたら、すでにラテン系のオバサンに座られていました。チケットを見せてもどかず、添乗員さんが英語で話してくれましたが、「私はもう座ってる」とか言ってどきません。
CAを呼んで抗議すると、近くの空いている席に座ってと言われました。元々夫とは前後の席になっていたため(ランペルーはなぜかいつもバラバラ席に指定するらしく、添乗員さんがツアーの人たちの席を交換したり、座っている人に交渉して変わってもらったりしてたんです。)、どうせ隣じゃないし、機内では寝るだけだと思ったのでさらに離れたその席に座りましたが・・。
離陸後の機内食はまたサンドイッチでした。ほとんど食べなかったけど。 -
2食目のオムレツ。
行きのロス〜リマのラン航空の機内食はおいしかったけど、帰りのリマ〜ロスのランペルー航空(ランのグループ会社)の機内食はなんかイマイチ。
ランとランペルーの違いなのか、単に行きはロスで作った機内食だったのか。CAもランペルーよりランのほうが対応が良かったし。
それにしてもランペルーには色々やられた旅でした!! -
ロスに着き、成田行きのフライトまでは1時間半ほどしかありません。
厄介なことに、アメリカは乗り継ぎだけでも入国審査と税関を通らなければならず、その後荷物を流す場所に行き、そして出国フロアに移動して航空会社でチェックインをし、手荷物検査を受けなければならないため、かなりギリギリとのことです。
入国審査はそんなに混んでなかったために時間はかからず、荷物もちゃんと出てきて税関も無事みんなクリア・・のはずが、一組税関から入国審査に戻されてしまいました。(どうやら、税関申告書に入国スタンプが押し漏れてたようです。入国管理官のミス!!)
そしてコリアンエアーにチェックイン。すでに搭乗券はランペルーで出してもらってたんですが、いつものごとく席が離れていたので、隣同士に変えてくれました。
そして手荷物検査はとっても並んでてピンチ!添乗員さんがフライトが迫っていることを係員に告げても「No.」の一言でした。この辺は日本と違って融通きかず。
ここで個人的にハプニングが。手荷物検査の際、私は何もひっかからなかったんですが、係員に呼ばれました。すると3Dスキャンみたいな装置に入れられ、調べられてしまいました。驚きましたが、ちょっと面白かったです。ランダムで調べているようです。
出発時間ギリギリに搭乗口に着き(こういう時に限って搭乗口も一番奥。)、無事に全員飛行機に乗ることができました。
写真は機内食のビビンバ。何度食べてもおいしいです。 -
途中出た挽き肉の入ったパン。これけっこうおいしいです。
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機内食2食目。(食べ物写真続き過ぎ・・。)
そして無事に成田に到着しました。
それにしても楽しかったけれど、本当に過酷なツアーでした。よく全行程脱落せずにこなせたと思います。
家に帰ったら、疲れすぎて約20時間起き上がれませんでした。
〈完〉
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