自分史上一番過酷なツアー！！　ペルー８日間③

2009/07/28 - 2009/07/29

既に標高の高いクスコから、さらに標高の高いプーノまでの移動の一日でした。途中、この旅最高地点の4335mの峠を通過しました。

クスコはへっちゃらだった私ですが、さすがに頭痛の症状が出てきました。そして寒さのせいで風邪もひいたような・・？

【ＭＥＮＵ】
①出発～リマ～クスコ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10364223/

②クスコ～マチュピチュ～クスコ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10365173/

③クスコ～プーノ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10365857/

④プーノ～リマ
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10366195/

⑤リマ～ナスカ～リマ～帰国
http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10366535/

エリア プーノ(ペルー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

２泊したクスコとお別れの朝。

ペルーはパンが美味しかったです。そしてその美味しさを引き立たせたのがバター！！なんというか、塩っ気が多いこともあって味が濃く、とってもおいしかったです♪

ホテルから見たクスコの町。もう少しゆっくり町を歩いてみたかったなぁ。

７時半にホテルを出発し（この日が一番朝遅かったです。）、オロペサという町で名物のチタパンをガイドさんが買ってきてくれました。

これがチタパンです。堅めのパンですが素朴な味でおいしかったです。ただ、朝食を食べた後だったので、みんなあんまり食べられず。2つ買ってくれたのに、一個を余すくらいしか食べませんでした。

そしてこの日はペルーの独立記念日でした。このガイドさんはみんなに独立記念のシンボルである紅白のリボンのバッヂをくれました。町の建物やなんかにもこの紅白のリボンがたくさんかかっていました。

途中、サンバブロという町でトイレ休憩がありました。ここで大興奮の出来事が！！

アルパカやビクーニャと戯れることができました♪♪
今回、マチュピチュを見ることの次に楽しみだったのがアルパカとの交流だったので（ナスカより上。）、実現できてとっても嬉しかったです。

この白い子が一番のお気に入りです♪♪

モップみたいでラブリー♪

この子ももふもふしててかわいかったです♪

この子は一番大きくて、食欲旺盛でちょっと怖かった・・。

ビクーニャもとってもかわいかった☆

もう標高が高いことなんかすっかり忘れてはしゃぎまくってしまいました。

あぁ。日本に連れて帰りたい。。。

標高はさらに上がり、そろそろ4000mを超えたかと。

そして！！この旅最高地点のララヤ峠に到着です。

雪山がとてもきれいでした。

外に出るとものすごく寒くて、さっさとバスに戻ってきてしまいました。

なのでこの看板は出発するときにバスの窓から撮ったものです。ララヤ峠の標高はなんと4338m！！

それからまたしばらく走り、ランチとなりました。

ビュッフェだったのですが、なかなかおいしいご飯でした。右の串焼きはどうやらアルパカの肉のよう・・。クセは思ったほどなく、おいしゅうございました。（さっきまで遊んでたんだけど・・。）

テーブルクロスもかわいかったです♪ペルーにもシーサーみたいのがけっこういました。

そしてこれがとってもおいしかったです！

最初何これ！？ちょっと気持ち悪い･･と思ったんですが、コーンを炒ったものでした。このような柄のあるものとはその後出会えませんでしたが、このような大粒コーンのお菓子をお土産で買えました。

これがそのレストランです。辺鄙な場所にぽつんと建っていて、看板もないような建物でしたが、定期的に観光客が来るようで、お店のまわりでお土産を売っていました。

観光地じゃないので、ここが今回行った中では一番相場が安かったです。昨日マチュピチュで値切った買ったものも、ここのほうがずっと安かったしぃ。

食後は一路プーノへ。

このあたりは色んな家畜が放牧されていて、見ていてなかなか面白かったです。

水面に空が反射した様子がとてもきれいでした。

それにしても雲が低い！

空って、近くと遠くでは色がこんなに違うんだな〜と改めて思いました。

この空の青さに感動しました。

通過したフリアカの町。翌日ここの空港からリマに戻ります。

派手！！

でもこの青とイエローの組み合わせってきれいですよね。

さあ、チチカカ湖が見えてきました！

フジモリ元大統領の娘、ケイコさんを時期大統領に！というペイント。各地で見られましたが、この辺りは特に多かった気がします。

プーノに到着です。

短い距離ですが、船着き場まで自転車タクシーに乗って行くことになりました。

とっても派手派手です。

船着き場に到着。

ここから浮島であるウロス島までは20分くらいです。

途中、浮島の残骸が。定期的に場所を変えるそうです。手前に生えているのがアシで、これを積み重ねて島を作っています。

ウロス島が見えてきました！

上陸後まずは、どのように浮島を作るのかのデモンストレーションがありました。

続いて、食べ物の紹介です。とってもたくさんの種類のイモがあります。

奥の人たちはアシを食べていました。床にもなるし、食べ物にもなる、すごい存在です。

おうちの外観

おうち内部。電気は外にソーラーパネルが立っています。フジモリ元大統領が設置してくれたんだとか。

島にはフラミンゴもいました。

そして、島の人々が歌を歌ってくれました。日本語の歌もありました。最後に私たちも歌を歌ってくれということになり、ツアーのみんなで「ふるさと」を歌いました。

そして、私たちもこの衣装を着せてもらうことができました♪これは思いがけないサプライズ☆

そして、最後に民芸品の販売タイム。子供たちは「ナニカカッテクダサーイ！」と、思いっきり直球できます(笑)

帰りは希望者のみバルサというトトラ（アシ）でできた船で違う浮島に移動しました。

船の代金は一人3ドル。高いですが、収益は他の浮島を含めた島々のために使われるそうです。

船に乗って違う島に上陸しました。ちょうど夕食の用意をしているところで、黒い鳥の羽をむしっているところでした。

この島からはまた行きに乗った船で帰りました。夕日がきれいでした。

陸に着いた頃には、山の斜面に明かりが灯り始めていました。

そしてホテルに入り、夕食となりました。

前菜は野菜のスープ。あまり記憶にないなぁ・・。

メインは川魚です。

デザートはフルーツポンチのようなもの。ペルーのデザートはこういうのが多かったです。

でも私の苦手なパパイヤ・メロン・スイカが入ってることが多かったです・・。

夕食後、ホテルの窓から見えたカテドラルに行ってみることに。ほんと、真冬の寒さでした。そして標高の高さから、歩いているとフワフワしている感じになりました。

賑やかな脇道を見つけたので歩いてみることに。

後から知りましたが、ここがプーノの町のメインストリートのようです。

この広場にさしかかったところで、引き返しました。

真冬並みの寒さだというのに、アイスを見つけたので買ってきてしまいました。

インカコーラ味はそのままインカコーラ味のシャーベット。

下のカップは、バニラとキャラメルのような味でしたが、この２日後に何味だったかわかる出来事が。

翌朝。まだ暗い中の朝食だったんですが、窓からチチカカ湖が見え、だんだん空が明るくなってくるところが見えました。なんか神々しかったです。

日が昇るところも見たかったですが、残念ながら時間切れ。

ホテルを出発し、リマ行きの飛行機に乗るためにフリアカという町まで移動です。

朝日を浴びるプーノの町が美しかったです。

正直、今回の旅行の中では一番期待度が低かった町なのですが、なんかこの景色を見たら、ちょっと泣きそうになりました。

恐るべしチチカカ湖。

プーノから１時間ほどでフリアカ空港に到着です。

ここから国内線で1時間半ほどでリマに到着です。

飛行機の中から、富士山のような山が見えました。

アンデス山脈よ、さようなら〜！