2009/10/12 - 2009/10/12
56位(同エリア78件中)
蚕さん
ダーウィンからケアンズに到着したのは朝8時。時間があるのでクランダ(Kuranda)へ行くことにしました。もちろん、行きはSkyrail(ゴンドラ)、帰りはTrainと、この2つは外しません!w
ただ行けさえすればいいや〜という気持ちで乗り込んだクランダで、思わず出会えてしまったコアラにうっかりテンション上がりまくりっ!(笑)な旅行記をお届けします。(^0^)
【旅程】
10/7 21:25 東京を出発
10/8 05:55 ケアンズ着(ケアンズ経由でダーウィンへ)
12:45 ケアンズ発
14:40 ダーウィン着
10/9 ダーウィン
10/10〜11 カカドゥ国立公園ツアー
10/12 05:05 ダーウィン発 (ケアンズへ移動)
08:05 ケアンズ着
午後 クランダ観光
10/13 アサートンテーブルランドツアー
10/14 13:20 ケアンズ出発
20:00 東京到着
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10/12 早朝5時にダーウィンを発ち、8時(現地時間)にケアンズに到着。12日の午後と13日丸々空いている状態です。
今回の旅行はダーウィン(カカドゥNP)が第一目的だったので、ケアンズも観光できれば儲けもの・・・というスタンス。ゆえにケアンズで何をするかは全く決めていませんでした。現地に着いてからなりゆきに任せようと・・・(^^;)
一応希望はありまして、『Kurandaへ行きたい、TrainとSkyrail両方で』『カーテンフィグツリーなるものを見てみたい』の2つでした。
ケアンズでの宿泊先のBackpackerでそれを相談しました。(たいていのBPはツアーデスクも兼ねていてたくさんのパンフが置いてあり、申込みもしてくれます)
12日の9時頃です。
詳細は後述しますが、今日はクランダ、明日はアサートンテーブルランドを巡る1日ツアーに参加することになりました。
【アサートンテーブルランドの旅行記】
http://4travel.jp/traveler/kaiko/album/10394273/
【ケアンズ旅行記】
http://4travel.jp/traveler/kaiko/album/10389649/ -
Kurandaツアーについてもうちょっと詳しく。
私の希望は「TrainとSkyrailでクランダを往復する」。
Trainは“クランダ・シーニックレールウェイ(Kuranda Scenic Railway)http://www.ksr.com.au/」で、“スカイレール(Skyrail)http://www.skyrail.com.au/」で、クランダへの交通手段として超有名らしいのだが、やっぱりこれは両方乗っておかねば!
まさに「TrainとSkyrailでクランダを往復する」というツアー(?)が色々ありました。TrainとSkyrailのチケットと宿までの送迎付というやつ。スカイレールの駅は遠いので利用すると便利!
会社によって出発時間、帰着時間、Train/Skyrailの順番が違うようです。その時の私にマッチしたのが、TREK NORTH(http://www.treknorth.com.au/)という会社。写真はそのパンフ。
12時頃(Skyrail)発 5:15pm(Train)でケアンズ帰着のツアー92ドル/102ドル(一部の時間帯で帰りの送迎不要の場合92ドル)。BPでは頭金支払って、残りはツアーのドライバーに支払いました。
※参考までに他の会社のURLも掲載しておきます。
http://www.tropicalhorizonstours.com.au/ -
11:40に宿にツアー会社のバスがpick-upに来てくれました。スカイレールに乗るために、カラボニカ駅(Caravonica Terminal)へ向かいます。
スカイレールとはケーブルウェイのことで、スキー場で乗るようなゴンドラに乗ってクランダへ行けます。
片道90分ほど。途中2回乗り換えます。Red Peak駅とBarron Falls駅という駅でゴンドラを乗り換えます。途中下車もできます。
ドライバーからは、帰りの15:30クランダ発のTrainのチケット引換券を渡されました。17:15ケアンズ着で、ケアンズ駅にまたドライバーが迎えに来てくれるというのが、ツアーの内容です。
12時過ぎにはスカイレールに乗れました。 -
総距離世界最長7.5kmのケーブルウェイ。
90分もの間ゴンドラに乗ったことなんて無いっ! -
しかも世界自然遺産にも登録されている熱帯雨林を見下ろしての空中散歩です。
森の上を移動できるってスゲー!!!!! -
名勝バロンフォールズ(Barron Falls)を見下ろす。
崖上にシーニックレールウェイが走っており、展望のための停車場にもなっています。 -
Barron Falls駅で2回目の乗り換え。
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バロン川(Barron River)を越える。
もうすぐ終点クランダ駅です。 -
クランダのSkyrail駅。
13時過ぎに着きました。
クランダのフリーマップを窓口でもらいました。 -
クランダ村へ到着。
ケアンズの北西30kmの小さなvillageです。
Skyrailで来たのでよくわかりますが、熱帯雨林の森に囲まれた高原の村です。
※帰りのTrainでも下って行くのでよくわかる
Kuranda(クランダ、キュランダとも)という名前はアボリジニの言葉で「熱帯雨林の村」という意味だそうです。 -
スカイレールの駅も、トレインの駅も村の端にあります。
中心地へ歩いて行きます。 -
駅から出ているWALKWAY TO VILLAGE。
ここを通らなくても行けるのだけど、せっかくなので通りましょう!
熱帯雨林の植物に囲まれて歩くのは気持ちが良いです。 -
Coondoo St.とThongon St.の交差点の様子。
表示板の下にカマキリのオブジェ。
村には素敵なアートが点在しています。 -
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両サイドにお土産屋さんや飲食店が並ぶメインストリートCoondoon St.。
街路樹にはカーテンフィグツリー(Curtain Fig tree)が。 -
まるでカーテンのように垂れ下がったFig(イチジク)の木。
カーテンフィグツリーと呼ばれています。 -
鳥の巣のような葉の塊?
よくわからないけど、おもしろい! -
素敵なオープンカフェでランチやコーヒーブレイクはいかが?
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左下の緑の壁のアボリジナル・ペインティングは、地元のアボリジナルアーティストWorimiさんによるものだそうです。エミュとカンガルーの絵がステキ。
これはDoongal Aboriginal Art Galleryの入口前にあります。 -
Doongal Aboriginal Art And Artefacts(http://www.doongal.com.au)。
アボリジナルアートのギャラリーだそうです。 -
ビジターインフォメーションセンターです。
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ビジターインフォメーションセンター裏手、Therwine St.沿いにあるKuranda Heritage Market(クランダヘリテージマーケット)の入口です。
ここにはたくさんの雑貨屋などのお店と、Kuranda Wild Experience(クランダ・ワイルドライフ・エクスペリエンス)と総称される3つの施設があります。
小さな動物園「クランダ・コアラガーデン(Kuranda Koala Garden)」と、鳥の巨大飼育施設「バードワールド・クランダ(Birdworld Kuranda)」と、世界最大の蝶の保護区「オーストラリアン・バタフライサンクチュアリ(Australian Butterfly Sanctuary)」です。 -
ヘリテージマーケット内。
バードワールドとコアラガーデンはこの奥にあります。
クランダの観光情報の予習をほとんどしていなかったのでこういう施設があるのを来て見て初めて知りました。(^^;
私は当初「レインフォレステーション・ネイチャーパーク(Rainforestaion Nature Park)」に行こうかと考えていました。(←この施設はパンフレットで見たことがあった)
そこはちょっと離れた場所にありまして、バタフライサンクチュアリの前から送迎バスが出ているらしいのですが、運行スケジュールを知らなかったので、乗り損ねてしまったんです。次は30分後とのこと。で、断念。
そして近場で見つけたコアラガーデンに行ってみることにしたのです。 -
コアラガーデンという名前ですが、カンガルーやワニもいるようです!
元々クランダで滞在できる時間は2時間程度。
レインフォレステーションは実際問題時間的には厳しかったのです。(それでも当初は強行しようと思ってた;)
こんな近場に、オージーな動物に触れ合える場所があるではありませんかっ!
入場料16ドル。入りましょう!→ -
入口から続く橋。橋の上から下の水辺を見ると・・・、いたっ!!!!!
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ワニだ〜っ!
Freshwater Crocodileです。
うようよいます。 -
カカドゥでもワニは見たけど。
最接近!
テンションが上がってきたっ! -
そして、あれはっ・・・・・
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コアラだ〜、本物だーーー!!!!!
本物のコアラを前に、予想以上に盛り上がる自分。見れるなら見れるといいなぁー程度で、どうしてもコアラが見たいって訳じゃなかったのに・・・・・、ヤバい、すごい嬉しいぞ・・・・・・(T^T*) -
スタッフのおばさんが教えてくれたことに、右側の小さい子が産まれて10ヶ月の赤ちゃんコアラなんだって。
「コアラは1日20時間も寝てるのよ〜」と教えてくれた途端に、今までじっとしていた赤ちゃんコアラが急に足で腕を掻きはじめた! -
赤ちゃんコアラは小さくアクビして、また前の前の写真のようにお母さんのお腹に顔をうずめてまた寝てしまいました。
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ちょw
なに?!このクタビレ感、哀愁のある背中は・・・w
なんなのーこの子っ! -
右上の子がその背中の主です。
なんて格好で寝てるのよ、あなたっ!
お気に入り過ぎて、旅行記の表紙にもしちゃったよw -
1日20時間寝て残り4時間は何してるかって言うと、ほとんどユーカリ(Eucalyptus)の葉を食べるのに費やしているんだそうです。
貴重な食事ショットw
この子達は1日1kgもユーカリの葉を食べるらしいですよ。Koalaという名前は「水を飲まない」というアボリジニの言葉に由来するそうで、ユーカリの葉に大量の水分が含まれているので水を飲まなくても大丈夫なんだって。
ユーカリの葉しかも種類限定しか食べないなんて、なんて偏食家なんでしょう!(爆) -
15ドルでコアラを抱っこして記念写真を撮れます。
ここまで来たからには抱っこしておきましょう!
ふんわり柔らかいのかと思いきや、なんと言いましょうか・・・硬いザラっとした毛触りでした(笑)。
撮影希望者が順番にコアラをリレーして撮影するのですが、そんな状況でも、起きない。
ガイドブック等にはお目めがパッチリ開いたキュートなコアラが載っていますが、あれを撮影するのは相当大変だと思いますよw
自分のカメラでも撮ってってお願いしたら撮ってくれました^^ -
次もThe Australiaな動物です。
カンガルー(Kangaroo)!
中央広場にカンガルー達が放し飼いになってて、こんな近くに寄れるのです。 -
Eastern Grey Kangaroo。
一般的にイメージするいかにもなカンガルー。^^ -
グレイカンガルー姐さん・・・って感じのポーズだw
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Red Legged Pademelon・・・だったと思う。
パラソルの下にちょこんと座ってるように見える。 -
きょとんとした顔がカワイイ^^
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Long-necked Turtle(首長亀)、本物だ〜!
カカドゥでいっぱい壁画など絵は見たけど、これが本物だ!
【カカドゥ国立公園の旅行記】参照
http://4travel.jp/traveler/kaiko/album/10392593/ -
すごい目力だ。
任侠の男の目だw -
子ども達が熱心に見ているのは・・・
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Frillneck Lizard、エリマキトカゲです!
なつかし〜、本物だぁ。
欲を言うなれば、あの走りを見たかったw
コアラガーデンは小さな動物園ですが、ぎゅっと詰まってて満足しました。特に私みたいに時間無い人にぴったり。 -
列車の発車時刻まで30分以上あったので、駅の近くにあるKuranda Hotel Motel & Restaurantのバーで待つことに。
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道路の面したテーブルで、まったりビールを飲みます。
暑くてノドが乾いていたのでビールがうまいっ! -
シーニックレールウェイの駅への入口です。
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クランダ鉄道駅。
事前に渡されていた引換券を窓口で渡して乗車券と引き換えます。
世間話で駅のおじさんに「今日忙しいの?」って聞いたら、もうピークは過ぎたからそうでもないとのことでした。イメージ的に観光シーズンは“夏”と思ってたんだけど、こっちの“夏”は暑過ぎるし雨も多いから、“冬”(っていうのも変だけど;)が観光シーズンなんだって。 -
本来はツアー会社が買っている座席の指定だったんだけど、おじさんが「窓側の席じゃないから、いい席に替えてあげる」と気を利かせて座席をチェンジしてくれました。(^・^*)
背景になっているのは、駅のshopで買ったショッピングバッグ4.5ドル。
私は海外旅行の自分へのお土産に、スーパーや本屋などのオリジナルショッピングバッグを買うことが多い。買ったバッグは雑誌入れとか空きペットボトル保管場所などとしても活躍しています。 -
列車が出発して少し走った所で停車しました。
バロンフォールズが展望できる駅「バロンフォールズ駅」でしばし停車です。 -
スカイレールからも見たバロンフォールズ。
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列車の中は木造のクラシカルな雰囲気でいい感じ。
クランダ〜ケアンズ間約34km、1時間45分乗るのでトイレ付だし、飲料水も完備。
おっちゃんは気を利かせて、日本人観光客用の車両の、一人でボックス席を独占できる席に変更してくれていました。おかげでゆっくり景色を堪能できました。 -
駅で買ったハム&チーズのサンドイッチを食べながら。
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名所のストーニークリーク渓谷(Stoney Creek Valley)に差し掛かりました。列車はストーニークリーク橋を渡っています。
ここは45mもの落差をもつ滝が見所です。 -
座席は片側のみで斜面側は通路なのですが、滝は通路側にあります。
窓越しに撮影した滝。 -
カーブで先頭のディーゼル機関車が見えました。
元々はアサートンテーブルランドへの物資の輸送手段として1866年に敷設開始された鉄道だったそうです。よくこんなところに線路を引いたなぁと感心します。
列車はガタゴトガタゴト、ケアンズへ向かって山を降りてゆきます。
Fin
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