バンコク-ホアヒン鉄道の旅（2等特急編）

2013/01/20 - 2013/01/27

バンコク−ホアヒン間は、鉄道で移動するのも良いです。
昨年８月の普通列車乗車に続き、今回は２等特急に乗りました。
普通列車は、乗車4時間15分で44バーツでしたが、
２等特急は、3時間20分で412バーツ（1280円）と料金が10倍です。
2等特急はエアコン、食事付きですが、それ以外の乗り心地はあまり変わらないように思いました。
（表紙写真は、ホアヒンの南カオタキアッブからのホアヒン海岸です。）

エリア ホアヒン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今回のタイ旅行は、ＨＩＳの8日間の格安ツアーを利用しました。
キャセイ航空の機内食です。
朝食を摂らずに乗ったので、おいしく頂きました。
香港乗り換えなので、機内食は２回でした。

バンコクの宿泊は、マッカサンのイースティンホテルでした。
期待していなかったのですが、思ったよりずっとりっぱなホテルでした。
写真は、朝食ビュッフェのレストランです。
窓の外に空港までのエアポートリンク鉄道が走っています。

イースティンホテルで食べたパッタイ（焼きそば）です。
これとビールの小瓶で400バーツ（1,200円）ほど、ちょっと高いです。

ホテルの部屋から真下に、タイ国鉄マッカサン駅が見えました。
エアポートリンクの下には在来線の線路が見えます。

翌日発の2等特急列車の切符を買いに、マッカサン駅に行きました。
小さい田舎の駅のようですが、英語の通じる女性駅員から購入することができました。
残念ながら、この駅には特急列車が通らないとのことでした。

タクシーでファランボーン駅に向かいました。
駅の案内嬢も電子掲示板も10番線だとありましたが、
実際は9番線（ホームの表示板と駅員に確認）でした。
左の列車です。
ちなみに、駅の案内嬢はかわいくて、愛想よく、積極的にどこへ行くのだと聞いてきました。写真撮らなくて残念。

２等特急の椅子です。
椅子は一旦リクライニングしたら戻らず、そのまま利用しました。

定刻の8：05から30分近く遅れて出発してから、朝食？が配られました。
左はコーラ、右は温かいコーンスープ、食べ物は向こう側がスコーンで、それなりに、おいしかったです。
手前のお菓子は後で食べようと残しましたが、食べませんでした。

お客さんは半分位が白人です。2等列車は、航空機のように無料の食事と飲み物が、料金に込みでした。
写真のように女性係員がワゴンを押して移動します。
以前乗った3等普通車は、食事飲み物は有料（タイ人客用なので値段も内容もわからない）でした。

3時間20分の乗車時間で、朝食と昼食が出るとは驚きました。
朝食ビュッフェを抑え気味にして良かったです。
はっきり言って、この昼食弁当は、おいしかったです。
白人も食べれるようにか、薄味で少なめのフライドチキンと、キクラゲと人参の野菜もヘルシーで、タイ米も含めて完食しました。
左のデザートもそれほど甘くなくそれなりにおいしかったです。

出発が遅れていたので、相当遅れるだろうとの予測と、ホアヒンの前の駅チャアムに着いてから準備しようと思っていました。
しかし、チャーム駅に止まらずにホアヒン駅に到着して、あわてて降りました。

駅からタクシーに乗り、市北郊外のコンドミニアム（写真左）に宿泊します。

到着日は、いつも行く宿泊コンド傍の「リラワディレストラン」が定休日だったので、市内のチャオレイシーフードで夕食をとりました。

夕方6時ころに行くとまだ空いていてゆっくりできます。

蟹料理400Ｂ、イカフライ200Ｂ、パッタイ（焼きそば）100Ｂとビール大瓶3本で1000バーツ（3000円ほど）でした。
二人で、食べきれないほどでした。

チャアムにあるマルカタヤワン宮殿を観光しました。
左の建物廊下は海まで続いています。

ホアヒンの南にあるカオタキアッブ山上のお寺にいる猿です。
犬とも喧嘩せずに共存しています。
以前近くのペチャブリ宮殿の猿に、女房がかばんを襲われたことがありました。
今回も警戒していましたが、ここの猿は比較的おとなしくて助かりました。

ホアヒンからバンコクへは、バスで戻りました。
鉄道は、ホアヒン発では良い時間がないためです。
バンコクに戻った日の夕食は、バイヨークタワーの展望レストランへ行きました。

インターナショナルビュッフェやタイ料理ビュッフェ等がありますが、タイビュッフェが安くて（566バーツ約1760円）お奨めです。
焼き鳥からデザートまで、目の前でつくってくれます。
ちなみにビールは小瓶のみで1本100バーツと高めです。

スネークファームのSnakes Handlingのデモンストレーションです。
休日は11：00のみなので、訪問時間に注意が必要です。

ジムトンプソンの家に観光に行きました。
定期的に館内日本語ガイドツアーがあります。
写真のガイドは、きれいな日本語で愛想よく対応してくれました。

最後の夜は、オリエンタルホテルのザ・ヴェランダレストランで夕食をとりました。
最後もパッタイ（焼きそば）を頼みましたが、ちょっと失敗しました。500バーツ（約1560円）でしたが、地元のパッタイになれた私には、味が薄すぎでした。ここは洋物が良いようです。

帰国便は朝が早いため、ホテルで朝食ビュッフェがとれません。
私たちには朝食弁当はありませんでしたが、同じツアーの若い女性にはどういうわけか、弁当がついていて、一つを彼女からもらいました。
しかし、バンコク空港では、出発前にプライオリティ・ラウンジで飲食ができるので、頂いたお弁当は日本へ持ち帰りました。

（プライオリティ・ラウンジ：格安航空券でも世界中の空港ラウンジを無料で利用できます。海外旅行マニアには助かります。楽天ゴールドカード等に入会すると利用カードをもらえます）

キャセイ航空、バンコク−香港便の機内食です。
プライオリティ・ラウンジでビールを飲んできたので、ジンジャエールと、チキンヌードルです。

写真は、香港のプライオリティ・ラウンジです。
飲食無料ですが、さすが2回の機内食と2回のラウンジ飲食はきついので、飲み物程度にしました。
香港のプライオリティ・ラウンジ（トラベラーズラウンジ）は、ビール以外のアルコールは有料のようでした。

帰国便2回目、最後の機内食です。チキンとライスです。
ハーゲンダッツアイスがおいしかったです。