大学生の息子と２人で夢だったヨーロッパ鉄道旅行に出かけました。<br />諸事情により、来年の計画だった物を大幅に前倒しすることになってしまい、何となく準備不足のままの出発となりましたが、ヨーロッパの鉄道に乗ることができ、満足の旅となりました。親子２人で（と言っても息子は大学３年）の個人旅行は初めての経験で、不安がありましたが、言葉も２人併せて何とかなりました。<br /><br />行程は<br />ロンドン→（ユーロスター）→パリ→（タリス）→ブリュッセル→（ＩＣ）→アムステルダム→（ＩＣＥ）→ケルン→（ＩＣＥ）→フランクフルト<br />です。<br /><br />アムステルダム編

ヨーロッパ鉄道旅行　（５）　２０１１年９月２８日

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2011/09/25 - 2011/10/02

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#鉄道・バス

はーちゃんさん

大学生の息子と２人で夢だったヨーロッパ鉄道旅行に出かけました。
諸事情により、来年の計画だった物を大幅に前倒しすることになってしまい、何となく準備不足のままの出発となりましたが、ヨーロッパの鉄道に乗ることができ、満足の旅となりました。親子２人で（と言っても息子は大学３年）の個人旅行は初めての経験で、不安がありましたが、言葉も２人併せて何とかなりました。

行程は
ロンドン→（ユーロスター）→パリ→（タリス）→ブリュッセル→（ＩＣ）→アムステルダム→（ＩＣＥ）→ケルン→（ＩＣＥ）→フランクフルト
です。

アムステルダム編

エリア

アムステルダム(オランダ)

まずザーセスカーンスに風車を見に行くことにしました。
中央駅から各駅停車に乗っていきます。
この電車は連接車でした。本当は２階電車に乗りたかったのに・・・
約２０分の旅。
車内はアナウンスやディスプレーがあり、乗り過ごしの心配がありません。時間のせいなのかすいていて快適でした。
Koog Zaandijk(コークゥザーンダイク）駅から看板に従って１５分ほど歩くと「ザーンセスカーンス」です。
跳ね橋の上から風車が見えます。
早朝にもかかわらず観光客がいました。
オランダでも風車は余り残っていないそうで、ここの風車も移築したり古い設計図を元に新築したりしたものがあるそうです。
「のこぎり風車」の内部です。風車によってのこごりを動かして製材するそうですが、風によって仕事の効率が変わるのでは働いている人も大変だったでしょう。
「染料風車」の内部。これで原料を粉にします。これは一般に風車でするだろうなと言う使い方ですね。
いろいろな染料です。
帰りは跳ね橋が上がっていました。
急ぐときは嫌でしょうね。
船が通っていきます。
Koog Zaandijk(コークゥザーンダイク）は無人駅ですが、有人の売店があります。
私たちは駅に降り立ってから再び駅に帰ってくるまで１時間４０分ほどで、その間に、２つの風車に入って見学しました。駆け足ですが滞在時間の参考にしてください。
帰ってから自転車で市内を回りました。中央駅前のマックバイクでレンタルしました。観光客が多く、手続きに３０分ほどかかったでしょうか。
これはアンネフランクの家です。この写真は１１時４０分頃ですが、長蛇の列です。
時間に余裕がないので、残念ながらカットしました。
朝一番に来ると入りやすいそうですが、そうすると風車を見に行く時間が無くなってしますし、悩みました。
運河の眺めです。
絵になりますね。
ダム広場です。
小さくてわかりませんが、いろいろなパフォーマーがいます。
東インド会社の跡、現在は学校になっています。
平面の町なので、自転車で移動するのが楽です。
意味が分からなかった文字。
「自転車を除く」なので入ってもいいそうです。
レンブラントの生家。
中は展示物がありますが、歴史的な意味はあるのか？
マヘレの跳ね橋。アムステルダムで唯一の木造の跳ね橋で、夜にはライトアップされてきれいだそうです。
市内は自転車道が整備されて走りやすいです。
自転車はハンドブレーキタイプを借りたので、違和感なく走りやすかったです。３時間レンタルで保険を入れて１台１２ユーロでした。
ハイネケンエクスペリエンス近くのカフェで昼食を取りました。
ここは大当たり。パンが軟らかくて美味しかったです。
コーヒーショップがありました。
あの人は大麻でもやっているんでしょうか？
自転車を返却して時間があるので、トラムに乗ることにしました。
１時間以内なら乗換自由な切符です。
神のカードで、磁気が入っている感じがなかったので、乗るときに運転手に「どうしたらいいの、タッチするの？」と聞いたら「奥に行け」と言われ、タッチせずに乗りました。降りるときはどうするのかなと思っていたのですが、降りるときもタッチをしませんでした。
これが間違いで、乗るときと降りるときには必ずタッチしなければなりません。忘れないようにしましょう。
これは新型車両で、後ろのほうに車掌さんが乗っています。
通りが狭いので単腺区間になっています。
もっとも、ポイントはなく複線が近接して設置されている格好です。
短いアムステルダム滞在が終わり、ＩＣＥに乗ってケルンに向かいます。
ここは残念がら一番後ろの展望車です。
ＩＣＥと言っても在来線を走るので速くはありません。
１等なので、2-1配置です。
穀倉地帯を抜けていきます。
ここは在来線なので、踏切ではがたんと大きく揺れますし、スピードも速くありません。
サービスでチョコをくれました。
ケルンに到着
ホームの端から大聖堂が見えます。
ホテルにチェックインして大聖堂まで戻ってくると、ちょうどライトアップが始まりました。
ライトはいっぺんにつくのではなくゆっくりと明るくなるので、今日はライトアップなしかと思ったくらいです。しばらくしたらぼんやりと明るくなりました。
対岸からの眺めもきれいです。
大聖堂とホーエンツォレルン橋です。
この橋は線路の横に歩行者用道路があります。
明るくて治安は悪く感じませんでした。
同じように写真を撮っている人が数名いました。
愛のカギ。皆さんの恋は結ばれるのか？
レストランに行こうと思ったのですが、一つは終わりかけ、もう一つはステーキレストランでボリュームがありすぎたので、駅でバーガーキングを買いました。

翌日へ
http://4travel.jp/traveler/jk3tgq/album/10615952/