2013/05/18 - 2013/05/18
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jilllucaさん
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GAOは秋田県男鹿市にある水族館。
秋田市からでも遠い男鹿半島に立地するのですが、魅力的な展示で日本全国から多くの人々が訪れる素晴らしい施設です。
水族館ではありますがGAOで一番の人気を誇るのはホッキョクグマ!!
豪太君が2005年ロシアから来館、若い豪太君が豪快に遊ぶ姿は多くの人々を魅了しました。
豪太君に待望の花嫁さんがやって来たのが2011年の4月、花嫁は釧路からやって来た姉さん女房のクルミちゃん。
やがて豪太君とクルミちゃんは恋に落ち、昨年12月4日クルミちゃんは第1子を出産しました。
もちろんお目出度い第1子の誕生・・・しかし、過去に日本でホッキョクグマの赤ちゃんが無事に生育した例は僅か一割ほど、ましてや初産での生育なんて話は過去に聞いたことがありませんでした・・・。
しかし、クルミちゃんはそんな”過去の統計”をぶっ飛ばしてくれました!!初産での子育てを開始したのです!!
初めての育児で授乳をし、仔グマを踏まないように気を使い、一緒に遊び、本当に素晴らしいお母さんぶりでした。
2013年5月1日にホッキョクグマ水槽にてクルミ母娘の展示が開始されてから約2週間の月日が経ちました、クルミちゃんは現在娘に水泳を教えようと様々な策を練っているようです。
一方の娘(通称”姫”)はそんな母の気持ちを知ってか知らずか、日に日にお転婆ぶりがアップしているそうです。
そんな母娘に会いに秋田に飛びました。
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大森山動物園Milveからレンタカーを飛ばすこと約1時間半、男鹿市戸賀塩浜の男鹿水族館GAOに到着です。
ここは昨年の12月4日の出来事以来来たくて来たくて仕方なかった場所なんです。
やっと時が満ち訪問する事が叶いました。
入館料は大人1000円、明日も来る予定なので2500円の年間パスを購入しました。男鹿水族館GAO 動物園・水族館
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GAOは秋田市内からも車で1時間半掛かるけして便利ではない立地ではありますが秋田県民の皆さんのみならず日本各地からファンが訪れるとても人気のある施設です。
旭川の旭山動物園や白浜のアドベンチャーワールドでも思うのですが、本当に魅力ある施設はあまり場所を選ばないんですよね、これらの施設が地元に与えた影響は計り知れないものがあると思います。
館内には国内外の魚類や秋田特有のハタハタの展示などが充実していますが、GAOの最大の魅力は哺乳類にあると思います。 -
その魅力的なGAOで一番の人気者がこの方・・・
広い放飼場を悠然と歩くホッキョクグマの豪太君です。 -
豪太君は2003年11月26日ロシア生まれ、2005年6月8日にシーワールド・オーストラリアの協力で男鹿にやってきました。
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現在9歳の豪太君、日本で飼育されている他の個体と比べられないのが残念ですがとても大柄に見えます。
そんな豪太君に2011年4月27日に待望のお嫁さんがやってきました!! -
それがクルミちゃん。
クルミちゃんは1996年12月26日釧路市動物園生まれの姉さん女房。
釧路では、ツヨシちゃん(ツヨシちゃんは当初オスと間違われておりクルミちゃんのお婿さんとして釧路にやってきました)、デナリ君(現・札幌市円山動物園)とペアリングが行われましが、もちろんツヨシちゃんとの同性ペアで子供が産まれる訳はなし、デナリ君とは交尾は確認されましたが妊娠には至りませんでした。
ツヨシちゃんがメスと判明して以来、釧路市動物園には国内の各園からお嫁さんに来てほしいとの要望が殺到したそうです、GAOもその内の一園で、ツヨシちゃんにラブコールを贈っていました。
結果的には様々な理由からツヨシちゃんが釧路に残り、クルミちゃんがGAOにお嫁入りすることになりました。
GAOでは2011年春の来園直後からペアリングのために豪太君とクルミちゃんの同居を開始しましたが、すでに繁殖シーズンを過ぎていたために不調、改めて2012年の冬から春に掛けて同居を行った結果、とても相性も良く交尾も確認できました。
この辺りのお話しはGAOのブログに詳しく掲載されていますので、そちらをご覧頂ければと思います。
本当に楽しいブログです→http://www.gao-aqua.jp/blog/。
写真はクルミちゃんの放飼場・・・通称・ホッキョクグマ水槽です。 -
そして2012年12月4日、嬉しく、でも、重いニュースが日本中を駆け巡りました・・・クルミちゃん出産!!
全くもって嬉しいクルミちゃん出産のニュースでしたが、そのニュースの後ろにはこの様な文言が付記されていました・・・「ホッキョクグマの出産自体は決して珍しいものではありませんが、産まれた仔獣が半年以上生存した例が国内では1割程度です。今回の出産に関しても今までのところ仔獣への授乳を正確に確認していません。仔獣は母乳を全く飲まなくても丸2日は生存するようです。当館では本日から3日後の12月7日まで生存していれば仔獣が母乳を飲んでいると判断します(GAOのお知らせ→http://www.gao-aqua.jp/topics/detail.html?id=255)」
あの時の気持ちを正直に書くと・・・クルミちゃんの出産はとても嬉しいものの、初産のホッキョクグマが子育てをした事例は過去の日本では見当たらず、この嬉しいニュースが悲しいニュースに変わるのは既定の事実のように考えいました、12月4日からの数日間はそんな気持ちで毎日ビクビクしながらニュースをチェックしていたんです。 -
でも、クルミちゃんはその持ち前の素晴らしい母性本能を発揮し、一介の動物好きのしょうもなく浅い知識を一蹴してくれました!!
初産で授乳をし、子育てをしてくれたのです!!
2000年以降、日本でホッキョクグマの母グマが子育てを自らした例は円山動物園のララちゃんだけ、そのララちゃんですら初産からの数回の悲しい結果を乗り越えてグレートマザーになったのです、クルミちゃんの初産での子育ては想像を越える素晴らしい出来事でした。
そこからは毎日毎日GAOのHPとブログをチェック、アップされる赤ちゃんの鳴き声や、赤ちゃんがクルミ母さんをよじ登る赤外線カメラの映像に一喜一憂の日々でした。
そして、2013年3月28日いよいよクルミ母さんのお許しが出たようで仔グマがGAOのスタッフさんの前に姿を見せてくれるようになりました(→http://www.gao-aqua.jp/topics/detail.html?id=298)。
そうなると一般公開の時期も近付きます、しかし、この仔グマちゃんどうやら水が怖いようでバックヤードでもほとんど水の中には入らず、深いプールがあるGAOの放飼場に出すタイミングが難しかったようです。
そしてGW中の5月1日、まだ仔グマは泳げませんでしたが、体力も付いてきて万が一プールに落ちても自力で陸に上がれることが確認され、いよいよ一般公開が始まったのです。 -
現在、GAOでは仔グマの名前を選考中です。
DNA鑑定から女の子と判明した事から、1次選考の名前の応募がメールで行われ、その中から6つの名前が2次選考に残りました。
実は⑥のミルクは僕もメールで応募した名前・・・お母さんの名前を逆から読むとミルクになると言うのももちろんあるのですが、あの12月4日の出産のニュースから授乳の確認のニュースまでのあのドキドキした数日かんが忘れられずミルクがいいなと思ったのです。
2次選考は来館者での投票となり、僕はもちろん”⑥ミルク”で投票しましたがどれになってもいい名前だと思いました。
今現在はこの仔グマちゃんはGAOのブログ内で”姫”と呼ばれており、その呼び名が定着していますので、この旅行記もここからは姫と記したいと思います。
今思うと、呼び慣れた”姫”って名前でもいいなと思いますね。
<6月3日追記>
姫の名前が発表されました・・・その名は・・・ミルクちゃん!!
名付け親の一人になる事ができました!!嬉しいっ!!
詳しくはこちら→http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=8224 -
クルミ母さんの姫のご飯タイムは13時30分から。
ちょうど僕が着いた時は、放飼場の整備、おもちゃの交換、ご飯の設置(GAOではホッキョクグマが餌を探す楽しみが持てるように様々な所に餌を隠します)のために一旦クルミ母さんと姫はバックヤードに戻っていました。
13時30分になり、バックヤードから姫とクルミ母さんが飛び出してきました!!
こんにちは、姫!!めっちゃ会いたかったよ!!
クルミお母さん、初産での子育て、素敵すぎます!! -
先ほどこのGAOでの一番の人気者は豪太君と書きましたが・・・今や一番人気は姫ですよね・・・なんてったってあの豪太君とクルミちゃんの愛娘ですもんね。
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水にはずいぶん慣れたもののまだ泳げない姫。
水中のサバはクルミお母さんが獲ってきます。 -
「ママ、わたしもサバたべたい!!」
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う〜ん、それにしてもなんて愛らしいんだろう・・・円山のツインズ(こちらも女の子でしたね)見てても思いますがホッキョクグマの仔グマの可愛らしさったらないですよね。
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土曜日と言う事もあってクルミ母さんと姫のホッキョクグマ水槽の前はこの人だかり。
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ご飯を食べ終え、雪山(このホッキョクグマ水槽には人工降雪機があります)でじゃれる母娘。
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初産でここまで母性本能を発揮したクルミちゃんは本当に素晴らしいですね、釧路市動物園で長年母親のコロさんと同居して母親の愛情を受けてきたクルミちゃんだからこそだったかもしれませんね。
近年、日本の動物園でのホッキョクグマの飼育数の減少を食い止めるために、出産後に子離れを早くして、繁殖の機会を多く与える取り組みがなされていますが、特にメスの仔グマに関してはなるべく母親と長く暮らさせる方が将来的な飼育数の増加につながるような気がします。 -
この姫も、来年のクルミ母さんの繁殖期には親離れをし他園に移ることになるかもしれません・・・
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でも、せめてもう1年・・・再来年まで母グマの愛情を与えてあげたいんです、将来の姫の子育てのために。
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姫の今日のお気に入りおもちゃは・・・なんだろこれ?
ブイだと思うのですがショルダーハーネスみたいなの付いてるし・・・これって救命ブイの一種ですかね?
お気に入りのおもちゃに上機嫌な姫。 -
水の中に落としちゃったブイをなんとか水に入らずに取りたい姫・・・
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成功!!
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でも、引っかかって困る姫。
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雪山でブイをコロコロ転がして遊んでいましたが、
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ママに取られそうになりブイを持って逃げます。
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また、水に落としてしまいましたが・・・
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鼻でつついてしまい逆効果・・・。
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ブイが沖に流されてしまい、取りに行けない姫はターゲットを雪の塊に変更・・・
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これも水に落ちてしまい思わず顔を突っ込んでしまいました、
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雪塊、確保!!
まだ泳げない姫ですが、水を顔に入れるのは全然問題ないようです。 -
そんな姫をなんとか泳がせたいクルミママは何度となく娘の興味を水に向けようとします、
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楽しそうに泳いで娘の気を引くクルミママ、
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姫もそんなクルミママの動きにテンションがあがったのか、ブイ(沖に流されたのをクルミママが拾ってくれました)を咥えたまま立ち上がりました、
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近づく娘と・・・
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水辺の攻防!!
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おおっ、姫、落下!!
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姫はそんなに慌てることもなく冷静に岩にしがみつきました。
その姫の後ろではクルミママが万一の事態に備えます。
今日、GAOのホッキョクグマ水槽に掛け付けた観客の皆さんの多くはGAOのブログで姫が泳げないことを知っていますので、この時はみんなが「ほらっ、がんばれ、泳げっ」って声を掛けていました。 -
姫、自力で陸に上がれました。
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姫はホッキョクグマなんだから、自分が浮くことにそろそろ気づいてほしいなあ。
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GAOの哺乳類はもちろんシロクマだけではないですよ、”ひれあし”の皆さんも個性的で魅力的なのです。
こちら4月20日にグランドオープンしたばかりの”ひれあし's館」です。
”ひれあし”とは四肢が鰭状の哺乳類の総称である”鰭脚類(ききゃくるい)”の訓読み・・・”ききゃく”と言う言葉が難しいのでけっこう普通に”ひれあし”呼ばれているようですね。 -
GAOには2種のひれあし’sがいます。
まずはカリフォルニアアシカのトン吉君。 -
トン吉君は2010年6月20日名古屋市東山動物園生まれ、昨年12月にGAOにやって来て、ひれあし’s館のオープンと共に展示がスタートしました。
↑の写真では、キーパーさんが近くにいるので嬉しくてはしゃいでるのかと思っていたのですが、トン吉君は近くに人がいなくても元気、元気!!
パワフルに泳ぎ回っていました。
1頭だけではつまらないでしょうから、早くお嫁さんなり、お友達なりを連れて来て欲しいですね。 -
そして、ひれあし’sの主役はやはりゴマちゃん達でしょう。
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GAOには4頭の魅力的なゴマちゃんがいます。
GAOでは飛び抜けて最年長な推定19歳のマリーさん、
マリーちゃんの娘の5歳のみずきちゃん、
マイペースなのに時々スーパーサイヤ人の様に手がつけられなく推定4歳のゴクウ君、
秋田に来るのは運命のような名前の旭山動物園生まれ、4歳のコマチちゃん、
です。 -
GAOのひれあし’sの大黒柱マリーさん。
立ち泳ぎしながら観客の目をじっと見つめる姿はさすがの貫禄。
お年なので白内障が少々進んでいるそうですがとてもかくしゃくとされています。 -
こちら年齢の近い3頭組。
このペアから赤ちゃんが産まれることを期待しています!! -
そして、現在GAOにはもう1頭ゴマフアザラシが暮らしています。
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3月28日に男鹿市で保護された今年生まれの男の子です。
保護された時の体重は10kgを切っていたそうですが、少しふっくらしてきましたね。
水族館生まれの同じ頃合いの子が25kgとか30kgあるのを考えると海に返すのは当分先になるかもしれませんね。
せっかく助かった命ですので大切にしたいですね。 -
今日はこの辺りで一旦宿に引きあげ、また、朝は朝一番からGAOに来たいと思います。
最後に豪太君にご挨拶・・・茶熊になってました。 -
今日はJR男鹿駅前のホテルに宿泊。
ネットが使えたのが望外でした。
写真は男鹿駅。男鹿駅 駅
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2日目は開館直後にGAOに到着しました。
今日は曇り空です。 -
さっそく朝のご挨拶をしに、豪太パパの放飼場に行くと・・・
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・・・豪太君、は日本海を眺め黄昏ていました。
豪太君は時折この様に海を眺めていることがあるそうです。
興味を引く何かが視線の先にある(いる)のか・・・、海で泳ぎたいな〜と思っているのか・・・。 -
こちらはホッキョクグマ水槽。
クルミママ、おはようございます。
クルミママは円形のおもちゃで朝からハイテンションに遊んでいました。 -
姫、おはよう!!
今日の母娘のお気に入りはこの円形の蓋?のような物のようです。
ママから円形を譲ってもらった姫、 -
一生懸命雪山の上に運びます。
この後はこの円形と雪山を滑ったり、転がったり。 -
クルミママはプールに入るよういろいろと誘いを掛けますが、姫はまだ自主的に水の中に入ろうとはしません。
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ホッキョクグマ水槽の横が少しざわついていたので行ってみるとペンギンの給餌タイムでした。
給餌しながら健康チェックをしているようです。
GAOではイワトビペンギンとジェンツーペンギンが同じスペースで暮らしています。
写真はジェンツーさん。 -
こちらイワトビさん。
イワトビさんは現在子育て真っ最中、アオキ夫妻(羽根の識別バンドが青色と黄色の夫婦なのでアオキ夫妻と呼ばれています)の子供は両親の半分くらいの大きさに成長していました。
この後、6月くらいになると次はジェンツーペンギンの雛が孵化します。
今年はイワトビさん、ジェンツーさん共に3組ほどが子育ての予定だとか。 -
ひれあし’sの皆さんにもご挨拶。
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ひれあし’s館予備プールのおチビちゃんも、おはよー。
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シャチホコっ!!
もうすぐ給餌の時間なのかもしれませんね、積極的に人の気配を探ろうとするおチビちゃんです。 -
11時半から豪太君のご飯の時間なので、その前に館内のレストランで僕自身のご飯を頂きます。
メニューは豪太オムライス!! スープ付で950円です。
おいしゅうございました。 -
一旦、豪太君をバックヤードに戻し、その間にキーパーさんが放飼場の清掃、おもちゃの入れ替え、そして、ご飯を隠します。
今日は一羽の賢いカラスがおり、隠すそばから豪太君の大好物をくすねようと頑張っていました。
キーパーさんが退き、入れ替わりで豪太君登場です。 -
鼻が利く豪太君はキーパーさんが隠したご飯を次々と見つけて行きます。
短い後ろ足がなんとも言えずかわいい・・・。 -
こちらが賢いカラス君、豪太君の好物の馬肉を咥え離陸です。
この賢く勇敢なカラスにもやんやの歓声が湧いていました。 -
潜水でプールの底に沈んでいたサバ(だと思う)をゲットした豪太君。
得意の背泳ぎをしながら美味しそうに齧っています。 -
美味しかったね、豪太君。
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こちらはホッキョクグマ水槽の姫、
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先ほどの円形には飽きたのか今度は木の枝で遊びます・・・
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「ここに立て掛けてぇ〜・・・
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ママ、とうせんぼ!!」
姫は何を思ってこの木の枝をここに立て掛けたのでしょうね?
姫は姫なりになにか面白い結果を求めて立て掛けたと思うんですよね・・・だとしたらやはりこれはママにとうせんぼをしたかったんだと思うんですよね。 -
そして、その姫の企てに乗ってあげるクルミママ・・・素敵な母娘です。
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何とか姫を水に慣れさせて泳がせたいクルミママ・・・
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姫の気を引きつけながら泳ぎます、姫もママの移動に合わせてあっちこっちと走り回りますが・・・
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やはり姫は泳ぎよりおもちゃがいいみたい。
今度は、クルミ母娘のごはんタイムの時にキーパーさんが雪山に突き刺していった黄色い塩ビ管が気になるようです。 -
塩ビ管に手を伸ばす姫、
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以前から思っていたのですがホッキョクグマは黄色のおもちゃを好むような気がしてなりません。
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全身全霊で遊ぶ姫ちゃん、
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今は一生懸命遊ぶのが彼女の仕事ですもんね。
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でも、遊ぶことに懸けては誰にも負けない大人がここに・・・
「あら、姫、それ楽しそうね」 -
太い塩ビ管(ガス管ですよね)をプールに投げ込むクルミママ!!
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「おほほほほほ〜、楽しいわぁ〜」
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これぞ全身全霊で遊ぶ姿っ!!
素晴らしすぎるぞ!!クルミママ。
姫「ママ、ずるいぃ〜」 -
「ママ、私もかぶりたいぃ〜」
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そんな母娘を見に今日もたくさんの皆さんがGAOに詰めかけています。
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秋田市内からでもけして近くはない男鹿半島の片隅にこれだけの人々を集めてしまう魅力・・・ホッキョクグマ親子が見せるすさまじい魅力の発露を実感しました。
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この日は水には入ったものの泳がなかった姫、それでも水への抵抗はほとんど無いように見えました・・・。
そして、この訪問翌日・・・GAOさんから嬉しいニュース!!姫、泳ぐ!!→http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=7960
そして、その1週間後には・・・姫、宙を舞う!!→http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=8149
と、姫は素晴らしい成長を見せつけてくれています!!
これからもすくすくと成長し、クルミママの様な立派なお母さんになって欲しいです。
帰りの飛行機の時間も近づき、名残惜しいですがGAOを発たねばなりません・・・。
クルミママ、姫をここまで立派に育ててくれてありがとう!!
姫、2日間元気な姿を見れてほんとに楽しかったよ!!
また来るね!! -
その頃、豪太パパは・・・ワンコ・・・。
青いポリタンクに人工呼吸しながら空を見ていました・・・。
また、来るね。 -
ひれあし’sからは代表してマリーさん。
ありがと、楽しかったよ!! -
そして予備プールのおチビちゃんも。
6月1日、おチビちゃんにも嬉しいニュース(→http://www.gao-aqua.jp/blog/?p=8214)が!!
元気になったおチビちゃんが神奈川県の新江の島水族館に移動することが決まったのです。
残念ながら自然に帰すことは叶いませんでしたが、このおチビちゃんが将来の水族館でのゴマフアザラシの繁殖の担い手となるのです・・・なんと素晴らしいことなのでしょうか。
おチビちゃん、江の島まで長旅だけど気を付けてね!!
新天地での活躍期待しています。
きっと会いに行くからね!! -
帰りもボンバのQ400。
姫が大きくなっちゃう前にまたGAOに行きたいな〜、雪のシーズンなんてのもいいかもしれませんね。
NH1656 秋田→伊丹 特典航空券利用 0PP
(2013年トータル 19482PP 内 ANA 12082PP)
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この旅行記へのコメント (5)
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- 潮来メジロさん 2013/06/08 14:40:41
- クルミちゃん出産おめでとう。\(^o^)/
- jilllucaさん、こんにちは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> そして2012年12月4日、嬉しく、でも、重いニュースが日本中を駆
> け巡りました・・・クルミちゃん出産!!
>
> 全くもって嬉しいクルミちゃん出産のニュースでしたが、そのニュースの
> 後ろにはこの様な文言が付記されていました・・・「ホッキョクグマの出
> 産自体は決して珍しいものではありませんが、産まれた仔獣が半年以上生
> 存した例が国内では1割程度です。今回の出産に関しても今までのところ仔
> 獣への授乳を正確に確認していません。
初産の子育てがそんなに難しいとは知りませんでした。
野生ではそんなに死亡率が高いはずもないでしょうから、やはり動物園などの施設で飼育されているストレスからなのでしょうか。
地球温暖化の影響で北極圏の氷が解けて、白熊が餌のアザラシを獲れなくなり、餓死寸前で絶滅危惧種の指定を受けているそうですね。
近い将来、白熊は動物園などの施設で飼育されている個体以外は生存していない時代がくるかもしれません。
そういう意味でも、初産から上手に子育てできる母熊は、ますます貴重な存在になるのでしょうね。
この水族館での飼育方法に何か秘訣があるのでしょうか。
それとも、母親のクルミちゃんの母性本能の強さなのでしょうか?
今回の事例が、他の動物園などでの飼育・繁殖計画に良い影響を与えてほしいものです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- jilllucaさん からの返信 2013/06/09 22:32:42
- RE: クルミちゃん出産おめでとう。\(^o^)/
- 潮来メジロさん
こんばんは〜。
> 初産の子育てがそんなに難しいとは知りませんでした。
> 野生ではそんなに死亡率が高いはずもないでしょうから、やはり動物園などの施設で飼育されているストレスからなのでしょうか。
ホッキョクグマの場合は初産だけではなく仔グマが生育するのは非常に難しいようですね。
原因は僕なんかには分かりませんが、ストレスが一因なのかもしれませんね・・・まあ、自然界より飼育下の方がストレスが多いのかどうかはクマたちに聞いてみないとなんとも分からないところではありますが・・・。
最近は飼育技術が向上しており、遮光・遮音された産室や、産室がある場所付近への観客の立ち入り制限などが行われる園が増えてきました、やっと母グマが安心して出産、育児が出来る環境が出来つつありますので、今後は生育率が増えるような気もしています。
> 地球温暖化の影響で北極圏の氷が解けて、白熊が餌のアザラシを獲れなくなり、餓死寸前で絶滅危惧種の指定を受けているそうですね。
> 近い将来、白熊は動物園などの施設で飼育されている個体以外は生存していない時代がくるかもしれません。
> そういう意味でも、初産から上手に子育てできる母熊は、ますます貴重な存在になるのでしょうね。
そうですね。
そういう将来がこないことを祈ります。
日本では旭川、帯広、釧路、仙台、上野、静岡と若い雌のシロクマがいます、彼女たちが是非次代を担うお母さんになって欲しいです。
> この水族館での飼育方法に何か秘訣があるのでしょうか。
> それとも、母親のクルミちゃんの母性本能の強さなのでしょうか?
> 今回の事例が、他の動物園などでの飼育・繁殖計画に良い影響を与えてほしいものです。
シロクマとキーパーさんの信頼関係、遮音、遮光の産室などなどといろいろあるかとは思いますが、クルミちゃんの母性の強さも大きな要因だったと思います。
クルミちゃんは多産で有名だった釧路のコロさんが高齢で産んだ最後の子供なので、母グマと長い間一緒に暮らすことができました、そこで母親をしっかり学んだんだと思うんです。
まあ、これも勝手な類推ですけど・・・。
スポーツでもそうですが、一人が記録の壁を破ると続々後に続くってことありますよね、今までの日本では考えられなかったホッキョクグマの初産での生育・・・これもどんどん続いていって欲しいですね。
jillluca
-
- まみさん 2013/06/06 08:29:15
- 左(上)から読んだらクルミ、右(下)から読んだらミルク
- 姫という呼び名も可愛らしいですが、ミルクちゃんって名前、とってもあっていると思いました!
名付け親になれておめでとうございます!
クルミとミルク。ひっくり返しただけでもあったんですね!
この旅行記はひときわドラマがあふれていて、読んでいて楽しかったです。
男鹿のブログでも、クルミちゃん「ほほほほ」とありましたが@
母子のふれあいがわかってすごく面白かったです。
この時期は赤ちゃん度が高い気がしますね〜。
春から夏にかけての方が子育てに向いているからでしょうか。
いや、ワオギツネの赤ちゃんは12月とかに生まれていたか。
1人突っ込み。。。
- jilllucaさん からの返信 2013/06/07 20:56:57
- RE: 左(上)から読んだらクルミ、右(下)から読んだらミルク
- まみさん
こんばんは〜。
> 姫という呼び名も可愛らしいですが、ミルクちゃんって名前、とってもあっていると思いました!> 名付け親になれておめでとうございます!
> クルミとミルク。ひっくり返しただけでもあったんですね!
ありがとうございます。
やはり皆さん思うところは一緒だったようで、1次の応募も、2次の投票もダントツにミルクちゃんが多かったようですね。
でも、いまとなっては”姫”でもよかったなと思いますね。
> この旅行記はひときわドラマがあふれていて、読んでいて楽しかったです。
日本の動物園史に残るであろうミラクルな出来事でしたからね、思わず写真50枚の自主規制をとっぱらった92枚でお届けしちゃいました(笑)
> 男鹿のブログでも、クルミちゃん「ほほほほ」とありましたが@
> 母子のふれあいがわかってすごく面白かったです。
クルミママはあきらかに「おほほほほ」と遊んでますよね。
”遊ぶ”という事に関してはホッキョクグマが最強だと思ってます、陸上最強の肉食獣であることとのギャップがなんともたまりません。
> この時期は赤ちゃん度が高い気がしますね〜。> 春から夏にかけての方が子育てに向いているからでしょうか。> いや、ワオギツネの赤ちゃんは12月とかに生まれていたか。> 1人突っ込み。。。
いえいえ、このミルクちゃんも12月生まれですよ〜。
そろそろレサパン誕生のニュースがほしいですね。
jillluca
- まみさん からの返信 2013/06/09 23:47:03
- RE: RE: 左(上)から読んだらクルミ、右(下)から読んだらミルク
- はい、ミルクちゃんの誕生は12月ですね。
言葉足らずだったのですが、春先に赤ちゃんが公開されることが多いなと思った次第。
たまたまかもしれないけれど、私が会えた赤ちゃんでいえば、キングチーター、ホワイトタイガー、アリクイ、ワオギツネザルなど@
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