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ネパール旅行記第二弾!<br />世界最高峰エベレストで感動の余韻に浸る間もなく今度はなんと、人間の姿をした強力な女神「クマリ」を見た!<br />訪れた9月14日はカトマンズの大祭「インドラ・ジャトラ」が行われるとの噂を聞きつけ、これは行かねばならぬと、いざダルバール広場へ!

ネパール旅行記Part?「カトマンズで生き神を見た!」

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2008/09/12 - 2008/09/16

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hiko☆

hiko☆さん

ネパール旅行記第二弾!
世界最高峰エベレストで感動の余韻に浸る間もなく今度はなんと、人間の姿をした強力な女神「クマリ」を見た!
訪れた9月14日はカトマンズの大祭「インドラ・ジャトラ」が行われるとの噂を聞きつけ、これは行かねばならぬと、いざダルバール広場へ!

  • カトマンズ市の中心でもある「ダルバール広場」。ダルバールというのは「宮廷」という意味を持つそうですが、この日9月14日は年に一度のお祭り「インドラ・ジャトラ」が開催されるとあって、宮廷内は、ヒトヒトヒトの大渋滞。この「インドラ・ジャトラ」は、神々の王「インドラ」を迎え入れるお祭りで、8日間にわたりダルバール広場に松の木を立てて、お祝いをするのだとか。<br />とにかく、この広場にはカトマンズ中の人々が集まってきたかのような騒ぎになっていました。広場の中心「シヴァ寺院」は、17世紀末にバクタブル皇后によって立てられた由緒正しい寺院ですが、この日ばかりは早い者勝ちのSシートになっていたようです。

    カトマンズ市の中心でもある「ダルバール広場」。ダルバールというのは「宮廷」という意味を持つそうですが、この日9月14日は年に一度のお祭り「インドラ・ジャトラ」が開催されるとあって、宮廷内は、ヒトヒトヒトの大渋滞。この「インドラ・ジャトラ」は、神々の王「インドラ」を迎え入れるお祭りで、8日間にわたりダルバール広場に松の木を立てて、お祝いをするのだとか。
    とにかく、この広場にはカトマンズ中の人々が集まってきたかのような騒ぎになっていました。広場の中心「シヴァ寺院」は、17世紀末にバクタブル皇后によって立てられた由緒正しい寺院ですが、この日ばかりは早い者勝ちのSシートになっていたようです。

  • このお寺は、ネパール最古の建築物の一つ「カスタマンダブ寺院」。カトマンズの名前の由来にもなっています。12世紀ごろの建造と考えれられているそうです。900年前ですよ、900年前!信じられないです!<br />町全体が世界遺産になるはずです。

    このお寺は、ネパール最古の建築物の一つ「カスタマンダブ寺院」。カトマンズの名前の由来にもなっています。12世紀ごろの建造と考えれられているそうです。900年前ですよ、900年前!信じられないです!
    町全体が世界遺産になるはずです。

  • このダルバール広場にきて1時間くらいしたころでしょうか。警察官らしき人たちがいつの間にかやってきて、広場中の見物客をシッシッと追い払うように、入場制限をし始めました。せっかくいいところに陣取ったと思ったんですが・・・。あえなく退散。

    このダルバール広場にきて1時間くらいしたころでしょうか。警察官らしき人たちがいつの間にかやってきて、広場中の見物客をシッシッと追い払うように、入場制限をし始めました。せっかくいいところに陣取ったと思ったんですが・・・。あえなく退散。

  • 待つこと2時間くらいたったころ、いきなり遠くのほうで、太鼓や笛のような「お祭り楽器」がなり始めました。<br />見物客がなにやら騒ぎ始めましたが、こちとら何を言っているのかサッパリわからず。しかし、「もうすぐ祭りがはじまるぞ」的な雰囲気で盛り上がりは最高潮!

    待つこと2時間くらいたったころ、いきなり遠くのほうで、太鼓や笛のような「お祭り楽器」がなり始めました。
    見物客がなにやら騒ぎ始めましたが、こちとら何を言っているのかサッパリわからず。しかし、「もうすぐ祭りがはじまるぞ」的な雰囲気で盛り上がりは最高潮!

  • キターッ!。何がなんだかわかりませんが、大観衆のどよめきのなかに、山車が3台現われて、あっというまに目の前を通り過ぎました。あとから聞いた話しでは、生き神「クマリ」と言うのは3名いて、ネワール仏教徒の僧侶サキャの中から美しくけがれのない利発な少女から2名が選ばれ、もう1名は男の子から選ばれるそうです(オカマ?)。<br />「クマリ」は神としての振る舞いを教え込まれ、最強の女神として人々に敬われ、国王さえも膝まづかせるのだとか。<br />普段はこの広場にあるクマリの館に住んでいるのですが、年に一度のこのお祭りには山車に乗って人びとの前に姿を現わすのです。<br />走り去る山車をなんとか撮影しました。陰になってわかりにくいのですが、山車の中で大人達に守られている少女、これが「生き神クマリ」です。<br />

    キターッ!。何がなんだかわかりませんが、大観衆のどよめきのなかに、山車が3台現われて、あっというまに目の前を通り過ぎました。あとから聞いた話しでは、生き神「クマリ」と言うのは3名いて、ネワール仏教徒の僧侶サキャの中から美しくけがれのない利発な少女から2名が選ばれ、もう1名は男の子から選ばれるそうです(オカマ?)。
    「クマリ」は神としての振る舞いを教え込まれ、最強の女神として人々に敬われ、国王さえも膝まづかせるのだとか。
    普段はこの広場にあるクマリの館に住んでいるのですが、年に一度のこのお祭りには山車に乗って人びとの前に姿を現わすのです。
    走り去る山車をなんとか撮影しました。陰になってわかりにくいのですが、山車の中で大人達に守られている少女、これが「生き神クマリ」です。

  • 2時間待って、わけもわからぬままにお祭りが終わってしまいました。こちらはシヴァ神の化身で「カール・バイラブ」という恐怖の神。この神の前でウソをつくとその場で死んでしまうという言い伝えがあり、かつては容疑者をこの目に連れてきて白状させたのだとか。

    2時間待って、わけもわからぬままにお祭りが終わってしまいました。こちらはシヴァ神の化身で「カール・バイラブ」という恐怖の神。この神の前でウソをつくとその場で死んでしまうという言い伝えがあり、かつては容疑者をこの目に連れてきて白状させたのだとか。

  • こちらは、カトマンズ市内と空港の中間地点くらいにあるネパール最大のヒンドゥー教寺院「パシュパティナート」です。ガンジス河の支流で聖なる川とされているバグナティ川の川岸にあります。<br />遠くからでも、煙があがっているのがみえますが、これは火葬しているため。観光客もかなり近くまで見に行けるそうですが、ワタクシは寄る気がしません。<br />荼毘に付されたあとは、この川に流されるのだとか。<br />ヒンドゥー教の人たちは墓を造らず、輪廻転生を信じているそうです。

    こちらは、カトマンズ市内と空港の中間地点くらいにあるネパール最大のヒンドゥー教寺院「パシュパティナート」です。ガンジス河の支流で聖なる川とされているバグナティ川の川岸にあります。
    遠くからでも、煙があがっているのがみえますが、これは火葬しているため。観光客もかなり近くまで見に行けるそうですが、ワタクシは寄る気がしません。
    荼毘に付されたあとは、この川に流されるのだとか。
    ヒンドゥー教の人たちは墓を造らず、輪廻転生を信じているそうです。

  • ちょっと歩きつかれたのですが、街に戻って散策。<br />しばらくすると、こんなところにも日本料理屋が!<br />よく見ると隣はラーメン屋さんです。<br />海外旅行をしていて、食べたくなる代表的な料理の一つがラーメンですよね。<br /><br />

    ちょっと歩きつかれたのですが、街に戻って散策。
    しばらくすると、こんなところにも日本料理屋が!
    よく見ると隣はラーメン屋さんです。
    海外旅行をしていて、食べたくなる代表的な料理の一つがラーメンですよね。

  • カトマンズの目抜き通りで、ひとり遊びをする少女。<br />こうした風景は、そこらじゅうで見られます。<br />中には、足を怪我して歩けないヒトや、乳飲み子を抱えたお母さん達が、<br />歩いている観光客に物乞いをしています。<br />まだ10歳にもなっていない子供たちが、親からも離れ、こうして毎日を過ごしている<br />のかと思うと、とても悲しいです。

    カトマンズの目抜き通りで、ひとり遊びをする少女。
    こうした風景は、そこらじゅうで見られます。
    中には、足を怪我して歩けないヒトや、乳飲み子を抱えたお母さん達が、
    歩いている観光客に物乞いをしています。
    まだ10歳にもなっていない子供たちが、親からも離れ、こうして毎日を過ごしている
    のかと思うと、とても悲しいです。

  • カトマンズは、人間以外にこんな動物もフツーにいます。牛や馬、それとロバみたいなのを飼っている家もありました。街には、生ゴミを収集して自転車の荷台に積んで運んでいるオジサンがいるのですが、その落し物を片付けてくれているようです。<br />

    カトマンズは、人間以外にこんな動物もフツーにいます。牛や馬、それとロバみたいなのを飼っている家もありました。街には、生ゴミを収集して自転車の荷台に積んで運んでいるオジサンがいるのですが、その落し物を片付けてくれているようです。

  • あっという間のネパール旅行。今夜が最後の晩餐です。<br />というわけで、ディナーは、ちと豪勢にいきましょう!という事になり、ホテル近くの中華料理屋に出撃。<br />さっそく頼んだビールがその名も「エベレストビール」。<br />たまりませんねぇ。とりあえず世界最高峰の味がします!?。<br />真面目にいうと、かなりすっきりしたバドワイザーのような感じでした。<br />おもわずお土産に大瓶1本を買ってしまいました。

    あっという間のネパール旅行。今夜が最後の晩餐です。
    というわけで、ディナーは、ちと豪勢にいきましょう!という事になり、ホテル近くの中華料理屋に出撃。
    さっそく頼んだビールがその名も「エベレストビール」。
    たまりませんねぇ。とりあえず世界最高峰の味がします!?。
    真面目にいうと、かなりすっきりしたバドワイザーのような感じでした。
    おもわずお土産に大瓶1本を買ってしまいました。

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