2012/09/05 - 2012/09/08
8010位(同エリア19688件中)
コタさん
日中間で例の問題が勃発してゴタゴタしている中、中国の一部である香港と澳門に行ってきました。日本人だと分かってボコボコにされる危険性を孕みながらも香港随一の夜の繁華街「蘭桂坊」でビールを飲んで来ました。結果的には何ら問題なし。
当初は男二人で豪華グルメ旅行にするつもりでしたが、例の問題で相方は急遽キャンセル。既にホテルは安いのに目が眩みNon Refundableで手配済みだったため一人では行かないような上環のさらに西方面や東洋望燈台の麓のホテルに泊まってきました。結果的にはいつものような貧乏一人旅になり、香港・澳門の良さを再確認する旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午後発の便だったので今回初めて成田空港のカードラウンジに行ってみました。ずらっと椅子が並んでいるだけで、これは寛げません。コーラを飲んでトットと退散です。
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国内LCCであるJetStarの機体が並んでいます。沖縄行きとかもあって安いんですが、成田発着では・・・。でも安いのに惹かれていつかは乗ってしまうんでしょうな。と言いつつ今回も往路台北、復路高雄乗継のChina Air格安航空券です。予約クラスはKだったんで事前座席指定できたり、きっちりDeltaのマイルが付いたりとまぁ満足。
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中華航空CI0017便のジャンボ。ジャンボに乗るのは久しぶりです。これが最後のジャンボ搭乗になるのかも知れません。
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ジャンボの割りには機内は新しかったのでリノベーションしたのかも知れません。エコノミー席でも大きいモニターでしたがシートピッチはややきつかったです。一番後ろの席に座りましたが満席御礼でした。今はやはり台湾が人気があるのでしょう。台湾漁船も尖閣に向かってましたが、こちらは漁業権を交渉しようという穏健なものでした。
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台北に着くともう夕方です。ジャンボの乗客はほとんど台湾に入国されるようです。
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台北桃園空港では中華航空便は日本からの到着がターミナル2、アジア・東南アジア方面へはターミナル1となりますので乗り換えが少しややこしいようです。まぁ「転機」と書いてある方面へ進むと問題ないんですが、ここのターミナル間はとても遠くて歩いてゆくとなかなか疲れます。ターミナル間を往復している無料のモノレールみたいなのが走っています。
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台北から香港へのCI0923便も満席、わずか1時間程の飛行時間ですが機内食が出てきました。香港空港のイミグレも比較的空いていて10分程で無事通過、すんなり入国できました。
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イミグレを出てすぐのところに「e道」の申請コーナーがあります。今年に入ってから3回目の香港国際空港入国となりますのでe道の申請条件を満たしていますが、先客が5人程おられましたので待ち時間が約30分。時間が勿体無いので申請はパスしました。とっとと機場快速に乗り香港駅まで約30分。トラムに乗り西方面に向かいます。
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今回の旅行第一泊目は上環よりもさらに西にある「Best Western Harbour View(華麗海景酒店)」です。今年の夏にできたばかりのホテルで場所が場所なだけに安いので思わず予約(それもNo Refund)してしまいました。安いCity Viewで予約しましたが、19階のHarbour Viewのお部屋にしてくれたお陰でPartial Viewながらも海が見えて思わぬ旅情に浸れました。
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夕食は機内食を食べたのでお腹は空いてませんが、喉が渇いたおっさんにはやはりビール注入が必要です。トラムに乗って中環に戻ります。
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中環を少し過ぎた電停で降りてまずはパワースポットのHSBC(香港上海銀行)本店に向かいます。ライオンが迎えてくれますのでこいつをナデナデ、良いことがありますように。
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次にビールを求めて蘭桂坊に向かいます。さすが金曜日の夜10時過ぎということもあり人がワラワラと蘭桂坊に吸い込まれてゆきます。シラフの時に坂を登って、酔っ払ってからは坂を下って帰るというのは良いシステムです。
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蘭桂坊にはたくさんのお店があって、それぞれ馬鹿デカイ音量で音楽を流しています。それが全部道に響いてきて街中がクラブのような雰囲気に。そんな中でもハードな音楽を流していた「Club 97」に潜入します。
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中は程よい感じの音楽(とは言ってもガンガンですが)で、まずはヒューガルデンの冷たいのをパイントで頼んでグビグビいきます。両手で持たないと持ち上がらないほどの大きさのグラスでしたがグビグビやっていると無くなったのでお代わり。このお店は白人さんと香港人さんが半々くらいで、英語でいろいろ会話ができました。東京から来たと言っても尖閣のことは全く話題に登らず、ボコボコにされる訳でも無く、ごく普通に飲めました。
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蘭桂坊の中にあるセブン・イレブンは、香港で一番ビールが売れる店らしいです。多くの人が店で飲まずに、セブン・イレブンで瓶ビールを買ってレジにある栓抜きで栓を抜いて店の前に屯して飲んでいます。まぁ、だいたい店で飲むと高い(さっきのヒューガルデンが66ドル!)ので、お店の雰囲気を楽しんだ後はここで瓶ビールを買ってうろうろしながら飲んでるともう12時前に。
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ビール瓶片手に、もう一方はカメラを持ってブラブラします。
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さらにウロウロ。かなり酔っぱらってきました。
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全然人が減らない、さすが欄桂坊。でも、もう12時なんでトラムのあるうちに帰らないと。さすがに夜中に酔っぱらってタクシーに乗るのはマズイです、まだ一日目なんで。
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トラムはすぐに来て、あっという間にホテルに帰りました。で、またホテルでもビールを飲んでしまうんですね。
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翌朝は早く起きてお散歩です。荷李活(ハリウッド)公園までブラブラ、皇后大道を歩いて10分位。純中華風公園で整備もきちんとされています。この辺りは西洋化されていて白人さんも結構歩いているのに純中華風です。
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朝食は一人飲茶です。「蓮香居」は地元民でいっぱいです。ここで食事をするのはとてもハードルが高そうでしたが何事も挑戦です。結構混んでましたが、8人掛け位の円卓で新聞を読んでるおっさん二人のテーブルがあってそこに座りました。
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席に座るとすかさず店のおじさんが飲みもののオーダーを取りに来ます。何でも良かったのですが「鉄観音」をお願いします。同じテーブルのおっさんは「ゴッジョン(フタ付き大きめの茶碗で、フタを押さえながら茶を注ぐ。)」で飲んでましたが外国人というのが分かったのかポットでサーブされました。で、洗杯というセレモニーです。一煎目のお茶は飲まずに食器を洗ってしまうんですが、茶碗と箸を洗うのがとても熱いのですが周りの人は皆やってるので見様見真似で。お茶自体はまずまず。周りのおっさんはポーレー茶(プーアル茶)を飲んでました。
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点心は海老餃子(ハーガウ)と肉まんの餡を湯葉で包んだものを食べました。ワゴンで蒸籠を山盛り持ってくるので、蓋を開けてもらって中を確認できます。食事中ポットのお茶を3回おかわりしましたが、同じ卓のおっさんはこれでもかという位湯のおかわりをしてました。
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ワゴンにはエッグタルトが載っていることもあります。好みの点心が回ってくるまではじっくりと待つ必要があります。(注文すれば持って来てくれるのでしょうが、その技がないからしょうがない。)
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中環の蓮香楼から暖簾分けしたお店のようで、食器にも「香港蓮香」と書かれているだけなので蓮香楼と共同して使っているものと思われます。雰囲気も全く蓮香楼と同じです。
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上環から西は乾物屋街が連なっていて、西の方に来るに連れフカヒレなどはなくなってきてなまこや貝柱、牡蠣の干し物を売っている店が延々と続きます。
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一旦ホテルに帰って荷物をまとめて一時預けにします。お部屋の窓から見下ろしますと下で地下鉄の工事をしておりました。近々上環から延伸するようです。
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まずは尖沙咀重慶大廈に行き両替です。いつもの二階奥の両替屋さんで981ドル/1万円でした。やはり千ドルというのは中々いかないようで。
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今回は九龍側は尖沙咀だけ、半島酒店あたりをうろついて。
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相も変わらずHeritage1881は雰囲気いいですが、お客さんはいませんね。
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いつもの香港島がよく見えるデッキ二階でボーっとします。よく日が当たって暑い。対岸はややぼんやりと靄が掛かったような。
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旧九龍駅の時計塔と現在の九龍駅にある100階建のビル。
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土曜日昼前なんですがほとんど人がいません。
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スターフェリーで香港島に帰ります。埠頭建物も一番先から香港島を見ます。旅情があります、このスターフェリーはいつ乗っても。
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フェリーを降りて長いペデストリアンデッキをブラブラと。icfのビルの麓にAppleStoreはあります。
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シムフリーのiphone5なんぞがあれば買おうかと思ってましたが、人が一杯で店員のお兄さんが相手してくれません。
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ビル群の中を進みHSBC本店に突撃です。まずはライオンと警備員さんが出迎えてくれます。
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3階の本店内に侵入します。土曜日でも営業しています。エスカレータを登って左側がHSBC Premierで応接セットで接客してくれるところ、右側が普通のカウンターです。今回は見学だけ、口座開設はまたの機会に。
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そろそろお腹の具合もちょうど良くなってきたので、ローストグースのヨンキーに向かいます。一人くらいならすぐに席に着けると思ってましたが、思いっきり並んでました。朝の蓮香居はズカズカ入っていって適当に座れば良かったですが、ここはさすがにミシュラン星付レストランだけあってちゃんとしてます。残念ながら退散。
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この中環の近辺はいろいろ有名店がありますが、「羅富記麺粥店」にて昼食とします。
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一度食べてますが、また蝦雲呑麺。底の方からプリプリの蝦入の雲呑が5つ出てきて、出汁も蝦風味でやめられません。
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このお向かいには「泰昌餅家」があって、空いてたのでエッグタルトを買ってこの近くの公園で食べました。
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ここのエッグタルトの生地はビスケット風です。トロトロの卵味のクリームがやめられません。
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中環から上環に向けて坂の街をブラブラします。この辺りには昔の建物も結構残っていて良い雰囲気です。
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孫中山紀念館を見たりして坂を登ったり降りたり、香港医学博物館の前を通り、卜花公園を通ったりと、孫文にまつわる地を歩いていました。
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太平山街を過ぎると朝に来た荷李活公園に近づき、乾物屋や薬種屋が増えてきて東邊街のホテルへもすぐです。
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ホテルの地各の屋台では金華火腿(ハム)が塊で売ってました。結構高いようですが言葉が分かりません。この後ホテルで荷物をピックアップしてトラムで信徳中心へ。澳門行きのTurboJetに乗ります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- kimmmmmieさん 2012/10/24 23:08:33
- 懐かしい
- 6月に香港、澳門へ行ったのを思い出しました!
今回、澳門の写真はないのでしょうか?
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