Qal'at al-Hisn

2007/01/05 - 2007/01/05

クラック・デ・シュヴァリエ(Krak des Chevaliers)とはフランス語の、騎士(シュヴァリエ)の砦(アラブ語：クラク)という意味をもつ言葉である。
現地では、カラート・アル・ホスンと言い、ホスンの山頂の城の意味。

１１世紀初頭にホムスの王が築いた砦だったが十字軍ホスピタル騎士団が占領し城砦としての大幅な改築を行った。
1163年にヌールッディーンの包囲を受けたが、これを退け、1188年のサラディーンによる包囲にも耐えた。
しかし1271年にバイバルス（イスラム軍）の調略により落城した。トリポリ伯が開城を勧めていると偽ったという。（城の南側を攻め、外側の砦を崩し、伝書鳩に「明け渡せ」と書かれたトリポリの領主からの贋の手紙を運ばせて城門を開かせ一気に攻め落としたとされる）

エリア クラック・デ・シュバリエ(シリア)

新たに2006年8月に世界文化遺産に登録された。

1914年にここを訪れた、アラビアのロレンスは「十字軍の残した城の中で最も美しい」と言ったとか。

綺麗なアーチ天井

トイレ

壁に面して、ズラーと２０ほどある。
穴があって、そこで用を足すと下の階に落ち、城の外に流れるようになっている。

礼拝堂のフレスコ画

君主の寝室がある塔

君主の寝室から

君主の寝室のある塔からの眺め

君主の寝室がある塔の屋上から

ここが有名な、城が良く見渡せるレストランです。

カラ・レストラン（ALKLAA　RESTAURANT）　
おいしいチキンで有名だそうです。
でも、昼食時はめちゃめちゃ混みます。

ひとり、ものすごいハードワーカーがいる。
休みなく、絶えず動き回っている奴がいる。
誰！？

アラブ料理の前菜は飽きた。

野菜は自分でナイフで切るらしい。
そして、美味しいと有名なチキン・・・
確かに旨い！
こりゃまた、絶品ですね、やみ付きになりそう。
にんにくとオリーブオイルのドレッシングをたっぷりかけて食べる。

彼がハードワーカーの正体だ。

ここを訪れたことのある人は、当然知っているでしょう。
誰がみてもホモである。
その言葉使い、仕草、まるで女性そのもです。

彼はオーナー家族４兄弟のひとりだそうです。

見た目は恐いが・・・

写真を撮ると、色っぽい？ポーズをとってくれました。

日本人は大好きだとか！？