2013/05/18 - 2013/05/25
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funasanさん
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例年のことながら、5月中旬になると私は「ホテルアンビエント蓼科」に行き、1週間ほど滞在する。今年は寒さが長引き、春の訪れが遅くなったようであるが、女神湖周辺のカラマツがようやく芽吹き、白樺の小枝にも若葉が萌えはじめた。蓼科にもやっと本格的な春がやってきた、という感じである。今回は自宅からマウンティンバイクを持参し、高原のサイクリングを目論む。(1人旅)
写真:湖畔のサイクリング
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
http://www.e-funahashi.jp/
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5月中旬の「ホテルアンビエント蓼科」(写真)。長い冬が終わり、やっと本格的な春がやってきたという感じである。日差しが強く太陽の下にいると暖かいが、風は冷たい。
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アネックス2号棟4階のお気に入りの部屋(写真)に入る。今回、セラヴィリゾートのメンバー用「お一人様プラン」(1人で泊まっても追加代金なし)を利用したので、宿泊代金は1泊素泊まり平日4100円、土曜日5100円である。(入湯税300円込)
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部屋にはミニ・キッチン(写真)があるので、何でも好きなものを料理して自宅感覚で滞在できる。素泊まりロングステイ派の私にとってこのメリットは計り知れない。
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キッチンの横には広い「リビングスペース」(写真)があるので、ここで食事したりテレビを見たりする。CD、DVDの視聴も可能である。
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窓側近くに適度の広さのデスク(写真)があり、ここでパソコンを開く。ネット接続できないのが唯一の不満である。
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朝5時頃には夜が明け、朝6時頃になると蓼科山と女神湖が朝日に輝き出す。
写真:部屋のバルコニーからの眺め -
もう部屋でじっとしておれない。女神湖(写真)に下りて、朝の散歩・ジョギングに出かる。
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湖畔の遊歩道(写真)にも、カラマツが芽吹き、白樺の若葉が萌えだしている。そして、あちこちから元気な鳥の鳴き声が聞こえてくる。鳥たちにとって春は恋の季節なのであろう。
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女神湖の岸辺の浅瀬(写真)には鯉が群れている。もう少し暖かくなると産卵の時期を迎えるのであろう。
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青い空に向かって伸びる白樺(写真)の若葉が目に鮮やかである。実にすがすがしい。幸せな1日のはじまり……。
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女神湖南側の堤防にラッパ水仙(写真)が咲き乱れている。
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天気が良いのでこの日はビーナスライン(白樺湖→車山→八島湿原)をドライブする。最初のビューポイントは大門峠の上、大きく右にカーブした広い駐車場である。蓼科山と白樺湖の絶景を楽しむ。
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ビーナスラインを車山方面に走らせると、左手に雄大な八ヶ岳連峰(写真)が見えてくる。これだけでも壮観な眺めである。
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富士山をはさんで南アルプスの名峰、仙丈岳、北岳が見える。写真手前の黒ずんでいる所は「野焼き」の跡で、今年は焼きすぎたらしい。
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次に木曽駒ヶ岳を盟主とする中央アルプス(写真)が連なる。眼下に醜い焼け野原が広がる。
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台形をした美しい独立峰は「御岳山」(写真)。
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その隣りに、なだらかな乗鞍連峰(写真)が続く。
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そして、最後に北アププスの名峰「槍・穂高連峰」(写真)が見える。これら日本アルプスが全部一度に見える絶景の場所が、ビーナスラインの「富士見台展望台」である。天気は良いのだが風が冷たく寒い。写真だけ撮って早めにホテルに帰る。
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ホテルアンビエント蓼科の「フラワーガーデンテラス」(写真)でティータイムにする。
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私は屋外の席(写真)が好きなのであるが、まだ寒い。屋内に入りコーヒーを飲みながら読書タイムにする。
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「フラワーガーデンテラス」から眺める春の女神湖(写真)
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夕方、女神湖(写真)の周囲を散歩・ジョギングする。
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5月中旬の平日の女神湖(写真)は実に静かである。
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大きな幹から無造作に出てきているカラマツの芽吹き(写真)
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女神湖の静寂(写真)。静まりかえった湖畔に鳥の鳴き声が響く。
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私の好きな白樺の森(写真)に入る。
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森を抜け、マーガレットリフレクパークを通り、緑の芝生が美しい「蓼科園地」(写真)まで行く。
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野外音楽堂(写真)の前でストレッチ、筋トレ(腹筋、腕立て伏せ)をし、芝生の上を走る。ここは私のトレーニング場である。
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翌日も天気が良かったので自宅から持ってきたマウンティンバイクに乗り、女神湖から白樺湖(写真)まで高原のサイクリングをする。
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女神湖から白樺湖(写真)までは適度なダウンヒルで快適この上ない。暴走しないようブレーキをかけて慎重に下る。湖畔で一休みする。注:天然の空冷になるので防寒具は必携
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今日は土曜日ということもあり、そこそこ観光客も来ているようである。湖面ではカヌーの練習(写真)をしている。
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白樺湖の周囲は遊歩道(写真)が整備されており、時計回りに白樺湖を一周する。
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お昼頃になり、湖畔の芝生(写真)の上でランチタイムにする。おにぎり、バナナ、水、安くて美味しいランチである。その後、芝生の上に寝転がって昼寝をする。極楽、極楽…。
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再び自転車に乗り、湖畔(写真)をサイクリングする。
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春になったばかりの蓼科山のアップ写真
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激安「白樺湖ビューホテル」(写真)
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行きはよいよい、帰りは恐い。白樺湖から女神湖への帰りはほとんど登りなので苦労する。途中、「つりぼり」(写真)あたりまで来ると女神湖は近い。
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汗を流しながらやっと女神湖(写真)までもどって来る。
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午後の日差しの中、「ホテルアンビエント蓼科」(写真)が輝く。ここは私の別荘ライフの拠点であり、いつ来ても満足する。
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高原サイクリングの余韻を残すように女神湖の湖畔(写真)を走る。
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何故か今年は女神湖(写真)の水が少ない。夏になると増えるという話であるが、湖底の泥の臭いがして興ざめの感じである。女神湖に来て、初の失望体験!
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実は、女神湖(写真)の水は農業用水として、麓の田植えの時期に使われるという。
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自転車は機動力があり、小回りもきく。運動効果も抜群なので自然にダイエットになる。美しい女神湖(写真)に「高原サイクリング」という楽しみが増えた。明日は別荘地巡りのサイクリングに出かける。
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