ぶどう郷でもも狩り

2010/07/31 - 2010/07/31

潮干狩り、ブドウ狩り、イチゴ狩り…"狩り"好きな我々ですが、これまで未体験の「もも狩り」に挑戦してきました。

エリア 勝沼・塩山(山梨)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は友人ファミリーと三鷹待ち合わせです。
三鷹駅はエキナカが充実していていいですね。
クイーンズ伊勢丹でビールを買い込み、かいじに乗り込みます。

今回も、ゴールデンウィークの甲府遠征の時と同じように「トクだ値」で購入しました。
まぁ…トクだ値は割引されているとはいえ、「新宿〜甲府」という区間の設定(繁忙期2,940円)なので、三鷹〜勝沼ぶどう郷の通常料金3,060円と、大して変わらないんですが…。

乗り込んだ指定席車両のすぐ横に、フリースペースがありました。かいじにもこんな場所があったとは知りませんでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%ACE257%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
程よく誰もいなかったのでここでダラダラと過ごし、1時間ほどで勝沼ぶどう郷駅に到着です。

暑いです…。

今回の桃狩りは、団体客をたくさん入れているような大規模ではない所に絞ってネットで色々と調べた結果…。
「樋口桃園」さんにお邪魔することにしました！
http://www.kcnet.ne.jp/~ma-ka-mi/

前の週にメールにて予約をお願いしたのですが、すぐに返事があったのもポイントでした。
勝沼ぶどう郷駅前からタクシーで910円。

まずは受付です。皆さん活気があります。
こちらはその近くになっていた桃。美味しそうです（これは狩れません）

車で園まで送っていただきます。料金は食べ放題で1人1,200円。
パラソルの下に荷物を置いて、いざ、狩りへ。

桃は枝の先から熟していくそうです。
脚立に乗って、たわわに実っている中から美味しそうなものを優しくもぎります。


この日の品種は「白鳳」というものだそうです。
水で軽く洗って産毛を落とし、用意していただいたナイフで切り分けて、もぎりたてをがぶり。
ジューシーでなんといってもエグみがなく後味爽やか、美味しいです。
熟し加減を見分けるのがなかなか難しいですが、割と固めのものもしゃくしゃくと食べられてGOODでした。

大人4人子供2人で10個強いただきました。

受付まで戻ってくると冷たい麦茶が用意されているのがありがたかったです。この日は暑かったので…。
同じく用意されていたすももも試食、こちらも美味でした。

実家に桃を配送しました。千葉県まで6個入り送料込みで2,000円弱程度。
(後日美味しかったとメールが来ました)

桃狩り終了後はぶどうの丘へ移動してバーベキューでもしようかと思っていたのですが、思いのほか桃でお腹が満たされてました。
なので一旦ワイナリーの見学へ変更、それほど遠くなさそうなマンズマインへ行くことにしました。
タクシーを呼んでいただき、移動。こちらは980円。

軽く工場見学をして、試飲コーナーで何品か(子供用に、ぶどうジュースも用意されておりました)。
有料試飲(1杯100円)で飲んだ、濃厚な極甘口プレミアム白ワインがこってりと美味しかった
http://www.kikkoman.co.jp/products/product.php?appName=products&modName=wineDetail&actionName=index&shouhin_id=K750555
…んですが、ボトルだと5,000円。断念。
同じ種類のぶどう(信濃リースリング)から作られたリーズナブルな白ワインを１本購入。

こちらは入口近くのぶどうの様子。

またもタクシーでぶどうの丘へ移動。こちらは1,500円ほど。
暑さにやられ気味でしたので、温泉施設「天空の湯」の休憩処で一息つくことに。
ソフトクリームやら生ビールやらをいただきながら文字通りごろごろ。
いい景色です。

折角なので温泉にも浸かってきました。
ヌルヌル系のお湯で思っていた以上の泉質でした。
甲府近辺の温泉はなかなか侮れません…！

一通りごろごろした後、タクシーで勝沼ぶどう郷駅へ。
ここからは１メーターですぐに到着です。

帰りの電車までちょっと時間が余ったので、駅の周りを散策していると機関車が展示してありました。
早くも鉄ちゃんの素質を見せ始めている友人お子様(1歳半)大興奮。
おかげで暇を持て余すことなく過ごせました。

帰りはゴールデンウィークの甲府遠征でも使った、勝沼ぶどう郷17時10分発の「ホリデー快速ビューやまなし」です。

小さな子供もいるし座れないとキツイので、今回もグリーン車をセレクトしました。
とはいえ、勝沼ぶどう郷〜三鷹は100キロに満たないため、グリーン料金は950円で済みます。
http://www.jreast.co.jp/kippu/15.html
運賃と合わせても、特急列車より安くあがりました。

この電車、2階建て車両を使っておりますが、車両の端っこに平屋(?)の座席があります。
今回はそこを狙いました。
駅にある「指定席券売機」で、シートマップを見ながら空いている座席を狙って指定出来ます。

ドアで仕切られたスペースに数席しかないため、個室感覚です。
ビューやまなしのグリーン車は18きっぷで乗車することが出来ないため、この時期でも割とガラガラです。


写真は、勝沼ぶどう郷で普通電車の車掌さんに手を振る、将来の立派な鉄候補（笑）