美味求め九州北部をぶら歩き(2)西唐津から呼子の朝市通りと「呼子台場みなとプラザ」へ　

2018/11/23 - 2018/11/23

美味求め福岡県内ぶら歩き三日目は　お隣佐賀県まで足を延ばし西唐津から　呼子の朝市通りと　呼子台場みなとプラザ　を訪ねました。

呼子の朝市　日本三大朝市のひとつ、呼子朝市。昔ながらの雰囲気の感じられる活気のある朝市です。　

九州の北西部、東松浦半島の突端に位置する佐賀県唐津市の呼子町（よぶこちょう）。目の前に横たわる加部島（かべしま）が玄界灘の荒波から港を守る呼子の地は、昔から天然の良港として栄えてきました。
そんな小さな港町は、全国に知られる“イカの町”でもあります。

呼子の新鮮な食材を提供する、漁協直営「呼子台場みなとプラザ」。
直売所の「大漁鮮華（たいりょうせんか）」を筆頭に新鮮なネタを楽しめるのはもちろん、旬の美味しい魚や、その日のうちに水揚げされた剣先イカの新鮮な天ぷら、バーベキューコーナーもあります。

注）記事中　呼子の紹介はフリー百科「ウイキペディア」および「呼子台場みなとプラザ」などの現地公式サイトから抜粋引用したものです。

エリア 呼子・玄海(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩

まずはホテルで朝食
手作りの野菜ジャムがきれいでフルーティ♪

ホテル内ではいろんなところに大相撲九州場所のポスターや

九州場所の番付などが見られました。

西鉄でも　JR西日本でもスイカ　使えます！

お隣　佐賀県へ足を延ばします。西唐津駅行に乗車

西唐津へのルート

JR東唐津駅を通過し

JR西唐津駅到着

JR西唐津駅ホームにて

西唐津駅から昭和バスに乗って

西唐津駅から呼子町へ

呼子は　漁業が盛んで新鮮な海産物と「呼子の朝市」で知られていて、観光客も多い町です。夏には呼子大綱引が行われ、町全体が賑わいます。

呼子行バス　佐賀県唐津市呼子町行

ようこそ　呼子朝市へ

呼子朝市は日本三大朝市（呼子・輪島・勝浦 ）のひとつに数えられる朝市です。

石川県の輪島朝市や、千葉県の勝浦朝市と並ぶ朝市で、朝市通りと名付けられた200ｍほどの通りで開催されています。

ここでは　ともかくイカ・烏賊・いかです。

朝市はどこでも愛想の良いおじさんやおばさんが道端で営業中。

漁師さんの直接販売から農家の野菜の直接販売まであって

魚介類　ウニの缶詰　野菜はとれたて蓮根に　野菜の粕漬けまで多彩

サザエやイカをその場で焼いて販売も

サザエを一個焼いてもらいました。

イカやサザエのつぼ焼きのお店には観光客で行列も

呼子さかな市場へ　季節の焼き牡蠣あります。

山崎ショップ　菓子に小城羊羹　懐かしいポンタン飴など

松浦漬とは鯨の上あご（鼻筋）の軟骨「かぶら骨」を、細く刻み、長時間水にさらして脂を抜いたのちに、甘く調味した酒粕に漬け込む松浦漬。滑らかな舌触りの漬け床をともに、かぶら骨のコリコリとした食感を味わう、呼子特有の銘産品です。平凡社の百科事典作成の折には、日本珍味五種の一つに数えられました。
　

創業者・山下ツルが松浦漬を考案した当初は、長期保存をすることができず、つくっては捨て、つくっては捨ての繰り返しでした。開発に多額の私財をつぎ込み、家が傾きかけたことや、松浦漬づくりが上手く行くようにと氏神の愛宕神社にお百度参りを行ったとか、創業者・山下ツルの松浦漬づくりに対する並々ならない思いが伝わる逸話も数多く残っています。

イカなど鮮魚類も購入後クール宅急便で送れます。

烏賊のシュウマイに

干した烏賊と生の烏賊

名物イカ焼き

烏賊のプレスせんべいまで

それに烏賊や蛸の塩辛まで

随所に烏賊の　活いか料理専門店が

ここはどこへ行っても　イカ・イカ・イカ

その他陶器も　唐津焼が出店

昔ながらの手づくりこんにゃくも出店

駄菓子屋　あたごは地元の子供たちのワンダーランド
youtube.にこんな動画が公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=C93dSB_hdo8

鯨組主　中尾家屋敷　
江戸時代に巨万の富を築いた鯨組主の屋敷を公開しています。
1700年代の建物が現存しているということにも驚きですた。また梁の太さや長さ、また大黒柱の巨大さにも圧倒されます。残念ながら中は写真撮影禁止です。

捕鯨基地となったのは呼子の沖合に浮かぶ小川島で、ここ呼子には本社組織があったということです。小川島には「鯨見張所」「鯨鯢供養塔」が残っていて、「鯨骨切り唄」「ロクロ巻上げ唄」などの作業唄も残っているそうです。

江戸時代に繁栄した中尾家も、江戸末期からの近代捕鯨の影響で、明治の初めに廃業。残された捕鯨作業員で新たな組織を小川島で作り、昭和30年代半ばまで捕鯨は続いたそうです。

鯨組主　中尾家屋敷　前に鯨の親子のモニュメントが

呼子天満宮　解説では鯨組主中尾家との関連が深い神社です。

　　

呼子（よぶこ）天満宮では２月２４日の夜７時から、境内でうそ替祭りが行われます（ただし平日にあたる場合、２４日に一番近い土日のどちらかに斎行）。しかしながら二年前の平成２７年からは中止となっています。昔は木彫りのうそ鳥を互いに持ち寄り、「替えましょう」と言いながら交換し合い、そのなかにひとつだけ金のうそが混じっていて、最終的にこれを手にした人に幸運が訪れるとされていました。現在では金のうそはなくなり　木から落雁（御供物などに用いられる和菓子）に変わり、現在はマシュマロ（カスタードクリーム入り）になりました。

呼子台場みなとplazaへ

目の前に横たわる加部島（かべしま）が玄界灘の荒波から港を守る呼子の地は、昔から天然の良港として栄えてきました。

地図左上が目の前に横たわる加部島　右下に呼子台場

ここも観光地化していて大勢の観光客が

烏賊が売りの呼子では　食事処も　烏賊・烏賊・　烏賊の天ぷら刺身に　烏賊シュウマイまで

目の前に横たわる加部島（かべしま）行乗り場

そんな小さな港町は、全国に知られる“イカの町”でもあります。

港に　棟方志功作　呼子の柵モニュメント

呼子のいか活造りで有名な、河太郎 呼子店では、
目の前の玄界灘で獲れた鮮度抜群の活きたいかを、店舗内のいけすに入れ鮮度を保っています。そして、オーダーが入ってから熟練の職人が手際よく調理する。これが『河太郎のいか活造り』の醍醐味です。

店舗情報 　所在地　〒847-0303 佐賀県唐津市呼子町呼子1744-17
営業時間　〔月〕11:40～19:00(L.O.18:00)　最終入店17:30
〔火～金〕11:40～20:00(L.O.19:00)　最終入店18:30
〔土･日･祝〕10:40～20:00(L.O.19:00)　最終入店18:30
※仕入れや予約状況により、最終入店時間を繰り上げる場合があります。

※冬季は営業時間が変更になります。
期間：12月1日～2月末日
〔月〕11:00～18:00（L.O.17:00）
〔火～金〕11:00～19:00（L.O.18:00）
〔土･日･祝〕10:40～20:00(L.O.19:00)
定休日
お盆・年末年始
アクセス
唐津大手口バスセンターから、昭和バス・呼子方面行きで約40分
「呼子台場みなとプラザ」停留所からすぐ
または「呼子」停留所から徒歩17分
JR各線 唐津駅から車でおよそ30分

お馴染みご当地アイス　イカ墨登場。

呼子台場 「大漁鮮華」 は佐賀県唐津市呼子町呼子の「呼子台場みなとプラザ」内にある漁協直営の直売所です。

呼子の新鮮な食材を提供する、漁協直営「呼子台場みなとプラザ」。

直売所の「大漁鮮華（たいりょうせんか）」では、新鮮なイカやウニ、サザエ、アワビ、アジ、タイなどの魚介類をはじめ、精肉、青果、特産物など多数取り揃えています。日本三大朝市のひとつ「呼子朝市」に次ぐ名所として、知られ観光客を誘致しています。

刺身用の「鯵」一匹200円の価格に鮮度と味の自信が見えます。

活き魚はそのまま水槽に

エンガワ　チヌのお寿司も販売されていて

ランチは　呼子台場らしく　ここでお寿司と烏賊の活きつくり　てんぷら
これがお目当て
唐津茶をお土産に

ここではやはりの烏賊のお刺身でしょう。
透明のいか刺し！　ここでしか食べられない・・かも

台場の湯　のれんをくぐれば呼子大橋や呼子湾を一望できるお風呂。波の音、磯の香りが豊かなここでしか味わえない空間で、ゆっくりとくつろげそうです。

時間を忘れてくつろげる休憩談話室も完備されています。

海岸沿いの目の前に烏賊の干し物が

イカ釣り船　ランプに特徴が

割烹イカ本家ではげその踊り食いもいただけます。

海岸沿いに「いかバーガー」で出店
お持ち帰りはお断り、出来立てを食べてもらいたいそうで見上げた営業方針です。

ここからバスで西唐津へ

帰路は　西唐津から博多バスターミナルへ高速バス直行便で楽々

ちらっと唐津城　車窓から