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戦前の上海を題材にした歌謡曲は多いです。<br />いや、今でも、結構あるようですね。古いところでは井上陽水の「なぜか上海」、あたらしいところでは中澤裕子の「上海の風」。<br /><br />さて、戦前の上海を歌った歌謡曲には、どういうわけか「夢のスマロ」ってのが多く出てきます。<br />「スマロ」ってのは四馬路という道の名の、上海語読みらしいです。<br />じゃあ、四馬路って言う道は、今でもあるのか、有るならどこか・・・・・はい、あります。福州路です。昔も今も、福州路は福州路という名が付いてる訳でして、四馬路とい呼び方は、まあ、ニックネームみたいなものなんでしょう。<br />当時、あの地域の東西走る道には、南京路が大馬路、その南を走る九江路が二馬路、順に漢口路が三馬路、福州路が四馬路、広東路が五馬路、北海路が六馬路と別名が付いていたそうです。<br /><br />国際飯店に、野暮用がありまして、そのあと、昔の夢のスマロの面影を捜し求めて福州路をぶらついてきました。<br />

福州路は夢のスマロだったのだ!!

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2007/04/10 - 2007/04/10

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7

25

井上@打浦橋@上海

井上@打浦橋@上海さん

戦前の上海を題材にした歌謡曲は多いです。
いや、今でも、結構あるようですね。古いところでは井上陽水の「なぜか上海」、あたらしいところでは中澤裕子の「上海の風」。

さて、戦前の上海を歌った歌謡曲には、どういうわけか「夢のスマロ」ってのが多く出てきます。
「スマロ」ってのは四馬路という道の名の、上海語読みらしいです。
じゃあ、四馬路って言う道は、今でもあるのか、有るならどこか・・・・・はい、あります。福州路です。昔も今も、福州路は福州路という名が付いてる訳でして、四馬路とい呼び方は、まあ、ニックネームみたいなものなんでしょう。
当時、あの地域の東西走る道には、南京路が大馬路、その南を走る九江路が二馬路、順に漢口路が三馬路、福州路が四馬路、広東路が五馬路、北海路が六馬路と別名が付いていたそうです。

国際飯店に、野暮用がありまして、そのあと、昔の夢のスマロの面影を捜し求めて福州路をぶらついてきました。

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  • 野暮用というのは、国際飯店の部屋の予約です。そんなもん、電話かFaxですれば、いいことでして、わざわざ出かけることもないんですが、そこが、ヒマジンのヒマジンたるゆえんです。好きなんです、歩き回ることが・・・ですから、我が家から歩いて国際飯店まで行ってきました。<br />経路は徐家匯路⇒重慶南路⇒建国東路⇒淡水路・・・・そしてこれは淡水路にある洋館のお屋敷です。<br /><br />家を出たのが8時47分でして、ただ今、9時8分です。<br />

    野暮用というのは、国際飯店の部屋の予約です。そんなもん、電話かFaxですれば、いいことでして、わざわざ出かけることもないんですが、そこが、ヒマジンのヒマジンたるゆえんです。好きなんです、歩き回ることが・・・ですから、我が家から歩いて国際飯店まで行ってきました。
    経路は徐家匯路⇒重慶南路⇒建国東路⇒淡水路・・・・そしてこれは淡水路にある洋館のお屋敷です。

    家を出たのが8時47分でして、ただ今、9時8分です。

  • 淡水路からは、復興中路⇒馬当路⇒金陵西路⇒黄陂南路⇒黄陂北路⇒南京西路⇒国際飯店と言う経路です。<br />国際飯店が見えてきました。<br />ただ今、9時36分です。<br />家を出てから50分と言うところですね。<br />

    淡水路からは、復興中路⇒馬当路⇒金陵西路⇒黄陂南路⇒黄陂北路⇒南京西路⇒国際飯店と言う経路です。
    国際飯店が見えてきました。
    ただ今、9時36分です。
    家を出てから50分と言うところですね。

  • 国際飯店を利用する方は、人民公園を見渡せる部屋を希望していたんですが、すべて1400元だとか・・・コレは思ったより高いと言うことで予約は一時保留。本人に確認を取ってから改めて出直すことに決めました。<br /><br />南京西路から地下道を通り西蔵南路へ。<br />この辺りの西蔵南路沿いには旅行社が並びます。<br />その中で、一番人気は、なんと言っても上海春秋旅行社でしょう。<br />これは、その春秋旅行社の人気ツアーなのかもしれません。<br />いくつかピックアップします。<br />海南四星貴族之旅純玩双飛五日・・・2690元から<br />成都九寨溝黄龍双飛六日・・・2790元から<br />武夷山双臥四日・・・790元から<br />北京長城三星双飛五日・・・2010元から<br />張家界青山緑水三星双飛・・・2290元から<br />黄山四日・・・700元から<br />西蔵拉薩日喀則三星双臥十日・・・3680元から<br />

    国際飯店を利用する方は、人民公園を見渡せる部屋を希望していたんですが、すべて1400元だとか・・・コレは思ったより高いと言うことで予約は一時保留。本人に確認を取ってから改めて出直すことに決めました。

    南京西路から地下道を通り西蔵南路へ。
    この辺りの西蔵南路沿いには旅行社が並びます。
    その中で、一番人気は、なんと言っても上海春秋旅行社でしょう。
    これは、その春秋旅行社の人気ツアーなのかもしれません。
    いくつかピックアップします。
    海南四星貴族之旅純玩双飛五日・・・2690元から
    成都九寨溝黄龍双飛六日・・・2790元から
    武夷山双臥四日・・・790元から
    北京長城三星双飛五日・・・2010元から
    張家界青山緑水三星双飛・・・2290元から
    黄山四日・・・700元から
    西蔵拉薩日喀則三星双臥十日・・・3680元から

  • こちらは、火車(列車)で行く旅のようです。<br />蘇州園林一日・・・290元から<br />杭州霊山二日・・・388元から<br />南昌路盧山標準等四日・・・680元から<br />西蔵拉薩日喀則三星臥往飛返八日・・・4980元から<br />

    こちらは、火車(列車)で行く旅のようです。
    蘇州園林一日・・・290元から
    杭州霊山二日・・・388元から
    南昌路盧山標準等四日・・・680元から
    西蔵拉薩日喀則三星臥往飛返八日・・・4980元から

  • 西蔵中路から福州路に入りました。<br />雲南中路との角にあるのが逸夫舞台です。<br />またの名を天蟾京劇中心です。<br />

    西蔵中路から福州路に入りました。
    雲南中路との角にあるのが逸夫舞台です。
    またの名を天蟾京劇中心です。

  • コレは当時の逸夫舞台の様子でしょう。<br />浦東のおでんタワーの地下にある陳列館にあった模型です。<br />京劇の名優達の名がズラーッと並んでいます。・・・・と言っても、私が知ってるのは梅蘭芳の名だけです。

    コレは当時の逸夫舞台の様子でしょう。
    浦東のおでんタワーの地下にある陳列館にあった模型です。
    京劇の名優達の名がズラーッと並んでいます。・・・・と言っても、私が知ってるのは梅蘭芳の名だけです。

  • これは昔の福州路です。<br />当時の四馬路は歓楽街だったようです。妓楼や茶館や劇場などが並んでいたそうです。<br />この写真も、当時のそんな雰囲気を表わしています。<br /><br />この四馬路の上海語での発音がスマロに近かったんでしょう、当時、日本人もここを「スマロ」と呼んでいたそうです。<br />戦前の歌謡曲では、このスマロには必ず「夢の」という枕詞が付きます。当時の日本人にとっても、この福州路は夢のような歓楽街だったんでしょう。<br />では「夢のスマロ」が出てきます歌を紹介します。<br />まずは「夜霧のブルース」・・・<br />    青い夜霧に 灯影が紅い<br />    どうせ俺らは ひとりもの<br />    夢のスマロか ホンキュの街か<br />    ああ 波の音にも 血が騒ぐ<br /><br />次は「上海ブルース」・・・<br />    涙ぐんでる上海の 夢の スマロの街の灯<br />    リラの花散る今宵は 君を思い出す<br />    何にも言わずに 別れたね君と僕<br />    ガーデンブリッジ 誰と見る青い月<br /><br />次は「上海の街角で」・・・<br />      リラの花散るキャバレーで逢うて<br />      今宵別れる街の角<br />      紅の月さえ瞼ににじむ<br />      夢のスマロが懐かしや<br /><br />最後に「上海帰りのリル」の二番・・・ <br />    夢のスマロの 雪降る中で<br />    何も言わずに 別れた瞳 <br />    リル リル ひとりさまようリル<br />    誰かリルを知らないか

    これは昔の福州路です。
    当時の四馬路は歓楽街だったようです。妓楼や茶館や劇場などが並んでいたそうです。
    この写真も、当時のそんな雰囲気を表わしています。

    この四馬路の上海語での発音がスマロに近かったんでしょう、当時、日本人もここを「スマロ」と呼んでいたそうです。
    戦前の歌謡曲では、このスマロには必ず「夢の」という枕詞が付きます。当時の日本人にとっても、この福州路は夢のような歓楽街だったんでしょう。
    では「夢のスマロ」が出てきます歌を紹介します。
    まずは「夜霧のブルース」・・・
        青い夜霧に 灯影が紅い
        どうせ俺らは ひとりもの
        夢のスマロか ホンキュの街か
        ああ 波の音にも 血が騒ぐ

    次は「上海ブルース」・・・
        涙ぐんでる上海の 夢の スマロの街の灯
        リラの花散る今宵は 君を思い出す
        何にも言わずに 別れたね君と僕
        ガーデンブリッジ 誰と見る青い月

    次は「上海の街角で」・・・
       リラの花散るキャバレーで逢うて
       今宵別れる街の角
       紅の月さえ瞼ににじむ
       夢のスマロが懐かしや

    最後に「上海帰りのリル」の二番・・・ 
        夢のスマロの 雪降る中で
        何も言わずに 別れた瞳 
        リル リル ひとりさまようリル
        誰かリルを知らないか

  • 浙江中路との角にあるのが創業250年の上海蟹料理の老舗・王宝和酒家です。<br />最初は豫園近くの小東門に開業して、その後南京路×山東路に移り、1936年にこの場所に移って現在に至るようです。<br />

    浙江中路との角にあるのが創業250年の上海蟹料理の老舗・王宝和酒家です。
    最初は豫園近くの小東門に開業して、その後南京路×山東路に移り、1936年にこの場所に移って現在に至るようです。

  • コレも浦東のおでんタワーの地下にある陳列館にあった模型です。<br />右に王宝和の店があり、向こうが東でメトロポール・ホテル(新城飯店)が、ほのかに見えます。<br />この辺りも、当時は妓楼やら茶館が並んでたんですね。

    コレも浦東のおでんタワーの地下にある陳列館にあった模型です。
    右に王宝和の店があり、向こうが東でメトロポール・ホテル(新城飯店)が、ほのかに見えます。
    この辺りも、当時は妓楼やら茶館が並んでたんですね。

  • 福州路を更に東へ行き、福建中路を越えますと、左に外文書店が見えてきます。<br />向こうには、ほのかにメトロポール・ホテルが見えてきます。

    福州路を更に東へ行き、福建中路を越えますと、左に外文書店が見えてきます。
    向こうには、ほのかにメトロポール・ホテルが見えてきます。

  • コレは当時のこの辺りの写真なのか絵葉書なのか・・・・<br />外文書店がある場所には、当時一番賑わっていた茶館であり遊芸場であった青蓮閣があったらしいです。<br />この写真でも向こうにほのかにメトロポール・ホテルが見えます。

    コレは当時のこの辺りの写真なのか絵葉書なのか・・・・
    外文書店がある場所には、当時一番賑わっていた茶館であり遊芸場であった青蓮閣があったらしいです。
    この写真でも向こうにほのかにメトロポール・ホテルが見えます。

  • コレが当時の青蓮閣の様子です。<br />海上青蓮閣茶館煙堂とありますから、阿片を吸う部屋なんでしょうか・・・・。<br />金持ちと思しき男性と妓女が目立ちます。

    コレが当時の青蓮閣の様子です。
    海上青蓮閣茶館煙堂とありますから、阿片を吸う部屋なんでしょうか・・・・。
    金持ちと思しき男性と妓女が目立ちます。

  • コレも当時の福州路の写真ですが、山東路を越えた河南路手前辺りから、東を見たものでしょう。<br />メトロポール・ホテルが更に近づいていますから・・・。

    コレも当時の福州路の写真ですが、山東路を越えた河南路手前辺りから、東を見たものでしょう。
    メトロポール・ホテルが更に近づいていますから・・・。

  • コレは上の古い写真と大体同じ位置から撮ったものです。モノクロにしてみました。<br />左側に並ぶ建物のうち、当時のものが残ってるのかどうか・・・<br />少なくとも、遠くに見えますメトロポ−ル・ホテルだけは、当時のままでしょう。<br />

    コレは上の古い写真と大体同じ位置から撮ったものです。モノクロにしてみました。
    左側に並ぶ建物のうち、当時のものが残ってるのかどうか・・・
    少なくとも、遠くに見えますメトロポ−ル・ホテルだけは、当時のままでしょう。

  • 福州路を更に東へ行き、河南中路を越えました。<br />メトロポ−ル・ホテルはぐっと近づいてきました。<br />左に並ぶ建物は工部局の入っていた建物です。<br /><br />

    福州路を更に東へ行き、河南中路を越えました。
    メトロポ−ル・ホテルはぐっと近づいてきました。
    左に並ぶ建物は工部局の入っていた建物です。

  • ココまで近づきますと、どうしてもセピア色にしたくなります。<br />この位置で撮りますと、おでんタワーも、高層ビルも画面に入ってきません。<br />セピア色にしますと、全く、当時そのままという感じでしょう。<br />電線と車と横断歩道のゼブラ模様が、いくらか、それを邪魔しますが・・。<br />

    ココまで近づきますと、どうしてもセピア色にしたくなります。
    この位置で撮りますと、おでんタワーも、高層ビルも画面に入ってきません。
    セピア色にしますと、全く、当時そのままという感じでしょう。
    電線と車と横断歩道のゼブラ模様が、いくらか、それを邪魔しますが・・。

  • コレがメトロポール・ホテル・・・新城飯店ですね。<br />福州路と江西中路の北東角にあります。

    コレがメトロポール・ホテル・・・新城飯店ですね。
    福州路と江西中路の北東角にあります。

  • 左がメトロポール・ホテル(新城飯店)、右がハミルトン・ハウス(福州大楼)です。<br />寸分たがわず同じと言っていいほど、似通っています。ある人は、この2つはクローン建築物だと言ってるとか・・・。

    左がメトロポール・ホテル(新城飯店)、右がハミルトン・ハウス(福州大楼)です。
    寸分たがわず同じと言っていいほど、似通っています。ある人は、この2つはクローン建築物だと言ってるとか・・・。

  • 左が南東角にあるハミルトン・ハウス・・・福州大楼、右が南西角にある米国総領事館(当時)です。<br />その間に顔を出すのがパイナップル・ビルでごんす。<br />このメトロポール・ホテル、ハミルトン・ハウス、米国総領事館は、殆ど同じ形をしています。<br />この3つのビルと北西角にあります工部局ビルが福州路と江西中路の交差点を円形で囲むように配置されています。

    左が南東角にあるハミルトン・ハウス・・・福州大楼、右が南西角にある米国総領事館(当時)です。
    その間に顔を出すのがパイナップル・ビルでごんす。
    このメトロポール・ホテル、ハミルトン・ハウス、米国総領事館は、殆ど同じ形をしています。
    この3つのビルと北西角にあります工部局ビルが福州路と江西中路の交差点を円形で囲むように配置されています。

  • 上海オタクには有名なパンダマンホールです。<br />福州路と江西中路の交差点の真ん中にあります。<br />「上海歴史ガイドマップ」の著者の木ノ内先生が、2006年に行ったら、もうなくなってしまったと書かれてましたが、未だに健在です。

    上海オタクには有名なパンダマンホールです。
    福州路と江西中路の交差点の真ん中にあります。
    「上海歴史ガイドマップ」の著者の木ノ内先生が、2006年に行ったら、もうなくなってしまったと書かれてましたが、未だに健在です。

  • コレが北西角にあります工部局ビルです。<br />コレを見るとよく分かりますが、ファサードって言うんですか、建物の正面部分が円形にカットされてるんです。<br />他の3つのビルも、そういう形状をしています。<br />ですから、この交差点は円形なんです。<br />工部局とは当時の英米共同租界地を取り仕切るお役所ですね。全ての面で権力を握っていたとか・・・。<br />今は、上海市の労働局などが利用しています。<br />

    コレが北西角にあります工部局ビルです。
    コレを見るとよく分かりますが、ファサードって言うんですか、建物の正面部分が円形にカットされてるんです。
    他の3つのビルも、そういう形状をしています。
    ですから、この交差点は円形なんです。
    工部局とは当時の英米共同租界地を取り仕切るお役所ですね。全ての面で権力を握っていたとか・・・。
    今は、上海市の労働局などが利用しています。

  • 福州路を更に東に行き、四川中路を越えますと、右に船長酒店が見えてきます。<br />ここは、ドミもありまして、バックパッカーに人気のホテルです。<br />6階には外灘ビューのバーもあります。<br />それに関しては下記をご覧下さい。<br />「船長酒店までチラッと散歩」<br />http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10067174/

    福州路を更に東に行き、四川中路を越えますと、右に船長酒店が見えてきます。
    ここは、ドミもありまして、バックパッカーに人気のホテルです。
    6階には外灘ビューのバーもあります。
    それに関しては下記をご覧下さい。
    「船長酒店までチラッと散歩」
    http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10067174/

  • 福州路も終わりです。<br />匯豊銀行(香港上海銀行)が見えてきました。<br />その手前の建物がナカナカ面白いです。<br />イギリス風のハーフティンバー様式って言うんでしょうか。<br />昔の名はアクエリアス・カンパニーとなっています。

    福州路も終わりです。
    匯豊銀行(香港上海銀行)が見えてきました。
    その手前の建物がナカナカ面白いです。
    イギリス風のハーフティンバー様式って言うんでしょうか。
    昔の名はアクエリアス・カンパニーとなっています。

  • 外灘の大通りに出ました。<br />浦東発展銀行(昔の香港上海銀行)の前のライオンのブロンズ像の前では記念写真を撮っていました。

    外灘の大通りに出ました。
    浦東発展銀行(昔の香港上海銀行)の前のライオンのブロンズ像の前では記念写真を撮っていました。

  • 外灘の大通りから九江路に入りました。<br />コレが二馬路です。<br />向こうに待機していますバスに乗って呉江路へ向かいます。<br /><br />ただ今10時34分です。<br /><br />結局ですね、今の福州路には、夢のスマロは、もうスッカリなくなってしまったと言うことです。<br />しかしですね、昔の福州路そのままという感じのところは残っていました。<br />つまりですね、それは・・・・河南中路から四川中路まで、もう少し許されるなら外灘までですね。<br />この区間は、30年代40年代風景と殆ど変わってないのかもしれません。<br />当時のものが凍結保存されていて、9割近くが当時そのまま状態なのかもしれません。<br /><br />これで「福州路は夢のスマロだったのだ!!」は終わりです。<br />このあとは、「屋台がなくなった呉江路、泰興路はメドハースト・ロード」に続きます。

    外灘の大通りから九江路に入りました。
    コレが二馬路です。
    向こうに待機していますバスに乗って呉江路へ向かいます。

    ただ今10時34分です。

    結局ですね、今の福州路には、夢のスマロは、もうスッカリなくなってしまったと言うことです。
    しかしですね、昔の福州路そのままという感じのところは残っていました。
    つまりですね、それは・・・・河南中路から四川中路まで、もう少し許されるなら外灘までですね。
    この区間は、30年代40年代風景と殆ど変わってないのかもしれません。
    当時のものが凍結保存されていて、9割近くが当時そのまま状態なのかもしれません。

    これで「福州路は夢のスマロだったのだ!!」は終わりです。
    このあとは、「屋台がなくなった呉江路、泰興路はメドハースト・ロード」に続きます。

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  • りっちゃんさん 2007/06/04 21:09:23
    スマロですか!
    打先生、お元気ですか。

    たっちゃんの執念が実りました。
    7月から上海勤務になりました。
    福州路のマンションを借りたって言ってましたよ。
    たしか文房具のお店があって、マックとケンタが斜め向かいに
    ある路でしょ?
    ケンタのすぐ横だったかその辺です。
    通勤に便利な所だけど家賃は高い!
    しっかり働いてもらわねば。

    「夢のスマロ」だなんて素敵ですね。
    今香港に来ていますが木曜日にわたしだけが帰ります。
    7月は10日くらい上海滞在の予定です。
    打先生が上海にいらっしゃる時に、
    お会いしたいですね。



    井上@打浦橋@上海

    井上@打浦橋@上海さん からの返信 2007/06/05 08:37:25
    RE: スマロですか!
    りっちゃんさん、どうも。

    ただ今、早朝ジョギングを終え、シャワーを浴び、
    途中で買ってきた煎餅菓子(2元)を食い終えたところです。
    前日の朝、道端で買ってきたトマトとにんじんとピーマンも
    生のままボリボリ、一緒に食いました。
    今朝のジョギングコースは北京オリンピック会場1周です。

    さて、ご主人、また上海だとか・・・・
    ただし・・・・
    夢のスマロってのは昔の話です。
    しかも、男にとっての「夢の」なんであって、
    女性が素敵と感じるのは、チト、筋違いと言うもんです・・・
    なぁんて・・・・ハイ、余計なことでした。

    7月の滞在中には、上海でお会いしましょう。
    知り合いにも呼びかけますので。

    私は6月20日頃、上海に戻ります。
  • イスカンダル亜力山大さん 2007/04/25 16:52:25
    パンダマンホール
     
    井上@打浦橋@上海さん、まいど!
    イスカンダル亜力山です。

    パンダマンホール撮れたのですね。
    いやあ、危ない危ない。
    あんな交通量の多い交差点、私ゃ真ん中まで出張っていけましぇん。
    ミンチにされるじょお>∩<

    ほな、好運常伴!

    井上@打浦橋@上海

    井上@打浦橋@上海さん からの返信 2007/04/27 07:16:51
    パンダマンホールは上海オタクの必須アイテム
    イスカンダルさん、どうも。

    パンダマンホールは、「上海歴史ガイドマップ」の著者・木ノ内さんも、
    上海歴史散歩主催者のK山さんも、もうなくなってしまった、という認識だったんですが、
    シッカリ、残ってました。
    この日、初参加しました女性に、いろいろ説明したりしながら
    歩いていまして、彼女が、なんか、上海はオタクになる要素たくさんありますね、
    なんて、言ってましたので、
    K山さんが皆を集めて、工部局の説明してる時に、
    このパンダマンホールのところまで連れて行き、
    コレが、この辺りの「上海オタク」必須アイテムだ、って言いましたら、
    へぇー、って感心してました。
  • 真@tokyoさん 2007/04/13 09:35:56
    ありがとさん
    ご足労ありがとうございます。
    こうなるわけですね。
    表紙の美女にも遭遇できたし、ただ歩いているわけでも無いんですね。
    結構でした。

    新城飯店の交差点、あるデザイナーさんのブログにクローン建築なる表現がありました。
    早速私の把握している事例を投稿しましたが、この3棟はクローンとまでは行かなくても立派な兄弟、従兄弟建築です。
    こちらに、私の写真を貼り付けました。
    http://www.myalbum.jp/Pc/Albm_Dspy.aspx?albumID=42794a17a6fa
    なお交差点に面する4棟すべてが凹面というのも世界的に珍しい事例です。
    新城飯店の部屋から身を乗り出して、4凹面撮影したかった。
    次のチャンスを待とう。

    ところで、イスカンダル情報から大理石大厦には行ってみましたか?
    公式入場が無理ならば、何とかもぐりこみたいと思っています。
    (領収書つき20元事例があっても、警備員の気分で変わるかもしれないので安心できず)


    井上@打浦橋@上海

    井上@打浦橋@上海さん からの返信 2007/04/13 11:59:42
    クローン建築
    真@tokyoさん、どうも。

    「新城飯店の交差点、あるデザイナーさんのブログ・・・」と
    ありますが、URLを教えてください。

    クローン建築ってのも面白いですね。
    ローマのポポロ広場の双子の聖堂も拝見させていただきました。
    へえ〜と言う感じです。
    同じものを並べるってのは、1つの美学でもあるようだし、
    お遊び気分もあるのかな、などと思えてきます。

    大理石大厦、是非トライしてみましょう。
    錦江飯店の17階のバルコニーへは午後2時過ぎが狙い目です。
    ブロマンの18階のバルコニーへも侵入できるかも。

    真@tokyo

    真@tokyoさん からの返信 2007/04/14 09:15:36
    クローン建築
    井上さん

    お問い合わせの件(クローン建築)は次のブログです。
    http://designusa.blog70.fc2.com/blog-entry-174.html

    大理石賓館、14時の和平賓館のテラス、ブロマン18階は決まり。
    他に海鴎賓館のテラス、外灘3号の屋上、新城飯店の屋上、金門大酒店の塔など猿並みに高い所に上りたい。
    前に寄った金陵東路出口の光明大廈のオフィスに今もパイプがあれば顔を出したい。(これは可能性は小さいが)






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