2007/04/21 - 2007/04/21
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井上@打浦橋@上海さん
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もう夏かと思われるような強い日差しの中、午後の散歩です。
まずは、806路バスで天平路へ。そこから歩いて、湖南路まで行きました。
湖南路は、静かな道で高級マンションが並ぶ道です。
道の街路樹は、もう緑が濃くなり始めて来ました。
表紙の写真は華山路から湖南路へ入るところにあります小さな公園の様子です。
トランプをやってる人たちと、見てる人たちです。見てる人の中には、シャツを脱いで上半身裸の人もいます。
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我が家からは、このバスで来ました。
この806路バスは虹橋空港が終点です。
虹橋空港までですと4元ですが、ここまでは2元です。
バス停の名は「広元路」ですが、実際は天平路にあります。
天平路は徐家匯の東を南端とし、淮海中路を北端とする南北に走る道です。 -
では、天平路を北に行き、淮海中路まで行きます。
右には真絲大王(SILK KING)という店があります。
絹製品なんでも、揃ってるんでしょう。 -
天平路は曲がった道なんです。
一旦北西方向に向かい、また北東方向に向かって淮海中路にぶつかり終わります。
天平路のフランス租界時代のフランス名は「Route Prosper Paris」です。
漢字表記は姚主教路です。 -
康平路を超えてチョイ行った辺りです。
右には「自由人」という店があります。 -
いい木陰になっています。
ということで、昼寝には最適。
トランプするのにも、丁度いい木陰です。 -
天平路から東に延びる小区の中です。
洗濯物がズラーッと並んでます。
赤いパンツがさりげなく干されていますが、私には、一番目に付く主役のように見えてしまいます。 -
また天平路に戻り、北へ行きます。
右には「hitomi」という店があります。
女性専門の洋服屋(死語かも・・・・)です。
日本人が経営してるらしいですね。
上海中心部に結構ありますが、どこもメインストリートの裏道っていう感じのところに店を構えています。 -
店の向こうにはお屋敷らしき建物もあります。
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この店はSHOT BARってなっています。
店の名はSEA BORNです。
検索したら出てきました。
http://sh.explore.ne.jp/play/bar.php
の記事をコピペします。
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内装は海底をイメージしており、オリジナル・カクテルを始め豊富にカクテルを用意している。畳の上でくつろいで飲めたりなど日本人女性オーナーの気配りが感じられる。
OPEN:17:00〜翌2:00
ADD:天平路49号
TEL:(021)6282-8160
女性一人にもオススメ -
更に天平路を北に行きますが、もう淮海中路が見えてきました。そして、軍艦ビルも見えてきました。
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淮海中路に出まして西へ行きます。
華山路まで行きます。
この店は老房子を扱う不動産屋さんです。
主に、旧フランス租界にある様式のお屋敷の売買を扱う不動産屋です。
STANFORD OLD HOUSE SALES OFFICEという名です。
漢字表記は史丹福老式洋房です。 -
これがスタンフォードの大型窓に貼られた扱い物件の一部です。
お屋敷でなく、昔のマンションも扱ってるようです。
売買物件も賃貸物件も、メチャ高です。 -
これはスタンフォードの下記サイトから引っ張り出したものです。
http://www.stanford.com.cn/mmfyzs.asp
湖南路のお屋敷の売り出し価格です。
6000万元というんですから日本円で10億円ですね。 -
これは湖南路のお屋敷の賃貸物件です。
http://www.stanford.com.cn/zlfyzs.asp
家賃は7000ドルです。 -
淮海中路を更に西へ行きます。
このお屋敷も優秀建築物のようです。 -
杜重遠という人のお屋敷だったようです。
張学良達と抗日運動をしたそうです。
第二次国共合作に貢献したとか・・・。 -
華山路まで来ました。
ここで淮海中路は終わりです。
この先は淮海西路となります。 -
淮海中路の西端です。
2階建てバス911路バスが行きます。 -
淮海中路と華山路の北東角にあります又斯登公寓です。
ヨーストン・アパートということでしょうか・・・。
1910年に建てられたものです。
今の名は登雲公寓です。
家賃は・・・・
http://www.021fang.com/sub_hack/329093.htm
には2LDK、108?で8500元になっています。
たっけぇー!! -
登雲公寓の脇にはこんな木の椅子が置いてありました。
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華山路を北に行きます。
華山路のフランス租界時代の名はHaig Avenueです。
漢字表記は海格路です。
ここは復旦中学です。
復旦大学は昔、ココにあったようです。
1912年当時は復旦公学と言ったそうです。
校門ゲートには1905と書かれています。 -
華山路を更に北に行きます。
華山路は98年頃までは、こんなに広い道ではありませんでした。
この華山路の東側(右側)は徐匯区ですが、西側(左側)は長寧区となります。
向こうには高層マンションが並びます。
皆、平米辺り3万元以上でしょうね。 -
華山路から湖南路に入りました。
フランス租界時代の名はRoute Cultyです。
漢字表記は朱爾典路です。
この道を東へ行きます。 -
右には高級マンションが見えてきました。
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鴻豊香緹花園というらしいです。
平米当り4万元のようです。 -
湖南路を更に東へ行きます。
左の煉瓦塀の中は、興国賓館の敷地です。 -
興国路を超えます。
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興国路を超えて、湖南路を更に東へ行きます。
人通りも車も少ないです。
静かな道です。
左には公園があります。 -
公園の中です。
ベンチでは若い女性が一休み。 -
右には一戸建てタイプの高級住宅が並びます。
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高郵路を超えます。
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高郵路を超えて、湖南路を更に東へ行きます。
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なんか洒落たレストランがあります。
彤彤酒家というんですね。
上海料理のようです。 -
人通りも車も少ない、この湖南路にも、勿論、子供いるわけですね。
幼稚園というところでしょうか。 -
左には古そうなお屋敷が。
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武康路との角にあるのが湖南別墅です。
周仏海のお屋敷だそうです。
周仏海は汪精衛の部下でありながら、蒋介石にも通じていたようです。
1917年7月に日本に留学。1919年に第七高等学校に入学。卒業後、京都帝国大学経済学部に入学というんですから、日本語も相当話したんでしょう。 -
これが武康路です。
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武康路を超えて更に湖南路を東へ行きます。
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上海交響楽団は、ココにあるようです。
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左には「清河賓館・歓迎光臨」という看板があります。
なんか気になります、入って見ましょう。 -
清河賓館へ行く小道の脇には庭がある住宅が有ります。
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これが清河賓館です。
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清河賓館への小道から、また湖南路へ戻ります。
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湖南路も、もう終わりです。
向こうに見えます道は淮海中路です。
左から来る道は永福路です。
これで「緑が濃くなり始めた天平路&湖南路」は終わりです。
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