14 バルチックサマー⑤リガータリン

2009/07/16 - 2009/07/18

バルト紀行第５弾

ロシア友人評
「きれいな街だ、是非行ってみると良い」
韓国人おっさん評
「ブラショフみたいな感じだ」
日本人娘評
「作り過ぎてる感じがしないでもない」
俺評
「おもちゃの街みたいだ。妖精チックでTDLよりは面白かったぞ」

エリア タリン(エストニア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

10時のeuro-line 14時過ぎには着くみたいだ。

エストニアの途中休憩の街

タリン到着早々バスターミナルで腹ごしらえ。
スープ35eek
これは抜群に美味かった。
値段は他と比べたら高いけどね。
帰りも再び食べたほど美味。

タリン到着。
バス停の銀行で両替。10000\ = 800eek
後で判ったが、これが前代未聞のレートだった。表示も電光掲示板に800と記されていた。
ところがオールドタウンに行くと900とかがある。970もある。二度目の両替の時は1087だった。デパートの1階にある両替が一番良くて、1172。
要はここじゃ円なんてどうでも良いってことだ。しかしいかに幅があると言っても800から1170までじゃ笑える。しかも私設の両替じゃなく銀行でw

これからバスに乗るらしいパッカーに聞いてみる。
「オールドタウンに行くには、どうしたら良い?」
「トラムの左方向に行くやつはみんな通るよ」

トラムのビレット13eekを一枚購入。
しばらく行くとそれらしいのが見えて来たのでカーブを曲がった所で降りてみる。
すると目の前にbed & breakfirst の文字が。
早速入ってみる。何もないw
どうやら2階らしい。入ると・・金髪の娘がふたりいるだけw
「ここは事務所なんです。紹介するところね」
「じゃ紹介はしてくれる訳ね?」
「はい。しますよー。」
「じゃお願いします」

部屋貸しみたいなシステムで一晩375eekで泊めてくれる。朝食は別途らしい。いらないと断った。後、いくつか試しに聞いて回ったが、ここの裏手にあったhostelで16ユーロって名前のが二人部屋で25ユーロ、400eekと言っていた。
ちょっとオールドタウンから離れたビジネスホテルっぽいところが450eekでwifiが2時間60eekだと言っていた。ここは中々良いと思った。


地図を貰い、オールドタウンからやや離れたミセス・エラ宅迄歩く。
徒歩5分とか言っていたが、どうしてどうして有に10分は掛った。
指定されたナンバーの呼び鈴を押す。入口のドアが開く。えーと・・・
38号室は上らしい。階段を登ると38号室発見。玄関のブザーを鳴らす。
ミセス・エラ登場。イメージとちょと違うw 可也のご年配だ。
イメージトレーニングでは30過ぎくらいのグラマーのエラだったのにw
「ごめんなさいね、私英語だめなの。ドイツ語ならいくらかマシなんだけどね」
そんな断りを入れていた。構いませんよ。通じないのは慣れてますw
むしろ、通じないくらいで丁度良いんです。
簡単に、部屋・バス・トイレを案内してくれた。
早速シャワーを浴びて、白のリネンのシャツに白っぽいズボンにはき替え清潔感を演出。
年配にはそっちの方が良い。そして、無理やり日本茶をサービスした。
砂糖も出してくれたが、日本茶に砂糖は入れるなと念押しして飲んで頂いたw
ちょっと迷惑だったかしらw

気温22度
午後5時からの観光です。
午後10時くらいなら楽〜に回れます。

えーとね、タリンの旧市街を時計と逆回りで周遊し始める。

では暫しご一緒に遊覧を・・・

こんなのに乗って喜んでるのは、大概あそこの人。
動いてるのを見て、実は俺も乗りたくなったw

海沿いだから、こいつも居るわな。

三姉妹だかの家。
有名らしい。

この塔登れるらしい。
登ってみる。

フィンランドが見えるか?
と想ったが、さすがに見えない。

この塔、高さ120mほどあるらしい。
展望台は60mほど。

戻る時、高署恐怖症の女が出口で腰抜かしていた。
彼氏が往生してたよw

聖堂の天井部分。

歩き疲れて、ここで一服。
トマトジュース2杯
あとこのふた品をオーダー。

まあ、タリンはどこの店に行っても対応が良い。
観光の何たるかを心得ている。

この辺りから、天気も良くなり出す。

路上カフェでノートを開いている青年がいたので、wifiかと聞くと
「ここのはホテルのwifiだ」という。
ホテルに入りフロントに聞いてみる。
これまた目の覚めるような北欧系女が、ニッコニッコ対応してくれた。
「インターネット使いたいんだけど・・」
「どうぞ、フリーですのであちらのソファーでおやりください」
何か革張りの応接で、しかも無料?
それにあんな良い女が、白い歯を輝かせながら応対かよ。
念のため、ビールを注文。55eek。まあこの辺の相場みたいだ。
ちなみに宿代を聞いてみる。90ユーロ。これが高いのか、安いのか?
オールドタウンのホテルを調べてないので何とも言えない。
だが、対応はすばらしかった。俺みたいなせこい客に嫌な顔ひとつせず、きらきら白い歯と金髪がお似合いでした。

タリンは天気が良い。というか、空気が薄い感じだ。大気に透明感がある。
人間の色素も薄い感じ。ちょっと妖精チックだ。
銀行の口座間移動をやらないとこっちでお金が下せない。
後で判るが、wifi-cafeはオールドタウンよりそこに隣接した街のcafeにいくらでもあった。デパートの本売り場のcafeやら。
写真を撮りながら、ネットカフェを探す。そこで見つけたのが前述のホテルのフリーwifi
。結局10時くらいまで黄昏時の続くタリンをカメラに収める。

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