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シアトルといえば、イチローそしてマリナーズ。スターバックス? でも僕にとってはボーイングの本拠地であることを見逃すわけにはいきません。<br /><br />念願だったエベレットのボーイング工場を見学したくてカナダのバンクーバー滞在を1日延ばし、シアトルまで日帰りのドライブすることにしました。<br /><br />計画をすすめるうちに、Museum of Flight(航空博物館)なる施設を同じシアトルに発見!ここの呼び物はあのコンコルド機の機内に入れる世界でただひとつの博物館だそう。<br /><br />あこがれのコンコルド!乗りそこねたコンコルド...!(涙)<br />ここで会ったが百年目だぜい!やったー!<br /><br />

飛行機ファン、応答せよ!2007 シアトルはやっぱり航空機天国

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2007/09/09 - 2007/09/09

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さすらいの食いしんぼう

さすらいの食いしんぼうさん

シアトルといえば、イチローそしてマリナーズ。スターバックス? でも僕にとってはボーイングの本拠地であることを見逃すわけにはいきません。

念願だったエベレットのボーイング工場を見学したくてカナダのバンクーバー滞在を1日延ばし、シアトルまで日帰りのドライブすることにしました。

計画をすすめるうちに、Museum of Flight(航空博物館)なる施設を同じシアトルに発見!ここの呼び物はあのコンコルド機の機内に入れる世界でただひとつの博物館だそう。

あこがれのコンコルド!乗りそこねたコンコルド...!(涙)
ここで会ったが百年目だぜい!やったー!

同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
エアカナダ

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  • オオッ!これがあのコンコルド!くわしい旅行記なんかは後にしてまずは写真をごらん下さい。<br /><br />(読んでいる人より書いている方が興奮してどうするねん!)<br /><br />Museum of Flightのコンコルド機。入場するのが待ちきれずフェンスの外から撮影。

    オオッ!これがあのコンコルド!くわしい旅行記なんかは後にしてまずは写真をごらん下さい。

    (読んでいる人より書いている方が興奮してどうするねん!)

    Museum of Flightのコンコルド機。入場するのが待ちきれずフェンスの外から撮影。

  • このアングルのコンコルドはまさしく「怪鳥」のニックネームにふさわしい卓越したデザインです。

    このアングルのコンコルドはまさしく「怪鳥」のニックネームにふさわしい卓越したデザインです。

  • 機体をかすめるように電線が走っているのが何ともご愛嬌。

    機体をかすめるように電線が走っているのが何ともご愛嬌。

  • コンコルドのエンジン部分と自分。「エンジンはパワーのわりに意外と小さいな」と感じました。<br />(Museum of Flightにて)

    コンコルドのエンジン部分と自分。「エンジンはパワーのわりに意外と小さいな」と感じました。
    (Museum of Flightにて)

  • 機体の下に入りランディングギアに手を触れてみるとヒンヤリした金属の感触(あたりまえ)。でもこの冷たさに熱くなってる自分はやっぱり変なやつ?

    機体の下に入りランディングギアに手を触れてみるとヒンヤリした金属の感触(あたりまえ)。でもこの冷たさに熱くなってる自分はやっぱり変なやつ?

  • コンコルドの翼部分です。

    コンコルドの翼部分です。

  • さぁ,機内に乗り込みます。ドキドキ興奮状態!<br />(コンコルドの側面部分)

    さぁ,機内に乗り込みます。ドキドキ興奮状態!
    (コンコルドの側面部分)

  • ボーイング747を見慣れた目にはやはりコンコルドの機内は狭く映ります。

    ボーイング747を見慣れた目にはやはりコンコルドの機内は狭く映ります。

  • エリザベス女王やキッシンジャー補佐官、そして数多くのセレブが腰をおろしたかもしれない座席のレザーの香りが今も機内に漂っていました。(シートには座れません)

    エリザベス女王やキッシンジャー補佐官、そして数多くのセレブが腰をおろしたかもしれない座席のレザーの香りが今も機内に漂っていました。(シートには座れません)

  • コンコルドの操縦席。

    コンコルドの操縦席。

  • Museum of Flightの展示の中でやはり一番人気だったブリティッシュエアウェイズのコンコルド。<br /><br />20機製作されたコンコルドのうちの1機で博物館入りした中では、世界で唯一つ機内が一般に公開されているものだそうです。<br /><br />公開は午前11時から3時半まで。雨天のときは機内の保護のために公開は中止になりますからお天気に要注意。<br />特に秋から冬の間はシアトルは雨つづきですから、この季節は避けた方がよさそうです。

    Museum of Flightの展示の中でやはり一番人気だったブリティッシュエアウェイズのコンコルド。

    20機製作されたコンコルドのうちの1機で博物館入りした中では、世界で唯一つ機内が一般に公開されているものだそうです。

    公開は午前11時から3時半まで。雨天のときは機内の保護のために公開は中止になりますからお天気に要注意。
    特に秋から冬の間はシアトルは雨つづきですから、この季節は避けた方がよさそうです。

  • そして堂々たるボーイング747−121。ジャンボの製作第一号機です。(これは内部公開されていません)

    そして堂々たるボーイング747−121。ジャンボの製作第一号機です。(これは内部公開されていません)

  • エンジンにこんなふうに触れるのは博物館なればこそ。

    エンジンにこんなふうに触れるのは博物館なればこそ。

  • もうひとつの呼び物はボーイングVC-137Bエアフォース ワン。つまり大統領専用機です。ケネディー大統領のものですから機内はちょっとレトロな感じですが、これも人気がありました。

    もうひとつの呼び物はボーイングVC-137Bエアフォース ワン。つまり大統領専用機です。ケネディー大統領のものですから機内はちょっとレトロな感じですが、これも人気がありました。

  • さて、おまたせしました。<br />これがMuseum of Flightのギャラリー。43機の航空史上に残る機体が展示されています。<br />旅客機、戦闘機からスペースクラフトに至る幅広い内容です。フライトシュミレイターは子供に占領されていました。くやしいなぁ!<br /><br />こちらがMuseum of Flightのウェブサイト<br />http://www.museumofflight.org/Portal.asp?Flash=True

    さて、おまたせしました。
    これがMuseum of Flightのギャラリー。43機の航空史上に残る機体が展示されています。
    旅客機、戦闘機からスペースクラフトに至る幅広い内容です。フライトシュミレイターは子供に占領されていました。くやしいなぁ!

    こちらがMuseum of Flightのウェブサイト
    http://www.museumofflight.org/Portal.asp?Flash=True

  • 写真は輪切りにされたボーイング737。Museum of Flightで。<br /><br />

    写真は輪切りにされたボーイング737。Museum of Flightで。

  • Museum of Flight<br />入場料:14ドル(10時〜5時)<br />ハイウェイ5号線の158番出口を西へ。シアトル市内から15分ぐらい。<br />公共交通機関はメトロバス#174が博物館の前で停まる。<br />(写真は「翼よ、あれがパリの灯だ」で有名な最初の大西洋横断の同型機)

    Museum of Flight
    入場料:14ドル(10時〜5時)
    ハイウェイ5号線の158番出口を西へ。シアトル市内から15分ぐらい。
    公共交通機関はメトロバス#174が博物館の前で停まる。
    (写真は「翼よ、あれがパリの灯だ」で有名な最初の大西洋横断の同型機)

  • 戦闘機はあまり興味がないのですが、いちおう...。

    戦闘機はあまり興味がないのですが、いちおう...。

  • これはMuseum of Flightの管制塔の体験スペース。博物館はボーイングフィールド-キングカウンティー国際空港に隣接しています。(一般の旅客機の発着はなく、もっぱら自家用機ばかりでした)

    これはMuseum of Flightの管制塔の体験スペース。博物館はボーイングフィールド-キングカウンティー国際空港に隣接しています。(一般の旅客機の発着はなく、もっぱら自家用機ばかりでした)

  • Red Barnと呼ばれるこの建物はボーイング社の最初の記念すべき社屋。<br />もちろんこの博物館「Museum of Flight」はボーイング社が大スポンサーだと思うし、周囲にもボーイングの下請け工場がたくさんありました。<br /><br />さてこのMuseum of Flightからハイウェイ5号線にのってシアトルを素通りし、さらに20分ほど北上していよいよEverettのボーイングの工場に向かいます。

    Red Barnと呼ばれるこの建物はボーイング社の最初の記念すべき社屋。
    もちろんこの博物館「Museum of Flight」はボーイング社が大スポンサーだと思うし、周囲にもボーイングの下請け工場がたくさんありました。

    さてこのMuseum of Flightからハイウェイ5号線にのってシアトルを素通りし、さらに20分ほど北上していよいよEverettのボーイングの工場に向かいます。

  • 写真が「Future of Flight」でEverettボーイング工場の見学施設の建物です。<br />ここから30分毎の工場見学ツアーが行われています。10分ほどの紹介映画の後、バスに乗って広大な敷地内にある工場に向かいます。<br /><br />カメラ、ビデオ、携帯は企業秘密に関わる部分があるので持ち込みが厳しく禁じられています。(ガイドはそれとなく別の理由をあげていますが。)

    写真が「Future of Flight」でEverettボーイング工場の見学施設の建物です。
    ここから30分毎の工場見学ツアーが行われています。10分ほどの紹介映画の後、バスに乗って広大な敷地内にある工場に向かいます。

    カメラ、ビデオ、携帯は企業秘密に関わる部分があるので持ち込みが厳しく禁じられています。(ガイドはそれとなく別の理由をあげていますが。)

  • <br />(写真は仕上がって納品するばかりとなったピカピカの全日空777。)


    (写真は仕上がって納品するばかりとなったピカピカの全日空777。)

  • ツアーは定員に達すると見学できません。<br /><br />僕の時も「次の次のツアーまで満員です」と断られている人がたくさんいました。<br />個人で行く人はFuture of Flightのサイトに入り、ツアー時間を予約してE-チケットをプリントアウトして行くと確実だと思います。<br /><br />せっかく日本から行くのだからもし見学できなかったら泣くにも泣けないでしょう。<br /><br />こちらがボーイング「Future of Flight」のサイト<br />http://www.futureofflight.org/<br /><br />(写真はそのE-チケットです。)<br /><br />レンタカー以外での行く方法は、毎日9時半にシアトルダウンタウンを出発のSeatle City Toursのバスツアーが手軽です。ひとり54ドルでこれだったら見学ツアーを予約する必要はありません。

    ツアーは定員に達すると見学できません。

    僕の時も「次の次のツアーまで満員です」と断られている人がたくさんいました。
    個人で行く人はFuture of Flightのサイトに入り、ツアー時間を予約してE-チケットをプリントアウトして行くと確実だと思います。

    せっかく日本から行くのだからもし見学できなかったら泣くにも泣けないでしょう。

    こちらがボーイング「Future of Flight」のサイト
    http://www.futureofflight.org/

    (写真はそのE-チケットです。)

    レンタカー以外での行く方法は、毎日9時半にシアトルダウンタウンを出発のSeatle City Toursのバスツアーが手軽です。ひとり54ドルでこれだったら見学ツアーを予約する必要はありません。

  • 滑走路からボーイングの製作部品を世界から調達する輸送機ドリームリフターが離陸して行きました。日本の中部国際空港からはボーイング787ドリームライナーの主翼部分が調達されています。<br /><br />そして工場内ではそのボーイング787ドリームライナーの1号機を見ることができました。全日空が世界最初の就航だそうですから今から楽しみです。<br /><br />なお先ほど述べたようにボーイングの工場は撮影が禁止なので写真点数が少なくてごめんなさい。<br /><br />「みつひとさん」のブログ「ボーイングの工場!」が今回とても参考になりました。Everett行きを計画している人はぜひそちらもごらんになるといいと思います。そのブログはこちら...<br /><br />http://4travel.jp/traveler/claremont/album/10086792/

    滑走路からボーイングの製作部品を世界から調達する輸送機ドリームリフターが離陸して行きました。日本の中部国際空港からはボーイング787ドリームライナーの主翼部分が調達されています。

    そして工場内ではそのボーイング787ドリームライナーの1号機を見ることができました。全日空が世界最初の就航だそうですから今から楽しみです。

    なお先ほど述べたようにボーイングの工場は撮影が禁止なので写真点数が少なくてごめんなさい。

    「みつひとさん」のブログ「ボーイングの工場!」が今回とても参考になりました。Everett行きを計画している人はぜひそちらもごらんになるといいと思います。そのブログはこちら...

    http://4travel.jp/traveler/claremont/album/10086792/

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この旅行記へのコメント (2)

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  • soniaさん 2012/01/03 16:33:05
    エバレットのドリームリフター!
    こんにちは、サスさん♪

    旅行記、ご紹介下さってありがとうございました(^_^)
    でもこちらはとっくに読ませて頂いてましたよ〜!!

    セントレアで何度も見たドリームリフターですが、
    エバレットのボーイング社の中に居るこの大型機を見て、
    「おおっ!」と思った記憶があります♪

    ボーイング社は翼好きには憧れの地ですよね。
    ケネディ宇宙センターと共に、アメリカで最も行ってみたい場所です。

    週末からはセントマーチンですか。いいなぁぁぁ。
    もしかして3度目ですか?
    超ウラヤマシ・・・♪
    知人にハダカ天国のクラブオリエントに滞在したことのある変なヤツが居まして(笑)、
    一度行っておいで〜って言われましたが(冗談じゃないっ(笑))、
    セントマーチン島は私も憧れです。

    フェンスにつかまってくれぐれも吹き飛ばされないよう気をつけて下さいね!!
    迫力の旅行記楽しみにしています。

    私も来週末からまたパラオに遊びに行ってきます(^^)

    sonia

    さすらいの食いしんぼう

    さすらいの食いしんぼうさん からの返信 2012/12/17 04:51:24
    お詫び!
    こんにちは、soniaさん、

    ボクは今、ほぼ1年前にいただいたお便りの返信を書いて、イヤ、打っております。
    すっかり見逃していたsoniaさんからの書き込み、たいへん失礼いたしました。

    数日前、エバレットのボーイング社に行ってきまして、ひさしぶりに以前の自分の旅行記を確認....そしたら掲示板に見慣れたお方のお名前が....という顛末です。ごめんなさい。

    > セントレアで何度も見たドリームリフターですが、エバレットのボーイング社の中に居るこの大型機を見て「おおっ!」と思った記憶があります♪

    ボクも今回はそのまさに「おおっ!」だったのですよ。Future of Flightに入ったらすぐガラス窓の外にドリームリフターが駐機していまして至近距離!あわてて屋上デッキへそれを見に駆けあがりました。

    > 週末からはセントマーチンですか。 もしかして3度目ですか? 超ウラヤマシ・・・♪

    年明けにまた行く予定です。でもね、上司にはこう言われました。

    「世界にはまだ見るもの、見なくてはいけないものがたくさんあるはずだ。そんな毎年毎年飛行機ばっかし見るようなバケーションならもう来年からはキミの休暇願いにサインしないからな!」

    「.......(汗)」

    それではこれに懲りずこれからもよろしくおつきあいください。

    サス

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