2012/01/22 - 2012/01/28
358位(同エリア559件中)
熱帯魚さん
一昨年も行った平渓天燈節。
十分で行われる天燈上げは、今回は日にちが合わなかったので
菁桐で行われた小規模な天燈上げを見に行きました。
平渓線は1921年に開通、当時は炭鉱運搬用として使用されていました。
その後、1929年台湾総督府鉄道部に転売され、客運業務を開始しました。
菁桐駅は、平渓線の終点。
駅舎は日本統治時代に建てられた木造建築です。
最大の炭鉱があり、1960〜70年代には栄えたそうですが、
今は静かな山間の町となっています。
駅の周辺には当時の炭鉱を管理していた日本人官僚の
住んでいた日本建築や炭坑が残っています。
昼間は駅前の老街を歩いたり、駅周辺の日本建築を見に行ったり。
夜はおまちかねの平渓天燈節を見に行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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線路と平渓線を見た後は、菁桐駅周辺にある日本建築群を見に行きました。
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これはナンテンでしょうか?
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雨のしずくがついてとても綺麗に見えました。
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○ 太子賓館
以前は台陽鉱業倶楽部として使用されていた場所です。昭和天皇が滞在する予定だったそうですが、結局実現しなかったのだとか。
前回来た時(2年前)も修繕中でしたが、現在もまだ内部が見学できません。 -
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川を渡ったところから日本建築が立ち並ぶエリアになります。この建物群は以前炭鉱を管理していた日本人官僚が住んでいた宿舎で、北海道宿舎群と呼ばれています。
○ 北海道民宿
炭鉱で働いていた日本人高級官僚の住まいだった場所で、現在は民宿として使われています。 -
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樹の根っこがすごいです。
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建築群を抜けて、少し歩いて行ったら、「菁桐煤礦」の看板があったので、行ってみることにしました。
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到着。
敷地内にはカフェがあります。 -
ふと見たら、天燈みたいな形のお花がありました。
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がーがー鳴く声が聞こえたので近づいてみると…
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神社風。
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日本建築を利用したカフェを横切って、目指すは炭坑。
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ハチさん発見。
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鳥小屋も和風…
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しずくが上手に撮れなかった…残念。
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○ 皇宮
こちらも日本式木造建築。台陽鉱業が昭和13年に建てた職員宿舎のひとつで、鉱業長の住宅でした。一般人はむやみに近づくことが出来なかったことから、皇宮と呼ばれていたそうです。
最近ではMVやドラマ撮影にも使われたことがあるそうで、ジェイ・チョウの「楓」のMVはここで撮影されたそうです。 -
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皇宮の前にあった日本建築。こちらは最近まで人が住んでいたようです。
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ちょっと高いところから、太子賓館の全体像を撮影。
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