2007/04/07 - 2007/04/08
145位(同エリア251件中)
アリヤンさん
中部ベトナムのドンホイから、北中部のヴィンという町へ。
観光客がほとんど訪れないか?外食産業の未発達なのか?
あまり美味しいものに有りつけなかったけど、ピトレスクな景色とフォンニャ鍾乳洞で満足した、ドンホイをあとに、北上。
約200キロ、20万都市のヴィンをめざした。
気温は相変わらず肌寒く、天気は悪い。
(雨か曇りで15-25℃くらい)。
朝11時発の急行、ソフトシート。
快適な”汽車の窓”の旅が期待できる4時間。
ヴィンは、ロンリプラネットによると「見るべきものがない町、近郊にホーチミンの生家がある」とあるだけ。
観光向きでは全くない地方都市だ。
でも20万の大都市だから、結構アカ抜けているかも?
現地ネット環境劣悪のため作成した当時の現地緊急避難ページ。
http://www.geocities.jp/mihata01/4traemergency_077.html &
http://www.geocities.jp/mihata01/4traemergency_078.html &
http://www.geocities.jp/mihata01/4traemergency_079.html
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 1.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日のドンホイ→ヴィン列車。
SE6は急行だから、ドンドン飛ばして、早く進むのではないか?
と期待して、ソフトシートに体をあずけた。
リクライニングになっており、中々気持がいい。
でも、リクライニングになったまま、背もたれが戻らない!
前のトレイは、半分壊れてて、水平を保たない。
肘掛は曲がっている。
などなど、ボロさが目に付く、ソフトシートだった。 -
期待してなかったのに、お弁当がでた。
全体が、脂ぎってて、見た目にも不味そう。
手をベタベタにして、アルミホイルを開けると、、、 -
野菜スープ、肉ダンゴ、野菜炒め、ご飯。
取り合わせはグー。
味はXだった。
でも食べた。 -
イチオシ
車窓から見える水田と山。
目を楽しませてくれる。 -
山あり、川ありで、列車は快適に走る。
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むき出しになった石灰岩の景観は日本の「秋吉台」をほうふつとさせる。
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イチオシ
ヴィン近くに来ると、よく停まる。
貨物列車や、下り列車を通す為だ。
単線の為、こうした遅さがある 。 -
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田園風景から、景色が少し変わってきた。
ヴィン近郊に、やって来たことを示している。 -
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4時間かけて、やっとヴィンの駅についた。
この列車は、引き続きニンビンを通って、ハノイまで行くらしい。
ハノイ着は、夜中近いだろう。 -
ヴィンは雨だった。
肌寒い。
駅前のタクシーで、ホテルに直行。 -
ロンリ・プラネットの宿紹介欄で、一番安く、しかも最初に載っていた、ドンド・ホテル
(旧名ヴィーナ・ホテル)。
最近のインフレは、ここにも及んでいて、本には10-12万ドンとなっているのに、12-16万ドンに、値あがっていた。
従業員に、本を見せて、16万ドンの部屋を12万ドンに値切った。(816円)
というより、ワレワレを相手したおネエちゃんが、優しかった。
おネエちゃん独断で値下げしたので、他のスタッフからなじられていた。
スミマセン。 -
同じベトナムなのに、南の方は非常に暑い気候となっている。
こちらは、肌寒いくらいなのに。
太陽がサンサンとして、春真っ盛りな天気を期待して、北上しているのに。
異常気象か?
この1週間 、雨が降って、肌寒い。 -
ホテルの表通りは、道路幅が非常に広い、交通量の激しい通りだ。
夜になると、トラックやバスがクラクションを
”パッ、パー;ブオー、ブオー”
と大音量で鳴らしながら、ガンガン飛ばして、ハノイ方面に走り去る。
こっちは、うるさくて、たまったものでない。
ホテルの周りは、何も無い。
キチャナくて、シケタうどん屋が向かい側にあるのみ。
あとはダダっ広い道路が、オートバイの波を運んでいるだけだ。
しかも雨で、足元はヌカるんでおり、少し歩けばドロドロになる。
寒い季節に仕事で行った、25年前のバクダッドを思い出す。 -
イチオシ
このホテルでいいところは、裏側にまわると、牧歌的な景色があった。
それに、ワレワレに優しくしてくれた、アオザイ姿のおネエちゃんだ。 -
一番困ったのは、食事をするところが、極端に少ないことだ。
ロンプラのいう、中華料理を探して、30分も歩いたけど、ソコには無かった。
ロンプラの地図が間違いか、レストランが移ったのか?
大きなホテルのレストランに入ったけど、言葉が通じん。
ろくなメシはないわ。
スタッフはツッケンドンやわ、結局、高くてまずいフォーを食って、タクシーを呼んでもらって、雨の中を帰った。
もう、ここには居られんわ、と、一日で、このソドムの街を、でることにした。 -
-
この町は、外人が殆ど訪れることが無いのか?
ホントに言葉が通じません。
(英語もフランス語もダメ。ベトナム語しか通じない)
それに、インフラは一応、そろっているが、その質がチープだ。
バッタもんの街のようだ。
アメリカの空爆で、焼け野原にされ、新しく作られた街なので、古い街のように、歴史を感じさせる落ち着きが見られないのは分かる。
しかし、共産主義の残滓が多いのか?
資本主義的サービスが、皆無だ。
つまりは、ソフト面の遅れだ。
ワレワレには非常に、居ココチの悪い町だった。
大きなホテル(左)でもそうだった。
早々に駅に行き、ハノイ行きを決定した。
ホテルで、コールタクシーを呼んでもらった。 -
Ga Vinh(ヴィン駅)
コールタクシー 市内ホテル⇒鉄道駅
24000ドン(約180円)。 -
4月8日は日曜日だったせいか、駅前のあちこちで結婚式が見られた。
たいてい洋式で、一族郎党集めての、宴会付きだ。
駅前の、大きなホテルでの、新郎新婦。 -
この写真、突き当りが駅。
左側は、大きな市場となっており、市場自体は活気があった。
この駅前に、宿をとっていれば、食べ物に不自由せずに、済んだかも知れなかった。
が、あとの祭りだ。
もうワタクシたちは、この町を離れることにしている。 -
食べ物の市場を歩いていると、妙に気が落ち着く、ことに気がついた。
そう、ハラが減っても、食べ物の近くなら、困ることは無い。
まさに、
「衣食足りて、礼節を知る」
である。 -
豆腐を揚げている。
これが厚揚げになるのだ。
食品の出来上がり過程が、目の前で見られるのは、ハッピーだ。
(おマエは子供か!?) -
ヴィンの名物、”ピーナッツ・キャンディー”を紹介せずには、居られない。
ヴィン街の店には、どこにでも売っている。
必ず、売っている。
外人とみると、法外な値段で売りつけようとする。
平気で、2万や3万ドンと言う。
ホントの値段は分からないが、当方、色々調べた結果、1万ドン(74円)まで値切って、買ってみた。
本当は、もっと安いカモ? -
イチオシ
塩気のちょっと利いたせんべいで、アメをはさんだピーナッツ・キャンディー。
アメにピーナッツを絡めて、煎餅ではさんだモノ。
これを食べると、大変なことになる。
アメが、歯の裏に、ネッチャリ引っ付いて、口中がアメのカタマリ一杯になり、
クッチャ、クッチャ、クッチャ〜#〜●X△!
ウワーッ !!困った、困ったことになる。
よう、こんなもん作るわいっ!っということになる。
「名物に、ウマイもの無し」だけど、こんなクダラン食べ物、最初に作った人に、会ってみたい気がする。
でも、日本でも、むかし、このような煎餅はあった、ように思う。 -
駅の待合室では、大きなスクリーンにビデオが流れている。
ドンハでも、ドンホイの駅でも、見た、同じものだ。
トムとジェリーの漫画と、アメリカ人歌手が東京の街をバックに歌う、ポップ・ビデオなどだ。 -
駅前広場にあるレストランでは、また結婚式パーティだ。
-
駅前の市場の奥まで入り込んで、探検していたら、一角に、ヒトに食べさせる、食べ物屋が集まっているコーナーがあった。
そこは薄暗く。気持の悪いところだったが、中々イイものがあった。
揚げ物屋が、まさに揚げているところに行って、覗いていたら、一つ味見をさせてくれた。
いも、の天婦羅だ。
ウマカッタ!
お餅を揚げた、ものもあった。
お餅というより「おこわのおにぎり」を揚げたものだ。
これもウマイ!
早速買って、駅で待っているパートナーに持ち帰って、喜ばれた。
ご機嫌が良くなってきた。
うまい物は、さがせば有るモンだ。 -
イチオシ
一昨日、ドンホイから乗ってきた列車が、3時頃に着くだろうから、今日も同じ3時頃にハノイ行き急行がヴィンに着くだろうから、それに乗ろうと思っていた。
でも、その急行は満席らしく、晩の9時の列車しか買えなかった。
朝の11時に駅に着いて、順番もヘッタクレもない切符窓口で、やっと切符を買えた。
3時の列車は?と聞いても答えは”ノー”だけ。
夜9時の列車の切符を渡された。
朝の11時から、夜の9時まで、ヴィン駅で過ごしたのである。
マーケットに行ったり、付近をブラついたり、安っぽいプラスチック椅子に座ったりで、10時間を駅で過ごした。
昼過ぎから、ワレワレの後ろの席に座って、ずっと待っていた女性の団体が居た。
パートナーが、その中のヒトたちと親しくなり、(言葉もワカランのに、不思議と相通じる女性が1人いた)会話が弾んだ。
全員学校の先生で、なかに英語の先生が1人居て、そのヒトが通訳となった。
この写真、手前が英語の先生、1人置いてアチラ3人は、この英語の先生のお姉さんたち。
計4人とも学校の先生で、旦那さんの職業を聞くと、2人が医者、軍人、労働者、とのことだ。
一番年上のお姉さん(コチラ向いて笑っている女性)が、当方のパートナーと言葉も分からんのに、”気が通じる”というのか、会話が成立していた相手である。
不思議なことがあるモンジャ。
先生たちは、ヴィン大学での講習を受けたり、試験を受けたりして、それが終わって、故郷のタインホア(ニンビンの手前)に帰るところだ。
な~んも無い、ヴィンには失望したけど、心温まる人達と出会えて、ワタクシたちは、心の満足感を持ってハノイに向いました。 -
夜9時発、夜行列車。
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