2011/03/31 - 2011/04/02
145位(同エリア280件中)
紅い翼さん
旅の2日目(2011/4/1)。
天気にも恵まれた今日は、
江戸時代の幕府直轄地・天領日田を、日田駅を起点に散策。
その後、今夜の宿である長湯温泉行きのバスに乗るため、大分へ移動し、待ち時間中に府内城跡などを観る。
そして、1日2便のコミュニティバスで山道をゆられながら、長湯温泉へ。
日田では、想定外の美しい桜に見惚れてしまったり、天領時代の趣きを残す豆田町の街並みを散歩できました。
〔2日目行程〕
・日田市内(大原大しだれ桜~大原八幡宮~慈眼山公園~豆田町散歩~八坂神社~咸宜園)~大分市内(滝廉太郎終焉の地~府内城跡)~長湯温泉
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三隈川沿いの宿を出発し、まずは、日田駅へ。
駅へ向かう道の途中にあった「ひた押し花美術館黎明館」。
もともとの建物は大正5年建築の銀行だそうで、どっしりとした風格を感じます。ひた押し花美術館 美術館・博物館
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こちらも途中にあった、「原次郎左衛門味噌醤油蔵」。
蔵元見学は無料だそうです。今回は、時間の関係で先へ進みます。
日田駅に到着後、コインロッカーに荷物を預け、反時計回りに日田の散策を開始! -
イチオシ
〔大原大しだれ桜〕
駅から10分ほど歩くと見えてくる「大原大しだれ桜(市特別保存樹)」。 -
昨日の夜、宿でなにげなくパンフレットを見ていたら載っていたので来てみました。
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この桜は、ソメイヨシノよりも1週間ほど早咲きだそうで、まさに今が満開でした。
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イチオシ
旅先での思いがけない巡り逢いも醍醐味のひとつですね。
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後ろ髪を引かれる感じで、次へ進みます。
道沿いにも桜が植えられていました。 -
だんだんと開花が進んでいるようです。
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〔大原八幡宮〕
大原八幡宮は、1624年に今の場所に遷座されたそうです。
階段が、普段運動不足な体にこたえます。。。 -
立派な楼門。
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こちらが本殿。
これらは、建築当時の様式のままだそうです。 -
〔慈眼山公園〕
大原八幡宮から一気に北へ向かい、慈眼山公園へ。 -
小高い丘になっており、日田市内が一望できます。
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公園の奥にあった、江戸時代の郡代塩谷第四郎正義の碑。
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公園の道路を挟んだ向かい側には、日田神社もありました。
次に、日田で一番の観光スポットである豆田町に向かいます。 -
〔豆田町散歩〕
公園から歩いて10分程で到着。
まずは地図で全体像を確認し、薫長酒蔵資料館あたりからU字形に進んでいくことに。薫長酒蔵資料館 美術館・博物館
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まずは「薫長酒蔵資料館」。
ここから上町通りを南下していきます。薫長酒蔵資料館 美術館・博物館
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こちらは、1669年に建造された「長福寺本堂(国重要文化財)」。
かの広瀬淡窓も、幼少のころこのお寺で学んだそうです。 -
こちらは、「日本丸館」という薬屋さんです。
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上町通りの街なみ。
狭い路幅ですが、結構車が行き来していて、
すれ違うごとに歩行者も隅によらなくてはならないことには苦笑。 -
広瀬資料館前の道を抜けて、御幸通りへ。
すぐのところに「天領日田資料館」がありました。
入館しようとすると、今日(4月1日)は、
昨日まで行われていた「天領日田おひなまつり」の片づけのため臨時休業とのこと。 -
1日違いで「おひなまつり」を逃してしまった…。
いつも、あまり事前に計画することなく勢いで旅してるから…。
気を取り直して御幸通りを散歩。 -
資料館のとなりにある「草野本家」。
草野本家 名所・史跡
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イチオシ
〔八坂神社〕
御幸通りを北へ進み、八坂神社まで到達。 -
御幸橋からの花月川の風景。名前にも趣きがあります。
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イチオシ
再度御幸通りを南へ進み、今度は咸宜園を目指します。
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途中にあった老舗の和菓子屋さんで、ついつい羊羹を購入。
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〔咸宜園〕
まっすぐ歩いていくと、「咸宜園」に到着。
広瀬淡窓は、1782年生まれの教育者・詩人で、私塾「咸宜園」を開いたことで有名です。
当時としては画期的な、入門時に学歴・年齢・身分を問わない三奪法により、平等に教育を行ったそうです。 -
結構広い敷地の中に、建物が3軒くらいぽつぽつと建っていて、ちょっと寂しい感じがしましたが。
そろそろ駅に戻り、次の目的地である大分へ移動することに。 -
駅近くの公演にSLが!
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日田駅11:32発特急ゆふいんの森3号に乗り込みます。
今回は、大分から長湯温泉行きバスの接続の都合上、この時間の列車しか選択肢がなく、とても速足の散策になってしまいました。
おいしい食べ物もいろいろあるらしいので、また日田に来てゆっくりしたいなあと思いました。 -
ある程度想定はしていたのですが、春休みの観光列車は子供づれで満席でした…。
途中の由布院でほとんどが降りたので、車内見学をしつつ、昼食代わりにコーヒーとチーズケーキを購入。
それにしてもJR九州は、紙コップにまで色々とこだわってますね〜。 -
大分駅に13:13に到着。
今夜の宿がある長湯温泉へのバスは15:20発なので、駅周辺を散策することに。大分駅 駅
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〔滝廉太郎終焉の地〕
まずは、遊歩公園内の滝廉太郎終焉の地に建つ銅像。遊歩公園 公園・植物園
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となりの大手公園内にフランシスコ・ザビエル像が。
ザビエルは、1551年にこの地を治めていた大友宗麟の招きによりこの地で布教したそうです。 -
〔府内城跡〕
公園から道路をはさんで向かい側にある「府内城跡」へ。
今は、城址公園として整備されています。大分城址公園 府内城跡 名所・史跡
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お堀端には桜が植えられています。
こちらも満開までにはもう少しといったところでした。 -
いざ入城。
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内堀を渡っていくと…。
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松栄神社がこじんまりとありました。
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イチオシ
天守閣はないのですが、櫓などがいくつか再建されてます。
次のバスに乗り遅れると大変なことになるので、早めに駅へ戻ります。 -
大分駅前バス停15:20発の竹田市コミュニティバスに乗り、長湯温泉を目指します。
運行本数は、1日2往復です。
こういう旅をするものからすると、ローカルバスには頑張ってほしいものです。
山道をゆられながら、約1時間50分をかけて、終点の長湯車庫に到着です。
2日連続の温泉で、ゆっくり疲れを癒します。。。
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