2010/05/02 - 2010/05/04
6922位(同エリア11698件中)
a-chanさん
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昨年、10月に以前の旅行記で訪れた時にすでに航空券は
マイルで手配済み。海外発券で2万マイルでGWの旅行を
計画。沖縄に先に旅行した後、2泊3日で上海に遊びに
行くという旅程。
しかし、オープン当初の3日間は指定日なので
入場券は既に売り切れ。以前家族で3年住んでいた時の友人や上海人の知り合いに頼めばなんとかなると思っていたのが
とんでもない、3月に入ってもまだチケット入手は絶望的。現地の知り合いの旅行会社に電話しても、混乱していて情報もなし。
ようやく友人達に広く呼び掛けて、知り合いの知り合いの
上海人がネットで手配をしてくれてチケット無事入手。しかし
東京の万博オフィスも、取扱の総代理店であるJTBや各社も
チケットどころか、日本語の案内やガイドブックもなしという
状況。
さらに、教えてもらったガイドブックを扱っているという本屋は、売り切れと話だが、諦めきれずに電話をかけたら、まだ売りだしもしてないという嘘の情報。
しかし、肝心の混み合う会場の内容や会場内でのパビリオン予約方法は全くわからないまま、上海へ出発。
現地で知り合った日本人も大混乱で、疲れ果てていたので
なるべくその方々の今後の参考になる様に旅行記を書いてみたいと思います。
結果として、万博はかなり見れて、10館ほど見学。
トイレ、飲み水、食事など問題なく、暑かったですが、
夜景も綺麗で、一度行ってみるのは良い体験になると
思いますよ〜♪
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
PR
-
まず、場内での案内と注意事項、ポイントを先い記載します。(皆さん気になるところですよね)
ただし、日々状況に応じて変化、改善している様ですので、行く前には公式HPなど参考にしてください。
http://jp.expo2010.cn/index.htm
ただし、断然中国語版の方が充実しています。
(漢字で適当に解る部分もあり又翻訳ソフトを駆使して参照してみてください)
上海現地でのホットライン (日本語サービスあるとの事)電話番号 86(中国)-21(上海)-962020
上記の電話は、東京の万博オフィスからの案内です。
東京オフィス 虎ノ門 TEL:03-3519-6878
また、こちらにも攻略法が日本語で書かれていますので参考に
*アラチャイナのサイト ↓↓
http://www.arachina.com/news/2010shanghai/gl.html
*旅行記を書いた後に検索してみたら、JTBchina
のHPの中に現地発のブログ記事を発見
http://www.jtbchina.jp/blog/expo/
ここが一番今のところ、会場内のアクセス、その他
リアルタイムで詳しいと思いました。
*写真の中国館は、団体の場合はすでに予約してくれている場合もあるそうですが、一般的には入場ゲートで朝から予約券を配るそうです。朝9時半頃にようやく入れましたが、すでに売り切れの様子でした。 -
*出発前の準備
○書籍や地図
空港の書店で、公式ガイドブック20元と地図が販売されていました。市内の書店で日本語版があるとの話でしたが、時間が無い方探せない方は空港で先に手に入れた方が良い(上記東京、オフィスとJTBは全く情報も無かった)
*5/25現在、調べたらこちらで1837円で販売されている
様子です。http://toho-blog.blogspot.com/2010/05/2010.html
○手荷物と持ち物
飲みものと食べ物は持ち込み禁止、さらに大きな荷物は検査の対象で、別に並ばされるという情報が有り、
当初は厳しかった様子だが、空のペットボトルはOKとなり、実際5月3日時点ではほとんどノーチェックで荷物もOK。暑いので凍らせた飲み物や、手軽に食べられる食事(ソイジョイ等)を持参するのがお勧め。*ただし没収覚悟でお願いします。
荷物チェックは、地下鉄13号線では構内に入る前に荷物チェックがあるので、会場にスムーズに入れるとの情報もありました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/44673/2/
身軽にしないと非常に疲れる。
暑いので、日傘、夜になると冷える場合はストール等
応用の出来る服装をお勧め。男性でも日よけになる傘は必須かと思います。
イス(軽量、三脚の様な)を持参していくのも年配の方には特にお勧め。待ち時間や館内の移動でも立っている時間が長時間になる為。 -
現地での様子
《乗物》
○橋の上、電気自動車
1回、10元(150円)必要。両端の乗り場からしかチケット買えないので注意。
端から端までは歩いて20分以上ある感じ。それに暑かった。
途中からは乗せてもらえない、基本的に下車も禁止だが、それは交渉で可能
○地上のバス
すべて会場内は無料
ただし、直通と各駅停車のものがあるので注意。
浦東と浦西の間は、地下道のトンネルがあります。
○船
方面が色々あるので注意。無料です。
《入場して良かったもの》
浦西:汽車館(GM)、航空館、CHA(お茶の雑技)
浦東:フランス館←是非記念写真を取ってくれるコーナーがあるので体験してください
携帯番号を言うと後からネットで万博の背景と一緒になった写真をダウンロードできます)
アフリカ館(お土産やショーなど色んなコーナーがあり、待ち時間なしに入れました)
城市地球館(寝転がって素晴らしい映像体験が出来ます。予約チケットで入りましたが、実際は夕方で
空いていました)
《良くなかったもの》
浦東:アイスランド館(涼しいのが良いだけ、映像は面白くない)
アイルランド館、ノールウェイ館(時間の無駄)
浦西にある日本産業館は、1時間近く時間がかかり、3Dとか一部良いものもあり、お土産も付いてきますが、面白くない物もある。時間が無い方は他の館を見る方が良いと思います。
《行った人に良いと実際に聞いたもの》
浦東:スイス館
浦西:コカコーラ館、船舶館、石油館
《行った人に良くないと実際に聞いたもの》
浦西:中国館(日本人から見たら大した事ない)
オランダ館(夜景は綺麗との話もあり)
《終了時間》
だいたいが、PM8時半で行列に並ぶのはストップ。ドイツ館、イギリス館は厳格でした。
反対に、それ以後でも開いていたのは、フランス館、ポーランド館です。
8時すぎに目当ての混んでいるところに行くと、並ばずに入れるはずです。 -
これが、会場の中でもらえる地図です。
ゲートの外の案内ブースでもらえます。
こちらのURLを見て、拡大するのも自由にできます。
先にプリントアウトするのも多いに役立ちます。
表面(会場への足まわり交通)
http://www.expo2010.cn/quickpic/201005112724zm0429s.jpg
裏面(会場内部の地図)
http://www.expo2010.cn/quickpic/201005112604fm0429s.jpg
私の行った5/3の時点では、上海在住の人や
旅行会社の人でもこうした詳しい地図は全く
市内では入手できずにいました。
(英語版と中国語版のみ)
各国の名前の中国語表記の解読に非常に困りました。
英語版では、文字が読みにくいし、、、
又、こうした地図をすぐに手に持って取りだせる様な
手提げ袋(簡単に出し入れできるもの)がリュックサックと違い便利でした。 -
会場内の地図。
こちらに記載してある、場内のバス&フェリーの
ルート、帰りの地下鉄やゲートの位置など
把握して周る事が必須。
足回りをキチンと考えないと、希望の館に
行けなくなるし、無駄な疲れに繋がります。
又、発券機の場所も示されているので、
ゲートの近くの発券機に並び、予約券
(一人一枚)を手に入れるのも賢い
入場の方法の1つ。
他、浦西からの入場を勧める他の人の体験リポートもありました。
お勧めは2号門(西蔵南路)だそうで、(運がよければ、手配り係りから中国館予約券をもらえる)
との話もあります。
つまり、個人で自分の行きたい場所に近いゲートを
目指して地下鉄やタクシーで朝早くから行く方が
希望のところに並ばず見れる確立が高いかもしれません。それか夕方に数日に分けて入場するのが賢いかも。 -
万博の公式サイトより、入場者数を表示して
みます。
http://www.expo2010.cn/yqkl/indexn.htm
GWの開幕当初は「行くなんて勇気がありますね〜」等と皆に言われましたが、最初は様子見の様だったらしく、多くの人が避けていた様でした。
無料のチケットも市内では各家庭に1枚、配布されて
いる様ですし、ツアーで余ったチケットが出回っている様なので、行くなら早めに、真夏になる前に行かれた方が良いと思います。
5/3の入場者数は、約13万人(131700人)、一番今まで多いのは、5/22(土)の36万人(361200人)の様です。
私達の訪問した順番及び、入館したパビリオン&ショーは、
アイルランド、アイスランド、ノールウェー、アフリカ(船で浦西へ移動)日本産業館、中国航空館、汽車(GM)館、CHA(雑技のショー)、城市地球館、フランス館、ポーランド館。以上、10館と1つのショーでした。
混み具合と行きたい場所をしっかり決めて、足回り
段取りなど計画をたててください。 -
こちらは、中国語のサイトですが、詳しい万博会場や
上海の街並みが地図で表示されます。
http://sh.o.cn/?locale=zh_cn
日本語の翻訳を使えば、簡単には会場の情報もわかる
感じです。
一番、詳しいのは最初に紹介した公式サイトの
地図を検索するのが一番です。 -
まずは、トイレへ。会場までは市内からはすぐの
距離ですが、現地へ着いてからがたぶん大変!
人民広場にある公衆トイレに入りました。
豪華な二階建てのトイレです。
無料なのにびっくりしましたが、なんと入り口には
入っているか「有人」「無人」という表示と共に、
何秒かかっているのか時間まで表示されています。
早く出ないと、怒鳴られるかしら、、、と
びくびくしながら、娘とトイレをすませました。
まあ、綺麗なトイレでしたよ。 -
さあ、5/3当日の様子をリポートします。
最後には、疲れを取る為の帰宅&マッサージ情報も載せますので、最後まで見てくださいね。
人民広場から、団体バスで出発しました。
なかなか取れない、開会3日めのチケットですが、
ようやく現地出発で中国サイトのネットで取得できました。かなり混乱しています。 -
会場の敷地が見えてきました。
20分程で現地に到着出来た感じです。
ただ、重々しく、警察か警備の人が行進していました。何か混乱があったら、取り締まる体制なんでしょうね。 -
非常に多くのバスが整列しています。
団体の方がチケットを優先的に事前予約出来るところもあるので、入手方法は要チェックです。
人気の館はすぐに行列で2,3時間がざら。
比較的すいている
浦西の企業館の方から入場するのもワザかと
思います。 -
私達の団体ツアーは、当初の出発から2名の遅れてくる人がいたり、ガイドも全く情報が無かったりと
段取りが悪く、入り口についてからゲートまでの
間でも、人数がそろわずかなり抜かされてしまいました。
さらに団体は、ツアーごとに入場ゲートが事前に指定されてしまいます。待っている間にどんどん赤い帽子をかぶった揃いのツアーの団体客がゲートに並んでいきます。
ただ、入場する時に前日まであった荷物の検査で
ひっかかたり、別に再検査があったりという混乱は
無く、娘はペットボトルの水を捨てるのを忘れても
ひっかかからずに持ち込みOKでした。 -
入場前にようやく入手した、場内の図を見て
チケット予約の発券機を目指して、ダッシュします。
≪発券機で予約出来る館≫
都市地球館、都市人間館、都市生命館、都市未来館
都市足跡館
この5つのはずです。 -
8号門から入場して、最寄の予約発券機で
「城市地球館」のPM7:30(これが9時半時点で入手できる一番最初の時間!)の予約券をゲットした後。
歩道橋の上を会場を眺めながら歩いて、ヨーロッパ館など見ながら、中国館に向かう事にしました。
が、しかし電気自動車が行き交っているのですが、
(一回10元=約150円)途中乗車は無理。中国館の
すぐ前まで行けるので、8号門から入ったらすぐに
これに乗って移動するのが最適な使用方法です。
歩くだけでへとへとになる感じ。20分以上かかりました。 -
ようやく辿り着いた、中国館ですが、
入場口に周るだけでも、迷います。
各省のテーマ館もあり、入場口には注意してください。一番ゲートが近いのは、5-3ゲートの様です。
チケットの入手方法を聞きましたが、ゲートに入った時にもらえなかったら、入場できず。昼からチケットを配るという情報もあり、言葉が出来ても
情報が様々で、結局どうやって入ることができるのか
不明のまま、諦めて目的のヨーロッパ地区に戻る事に。 -
橋の上から見た、ヨーロッパ館。
帰りは、楽々橋の上を走る電気自動車に乗車。
上から込み具合や各パビリオンの位置関係を把握。
疲れたので、乗車前に購入した「ミスタードーナツ」と会場で手に入れた、冷たいレモン水を飲んで一服。
移動の時にリフレッシュするのも、効率よく元気に
周る秘訣です。 -
電気自動車は、基本的には途中下車も出来ませんが、
特別にイギリス館の近くを希望して降ろしてもらいました。
が、しかしすでに長蛇の列。11時近くになっていた為、2時間くらいの行列が、、その前のベンチでは
ミストが噴き出す涼しげ演出がされていましたが
皆顔は、うんざり顔。ぐったりしていました。
日差しは、真夏の様でした。
日傘が必須という感じです。 -
イギリス館を諦めた後、アイルランド館を見学。(映像もありましたが、展示ともに見どころなし)やっぱり待ち時間が短い館はしょうもない!
その後、暑さの為に見た感じが涼しげなアイスランド館に入場 -
見れなかったですが、外見が目立つ
「トルコ館」 -
アイスランド館の前ではミストも出ていて涼しげにしていましたが、本当に暑い。
待ち時間30分以内でしたが、ドーム型の映像でしたが
画像が粗く、立ったまま見るので辛いです。
イスを持って行っている人がいて楽チンそうでした。荷物にはなるが、疲れるので、正解だと感じた私達です。 -
ノールウェー館、こちらも待ち時間がほとんどなく
入館。しかし、やはり展示物、写真などグル〜と歩くだけの感じ。コスチュームを着た、コンパニオンが
可愛いので一緒に写真を撮っていた人も居た。
美味しい水が館内で飲めるところがある。
併設されたレストランは、サーモンが美味しそうだが
100元以上でとっても高い印象。 -
ランチは、2,3分待ちでOKのヨーロッパ館の地区にある日本食を利用。「haiku」
70元程(1,000円程)のうなぎ弁当や鳥丼を食べた。
キチンとちゃんとした所で食事したい方は、予約制で少々お高いですが、
美味しい「コラボ」にて、ランチ&ディナーのメニューもある様です。
http://www.shanghainavi.com/tour/110/
会場全体の食事案内は、
http://www.gnavi.co.jp/shanghai/jp/expo/ward/c/
ただ、キチンと場所を決めていても各館の待ち時間と疲れ具合によって、食事のタイミングと移動が
難しいので、近くで空いているところで食事した方が良いと思う -
外部はとてもお洒落で良い感じです。
ノールウェイ館 -
店内はエアコンが壊れていた様子で、とっても
暑かったのが難点。しかし、パビリオン内にある
併設されたレストラン(ノールウェー館や、ポーランド館)などは美味しそうだったが、もっと値段が高い。その時に見つけた、空いている手軽なところで済ませ、これからの訪問で疲れが出ない様にした方がベター -
アフリカ館の外部
(公式サイトから)
43の出展者が万博テーマへの独特な表現を示し、
アフリカ大陸の調和の良さ、多彩な文化特徴を展示して、「アフリカ館でアフリカの全貌を見る」
との事。
会場内での様々なイベント。コーヒーの販売、現地の
アクセサリー販売(趣味が良いので、20元でしたが
イアリングを購入して満足♪)ショーなどが
行われており、すぐに会場内には入れました。 -
アフリカ館の中の織物の実演風景
-
会場の西の橋、アフリカ館の近くにある船乗り場から
浦西側に渡ります。外も気持ちが良いのですが
暑い! 船内の金属製のイスがひんやりとして
気持ちが良かったです。
船内で日本語でしゃべっていると、上海人との
国際結婚の家族が上海からの団体ツアーで参加との
情報交換。やはりツアー会社が中国館を事前に
予約してくれて早々に入場出来たそうです。
しかし、日本人の目から見ると、あまり面白くない
との話。他のパビリオンも横浜万博に似たものが
多いとの話でした。
その家族は、浦西の日本産業館を見た後に、船で
ちょうど浦東の日本館の前あたりに着く
フェリーで移動する予定との事。
そういう手段もあるのかと、行動力に関心! -
日本産業館
待ち時間40分との事。すぐ目の前にある
総芸大庁で行われるPM2時からの
「CHA」には間に合うかと思って
並び始める。
しかし、館内には色んな会社のブースを移動させられて、入館には30分程で入れたが、館内で1時間弱の
時間が必要な為、次回6時の回のショーを見ることに
後から考えると、もっと浦西の他の企業館をまわって
おけば良かったと反省。待つのは日陰になるので
楽ですが、面白くない映像もあり、あんまり
お勧めとは言えない。
ただしお土産にもらった手さげ袋は後々役に立ちました。ソイジョイも便利。 -
たこの装飾が印象的。
-
スーパー・エンタテインメント・ショー「CHA〜茶〜」日本産業館の向かい、の「総芸大庁」で一日4回行われています。
日本では、8月から、オーチャードホールでS席9000円もするショーとして公開。詳細は、こちら→http://eplus.jp/sys/web/theatrix/special/20100424_cha/index.html
でも、万博会場では無料で45分間も堪能できるのです!!必見の素晴らしさです。ただし、万博会場では6月末までの上演となっています。 -
基本は雑技ですが、いろんなバージョンがあり
演出も素晴らしいです。 -
雑技も色々、上海で見ましたが本当に綺麗
動画はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=TGUa4jsaQHE -
息をのむアクロバット&雑技です。
動画は、こちらをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=xIqxMg3ITgM -
-
本当に素晴らしい技術と演技です。
-
動画の続きNO3
クライマックスでトップに立つ瞬間です。
http://www.youtube.com/watch?v=pqswWwxsQBI&feature=related -
こんなユーモラスなシーンもあり
見応え十分。
45分間は、冷房のきいた室内でゆったりと
座れるので一番暑い2時の回を見るのが賢いかと
思います。7月以降は別の出し物があるかと
思いますが、暑さ、疲れ具合で会場内の周り方を
計画してください。
*会場内では係の人も撮影、録画など、全く制止せずに取り放題でした。(空いていたので宣伝して欲しかったのかも) -
すぐ外では、少林寺のショーが行われていました。
しかし、時間が無いので、浦西の企業館を周りました。
ショー等の時間は、入館後ゲートで配られれる
その日のタイムスケジュールの表を参考にして
目当てのものを見る様にしてください。
毎日違うものが配られる様です。 -
中国航空館の前の温度表示
「30度」となっています。
この館は一押しです。入り口が2つあり
体験型(自分で操縦)と乗車型(イスが動いて未来の
飛行体験)私達は乗車の方にだけ入りました。
入場までは40分〜1時間位でしたが、本当に暑い!
しかし皆制服がスチュワーデスの衣装と(本当に職員が来ているのかも)スタイルの良い係の人が応対してくれるのが印象的。外にはミストも噴き出していましすが、熱射病になりそうな感じの外での待ち時間となります。途中で飲み水を買いに、列から離れるのは
グループで行く場合大丈夫みたいです。
タイミングを見て、1本5元のレモン水を買いに走りました。冷たいので、生き返ります。 -
車のテーマ館「汽車GM館」は
内容も充実、ケンカも目撃で大満足。
航空館が大変良かったので
そちらで教えてもらった、「汽車(自動車館GM)館」の内部。電気自動車が走りまわる映像を見ながら
自分も乗車している雰囲気が味わえる移動式の
イスに座っての体験型のパビリオンです。
その後の展示物も面白そうでした。
館内は、航空館、汽車(GM)館とも館内は撮影禁止の
為、映像が無いです。
ここのメインの乗り物に乗るまでの館内での移動は
何度か待たされて、エレベーターに乗ったりと建物に
入ってからも待ち時間が長い。
そこで
「ケンカを目撃!!」
それも、手持ちのパイプの三脚イスを振りかざしての
応酬攻撃!発端は、移動していくうちに会場内での
広さの違いから自然に順番抜かしをしやすい状態となり、抜かした人を注意した人が、「へらへらと平気な
様子」をしていたのに、老人が怒り心頭。仲間も含めて応酬。ただちにイアフォンマイクの係の人が責任者を呼び、マネージャーとおぼしき白人のGMのお偉いさんが登場、数人の男性スタッフが止めに入る騒動に。
しかし、ここからが驚き、そのおじいさんの連れと思われる中年女性はスラスラと英語で状況を説明。
そんな風に見えないのに教養があるのが凄い!スタッフ達の言い分は、会場内のイスに座る時には
大した違いは無いので、もめない様にという事だったが、話の主題はそういう状況を作る主催者が悪い!との理屈の通った内容。私は、疲れといつもの流れから
抜かされも大した事は無いと思っていたが、娘は
同じ様にムカついていたらしい。「よく言ってくれた」と表現していたのが、面白いし、「万博でケンカも見れて満足した」という感想が上海万博ならではの
満足度??!!でした。 -
水遊びの子供、急いで会場を移動していると
会場内では様々な工夫や面白いものが
あるみたいです。 -
水遊び
-
浦西の地区を走るパレード
定期的にパレードが登場しますが、
今ひとつ華やかさと内容が乏しいです。 -
次の館へ移動中に見学しました。
航空館のスタッフの方々に聞いた口コミ情報
≪お勧め館≫
コカコーラ館、船舶館、石油館
にも訪問したかったのですが、
そろそろ浦東の方へ渡って、予約券のある
「城市地球館」に向かわなければいけません
また、インド館がすごい(人のブログですが、インド館もよさそうです)
http://rocketnews24.com/?p=32310
その他、詳しい情報をリポートしている参考に
なるサイトは、
http://www.isobesatoshi.com/kaigai/expo2010/
かなり詳しいので、私も行く前に見たかった。
(同じ時期に行ったので無理か。。) -
船舶館の横をぬけてフェリー乗り場に向かいます。
会場内は、無料のバスが巡回していますが
浦東地区と違って、まだ範囲が狭いので
バスを待っている間に歩いた方が早いと
思って、歩きで移動しました。
浦東での移動は、断然乗り物をお勧め。
直通のものと、各駅に止まるものがあるので
乗る前に注意して聞いてください。
バスの前にはちゃんとした表示が無かったです。 -
日本産業館まで戻ってきて船に乗る前に
買い物を沢山して大荷物の女性を発見。
各館で目当てのものを買うのも楽しみでしょうが
あまりそういう時間も無い感じ。
公式グッズはストラップを2つ位購入したが
あまり良いデザインのもの、気になるものは
無かったかな〜。 -
船着き場。
行き先が色々あり、遠くは日本館の方面まで行くものもあるので、乗船前に確認する事。
*上海万博へは数か所の水門からフェリーの乗って
行くこともできるとの話。フェリー代は万博チケットがあれば無料。
会場から一番遠いところの「秦皇島路水門」
から乗ると、船からの外灘の景色を楽しめます。
乗船時間は、約1時間。乗り場は、南京東路駅からタクシーで15元程。
上海が全く初めての人で、暑い夏にはとっても良い
プランだと思います。 -
もう、夕暮れで会場内は人も少なくなってきました。
特定日なので夕方5時からの入場者は居ません。
普通の日なら、90元で入場できるこの頃から
入場がお得で、涼しくて良いかと思います。
夜景の動画は、こちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=Xjt7otJ7iNo
「盧浦大橋」のライトアップが綺麗です。 -
「城市地球館」
事前の予約発券機で、19:30の券を取得。
他に4館ほど、予約出来る館がありましたが
一人一館のみ予約可能。
1時間位の猶予はあったので、余裕で入場できました。
ただし、実際は夕方で空いていて待ち時間なしの状態。
すごい広い敷地で、ここの写真の地球の場所に行くまでが大変。
環境問題の展示が、上り坂のスロープで少し辛く、面白くなかったですが、先にあった、この地球の展示物の大きさにはびっくり、色も変わって素晴らしい。
さらに、奥に行くと寝転がって素晴らしい映像体験が出来ます。 -
地球が移動しながらメッセージを放っています。
言葉が解らなかったですが、その偉大な雰囲気は十分伝わってきました。
その後の映像も素晴らしいので、是非行ってみてください。この建物の中には他にも展示物など見どころが
沢山の様ですし、美味しい中華のレストランも入っていました。 -
夜のパレードが通りでは
開催されていましたが、昼間と同じく車が
通るだけのものです。
日時や特定日にはもっと華やかなパレードが
行われる様にHPには書いていたので、残念でした。 -
パレード
-
中国館の前にある、世界軸のライトアップ
色、形など様々に変化して見ていて飽きない
です。
動画はこちら
↓
http://www.youtube.com/user/achan4722#p/a/u/1/6RtX9dILoVM -
皆、中国館と万博の夜景を色んな角度から
撮影していました。 -
-
「フランス館」の内部。綺麗な中庭の様な作りの
建物です。
最後に娘が目当てのイギリス館に入ろうと
したら、きっちり8時半で〆切り。
あと1分というところで、(いや30秒)ダメでした。その前にいた中国人の人も抗議していましたが
急ぎ足で、他の場所の知人を呼んできて、
「政府の高官を知っている。ちょっと過ぎた位なので入らせろ」との事をわめいて
かなりスタッフの人を困らせていました。
そんなコネもない私達は、すぐ近くの開いているフランス館を見つけて、駆け込みました。ここはあと30分位は余裕で開いている感じで、待ち時間なしで
行列をどんどん進んで入場できました。
バラの花びらを敷き詰めた展示物や厨房をそのまま
覗けるコーナー様々な展示物の先には、 -
本物の、絵画が数点展示されています。
オルセー美術館の世界的な作品の展示で
ゴッホ、ボナール、ゴーギャン、ミレー、セザンヌ、マレ・・・。この偉大な芸術家たちの傑作は同時に国外で展示されたことは一度もなく、フランスの上海万博への強い意欲が伝わってくる。
とフランス館の説明には記されていました。
でも、どうしても中国で見るとニセモノって疑いたく
なるのは、不思議な感じ? -
←万博会場で撮影してもらった家族写真。
(楕円の中に個人や家族、カップルの写真の
取り込みをして撮影してもらえます)
気付かない人も多いかもしれませんが、
会場の中に、記念写真を取ってくれるコーナーがあるので体験してください
http://www.expohealth.cn/default.html
(自分の伝えた携帯番号をここに入力するシステムです)
携帯番号を言うと後からネットで万博の背景と一緒になった写真をダウンロードできます
URLを携帯宛てにメールで送ってもらう必要があるので、中国携帯で無いと難しいかも。中国の携帯は電話番号だけで、ショートメールが可能です。 -
フランス館の後は、「ポーランド館」
しかし、お腹が空いた時にお勧めは
「フランス館のギフトショップ」
外から、ショップだけの入場も可能ですが、
夜遅くなって入れる館が無くなってきているので
少し入場制限をしていて並びました。
♡お勧めは♡
↓↓
≪le 6eme sens(ル・シズィエム・サンス)≫←銀座にもお店があるミシュラン星付きのお店で
ワンパック40元でバジルのパスタが購入出来ました。
何気なく、安かったので購入しましたが、絶品の美味しさです。テイクアウト出来るのでショップで購入してみてください!
又、センスの良いTシャツ、万博とフランスのロゴの入ったものが100元程で購入できます。 -
ポーランド館は、どんどん閉まっていく他の館と
違ってかなり遅くまで開いていました。
ゆっくりフランス館で買い物をした後に入場。
そとから見た外壁のライトアップも素敵でしたが
内部の光の壁も思わず写真を撮りたくなるセンスの
良さ。会場内では、映画を上映していました。
ただ、綺麗とか感動する様な内容ではなく、
芸術的な感じ。
雰囲気を楽しむのが良いかも。
併設されている、レストランで一服したいと思いましたが、外の空気も吸いたいし、ちょっと値段がお高い。
市内でゆっくりと軽いものでも食べて帰ろうかな〜と
思いました。 -
他に開いている館はなさそうでしたが、
終了時間の表示も情報も人に聞いても
解らず、インフォメーションセンターも
役に立ちません。
とりあえず、会場に来たなら「日本館」の
方面へ足を延ばして、行っていない地区を
見て帰ろうと移動。
夜遅くのバスは大混雑。直通と各駅停車があるので
注意しないといけないですが、各停は一杯なので
直通で元に戻ってから、終点にある「日本館」に
向かいました。 -
「日本館」まったく人影もなく、
近くのテーマ館もすべて閉まっていました。
お店も、すべて終了。
10時頃。 -
日本館
-
日本館の近くにあるローソンの内部も
ショーケースは空っぽの状態でした。
上海でのお気に入り、「飲むヨーグルト」を
購入 -
日本館を南に歩いて会場を出て
地下鉄で行くか、その出口に
タクシーが居たら乗ろうかと迷いながら
歩くいていた。
高架を超えたところのバス停から出口方面に
バスが出発するとの事で、寒くなり疲れていたので
即座に乗車。
なんと、しばらく走るとトンネルを抜けて
川の下を通過。あっという間に、無料で
対岸の3号出口に到着。
浦西の市内に近くなったので、帰宅には便利。
こんなトンネルがあったのは知らなかった。
(地図には載っているが、キチンと見る余裕が
はっきり言ってないのが現状) -
バス停を降りて、場内を後にする。
まだ、金網のすぐ隣には
E区にある「 ベストシティ実践区」や企業館のライトアップが近くに見える。
今度は、ゆっくりとE区のあたりを散策するのも良いプランだと感じた。色んな都市の未来像が実践されている感じの行列の心配のない区画かもしれない。
詳細は、公式HP ↓
http://jp.expo2010.cn/ztbd/ubpa/anliz.htm
*こちらの方面の情報が無いので、また行かれた方は
教えてください。 -
3号門から会場を歩いて出た後は、中山南一路で
タクシーが捕まえられた。(市内により近くなったので浦東から帰宅するより便利)
疲れていたので、軽い食事と休息の為に夜中までやっている
「新旺茶餐庁」へ、錦江飯店近くの長楽路のあたりは一晩中開いているお店があって便利です。
単品で好きなものを安く頼めるので気楽ですし、美味しい! -
ここで美味しいのは、暖かいパンにバターを挟んだ
もの。
パンの形がパイナップルみたいなメロンパンに
なっているので、中国語でたしか「菠萝油」パイナップルバターと書きます
住所:上海市盧湾区長楽路175号(茂名南路瑞金一路の間)
電話:021-64155056 -
錦江飯店のすぐ裏にあり、店内も清潔で明るいです。
2Fまであるのでお店が一杯でもすぐに座れます。
地図はこちら ↓
http://www.gudumami.cn/jp/shop/cs83906/ -
今回宿泊のホテル
最後は、ホテルの近くのマッサージへ移動。
「小南国」
地下鉄駅、静安寺と江蘇路の間にあり、お店は食事も出来るし大きなお風呂とマッサージ、テレビと休息も万全です。一人入場料138元 (飲み物、軽食付、サウナ、お風呂代含)
http://r.gnavi.co.jp/shanghai/jp/cs86979/map.htm 他にもチェーン店が沢山にありますが、ここは
日本からのツアーでも使われるホテルの中にあり、タクシーで行くのも帰るのも便利。
ちなみに、英語のホテル名「メリーホテル」
http://www.hoteltravel.com/jp/china/shanghai/merry.htm 600元程です(9000円位)
夜中でもタクシーが目の前から乗車できます。
住所:上海市静安区延安西路396号美丽园龙都大酒店4楼(近镇宁路) -
今回、、泊まったホテルはこちら、
いつもは、1泊だけでも豪華な目新しいホテルを
利用したいと思うのですが、さすがに万博の時は
皆特別料金で手が出ません。そこで今回のお勧めは
○寶隆居家酒店(上海靜安店) シングル298元(4500円程)http://jp.chinahotel.com.cn/ch_hotel_info.php?sys_hotel_id=2949
50元払って、VIP会員になると、さらに優遇されます。
ポイント加算や他にチェックインの時間優遇があります。
家族向けの3人部屋は無かったので、2部屋に分かれて宿泊しまししたが、朝食付で有線でネットも接続可能で快適です。場所もリッツカールトン(ポートマン)ホテルのすぐ裏で便利でお勧めです。
会員になるとさらに割引が適用されます。
白人の人達もよく利用している様子。 -
朝食は、ロビーのすぐ横でビッフェになっています。
種類は少ないですが、この値段と雰囲気、場所なら
納得です。
バスタブは無いですが、シャワーも快適でした。 -
上海展覧中心の前をオープンカーの観光バスが
走っていました。 -
私の大好きな外灘の光景。
以前と違って、噴水が流れています。
また、ライトアップされている建物が広がっていて
格段に綺麗。
普段はPM10時半頃でライトアップは終わりですが
この日は11時頃まで綺麗でした。
万博期間は延長なんでしょうね。 -
新しく昨年できた、「ペニンシュラホテル」
初日の晩に行ってきました。昨年の10月初めには
まだできておらず、外観だけ眺めていたのですが
知り合いが夜景が素晴らしいとの話をしていたので
さっそく訪問。
15Fのバーからの眺め。
動画はこちら
↓
http://www.youtube.com/watch?v=XFY8NKNTqFk
14Fのレストランから登っていくとテラスのバーが
あります。入り口が解りにくいので、ホテルの人に
聞くのが良いと思います。
素敵な夜景でしたが、サービスとお茶の味はイマイチでした。
又、ホテルの場所は、タクシーの運転手も良くしりません。「和平飯店」と言って北に上って歩いて行くのが無難かもしれません。元イギリス領事館の場所と言えば連れて行ってくれるかもしれませんが、たいてい
英語は通じないので、紙に書いてがんばってみてください。 -
≪上海万博の感想と総まとめ≫
最初に書いた、ガイドブックとマップを事前に
ネットも含めて調べておくのが大事。
会場は広くて歩きながら見るのは疲れもあるので
困難。手荷物は極力少なく、効率よく動線を考えるのと何を楽しむのか目的をはっきりさせ、乗り物を
利用して移動するのが疲れず便利。
聞いた情報は信用しないで、自分で確かめるのが
中国での原則。専門のスタッフでも適当な事を
言うのが当たり前。見たい事したい事は、諦めずに
確かめてみましょう。
混む、中国的でチャチ、面白くないと悪評判のある
万博ですが、数あるアトラクションやテーマパーク
過去の万博を見てきた経験から見ても(価値観の
違いもあると思いますが)なかなか見応えのある
先進的なものだと思います。
また、会場内には、面白い建造物やシカケなども
あり、夕方から夜風にふかれながら河を見て
のんびりするにも良い場所です。交通機関も
市内から近くなので便利。夜中にタクシーに乗っても
ちっとも危険でもない街です。
最後には、きっちり疲れを取る為に「マッサージ」を
お勧め。その日の疲れはその日の内に取るのが大事。上海には安くて上手なお店が一杯。夜中まで
開いています。(怪しいものと違いますよ)
本当に会場に上海の有名なマッサージ師のテーマ館でも作ってもらいたいものです。もしくは、路上足按摩とか、、本当に良いアイデアだと思うのですがね。皆クタクタですから。
様々な面を持つ上海ですが、今まで敬遠していた中国嫌いの方でも、一度変貌して輝く上海の街を見に行くのも良いかと思いますよ。
ディープなものが好きな人には、まだまだ本音で語るケンカや以外な場面も見られるので、ドキドキのお楽しみです。人の行動心理も見ていて飽きない上海です。
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