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 秋の晴れた日に、日帰りのプチ旅もいいですね。<br /> ふと思い立って電車で二時間、滋賀の湖北に赴きました。

さくっと湖北の旅-黒壁スクエア~中山道-

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2006/10/22 - 2006/10/22

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sitejm

sitejmさん

 秋の晴れた日に、日帰りのプチ旅もいいですね。
 ふと思い立って電車で二時間、滋賀の湖北に赴きました。

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  •  まずはお宮にお参りします。<br /> 長浜八幡宮。<br /> 初夏はアジサイがきれいだそうですよ。

     まずはお宮にお参りします。
     長浜八幡宮。
     初夏はアジサイがきれいだそうですよ。

  •  天満宮傍らの曳山蔵。<br /> 秀吉時代から400年以上も受け継がれてきた長浜の曳山祭りは「動く美術館」と言われるほど豪華絢爛なのだそう。<br />

     天満宮傍らの曳山蔵。
     秀吉時代から400年以上も受け継がれてきた長浜の曳山祭りは「動く美術館」と言われるほど豪華絢爛なのだそう。

  •  いたるところに曳山蔵が。これは「猩猩丸」だそうで。って、蔵だけ見ていても、違いは全くわかりませんけど、こちらのサイト(「曳山博物館」)を拝見すると、豪華さが良く分かりますよ!↓<br />http://www.nagahama-hikiyama.or.jp/hikihaku/yama009.html

     いたるところに曳山蔵が。これは「猩猩丸」だそうで。って、蔵だけ見ていても、違いは全くわかりませんけど、こちらのサイト(「曳山博物館」)を拝見すると、豪華さが良く分かりますよ!↓
    http://www.nagahama-hikiyama.or.jp/hikihaku/yama009.html

  •  黒壁スクエアの入り口は、開知学校から。<br /><br /> 明治4年、学制がしかれる前に滋賀県で開校した「滋賀県第一小学校」だそう。

     黒壁スクエアの入り口は、開知学校から。

     明治4年、学制がしかれる前に滋賀県で開校した「滋賀県第一小学校」だそう。

  •  北国街道 安藤家<br />・・って言われても、歴史に疎い自分には価値が分からなかったので、後で調べました。<br /><br /> 北国街道とは北陸街道と中山道をつなぐ街道で江戸と佐渡をつなぐ重要な街道だったそうです。<br /> 安藤家とは、豊臣秀吉が長浜城主だったころ、長浜の自治を委ねたのが安藤家だったのだとか。<br /> ちなみにこの建物は明治時代に建てられたというので、案外?新しいのです。

     北国街道 安藤家
    ・・って言われても、歴史に疎い自分には価値が分からなかったので、後で調べました。

     北国街道とは北陸街道と中山道をつなぐ街道で江戸と佐渡をつなぐ重要な街道だったそうです。
     安藤家とは、豊臣秀吉が長浜城主だったころ、長浜の自治を委ねたのが安藤家だったのだとか。
     ちなみにこの建物は明治時代に建てられたというので、案外?新しいのです。

  •  曳山蔵と見紛うほどの安藤家の立派な蔵。

     曳山蔵と見紛うほどの安藤家の立派な蔵。

  •  北国街道沿いの骨美術「西川」さん。

     北国街道沿いの骨美術「西川」さん。

  •  古民芸、伊万里、古布、アンティークガラスなど、幅広い品揃え。<br /> <br /> 私にはとても手が出ませんでしたけど・・。

     古民芸、伊万里、古布、アンティークガラスなど、幅広い品揃え。
     
     私にはとても手が出ませんでしたけど・・。

  •  もう少し北へ進むと、ご存知「黒壁ガラス館」<br /><br /> いつも幅広い年齢層の女性に人気で、危険なまでにごった返していますね。<br /><br /> 五年前にここでペアのワイングラスを購入しましたが、横着者(乱暴者なのか?)の私の手で全て粉々に・・。<br /> 今回は二階の輸入ガラスのコーナーで小さなクロスのペンダントトップを購入しました。

     もう少し北へ進むと、ご存知「黒壁ガラス館」

     いつも幅広い年齢層の女性に人気で、危険なまでにごった返していますね。

     五年前にここでペアのワイングラスを購入しましたが、横着者(乱暴者なのか?)の私の手で全て粉々に・・。
     今回は二階の輸入ガラスのコーナーで小さなクロスのペンダントトップを購入しました。

  •  黒壁ガラス館内。<br /> 赤い絨毯と重厚な手摺が明治時代に銀行であった当時を偲ばせます。

     黒壁ガラス館内。
     赤い絨毯と重厚な手摺が明治時代に銀行であった当時を偲ばせます。

  •  大手門通りの途中。<br /> 中をきれいな水路が通っている商店街は珍しい感じ。

     大手門通りの途中。
     中をきれいな水路が通っている商店街は珍しい感じ。

  •  黒壁スクエアを隅まで散策したところで、「カフェ叶匠壽庵」で一休み。<br /> 上品な和菓子店舗にカフェが併設されています。<br /> 古い家屋と西洋のアンティークを組み合わせたカフェも素敵です。

     黒壁スクエアを隅まで散策したところで、「カフェ叶匠壽庵」で一休み。
     上品な和菓子店舗にカフェが併設されています。
     古い家屋と西洋のアンティークを組み合わせたカフェも素敵です。

  •  精巧な和菓子のように美しいケーキ類にも目移りしましたが、ここは堪えてわらび餅とコーヒーに。<br /> わらび餅(800yen)は、ほうじ茶と漉し餡付。<br /> このほうじ茶がまた美味しくて!<br /> もちろん、香ばしい黄な粉と滑らかな漉し餡がコーヒーにもよく合います。

     精巧な和菓子のように美しいケーキ類にも目移りしましたが、ここは堪えてわらび餅とコーヒーに。
     わらび餅(800yen)は、ほうじ茶と漉し餡付。
     このほうじ茶がまた美味しくて!
     もちろん、香ばしい黄な粉と滑らかな漉し餡がコーヒーにもよく合います。

  •  スクエアを出ると、ながはま御坊表参道から大通寺へお参り。<br /> 

     スクエアを出ると、ながはま御坊表参道から大通寺へお参り。
     

  •  とても立派ですが、ご近所の方が靴を脱いで上がって、世間話をしているような、ほのぼのとしたお寺でした。

     とても立派ですが、ご近所の方が靴を脱いで上がって、世間話をしているような、ほのぼのとしたお寺でした。

  •  お堀のある鐘楼を初めて見ました。

     お堀のある鐘楼を初めて見ました。

  •  見上げてばかりだったので、ちょっと足元を。<br /><br /> 長浜市内のマンホールの蓋。ひょう柄ならぬ「ひょうたん柄」です。<br /><br /> 秀吉が合戦の馬印として千成瓢箪を使用して天下を取ったことに因んでいるのだそう。<br />

     見上げてばかりだったので、ちょっと足元を。

     長浜市内のマンホールの蓋。ひょう柄ならぬ「ひょうたん柄」です。

     秀吉が合戦の馬印として千成瓢箪を使用して天下を取ったことに因んでいるのだそう。

  •  ところ変わって、こちらは醒ヶ井のマンホールの蓋。<br /> 長浜からほんの少し足を延ばしました。<br /> 

     ところ変わって、こちらは醒ヶ井のマンホールの蓋。
     長浜からほんの少し足を延ばしました。
     

  •  醒ヶ井は中山道の宿場町として栄えた地域なのですね。<br /> 醒ヶ井という地名も、ここに来るまで私は知りませんでした。

     醒ヶ井は中山道の宿場町として栄えた地域なのですね。
     醒ヶ井という地名も、ここに来るまで私は知りませんでした。

  •  通り沿いにこんな古い郵便局も。<br /> 郵便局の文字が右から書かれています。

     通り沿いにこんな古い郵便局も。
     郵便局の文字が右から書かれています。

  •  中山道に沿って流れる地蔵川。<br /> 住宅が並んでいるのに流れの美しさに驚きます。

     中山道に沿って流れる地蔵川。
     住宅が並んでいるのに流れの美しさに驚きます。

  •  梅花藻、見えますか?落ち葉がいっぱいでゴミみたいに見えますが(?)、白いちっこいのです。<br /> 7月から8月が見頃だそう。

     梅花藻、見えますか?落ち葉がいっぱいでゴミみたいに見えますが(?)、白いちっこいのです。
     7月から8月が見頃だそう。

  •  流れが美しいと、植物も生き生きとして見えますね。

     流れが美しいと、植物も生き生きとして見えますね。

  •  奥が「居醒(いざめ)の清水」。<br /><br /> 日本武尊は東征からの帰り、伊吹山の荒ぶる神を退治に出掛けましたが、発熱し正気を失うほど憔悴しきっていました。やっとのことで山を降り、この泉の清水で体を冷やしたところ、熱も下がり、気が回復したので、尊はこの泉を「居醒の清水」と名づけたのだそうです。(近江鉄道株式会社さんのサイトより)<br /><br /> 奥の方で水を汲めるようです。

     奥が「居醒(いざめ)の清水」。

     日本武尊は東征からの帰り、伊吹山の荒ぶる神を退治に出掛けましたが、発熱し正気を失うほど憔悴しきっていました。やっとのことで山を降り、この泉の清水で体を冷やしたところ、熱も下がり、気が回復したので、尊はこの泉を「居醒の清水」と名づけたのだそうです。(近江鉄道株式会社さんのサイトより)

     奥の方で水を汲めるようです。

  • 緑苔寺で折り返し。

    緑苔寺で折り返し。

  •  プチ旅行でたまの気晴らしもいいかも。<br /> やれやれ、明日からまた仕事ですね!<br />

     プチ旅行でたまの気晴らしもいいかも。
     やれやれ、明日からまた仕事ですね!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • はんなりさん 2006/10/24 20:45:57
    醒ヶ井の梅花藻
    sitejmさん 初めまして!

    清らかな流れの落ち葉に梅花藻〜ですね。
    はんなりは
    百日紅の赤い花びらが白い梅花藻と揺れる光景をと
    出かけたのですが
    今年は百日紅の咲くのが遅かったようで
    可愛い梅花藻だけでしたが
    観賞して来ました。

    ぶらりとプチ旅、良いですね。

    では
    また、お邪魔させて下さいね。

    はんなり

    sitejm

    sitejmさん からの返信 2006/10/25 07:25:07
    RE: 醒ヶ井の梅花藻
    はんなりさん、こんにちは。

    >はんなりは
    >百日紅の赤い花びらが白い梅花藻と揺れる光景をと
    >出かけたのですが

    なるほど、そういえば百日紅の木がありましたよ。
    百日紅の咲くのが遅かったのは残念でしたね。
    でも、はんなりさんの写真はとてもきれいでした。

    私は先日、なんとなく米原周辺へ行こうかと思い立ったのですが、
    行き方もどんなところかもよく分からなくて、
    こちらのサイトの皆さんの旅行記で勉強しました。

    そのときにはんなりさんの醒ヶ井の写真も拝見して
    流れの美しい醒ヶ井にも行ってみようと思ったのです。

    行ってみて正解でした。
    この時期に梅花藻が咲いているとは思わなかったので
    それもラッキーでした。
    ありがとうございました!

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