2007/10/27 - 2007/11/03
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yamada423さん
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サグラダ・ファミリア聖堂全景。2007.11.1(写真替え2012.10.20)
スペインの旅2007⑤バルセロナ 2007年10月27日(土)~11月3日(土)
JTB オーレ・エスパーニャ8(マドリード、コルドバ、セヴィリア、グラナダ、ミハス、マラガ、 バルセロナ)
ヨーロッパの主要国は出張や旅行で何度も訪れていますが、スペインは今回の家族旅行が初めてです。自動車会社勤務の私にとって、スペインは仕事で行く機会がなかったのが主な理由です。
私は初めての国へ行くときには団体ツアーに参加することにしていますが、それは不案内な国・地域では、それが旅行を楽しむという目的に最も適切に対応できるからで、割高な旅行費用は二の次に考えています。今回は家族旅行なので尚更です。
JTBの定番商品である「オーレ・エスパーニャ8」は結果的に家族にとって他のツアー参加者との交流ができたり、また多くの観光スポットを効率よく見学ができたりしてよかったと思います。
2007年11月1日(木)
今日はこの旅行の最終地点のバルセロナの観光です。
今回の旅行は添乗員付きのツアーということで事前に何も調べてきませんでしたので、何の予備知識もなく見て回りました。午前中に集中してガウディ作品の数々を見学しましたが、私の心の中、知識・経験の中にあるヨーロッパ文化・芸術の基本形態とは異なる前衛的・非幾何学的なデザインは初めての経験でした。
私自身は自動車のトランスミッションの設計が専門でしたが、コンピュータによる3次元設計がなかった時代に、あの不規則な曲線の組み合わせからなるサグラダ・ファミリア聖堂、カザ・ミラ、バトリョ邸などがどのようにして設計できたのか不思議な思いで見学しました。
感覚的に自分の好みではないと自覚したので最初で最後のバルセロナです。残された年数の範囲で再訪したいところはたくさんあります。
アントニオ・ガウディについて
<19世紀末から20世紀初頭にかけて、カタルーニャ独自の文化を作ろうとする芸術運動「モデルニモス」の中心地になったバルセロナで活躍した建築家の一人であるガウディは、自然の造形をモチーフにした。実業家エウセビ・グエルの依頼でグエル邸などを手がけ、また1883年よりサグラダ・ファミリア聖堂の建築に着手した。>(新個人旅行 スペイン)
午前中の市内観光を終えてツアーは解散です。昼食はスペイン名物タパス(小皿料理)の店で食べ、午後はピカソ美術館を見学したり、港で世界レースの準備中のヨットなどを見ながら散策しました。
港を見渡す広場に建つ「コロンブス記念塔」を感慨深く見学しました。
撮影 CANON EOS40D EF-S 17/85 IS USM yamada423
現地の日の出・日没時刻はこのクチコミ記事で簡単に調べられます。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france/mont_st_michael/tips/10177076/
クチコミ「スリの被害に遭わないための予防策」2011.3.28
http://4travel.jp/traveler/810766/tips/
このバルセロナの旅行記を含め、5編のスペイン旅行記をまとめたハイライト版を編集・公開しましたのでご案内します。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10716647/
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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バルセロナの初日の朝です。
ホテルフィラ・パレスの窓から見ると今日も快晴です。この塔は望楼(火の見やぐら)でしょうか。8:19
夜中に目覚めて、天気を覗うために窓の外を覗くと、建物の間の縦長の空に北斗七星が輝いていたのが印象的です。
「星って地球のどこからでも同じように見えるんだ」当たり前ですね。
旅ってなんでもないことが新鮮に感じるのが醍醐味の一つです。 -
ホテルの裏の通りに早朝マラソンの一行が通りました。 8:21 -
脚の筋肉は素人ではなさそうです。スポーツで鍛えているに違いありません。
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朝のパン屋さん。 私はスペイン語の辞書がないので看板が読めません。
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ワンちゃんのお散歩です。おはよう マダム。8:28
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ホテルフィラ・パレスFira Palace横のタクシー乗り場
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2台が併走するスクーターの白バイ
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ホテルフィラ・パレスFira Palaceのロビー 8:33
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グエル公園の回廊 9:46
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回廊の内部
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イチオシ
グエル公園の中央広場にあるガウディ作のタイルのベンチ
タイルはタイル工場の廃物だそうです。 -
キノコ? つくし? 何でしょう。
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ガウディ作の粉砕タイルのベンチ
ベンチの材料はタイル工場の廃物利用のようです。 -
ベンチ広場下の列柱
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グエル公園一番の人気者のトカゲの噴水
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トカゲの噴水の正面
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イチオシ
トカゲの噴水下の階段 10:20
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ガウディ模様の品々が並んだおみやげ屋
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サグラダ・ファミリア聖堂の工事現場が見えてきました。
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聖堂の東側の「生誕のファサード」。近くで見ると繊細・緻密な彫刻であふれています。
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外観はこのようになるようです。11:24
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イチオシ
モダンな色使いのガラス窓は正直美しいと感じました。
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西側出口です。中はすごく混雑していたので、出てほっとしたところです。
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建設費は信者の寄進によるので、完成予定はないそうです。
早く完成して欲しくないとの意見もあるようです。
クレーンの寿命はそんなに長くないでしょう。 -
地下の博物館には部分模型がいくつもありました。
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これも模型の一つです。
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サグラダ・ファミリア聖堂の建造に協力した早稲田大学の今井兼次教授
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今井兼次教授の紹介記事 11:55
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イチオシ
サグラダ・ファミリア聖堂全景。
ここまで離れてやっと写りました。
表紙の写真です。 -
世界遺産(2005年)バトリョ邸の外観。
グラシア通りにあるバトリョ邸は、実業家バトリョの依頼でガウディが1905年から1907年にかけて、古い集合住宅を増改築したものです。
大規模なリフォームだったでしょうね。 -
バトリョ邸 室内
有名なだけあってこの混雑ぶりです。 -
バトリョ邸 窓ガラス
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バトリョ邸 2階から前の歩道を見下ろす。
カーテンは見当たりませんでしたが、夜は外から見えてしまったのでしょうか。そんなことは考えられません。 -
バトリョ邸の階段と手摺 12:42
角ばったところがなく優しい感じがしました。
バリア・フリーのリフォームの参考になります。
午前中の市内見学はここで終わり、ツアーは午後自由行動となりました。 -
バトリョ邸の建物の中心にある吹き抜け部。
しゃれた今どきの言い方では「光の井戸」でしょうか。ガラス屋根になっているので風は通りそうもありません。 -
ここからは午後の自由行動です。
歩道のタイルは亀甲とアンモナイト模様の組み合わせで凝っています。12:49
るなさんの旅行記によれば、このタイルもガウディ作だそうです。 -
昼食はTAPATAPAというタパス(小皿料理)の店に入った。スペイン語がわからなくてもメニューが写真になった紙のマットが置いてあるので指差し注文ができます。
東京・銀座にもタパス&タパスというお気に入りの店がありますが、ここの姉妹店ではないでしょう。よかったらお試しください。
その他のお薦め。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/taberu6.html -
TAPATAPAのテラス席ですが満席です。こういう店は外れの心配はありません。
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バルセロナのキオスク(路上売店)
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日差しの強い街には赤が似合います。
私は2輪車も作っている自動車会社の出身のためか、素敵なバイクは見過ごすことができません。今朝見た2台が併走するスクーターの白バイもそうです。 -
イチオシ
世界遺産「カザ・ミラ」はガウディ晩年の作品(集合住宅)です。14:33
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ピカソ美術館へ向かう途中で裏通りを歩いてみました。
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裏通りのお土産屋
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こちらはスペインらしい派手な衣装を売っています。
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石造りの家並みはいかにも古そうです。
アイスクリームが美味しそうですね。 -
イチオシ
This is uradori といった感じの裏通り
このバイクは水平対向エンジンのようですがBMWかどうか、私には判りません。 -
ピカソ美術館の入り口 14:53
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Museu Picassoピカソ美術館 (内部撮影禁止で写真はありません)
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海岸近くの芝生で憩う市民。16:14
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椰子の繁る海岸通(マルケス・ダ・アルヘンテラ通り)
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バルセロナ港に係留された2本マストの大型ヨット。
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こちらにも大型ヨットの一群です。
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数え切れないほど林立したマスト。
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レースの準備中のヨット。
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バルセロナ 世界レース Barcelona world race 16:25
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岸壁から海を覗くと沢山の魚が集まっていました。
世界遺産の建築群を見て疲れや目にはとても癒やしになります。 -
イチオシ
1888年の万博のために建てられた 『 コロンブス記念塔 』 です。
新世界への船出を指揮しているところと言われています。
あまり大きな塔ではないのですが、エレベーターで上まで昇れるそうです。 -
コロンブス記念塔の中段の彫刻
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コロンブス記念塔の最下段の彫刻
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夕方のバルセロナ市内を往く観光馬車 16:49
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広場のライオン像は人気者です。ロンドンのトラファルガー広場のライオンも同じです。
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スペイン旅行の最後の晩餐のあとの寛ぎです。21:10 右が私です。
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バルセロナ空港でいよいよ帰りの飛行機に乗ります。
ここから経由地のロンドンに向かいます。 -
経由地ロンドン・ヒースロー空港のシーフード・バーCAVIAR HOUSE
ここのシーフード・バーは乗り継ぎ時の楽しみです。
お目当ては何といっても店の名前のキャビアではなくスモーク・サーモンです。
クチコミでも紹介しています。
「ヒースロー空港のシーフード・バーで美味しいスモークサーモン」
http://4travel.jp/overseas/area/europe/united_kingdom/london/restaurant/10338692/tips/10176990/ -
シーフード・バーCAVIAR HOUSEに並んだスモーク・サーモンです。
きざんだチャイブとレモンを絞っていただきました。
ソフトタイプのサーモンの美味しさは忘れられません。
都内でお奨めのスモークサーモンの店が銀座松屋裏(東)の王子製紙本社前にあります。
王子製紙の副社長が1961年欧州視察中に食べて感激したといわれるソフトタイプのスモークサーモンを研究してグループ会社で作る「王子サーモン」で、何種類かありますのでお好みのものをお選びください。
王子サーモン銀座店
https://www.oji-salmon.co.jp/shopginza/ -
旅行のパンフレット類
JTB オーレ・エスパーニャ8 -
モザイク模様の闘牛 体長10.5センチ 12.6ユーロ
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フラメンコ・ダンサー 290ユーロ
最初で最後のスペイン旅行と思い奮発してしまいました。 -
バルセロナのグエル公園のトカゲ
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ミハスで出会った猫
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サグラダファミリア教会近くの店の陶磁器
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バルセロナのサグラダファミリア教会近くの店で買ったガウディのデザインの角皿
磁器 1辺14センチ 縁の高さ2.5センチ
裏書き
Antoni Gaudi
1852-1926 -
セヴィージャで見つけた文字タイル 6個でYAMADAです。
スペイン8日間の旅は無事に完結しました。
たくさんの写真をご覧いただきありがとうございました。
スペイン旅行を考えている方の参考になれば嬉しく思います。
質問などありましたら遠慮なくQ&A又はメールでどうぞ。 yamada423
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