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1968年3月九州一周旅行写真集解説    yamada423<br />            <br />この写真集は今から42年前の1968年、私が大学院の卒業論文の審査を終え、3月26日の卒業式までの間に14日かけて九州を一人旅したときの写真を電子データ化したものです。<br />当時は卒業旅行などという言葉はありませんでしたが、今思えばそのはしりでした。<br />所属していた工学部の研究室では、金属組織などの顕微鏡写真の処理は現像液の調合からガラス乾板・フィルムの現像、印画紙焼付けなどすべて自前で行っていたので、写真の処理技術は一通り身につけていました。写真を撮ることについても風景写真のみならず、当時人気の高かった各種カーレースに出かけ、200ミリの望遠レンズで高速の被写体を流し撮りするのが好きでした。月額2万円の奨学金の大半はカメラや写真、旅行などに消えてしまいましたが、今の自分を育ててくれた大変ありがたい資金でありました。きちんと返済しました。<br /><br />九州には交流していたフランスの理工系大学生の工業視察団案内の関連で2度訪れていましたので、再度一周してみたい願望とその魅力に惹かれ、季節的にもよかったので迷わず旅行先に選びました。<br />交通手段は往きが寝台特急富士(東京発18:00西鹿児島行き)で宮崎まで、帰りは特急が取れず、下関から神戸三ノ宮まで寝台急行、名神高速で名古屋、新幹線で東京でした。<br />九州内では鉄道、バス、連絡線など周遊券を使ったと思いますがはっきりした記録はありません。(2011.1資料発見!)<br /><br />宿泊は予約を一切せずに、その日の状況で宿泊地を決め宿を取りました。<br />比較的最近の海外旅行では写真を撮るだけではなく旅の日記もつけるようにしていますが、当時の九州旅行では文章による記録がまったくなく、思い出しながらの記録になってしまいました。<br />あと何年かするとそれも不可能になってしまうと思いますので、今回のデータ作成の機会に要点のみ書き残すことにしました。なお旅行の携行品は縦横30センチ、マチが最大15センチほどの手提げバッグ(東電株主配布品)一つに着替えとカメラを入れ、あとはスリック(SLICK)の三脚のみでした。肝心のカメラは当時最新のキャノンの一眼レフCANON FT 50mm f1.4と200mm望遠レンズでした。<br /><br />①宮崎  青島(当時は新婚旅行のメッカ)沖に連なる海水に浸食された岩(鬼の洗濯板)<br />     日南海岸 サボテン公園 山一面に生えたうちわサボテン<br />②日南海岸、都井岬<br />     宮崎県最南端の串間市にある雄大な太平洋を見渡す岬。<br />     野生馬、野生の猿が印象的。<br />③都井岬 国民宿舎黒潮荘の屋上から見た沈む夕日は強く印象の残っているが写真はいまいち。<br /><br />CANON FT FL50mm f1.4,FL200mm f2.8 NEOPAN SS ASA100<br />編集・公開2010.8.23(処暑)<br />   ────────────────────<br />2011年になって自宅の古書を整理していると「黒皮の手帳」が出てきました。表紙にYAWATA 1968と刻印があり研究室で使用していた溶接棒のメーカー(八幡溶接棒株式会社)からのいただき物です。<br />この九州旅行の行程と費用が記載されていましたので写真の説明文に追加します。<br />資料の写真は「1968九州一周卒業旅行③」の末尾に掲載しました。<br /> <br />九州卒業旅行シリーズ②③は以下のURLでご覧ください。<br />http://4travel.jp/traveler/810766/album/10507124/<br />http://4travel.jp/traveler/810766/album/10549371/ <br /><br />参考情報<br />昭和12年にサボテン公園として開園し、平成17年(2005年)3月31日に閉園しました。 68年間に約4,500万人が入園しました。 小弥太郎峠の丘に約50万坪の敷地があり、500種類、130万本のサボテンがありました。<br />所在地は宮崎県日南市大字富土(ふと)。 <br />https://shogo33333.ninja-web.net/miyazaki-kourakuti/sabotenkouen/sabotenkouen.html

1968九州一周卒業旅行①宮崎(青島・サボテン公園・都井岬) Kyusyu/Miyazaki

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1968/03/09 - 1968/03/18

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yamada423

yamada423さん

1968年3月九州一周旅行写真集解説    yamada423
            
この写真集は今から42年前の1968年、私が大学院の卒業論文の審査を終え、3月26日の卒業式までの間に14日かけて九州を一人旅したときの写真を電子データ化したものです。
当時は卒業旅行などという言葉はありませんでしたが、今思えばそのはしりでした。
所属していた工学部の研究室では、金属組織などの顕微鏡写真の処理は現像液の調合からガラス乾板・フィルムの現像、印画紙焼付けなどすべて自前で行っていたので、写真の処理技術は一通り身につけていました。写真を撮ることについても風景写真のみならず、当時人気の高かった各種カーレースに出かけ、200ミリの望遠レンズで高速の被写体を流し撮りするのが好きでした。月額2万円の奨学金の大半はカメラや写真、旅行などに消えてしまいましたが、今の自分を育ててくれた大変ありがたい資金でありました。きちんと返済しました。

九州には交流していたフランスの理工系大学生の工業視察団案内の関連で2度訪れていましたので、再度一周してみたい願望とその魅力に惹かれ、季節的にもよかったので迷わず旅行先に選びました。
交通手段は往きが寝台特急富士(東京発18:00西鹿児島行き)で宮崎まで、帰りは特急が取れず、下関から神戸三ノ宮まで寝台急行、名神高速で名古屋、新幹線で東京でした。
九州内では鉄道、バス、連絡線など周遊券を使ったと思いますがはっきりした記録はありません。(2011.1資料発見!)

宿泊は予約を一切せずに、その日の状況で宿泊地を決め宿を取りました。
比較的最近の海外旅行では写真を撮るだけではなく旅の日記もつけるようにしていますが、当時の九州旅行では文章による記録がまったくなく、思い出しながらの記録になってしまいました。
あと何年かするとそれも不可能になってしまうと思いますので、今回のデータ作成の機会に要点のみ書き残すことにしました。なお旅行の携行品は縦横30センチ、マチが最大15センチほどの手提げバッグ(東電株主配布品)一つに着替えとカメラを入れ、あとはスリック(SLICK)の三脚のみでした。肝心のカメラは当時最新のキャノンの一眼レフCANON FT 50mm f1.4と200mm望遠レンズでした。

①宮崎  青島(当時は新婚旅行のメッカ)沖に連なる海水に浸食された岩(鬼の洗濯板)
     日南海岸 サボテン公園 山一面に生えたうちわサボテン
②日南海岸、都井岬
     宮崎県最南端の串間市にある雄大な太平洋を見渡す岬。
     野生馬、野生の猿が印象的。
③都井岬 国民宿舎黒潮荘の屋上から見た沈む夕日は強く印象の残っているが写真はいまいち。

CANON FT FL50mm f1.4,FL200mm f2.8 NEOPAN SS ASA100
編集・公開2010.8.23(処暑)
   ────────────────────
2011年になって自宅の古書を整理していると「黒皮の手帳」が出てきました。表紙にYAWATA 1968と刻印があり研究室で使用していた溶接棒のメーカー(八幡溶接棒株式会社)からのいただき物です。
この九州旅行の行程と費用が記載されていましたので写真の説明文に追加します。
資料の写真は「1968九州一周卒業旅行③」の末尾に掲載しました。
 
九州卒業旅行シリーズ②③は以下のURLでご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10507124/
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10549371/ 

参考情報
昭和12年にサボテン公園として開園し、平成17年(2005年)3月31日に閉園しました。 68年間に約4,500万人が入園しました。 小弥太郎峠の丘に約50万坪の敷地があり、500種類、130万本のサボテンがありました。
所在地は宮崎県日南市大字富土(ふと)。 
https://shogo33333.ninja-web.net/miyazaki-kourakuti/sabotenkouen/sabotenkouen.html

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • 1968年3月8日(金)<br />宮崎駅 <br /><br />椰子の木を見ると南国を感じます。

    イチオシ

    1968年3月8日(金)
    宮崎駅

    椰子の木を見ると南国を感じます。

  • 宮崎駅前 <br />新婚旅行の皆様 ようこそ宮崎へ(当時は新婚旅行のメッカでした)<br /><br /><br />特急富士車内 7日夕食 250円、8日朝食 220円<br />新聞  15円<br />宮崎宿泊料  山川旅館  1500円(1968.3.8)

    宮崎駅前 
    新婚旅行の皆様 ようこそ宮崎へ(当時は新婚旅行のメッカでした)


    特急富士車内 7日夕食 250円、8日朝食 220円
    新聞  15円
    宮崎宿泊料  山川旅館  1500円(1968.3.8)

  • 宮崎駅前 <br /><br />バイク 自転車 乗用車 トラックが混在する。

    宮崎駅前 

    バイク 自転車 乗用車 トラックが混在する。

  • マツダ・キャロル <br />人気の軽自動車です。

    マツダ・キャロル
    人気の軽自動車です。

  • 通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 1<br />http://miyazaki.daa.jp/aoshima/pic1.htm<br /><br />洗濯板ってなーに?と言われそうです。下記をどうぞ。<br />http://www.taketora.co.jp/favorite/hi0003.html<br /><br />宮崎→青島  バス120円

    通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 1
    http://miyazaki.daa.jp/aoshima/pic1.htm

    洗濯板ってなーに?と言われそうです。下記をどうぞ。
    http://www.taketora.co.jp/favorite/hi0003.html

    宮崎→青島  バス120円

  • 通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 2

    通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 2

  • 通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 3

    通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 3

  • 通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 4

    イチオシ

    通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 4

  • 通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 5

    通称「鬼の洗濯板」青島の奇岩 5

  • サボテン公園近くの海岸の岩場

    サボテン公園近くの海岸の岩場

  • 海岸の岩場の見学コース

    海岸の岩場の見学コース

  • 海風で靡いた潅木

    海風で靡いた潅木

  • くだける波

    くだける波

  • 男性的な感じのする堅固な岩畳

    男性的な感じのする堅固な岩畳

  • サボテン公園のウチワ・サボテン<br /><br />青島→サボテン公園  バス 140円<br />サボテン公園→都井岬  バス 360円<br />昼食(内容不明)  170円<br /><br />サボテン公園は最近閉園したそうです。

    イチオシ

    サボテン公園のウチワ・サボテン

    青島→サボテン公園  バス 140円
    サボテン公園→都井岬  バス 360円
    昼食(内容不明)  170円

    サボテン公園は最近閉園したそうです。

  • 棒状サボテン

    棒状サボテン

  • サボテンと蘇鉄

    サボテンと蘇鉄

  •  巨大なウニのようなサボテン  大きさ30cm

    巨大なウニのようなサボテン  大きさ30cm

  • いろいろな種類のサボテンがあります

    いろいろな種類のサボテンがあります

  • 蘇鉄とウチワ・サボテンに覆われた山

    蘇鉄とウチワ・サボテンに覆われた山

  • サボテン山と青い海

    サボテン山と青い海

  • 蘇鉄と青い海は宮崎のシンボルでしょうか

    蘇鉄と青い海は宮崎のシンボルでしょうか

  • サボテン山はこんなに高いのです。<br /><br />3月とは思えない陽射しの強さです。

    サボテン山はこんなに高いのです。

    3月とは思えない陽射しの強さです。

  • 日南海岸は今の日南市にあるのでしょうか。表紙の写真です。<br />小弥太郎サボテン公園は最近閉園したそうです。

    日南海岸は今の日南市にあるのでしょうか。表紙の写真です。
    小弥太郎サボテン公園は最近閉園したそうです。

  • 都井岬 国民宿舎黒潮荘からの眺め1

    都井岬 国民宿舎黒潮荘からの眺め1

  • 国民宿舎黒潮荘<br /><br />宿泊料  1691円

    国民宿舎黒潮荘

    宿泊料  1691円

  • 国民宿舎黒潮荘からの眺め 2

    国民宿舎黒潮荘からの眺め 2

  • 国民宿舎黒潮荘からの眺め 3

    国民宿舎黒潮荘からの眺め 3

  • 都井岬の野生馬

    都井岬の野生馬

  • 1968年3月10日(土)<br /><br />国民宿舎黒潮荘

    1968年3月10日(土)

    国民宿舎黒潮荘

  • 黒潮荘の庭に来て草を食む野生馬1

    黒潮荘の庭に来て草を食む野生馬1

  • 黒潮荘の庭に来て草を食む野生馬 2

    黒潮荘の庭に来て草を食む野生馬 2

  • 野生馬とツー・ショット

    野生馬とツー・ショット

  • 新婚さんらしいですが、当時のファッションの参考に。<br /><br />私の嫁さんではありません。

    イチオシ

    新婚さんらしいですが、当時のファッションの参考に。

    私の嫁さんではありません。

  • 都井岬燈台(内部は後で出てきます)

    都井岬燈台(内部は後で出てきます)

  • 蘇鉄の燈台は説明がなくとも場所が判ります。<br /><br />黒潮荘→燈台  バス 20円<br />燈台見学料 10円<br />燈台→串間  バス150円<br />串間→(日南線・日豊本線経由)霧島神宮 (周遊券)<br />霧島神宮→丸尾 バス 100円<br />丸尾→えびの  バス120円<br />えびの→林田  バス100円<br />林田→霧島神宮駅 バス120円<br />宿泊料(霧島山脈ホテル)2733円<br />寝台特急富士の車中で霧島山脈ホテルの経営者と知り合い、そこに宿泊しました。<br />夕食後同じ年頃のお嬢さんと卓球をしたのを覚えています。

    蘇鉄の燈台は説明がなくとも場所が判ります。

    黒潮荘→燈台  バス 20円
    燈台見学料 10円
    燈台→串間  バス150円
    串間→(日南線・日豊本線経由)霧島神宮 (周遊券)
    霧島神宮→丸尾 バス 100円
    丸尾→えびの  バス120円
    えびの→林田  バス100円
    林田→霧島神宮駅 バス120円
    宿泊料(霧島山脈ホテル)2733円
    寝台特急富士の車中で霧島山脈ホテルの経営者と知り合い、そこに宿泊しました。
    夕食後同じ年頃のお嬢さんと卓球をしたのを覚えています。

  • 燈台の駆動部分にはベベル・ギヤ、平歯車が見られます。

    燈台の駆動部分にはベベル・ギヤ、平歯車が見られます。

  • 都井岬燈台要領 光達距離 70Kmなど。

    都井岬燈台要領 光達距離 70Kmなど。

  • 沖行く船<br /><br />映画「喜びも悲しみも幾歳月」に出てくる・・・<br />http://www.youtube.com/watch?v=xJjWPfmoF78<br /><br />http://www.dailymotion.com/video/xzmxnq_%E5%96%9C%E3%81%B3%E3%82%82%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF%E3%82%82%E5%B9%BE%E5%B9%B4%E6%9C%88_shortfilms<br /><br />「喜びも悲しみも幾歳月」(よろこびもかなしみもいくとしつき)は、1957年に松竹が制作・公開した、木下恵介監督の映画作品である。<br />海の安全を守るため、日本各地の辺地に点在する灯台を転々としながら厳しい駐在生活を送る燈台守夫婦の、戦前から戦後に至る25年間を描いた長編ドラマである。<br /><br />1956年に雑誌掲載された福島県塩屋埼灯台長(当時)田中績の妻・きよの手記から題材を得て、木下監督自身が脚本を執筆した。全編に渡りカラー映像で撮影され、単なるホームドラマの枠を超えて日本各地の美しく厳しい風景を活写した大作で、公開当時大ヒット作となり、同年の芸術祭賞を受賞した。<br /><br />若山彰の歌唱による同名主題歌の『喜びも悲しみも幾歳月』も大ヒットし、後世でも過去の著名なヒット曲としてしばしば紹介されている。<br />「喜びも悲しみも幾歳月」<br />  作詞・作曲:木下忠司<br /><br />1)俺ら岬の灯台守は  妻と二人で 沖行く船の<br /> 無事を祈って 灯をかざす  灯をかざす<br /><br />2)冬が来たぞと 海鳥啼けば 北は雪国 吹雪の夜の<br /> 沖に霧笛が 呼びかける 呼びかける<br /><br />3)離れ小島に 南の風が  吹けば春来る 花の香便り<br /> 遠い故里 思い出す 思い出す<br /><br />4)星を数えて 波の音きいて  共に過ごした 幾歳月の<br /> よろこび 悲しみ 目に浮かぶ 目に浮かぶ<br /><br /><br /><br /><br />

    沖行く船

    映画「喜びも悲しみも幾歳月」に出てくる・・・
    http://www.youtube.com/watch?v=xJjWPfmoF78

    http://www.dailymotion.com/video/xzmxnq_%E5%96%9C%E3%81%B3%E3%82%82%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF%E3%82%82%E5%B9%BE%E5%B9%B4%E6%9C%88_shortfilms

    「喜びも悲しみも幾歳月」(よろこびもかなしみもいくとしつき)は、1957年に松竹が制作・公開した、木下恵介監督の映画作品である。
    海の安全を守るため、日本各地の辺地に点在する灯台を転々としながら厳しい駐在生活を送る燈台守夫婦の、戦前から戦後に至る25年間を描いた長編ドラマである。

    1956年に雑誌掲載された福島県塩屋埼灯台長(当時)田中績の妻・きよの手記から題材を得て、木下監督自身が脚本を執筆した。全編に渡りカラー映像で撮影され、単なるホームドラマの枠を超えて日本各地の美しく厳しい風景を活写した大作で、公開当時大ヒット作となり、同年の芸術祭賞を受賞した。

    若山彰の歌唱による同名主題歌の『喜びも悲しみも幾歳月』も大ヒットし、後世でも過去の著名なヒット曲としてしばしば紹介されている。
    「喜びも悲しみも幾歳月」
      作詞・作曲:木下忠司

    1)俺ら岬の灯台守は  妻と二人で 沖行く船の
     無事を祈って 灯をかざす  灯をかざす

    2)冬が来たぞと 海鳥啼けば 北は雪国 吹雪の夜の
     沖に霧笛が 呼びかける 呼びかける

    3)離れ小島に 南の風が  吹けば春来る 花の香便り
     遠い故里 思い出す 思い出す

    4)星を数えて 波の音きいて  共に過ごした 幾歳月の
     よろこび 悲しみ 目に浮かぶ 目に浮かぶ




  • 都井岬燈台の周辺に野生の猿の群れがいました。<br /><br />いたずら好きの野生ザル

    都井岬燈台の周辺に野生の猿の群れがいました。

    いたずら好きの野生ザル

  • 猿同士がじゃれ合うなら問題ないですが、なかなかのいたずら者です。<br />カバンには特に気をつけましょう。

    猿同士がじゃれ合うなら問題ないですが、なかなかのいたずら者です。
    カバンには特に気をつけましょう。

  • こんなやさしい表情のときもあります。写す人にもよります。

    こんなやさしい表情のときもあります。写す人にもよります。

  • 卒業旅行の相棒の一眼レフ・カメラCANON FT FL50mm F1.4<br />調べてみたところ1966年発売当時の価格は54,800円だそうです。<br />現在の価値では30万円、...或いはもっとするのかもしれません。<br /><br />修士で入社した自動車会社の初任給が3万2千円でした。<br /><br />キャノンの一眼レフ用レンズは次のような変遷を辿ってきました。<br />FLシリーズ  1965〜<br />FDシリーズ  1971〜<br />EFシリーズ  1987〜 Electro-Focus(オートフォーカス)カメラ用<br />

    卒業旅行の相棒の一眼レフ・カメラCANON FT FL50mm F1.4
    調べてみたところ1966年発売当時の価格は54,800円だそうです。
    現在の価値では30万円、...或いはもっとするのかもしれません。

    修士で入社した自動車会社の初任給が3万2千円でした。

    キャノンの一眼レフ用レンズは次のような変遷を辿ってきました。
    FLシリーズ  1965〜
    FDシリーズ  1971〜
    EFシリーズ  1987〜 Electro-Focus(オートフォーカス)カメラ用

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この旅行記へのコメント (6)

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  • Riokaraさん 2010/10/10 05:42:21
    うわ〜感動です。
    yamada423さん。
    今日は私のブログ、パリモーターショーにコメント頂きまして
    ありがとうございました。

    早速遊びに来ましたら・・まず目についた旅行記がこれです!!
    宮崎の文字! しかも一番最初! しかも数十年前の宮崎が・・
    もう、涙がでそうでした。ものすごく懐かしいです。
    なぜなら、私の生まれ育った町だからです。。。
    私はこの年はまだ産まれていませんけど、どの風景も景色も
    全て知っています。どれもこれも懐かしい・・
    ずいぶん宮崎にも帰っていません。帰りたくなりました。

    今は宮崎駅もすごく綺麗になりました。
    そしてサボテン公園はもうないんですよ・・・
    あそこからの景色は絶景で大好きだったんですけど、
    数年前、東京から帰省した時に訪れてみたら
    無くなっていました。

    本当に私の方こそとてもいい写真を見せていただきました。
    そしてよくぞ私のブログに来ていただき、コメントを残して
    くださいました。ありがとうございます。
    この白黒の風景写真の中に10年前に死んだ父を思い出しました。

    随分昔なのに写真がとてもきれいでびっくりしました。
    その当時からお写真を撮るのが趣味だったのだろうなということも
    よく分かります。
    また度々訪れては、こちらの宮崎の白黒写真、眺めさせていただきます。
    ついでに鹿児島も(笑)

    また遊びに来ますのでよろしくお願いいたします。

    yamada423

    yamada423さん からの返信 2010/10/10 11:45:58
    こちらこそ感動です。
    おはようございます。

    宮崎の旅行記に感動されたとお聞きし、こちらこそ感動しました。
    40年以上も昔からの膨大な写真ネガフィルムの中から、旅行ブログにできそうなものを生きているうちに公開したく思い立って、2010年5月に登録しました。
    反響を予測・期待したものではありませんが、今回のような嬉しい反響があるとは、望外の喜びです。ありがとうございました。

    パリ・モーターショウが縁で宮崎へ飛び、ストラスブルグ、パリ・・・とフランス各地の旅行記へと繋がって行くとしたら、なんという奇遇、奇縁なのでしょう。
    今月末にロンドン・パリ家族旅行の予定で31日、1日はチュィルリー公園近くのSaint James & Albany Hotel滞在です。お会いするのもチョット、ですがこの時期に何か注意・注目すべきことでもありましたら教えてください。
    私自身は2008年10月以来2年ぶりですが妻は1996年以来のパリでルーブル美術館が目当てだそうです。それで日曜日と休館日の間の月曜にまる一日使えるようにしました。
    これからもよろしく。 yamada423


    > 早速遊びに来ましたら・・まず目についた旅行記がこれです!!
    > 宮崎の文字! しかも一番最初! しかも数十年前の宮崎が・・
    > もう、涙がでそうでした。ものすごく懐かしいです。
    > なぜなら、私の生まれ育った町だからです。。。
    > 私はこの年はまだ産まれていませんけど、どの風景も景色も
    > 全て知っています。どれもこれも懐かしい・・
    > ずいぶん宮崎にも帰っていません。帰りたくなりました。

    Riokara

    Riokaraさん からの返信 2010/10/14 19:00:28
    RE: うわ〜感動です。
    yamadaさん。

    4日間ほどベネルクス3国を旅行していたのでお返事遅くなりました。

    今月末、パリにいらっしゃるとのこと、それは楽しみなことと思います。
    ここ1週間ほど、ずっと快晴で暖かいです。朝晩は冷えますが・・
    今こんな感じだとそろそろお天気も崩れる頃なんでしょうか・・

    注意すべきことは、yamadaさんはもう旅慣れてらっしゃいますし
    特になさそうです(笑)
    月並みですがスリくらいでしょうか、パリなら。。。

    あと、神経質になるほどではないですが、おそらく日本の新聞でも
    掲載があったのかなと思うのですが、今米国では、欧州でテロ攻撃の
    可能性があると渡航警報が最近出ているようです。
    イギリスでは、フランスとドイツに関するテロ脅威度が最高度に
    引き上げられているようです。

    先日モンマルトルへ行ってきましたが、そのせいかいつにも増して
    警官たちも多くいますし、逆に安心なような気さえしました。
    メトロは注意かもしれませんけど・・・大丈夫だと思います。

    スリとおつりに注意するくらいで問題ないかと思いますので、楽しい
    ご旅行になりますように!奥様も楽しみでいらっしゃるでしょうね!

    ご帰国後の旅行記楽しみにしております。

    ps もう少し早ければモーターショー見れたんですね!残念・・

  • ブルートレインさん 2010/08/24 23:00:23
    一級品ですね!!
    yamada423さんへ

     モノクロ写真の数々拝見いたしました。映し出されている、景色、車、

    人々等全てが非常に懐かしく、それでいて、あまりにも生き生きとしている

    ために今にも飛び出してきそうな錯覚を起こしました。

     この年はちょうど私が生まれた年で、(当時の街並みを映し出した写真が

    あまりないので、)感激がひとしおです。一枚一枚の写真が非常に綺麗で保

    存状態もよく、感動しっぱなしです。

     是非、このような素晴らしい写真を今後もアップして頂ければと思いま

    す。一票と言わず十票入れたくなりました。(正直な感想です)

    貴重な写真有難うございました。 又、訪問させて頂きますね。

                          ブルートレイン
  • Medinaさん 2010/08/23 18:50:28
    マツダのキャロル懐かしいですね!
    こんばんは。
    Medinaでございます。
    東京は今日も猛暑でした。
    メールのご案内ありがとうございます。
    早速拝見させて貰いました。1968年03月09日〜03月18日当時のモノクロ写真
    なんか温かみがあって好きです。
    動物(馬)のモノクロも味がありますね。
    私が感動したのは、マツダのキャロルです。この当時私は小学生でした。
    また車が大好きで当時からの1980年くらいまでカタログを集めておりました。
    ダイハツコンパーノスパイダー、いすゞベレット、トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツ、まだまだ出せば切がないですが、当時我が家にはミゼットがございました。

    昨日もSLみなかみ号D51-498(高崎-水上)乗車し写真撮影してきましたが、昔の機械はなんか味がありますね。これからも温故知新を大切していきたいです。

    Medina

    yamada423

    yamada423さん からの返信 2010/08/23 19:52:56
    車好きでしたか
    早速モノクロ写真見ていただき、ありがとう。

    > 早速拝見させて貰いました。1968年03月09日〜03月18日当時のモノクロ写真なんか温かみがあって好きです。
    > 動物(馬)のモノクロも味がありますね。
    > 私が感動したのは、マツダのキャロルです。この当時私は小学生でした。
    > また車が大好きで当時からの1980年くらいまでカタログを集めておりました。

    Medinaさんは車好きでしたか。
    私は自動車会社の研究所に勤務していたので、当然車には関心が
    強かったです。
    貴方が挙げた車名の他に、いすず117クーペ、ホンダS800、日産シルビア、マツダ・ロータリー・クーペ、いろいろありましたね。

    機会があったら昔の車の写真も編集してみたいと思います。

    2010.8.23 yamada423

yamada423さんのトラベラーページ

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