【オーストラリア】とある学生のホームステイinブリスベン②

2010/07/31 - 2010/08/13

ホームステイ記後編です。
前編はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/4travel392156/album/10490072

ホームステイに関する記事が少なかったので、自分で投稿してみた次第であります。


サポート機関「SETA」http://www.setaqld.com.au/2008/index.html
利用航空会社「Jetstar」http://www.jetstar.com/jp/ja/index.aspx
訪問高校「Canterbury College」http://canterbury.qld.edu.au/
訪問大学「The University of Queensland」http://www.uq.edu.au/
研究機関「CSIRO」http://www.csiro.au/csiro/channel/_ca_dch2t.html
クイーンストリートモールhttp://www.queenstreetmall.com/
ハーバータウンhttp://www.harbourtown.com.au/

エリア ブリスベン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: その他

9日目に突入。

今日はGOLD COASTへ！！！

長い高速道路。何故か壁にはリアルな偉人の絵が。

抜けると、馬鹿デカいアウトレットモール「ハーバータウン」に到着。
また一家と別れて、メガネとひたすら買い物。
Adidasで上着を購入。$80.00がなんと$35.00に。
タオルやらなんやらも思わず買った。

メガネ曰く、土井は歩くのが"Too Fast!"らしいので中華料理を食べて一休み。$10.00の炒飯でした。
和風中華とは違ってリアル中華は初めて。味が全然違う。
妙な香りもするし。だが美味である。
こういう中華料理も日本にもっと増えれば良いのに。

合流。一家は日本料理の店でカツカレーと炒飯を食べてた。
日本のカレーは超美味いらしい。あと、唐揚も。

土井は写真のフルーツを食した。
オーストラリアは自然のものが美味しいイメージがあったが別にそうでもなかった。水っぽい…

日本料理の店で土井も何か食べようと思って、
「何が一番日本的ですかね」と日本人店員に聞いたら、
「さぁ？ちょっとソレは自分で考えてください」と冷淡に突き放された。
海外の日本人は冷たい。

車で走るとものの数分で海へ到着。
大きなモールと自然が隣接してるのは本当に良い。ハワイとか。
海が好きな土井としてはテンションMAX。
砂浜は無く、岩岸なので、目の前が既に深い青。
写真を撮りまくる。

乗車。浜辺へ。

寒いから誰も泳いでない。
人っ子一人いない黄昏時の砂浜なんて最高ではないか！
というわけでまた写真撮影。
興奮して思わず裸足に。後に後悔。

ハワイの砂はオーストラリアから輸入されたものだと聞いたことが有る。
それが本当かどうかは定かでないが、感触はワイキキのそれと同じであった。

謎のバイク。

海草がまとわり付くのも気にせず両足を海に突っ込んではしゃぎまくる。
メガネもテンション上がっておりました。
興奮しすぎたせいで膝まで濡れた。寒い。

一家の娘が待ちきれず泣き出したので帰ることに。
See you again, オーストラリアの海。

大量に食材を買い貯めした一家。
一ヶ月分はあろうかという量だが、本人曰く2週間らしい。
ダンボール数個のフルーツを買っといてそりゃないぜ。

10日目。
DNA云々の施設に行くはずが、プログラム変更により、
クイーンストリートモール・クイーンズランド州立大学へ。

長い長い高速の後、川が見える。名前は忘れた。
バスを降りると都会。
今まで草原の校庭とかばかり見ていたので
オーストラリアにもこんなところがあるのか････
と感動。

クイーンストリートモール。
ハワイのカラカウア通りから車道を抜いた感じとでも言おうか。
天井はUSJ。

2時間の自由時間が与えられたので買い物にひた走る。
買い物らしい買い物もしていなかったし、ここくらいでしか土産を買えない。

オーストラリアドルデザインのメモ($3.99)から
ロクシタンのバスグッズ($24.95)まで様々なもの買い漁る。
計$260.00也。

走り回り疲れたのでジュース購入。
ライチ＆アップル＆パインジュースなるものを購入。$4.50。
これでもかとフルーツをディスプレイした店である。

昨日食べたフルーツとは違い、味が合って美味しい。
種類もたくさんあり、大きさも普通サイズなのでオススメ。

同級生と比べて購入量が半端無い土井。
山ほどのチョコレートをバスに残し、クイーンズランド州立大学で降りる。

オーストラリアに来て何度言ったか解らんが「大きい」。
芝生部分多すぎ。無駄に（失礼）広い。

学内とは思えない美しさ。
何故か美術館が。

芝生に座りこんで話し合ったり、昼食摂ったり。
こういうのは海外ならではだと思う。

ブラスバンド部か何かの屋台。
ホットドッグを売って、その利益で楽器等を買うらしい。
自分達で稼いで購入するってのは面白い。

食べなかったけど良い香りが充満していた。

何故か池が。

そしてアヒルが。
飼っているのか、棲み付いているのか。


ていうか外国の大学ってのは何処でもこんなに変わってるものなんですか･･･？？

ずっと校内を案内してくれたのはここの在校生の方。
とにかく日本語が上手で、20歳前後とは思えなかった。
「こちらを見ていただきますと、」なんて日本人の土井でも言えないです。
敬語まで話せて、専門用語も使えて、本当に凄かった。
日本人ももっと頑張らないとなぁ････。



若干落ちこみながら帰宅。

11日目。
昨日訪れる筈だったノースパインカントリーパーク、CSIROに行くことに。

写真はノース以下略。

いわゆるアボリジニの生活や文化に親しもうという企画。
2mはあろうかという笛を吹いたり、叫びながら踊ったり。
そこのスタッフ（白人のアボリジニ）が凄く気を入れて説明してくれたりするんだけど、
引っ込み思案な我ら日本人は、こう、反応が薄くなってしまうというか。
もっと積極的に動けば良かったな、と反省。
すみませんでしたアボリジニさん。

続いてCSIROへ。
CSIROについて何も知らないことに今気づいたので、調べた。
wikipedia先生によると、

オーストラリア連邦科学産業研究機構 (Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation) はオーストラリア教育科学訓練省所管の研究開発機関。省略してCSIROとよばれることが多い。

･･･らしい。

写真はその支部の何処か。
ぶら下がってる昆虫達は高レベルなバルーン。
奥の壁際には水棲生物やら昆虫やらがいた。テンション上がる。

実験。
DNAを目で見る、みたいなモンでした。
遺伝子が入った溶液を何度も遠心分離機にかける。
説明も、説明書も英語なので自分が何をしているのか解らなくなった。

実験成功、らしい。

帰宅して夕食タイム。
とても不思議な味のする料理。毎日そうだけど。

黄色と赤紫の謎の野菜が白米の上に。
味はカレーみたいな。アジアンチック。

でもまぁ美味しかった。


あと数日しか無いと思うと気が滅入る土井であった。

12日目。
訪問高校はこんな感じ。この写真は少し曇り気味か。

本当に良い所だった。
自然は多いし、様々な人種がいて。
小中高が同じ場所にあるから、年代も幅広い。



日本も見習うべきところは多いと思う。

13日目。
活動できる日としては最後の日。

昼間は昨日までと同様、授業を受ける。
生徒達は各自一度帰宅し、最後のディナーは全ホストファミリー総出でBBQパーティ。

写真はそこに向かうまでの車道。
この景色を見るのももう無いのだと思い、思わず撮影。

残念極まりない。

一家の娘はBBQに連れて行きづらいので、祖母宅に預ける。
こちらのお家は丘の上にあるので、何にも邪魔されることなく夕日がどーんと見える。

オゾンホールの影響で空は澄んで見える、と聞いた事がある。
だからだろうか、オーストラリアの夕日は常にやたら眩しかったような気がする。

一度ホールに集まった。
校歌、書道、浴衣姿を披露する。書道はやっぱり人気。
中国人のルームメイト達も来ていたので、漢字で交流。文字の力は偉大なり。

バディへのプレゼントを学校関係者に預ける。
渡すタイミングを完全に失ってたんだよな･･･。



そしてBBQ開始。

バイキング形式なのでガッサガサ食べ物をプレートに入れる。
美味。これは良い。
具を載せ過ぎてハンバーガーの原型を留めていない。後悔。

初日の夕食もBBQだったなー。

謎のデザート。
誰かが説明してくれたけど、名前を覚えていない。
オーストラリアを訪れた有名バレリーナの為に創作されたスイーツだとか。
焼いたマシュマロのような味で、甘い。

アイスは食べ放題。
しかし食べたかったチョコアイスが無い！！！
学食の人にネゴシエーションしてチョコアイスをなんとか奪取した。
頑張って手に入れたものは特に美味しく感じる。

幼いホストシスターが待つことに耐え切れず泣いているというので
他の家族よりも早めに帰宅。

メガネと雑談しつつ荷造り。

14日目。最終日。

早朝出発したので、車で送ってくれたホストファザー以外とは顔を合わせていない。

あーさよーならーオーストラリアー

機内食。
Jet Starにしては良い方だと思う。

前言撤回。やっぱり駄目だJet Star。

本当に不味い。不味い。旅の最後にこんな思いをすることになるとは思ってなかった。不味い。

機内食付ける意味無いと思う。

あらゆる貴重な体験が出来た2週間。
日本で生活する呆けた時間とは比べ物にならない密度。
是非、もっと若者に外国を見て欲しい。




これで終わりです。
見てくださった方有難うございました。