2000/06/13 - 2000/06/13
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4nobuさん
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英国の湖水地方より規模も景観も優れている(と私は思っている)メクレンブルク湖沼地帯の中心にあり、北ドイツで最も美しい町といわれている。そしてメメクレンブルク・ポンメルン州の州都に1990年ヴェンデ(ドイツ統一)後にロストックを抜いてなる。ただドイツの州都では人口が一番少ない。
現在の城のある島に11世紀初期スラブ人が砦を築き放牧地(Zuarin)の名を付けたのが町の名の由来。スラブ人はザクセン公爵ハインリッヒ獅子王に駆逐され、此処にエルベの東で始めての都市ができ、5世紀にわたってメクレンブルクの首都であった。
朝、メルンを発ちシュヴェリーンへはビュッヘン廻りにする。ビュッヘン駅での乗り換え列車待ちで、同じく待っている20人ほどの少女グループの1/3が当時日本で流行の底高のズック靴を履いて、更にその人たちだけが化粧をしていた。日本だけの風俗と思っていたのでびっくり。ただこの後はまったくこの様な人達(少女以外も含めても)を見なかった。あれは一体どんなグループだったのだろう。いかにも学生のグループだったのだが。
今回の旅では初めての旧東独都市。ヴェンデ以後10年経ったがいまだにインフラに遅れのある東独での初めての宿泊だ。シュヴェリーン駅を降りるとインフォは町の中心で遠いとわかったので、タクシーに乗って中クラスのホテルに連れてってもらう。これまでに何回か使った手だ。駅からプファッフェン池を隔てて向かいにある元修道院といわれる天井の高い古い設備だが清潔なペンションに泊る。
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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中央駅の正面にあるプファフェン池。左に駅が、右に今回泊ったペンションがあり、池を横断する渡し舟がある。
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池の南端には小さな広場があり、噴水を眺めながら市民が憩う。
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広場には変わった銅像がzルが由来は知らない
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旧市街。
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中央郵便局だったかな
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14世紀建造のゴシック様式煉瓦造りの大聖堂。塔の高さは118m
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塔からのプファッフェン池
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大聖堂の塔から見た旧市街とシュヴェリーン城館。その向こうに付属庭園が広がる。右手にはブルク湖が覗いている。
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城館と旧市街
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塔からの大聖堂の屋根。向こうに城館とその手前の白い建物が州立博物館。修復中で所蔵絵画を見れずがっかり。
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大聖堂の中庭
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大聖堂を見上げる。
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マルクト広場からの大聖堂
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ブルク島にあるシュヴェリーン城館。湖上にあるように見える。19世紀半ばに建てられたねおルネッサンス様式で塔がいくつか立った、仏ロワールのシャンポール城を模したと云われる。
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シュヴェリーン湖の遊覧船は城の向いから出る。
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湖上からの町の遠望
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湖畔にはカヌー、ヨットを楽しむ人たちがいっぱい。つい先だっての東独時代でもこのように豊かな休暇を楽しんでいたようで、それに比べて日本の我々平均的国民の生活水準の底の浅さを痛感する。
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湖畔にはこのようなボートハウスが沢山ある。
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ボートハウスの桟橋で初夏をくつろぐ家族
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部屋を持つしゃれたボートハウス
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遊覧船は水道を抜けて島を巡る
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左が城館。右が旧市街。遊覧船は旧市街湖岸の桟橋の出発点に戻る。
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湖側からの城館。沢山の塔が華麗な雰囲気を醸し出している。
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湖に面した側面
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桟橋で下船し橋を通って城の正面に向かう
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城館の正面。内部は見物でき、新しいだけに調度品もよく保存されてきれいだった。
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城のある島には二つの橋があり、そのひとつが町の反対方向にある付属庭園(シュロスガルテン)に行く橋。付属庭園から橋を隔てて城館を見る。
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付属庭園は十字の運河を中心にデザインされた17世紀に始まり18世紀完成の庭園。この馬上の銅像はフリードリッヒ・フランツ2世。
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公園を散歩する
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公園の散歩
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シュロスガルテンに繋がって樹木の多い英国庭園グリュンハウスガルテンがある。
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