朝、アパートの管理をしているホテル・ゾンネに行き精算をする。サンモリッツ観光協会の事前の料金の通知では珍しく清掃料を取らないことになってたがやはり通常のスイスの習慣どおり請求される。これとその後の（前に述べた）クレジットカードでの二重の引き落としといい、またしても観光協会の担当者のミスに会う。<br />サンモリッツからチロルに移る途中でドイツのリンダウに泊る。<br />ドイツ、スイスとの国境にあるボーデン湖畔のオーストリーの町ブレゲンツで夏季に開催される湖上オペラのチケットをインターネットで入手したからだ。<br />ブレゲンツは小さい町でホテルは少ないはずでそこで収容人員が普通のオペラの数倍ものオペラをやるのだから、とても今からではホテルは取れないと考えてオペラ終演後の深夜の帰宅が可能な近くのオーストリーのホテルをあちこち探したあげく、隣町のドイツ領のリンダウに泊る羽目になった。ここはリゾート地で有名な所だからホテルも沢山あるはずだからと。サンモリッツからクール、ザンクト・マルグレッテンと乗り換えてリンダウに着く。その前にブレゲンツで停車したので降りてこの街の様子を見ることもできたがなにせ荷物もあることだし、一先ずはリンダウに直行する。<br />リンダウの港に面した５＊ホテル　ロイトマンゼーガルテンは古いゆえに狭い作りでお陰で比較的安価だったがサービスはよかった。<br />フロントで深夜の帰宅の方法を尋ねるとオペラ観客のために宿の前の波止場から会場の横の特設波止場への特別仕立ての船が出ることが判り早速予約する。<br />足が確保されたのでのんびりとこの港街を散歩する、夕食はノルトゼーの魚のサンドイッチを買い会場の座席で舞台の準備を見ながらのピクニック夕食を楽しむ。<br />オペラの模様は次報で述べる。<br />写真はミシュランのガイドブックから無断借用のリンダウの俯瞰図。この様にリンダウはボーデン湖の小島でアルプスの絶景を湖の向こうに眺められるリゾート地。<br />島の左端の港に面してホテルがある。右上の橋をドイツ、オーストリアからの鉄道が通り、左上のところが駅。右下の橋が新しい道路橋。

2000年スイスの旅（７）リンダウに道草して夏のオペラ祭へ

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2000/08/04 - 2000/08/04

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#その他

4nobuさん

朝、アパートの管理をしているホテル・ゾンネに行き精算をする。サンモリッツ観光協会の事前の料金の通知では珍しく清掃料を取らないことになってたがやはり通常のスイスの習慣どおり請求される。これとその後の（前に述べた）クレジットカードでの二重の引き落としといい、またしても観光協会の担当者のミスに会う。
サンモリッツからチロルに移る途中でドイツのリンダウに泊る。
ドイツ、スイスとの国境にあるボーデン湖畔のオーストリーの町ブレゲンツで夏季に開催される湖上オペラのチケットをインターネットで入手したからだ。
ブレゲンツは小さい町でホテルは少ないはずでそこで収容人員が普通のオペラの数倍ものオペラをやるのだから、とても今からではホテルは取れないと考えてオペラ終演後の深夜の帰宅が可能な近くのオーストリーのホテルをあちこち探したあげく、隣町のドイツ領のリンダウに泊る羽目になった。ここはリゾート地で有名な所だからホテルも沢山あるはずだからと。サンモリッツからクール、ザンクト・マルグレッテンと乗り換えてリンダウに着く。その前にブレゲンツで停車したので降りてこの街の様子を見ることもできたがなにせ荷物もあることだし、一先ずはリンダウに直行する。
リンダウの港に面した５＊ホテル　ロイトマンゼーガルテンは古いゆえに狭い作りでお陰で比較的安価だったがサービスはよかった。
フロントで深夜の帰宅の方法を尋ねるとオペラ観客のために宿の前の波止場から会場の横の特設波止場への特別仕立ての船が出ることが判り早速予約する。
足が確保されたのでのんびりとこの港街を散歩する、夕食はノルトゼーの魚のサンドイッチを買い会場の座席で舞台の準備を見ながらのピクニック夕食を楽しむ。
オペラの模様は次報で述べる。
写真はミシュランのガイドブックから無断借用のリンダウの俯瞰図。この様にリンダウはボーデン湖の小島でアルプスの絶景を湖の向こうに眺められるリゾート地。
島の左端の港に面してホテルがある。右上の橋をドイツ、オーストリアからの鉄道が通り、左上のところが駅。右下の橋が新しい道路橋。

エリア

リンダウ(ドイツ)

同行者: カップル・夫婦

航空会社: JAL

港に面したベンチで憩う。バックは泊ったホテルでその前の野外のテーブルはビールを楽しむ皆さんでいっぱい。屋外のテーブルはフランスだとコーヒーなのだがドイツらしくビールのジョッキが林立
リンダウの港名物のライオン像と灯台。バックは対岸のサンクト・ガレンと背後のゼンティス山塊
ホテルから街のメイン道路のマクシミリアン通りに行く途中で見かける家はいずれも窓が花で美しく飾られている
面白い構造の塔。これが追いはぎの塔と言われる塔かも
マクシミリアン通りは飾られた通りに屋台も並んでいかにもリゾート地の賑わい
通りでは大道芸人の姿も
我々も皆さんと一緒にいろんなパーフォーマンスを楽しむ。
通りに面した建物に這いあがっている大きな木が見事に花を咲かせていた
その横には金色の変わった像がある。きっと何かいわれがあるのだろう

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この旅行記へのコメント（2）

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shinesuniさん 2007/02/23 18:11:21

リンダウww

96年にブレゲンツとリンダウとザンクトガレンを1日で観光しました。
駆け足でしたがリンダウはコンパクトながら裕福な街並みだったという
印象があります。特に市庁舎は印象的でした。
帰国してから分ったのですが、リンダウから船で
ザンクトガレン最寄りの港ロルシャッハまで
船の便があるとか...
今度はゆっくり湖の遊覧もしてみたいです＾＾

PS スイスの観光局も手数料とるんですねｗｗ
オランダだけかと思っていましたがケチですよね^^;
しかもクレジットカードでの二重の引き落とし...
物価も高いですから洒落になりません(汗;)
結局どうなったのでしょうか？
クレジット会社に状況を話して通じるのでしょうか...

4nobuさんからの返信 2007/02/23 23:10:13

RE: リンダウww

shinesuniさん　コメントありがとうございます。

>リンダウはコンパクトながら裕福な街並みだったという
印象があります。特に市庁舎は印象的でした。

対岸のスイスとちょっと雰囲気がちがいますね。ドイツ陽気・バイエルンはドイツでも陽気な所ですし、リゾート地でもありますから。

>今度はゆっくり湖の遊覧もしてみたいです＾＾

私もまだ機会がありません。友とビールを飲みながらのクルーズは楽しいでしょうね。

> スイスの観光局も手数料とるんですねｗｗ
オランダだけかと思っていましたがケチですよね^^;
もしや清掃料と書いたことでしょうか。あれはアパートを借りた人が出た後で清掃をして次の人に気持よく貸すために前に借りた人に清掃業者の料金を負担させる習慣です。ただずい分光化なのがきにいりません。大体がきれいに使ってるのに100から200フランぐらいとるんですから。

>しかもクレジットカードでの二重の引き落とし...
物価も高いですから洒落になりません(汗;)
結局どうなったのでしょうか？
クレジット会社に状況を話して通じるのでしょうか...

カードの引き落とし通知が来て困ったなーと思案してたら、丁度良くメールが来てミスを認めて返済の手続きを取ったとの連絡でした。恐らくは担当者の未熟でのミスだったのでしょうが最後はやはりスイスだと。安堵しました。
この旅はこれからチロルで数日滞在し、またサンクトガレンに戻りました。

4nobu

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