2012.7 初ベルギー　④ゲントで運河クルーズ

2012/07/20 - 2012/07/26

ベルギー観光二日目はゲント
ブリュッセルから国鉄利用で出掛けました。
この日ゲントはお祭りで賑わっていました。

まずは、運河クルーズに参加。
青空にギルドハウスの屋根が映えて超感動！

エリア ゲント(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: KLMオランダ航空

ブリュッセル・セントラル駅です。
ここから、鉄道でゲント・セント・ピータースへ向かいます。

ブリュッセル・セントラル駅は地下がホームです。

ゲント・セント・ピータースに到着。約30分の鉄道の旅

駅前からトラム乗車。コーレン・マルクト下車

写真の女性のファッション、原色でしょ！
こんな色合いのファッションを多く見かけました。
日本人との好みの違いなのか？、それとも、これから日本でも流行するのか？

コーレン・マルクト下車すると、何やら賑やかな様子。
お祭りの様です。
お天気もばっちり(^_^)v

グラスレイ側を歩いています。
ギルドハウスが並んでいます。

運河クルーズに乗船する事にしました。

コーレンレイのギルドハウスと青空のコントラストが美しい。

ここにクルーズの船着き場があります。
お祭りのせいか、ボートや旗の色彩が艶やかに煌めいている。

他のボートも満員。
楽しみ！

お天気も良く、皆さん楽しんでいますね。
私達と同年配と思われるご婦人方のチームです。

さあ、私たちのボートも出発です！(出航かな？）

サングラスのイケメンがガイドです。
とても丁寧で、分かりやすい英語で話してくれます。
と言っても私には少ししか分からないのだけど…。

今回の旅行は、英会話の先生が誘ってくれた旅行です。
先生が通訳してくれました。

見えている橋は、聖ミヒエル橋のようです。

青空に映える金色の帆船
何のギルドハウスでしょうか？

綺麗です。気持ち良いです！

ゲントの運河クルーズお勧めします。

ボートはクラーンレイ方面に進みます。

ウィッチがガイドするボートもあります。

クラーンレイに大型の船舶が停泊中

クルーズならではの目線

お兄さんたち、ビール美味しそうね！

男の子のファッションも綺麗な色目

おっ、この階段切妻屋根は大肉市場だ。

大肉市場の前で合流する支流の方へ進んでいきます。
ガイドブックには書いてないけど、ここら辺も綺麗な建物が並んでいる。

フランドル伯居城

あはっ、可愛い！　お嬢ちゃんもママも

ん〜っ、良い雰囲気です。
中心部から少し離れて、聖エリザベート・ベギン会修道院にも近い辺り。
静かになって来ました。

ところが、ガイドのイケメンがちょっと険しい表情に。

「ゲントがライバル、ブルージュに負けてしまったのは(世界遺産になれないのは）あの、マンションのせいです。」

と言っています。
なるほどね。。。

水門要塞の前で引き返します。

帰り道で見えた気になる像
処刑者の行列を表した像みたい。

16世紀、カール5世が市民に課した重い上納金に、ゲント市民は反発し、上納金の献上を拒否した。
その戒めに、カール5世はシャツ一枚を身に着けた姿で、首には縛り首のロープを巻き、裸足で町を歩かせた。

毎年7月のゲントフェスティバルの最大の見どころが、「処刑者の行列」だそうです。
数日後に行われるようです。見てみたかった(+_+)

でも、この像は真っ裸だよね。。。

船着き場に戻ってくると、可愛い王子様がいらっしゃった！

貴方は、なんて可愛いの！

下船した後は、街を散策です。
大肉市場がすぐに見えてきました。

生ハムがぶら下がっているとは聞いていましたが、靴もぶら下がっているとは…

石造りの切妻の建物の中は、食堂です。
やっぱり生ハムがぶら下がっていますね。
面白いな！

天井は木造。美味しい生ハムが熟成されそうですね。

気狂いフリート
先程の、運河クルーズのガイドが、これに付いて少々話していました。
「ゲントの街で購入して有事に使ってみたものの、弾は数フィートしか飛ばず、何の役にも立たなかった」と言ううような。。。

金曜広場にやって来ました。

1337年フランドル都市連合を率いたアルテベルテの像が立っていますが、こんななちゃって、形無しです。お気の毒。
一年に一回、彼も楽しんでいるでしょうか。

聖バーフ大聖堂に入場します。
ファン・アイク作の「神秘の仔羊」が所蔵されています。

大きな剣がぶら下がっています。
どんな意味があるのでしょうか。
魔除け？

これって、ロマネスクでしょうか。

ステンドグラスも沢山あります。
豪奢です。

「真理の説教壇」てやつですね。
豪華絢爛。

「神秘の仔羊」は写真撮影禁止でした。
一枚の絵を見るのに、４ユーロ。これってどうでしょう、お高いんじゃあないかしら。
でも、ここまで来たら見ないって訳にもいきませんしね。。。
写真くらい撮らせてくれれば良いのにな。

大聖堂の正面には鐘楼が見える。
ベルギーとフランスの鐘楼群で世界遺産に登録。

運河クルーズのガイドはロンドンのビッグベンを真似ていると言っていたような。

カリヨンは素晴らしい音色でした。

ゲント・セント・ピーターズの駅に戻って来ました。
美しい駅です。

ゲントの街は世界遺産の登録には漏れてしまっていますが、登録に匹敵する位、歴史と美しさと豊かさを兼ね備えた、素晴らしい都市でした。

これからブリュッセルに戻ります。

ゲントで飲んだビール

ゲント名物ワーテルゾーイ

ダム・ブランシュ
バニラアイスに暖かいチョコレートをかけて頂きます。
疑いの無い美味しさ。

以上でゲントの巻きは終了です。

この旅行記へのコメント （2）

• yunさん 2012/12/22 18:35:41

  三拍子ベルギー♪

  menchiさん
  
  今夏はベルギーを選ばれたのですね。
  
  ○美味しい物だらけ(ビール･スイーツ･料理）
  ○可愛い街並み
  ○治安良好
  
  心底、開放的にゆったりと旅が楽しめるお国ですよね。
  夏は活気で街がキラキラしてますね。
  シェ・レオン店内の壁紙！これだけでも見に行きたくなっちゃいます。
  
  私は、駆け足訪問だったので消化不良者です。
  ゲントに可愛い老舗お菓子屋さんがあって
  「プリン型グミ」なるものが有るそうで、いつか再訪したい街です。
  
  そして長野･･･「スキー・登山・キャンプ」と通い詰めました。
  小布施の栗が懐かしく、思わずゴックンでした（笑）
  
  menchiさん、来年は大好きなイタリアでしょうか？
  
  奥深いイタリアに、私も少しずつ踏込んで行こうと思うので
  どうぞ、よろしくお願いします(^o^)
  
  yun
  
  

  menchiさん からの返信 2012/12/23 01:55:25

  RE: 三拍子ベルギー♪

  や〜んyunさん、イタリアにかぶれてるのばれちゃいました？
  御察しの通り、来年は２月にシチリアへ行きます。
  丁度、yunさんが行かれた時期と同じ、１０日からです。
  
  シチリアは、yunさんの様にレンタカーで走ったら、効率良いでしょうね。
  一回の旅行では、行ききれないと、初めからあきらめ気味です。
  
  冬のシチリアはムール貝が美味しいらしいです。
  「ベルギーとは調理法が違うかしら？シチリアでは白ワインと一緒にね！」等、今から食いしん坊と呑兵衛の血が騒いでいます。
  
  長野方面へは、良く出かけています。
  それだけに、先日の中央道のトンネル事故は、ショックでした。
  自分達の身に起ってもおかしくない事故でしたので、衝撃が大きかった。
  この冬は、関東からの観光客は、減少するでしょうね。お気の毒です。
  
  トンネルの修復が済んで、開通なったら、遊びに行く。
  そんな事しか、私には出来ないな。。。と思っています。
  
  これからも宜しくお願いします。