2011/03/06 - 2011/03/19
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カメちゃんさん
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きょうは「漓江下り」当日です(^^)
「漓江下り」のことはズッと前から知っていました。
あの林立する東京の超高層ビル街のような山が連なる漓江の光景・・(^^)
そこに行き、それを見てみたいと格安旅行を探してはみるものの、いつも思い切ることが出来なかったのでした(-_-;) 今回の「長江クルーズ」の追加オプションに「桂林・漓江」がありましたので、それならばと飛びついてしまったのでした。
長年の夢が叶えられることになったのですけど、朝起きてみればお天気は雨(-_-;) 私たちの漓江のへの長年の恋心を知った山々が、恥ずかしくなって雲を呼び霧をまとおうとしたのかも知れませんね(~o~) そうだとすれば可愛い話ですけど、当家のカミさんとは大違いなのであります(^O^)(~o~)(*^_^*)
そんな話はさておき、雨の漓江下りはどうなるのでしょうか??ちょっとだけ不安のある出発となったのでありました。
☆お断り
山の展望があまりに素晴らしかったので、似たような写真をどんどん載せてしまいそうです。
そんなところは山々の変化の様子をご覧下さいね。
(※)表紙の写真は、Nさんよりご提供の御写真です。
(少し加工してあります)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
きょうは待望の「漓江下り」に出掛けます(^-^)
8時出発ですので、6時には起床しましたよ〜。
今朝の腹ごしらえはコレにて間に合わせました。 -
普段なら、まだカミさんと眠りこけている早朝8時の出発です(-_-;)
それなのに、「漓江下り」という私たちにとって一番大事な日が雨天となってしまいました。(>_<)
やっぱり、悪いことは出来ませんね(-_-) -
こんなに高いアパート? オフィス?が見えました。
-
こちらは桂林中心市街地からちょっと出たところの、大団地のようです。
ということは、桂林にはそれだけの産業があるということになりますね。
桂林では、「ハイテク産業開発区(工業団地)」を開発したり外国企業を誘致したりしていますが、その実際の規模は分かりません(-_-;) でも、Google map で見ますと。桂林の南部や西部に工場の展開が見られますね。
まぁ、秦の始皇帝時代からこの地域の行政・商業・軍事の中心であったし、現在では世界的な観光都市でもあるわけですから、観光産業も含めて人口の集積があるのは当然ですね。 -
乗船ターミナル(私の勝手な命名です。英名は“ツーリスト・センター”です)に着きました。
私たちだけでなく、結構たくさんの人で賑わっています(^^)
この乗船ターミナルは、桂林から南東に直線で20Kmあまりのところにあります。 -
ちょっと気になるのが、あの危険物持ち込み禁止の赤い幕ですけど、世界中がから観光客が集まるところだというのに、中国語表示だけでは外国人はサッパリ分からんわねぇ(~o~)
-
乗船ターミナル内の土産物売り場です。
-
こちらでは、美しい漓江風景画が飾ってありますね。
それはいいけどね、ちょっと下の方の絵を見てください。
「オオーー!!こんなところでヌード絵を売るんかよ!!」
ホント、昨晩のバイアグラの話も納得してしまったのでありました(^O^)(~o~) -
ここが改札です。
配られた乗船券を見せて、乗船します。
予定時刻は9時でしたから、ほぼ予定通り乗船となりました。
★↓はこの港の場所です。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&t=h&ll=25.130181,110.430064&spn=0.009373,0.009409&z=17&iwloc=00049d6ae61827edf61c3 -
「歓迎各国賓客・・」
船に乗ってから乗船ターミナルを振り返ってみましたら、こんな歓迎メッセージが(^O^)(~o~)
「カミさんも賓客。おれも賓客・・」(^-^)(^_^)v
嬉しいなぁ(~o~)
いくつかの表示板がありますが、その中でちょっと気になるのは一番左の赤枠内の数値です。
全長33m 全幅8m 平均吃水0.8m 水面上高さ10m
この数値を超える船は、入港できないみたいですね。
↓の船は入港できません(^_^;)
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/21136856/
(Nさんご提供の御写真です) -
お隣の船です。
ほぼ同時の出港ですね。
クジラのような形をしていて、可愛い感じです。
(Nさんご提供の御写真です) -
これから向かう方向はこちらです。
雨と靄で最悪のコンディションですね〜〜。
空に向かってカミさんが一喝したところで、よくなる天気でもありませんし・・(>_<) -
出港して十数分、右側にこんな灯台?を見つけました。
このような灯台を結構見つけましたね。
あのライン河とは違うけど、でもライン河を思い出しましたね。 -
川岸に先ほどと同じような灯台があります。
それと、船のすぐ近くに△の白い浮標を見つけました。
前の船が右に舵を切っていますが、私たちの船もその後を追いそうです。 -
ご覧の通りの古い民家です。
見た感じではいかにも古いという感じですが、今現在住んでいるのかどうかも分かりませんね。古いとは言え、家の大きさは「普通」と言った感じですね。
それと、このあたりの住宅は北京方面の農村に見られる煉瓦積みの小さい低い家とは違いますね。北京方面の農村のそうした光景は、本当に貧乏そうに見えて(失礼な言い方で、スミマセンが)、胸がキュンとしたものでした。 -
ここにも△の浮標がありました。
川のように流れがあり水深が常に変わるところでは、このうような標示物が無いと座礁しかねませんね。 -
これは何をやってるんでしょうか??
この船への何かの売り込み??
それとも料理用食材の補給??
いろいろに考えられますけど、これについての何の話もなかったもんですから今も分かりません(>_<) -
▲出航後約20分〜
↑10分おきに出港時からの通過時間を入れておきますね(出港はおよそ9時頃でした)。
前方に目を転じると、もうこんな光景が見えてきたんですよ〜!(^^)!
今日のお天気は雨(T_T)。そしてたまに曇り(雨の合間)(-_-;)
それも仕方ないけど、この靄(もや=ガス)が気になりますね〜(^^;) -
右に目を移せば、こんな感じです。
凸凹した山々をみて、期待に胸が躍ってきましたよ〜〜(^^) -
隣の船に追い越されます!!^^;
狭い川で、追い越しを掛けるなんて・・(^_^;)
でも、向こうの山がスゴイでしょう!!(~o~)!(^^)! -
このような光景に、早くも見とれてしまう私でした。
-
山をナタで切り取ってしまったような断崖絶壁が二つ見えてきました。
この山を「蝙蝠山(こうもりやま)」と言うのだそうです。
「2羽のコウモリが羽を広げて観光客を迎えているように見える」から、この名が付いたという話があります。 -
↑で半分しか見られなかったもう一羽の「蝙蝠」と、背景の山々です。
-
▲出航後約30分〜
狭い浅瀬を通過していきますよ〜〜(^_^;)
こんな時には操船者(船長)も操舵手も、とても緊張するでしょうね!
前方の赤い標識のあるところは、本当に狭い感じですね(>_<)
あの、港に掲示してあった船のサイズの規制の意味が分かりますね。 -
カモのすぐ近くを通過していきます(^^)
-
ここは右岸側の狭いところを通過します。
(※)右岸とは、川の下流に向かって右側の岸を指します。左岸はその反対で、下流に向かって左側です。 -
こんどは左岸側を通過します。
水流も速そうです。
いやぁ、この船を操るのは大変ですね。
ライン河・モーゼル河クルーズでは、こんなに厳しいことはなかったですからね。
★↓はライン河・モーゼル河クルーズの様子です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/20054040/ -
雲に包まれた山々が正面に現れてきました!
幽遠な光景に、ただ見とれるばかりでした。
実は、こんなに靄の酷いときはカメラ任せのピント合わせがとても厳しいのです。他社のカメラをお持ちの方も、「ピントが決まらん!」と嘆いておられましたね。こんな条件でしかも片手持ちにもかかわらず、よく頑張ってくれたK−5に感謝です。(^-^) -
筏の傍を通ります。
この二人は夫婦でしょうか??
いかだの航跡や竿の向きからして、あちらの岸に向かっているようですね。
なんか、突然に田舎の雰囲気に引きこまれてしまいましたが、微笑ましくも幸せな光景でしたねぇ(^_^) 羨ましくも見えました。
こういう暮らしがなぜ出来ないのか?? ため息が出てしまいますね。 -
ほんの少し霧が晴れました。
たったそれだけで、山がグンと迫ってくるような感じがしますね。
ここは「九牛三州(九牛戯水とも)」と言われているところのようです。
このあたりに来ると、川は急に方向を変え急流となって三つの洲を作り、水は中洲に激しく当たるという話です(^O^)
そして、川の中に九つの岩が、牛が水と戯れているかの如きなのでこの名がついたそうです。地球の歩き方に「九中三洲」とあるのは誤植だそうです。
ここにも「蝙蝠山」に似た岸壁がありますね。 -
↑の夫婦は、こちら側に買い物に行ったのかも知れませんね。
こちらの山の様子にも、目を引かれます。
これより、コメントを控えることもあります。
風景を見た印象や撮影の動機をお話しすべきですが、そこは「スゴイ・スゴイ・・」の連続になってしまいそうですので、同じコメントになりそうなところはコメント無しにします。
その場合は、漓江の光景をご堪能下さい。
(Nさんご提供の御写真です) -
▲出航後約40分〜
それでは、記念写真でも・・(^_^)
当家のカミさんの頭の後の岸壁が「垂幕岩」のようです。
ここからすばらしい光景の幕が開くというのです(~o~)(^O^) -
丼を伏せたような丸っこい単独峰は珍しいです。
-
このような地形を、「カルスト地形」というのだそうです。
このあたりは3億年前まで海の底だったそうで、そこに石灰質を多く含んだモノが少しずつ堆積して、それが2億4千万年前頃から隆起したというのです。
ところが、石灰岩は二酸化炭素を含む雨水には弱い(-_-;)←私とカミさんの関係と同じです(^^;)
隆起したこの地域は、6400万年前頃には熱帯で植物がよく育った(~o~)。その植物から出される二酸化炭素を含んだ雨水が石灰岩層を溶かして、このような姿にシテしまったというのです。もちろん、その過程の中にも地殻の隆起・陥没・褶曲などの力も作用したようです。
考えてみれば、いじめ抜かれてこのような姿(地形)になったわけで、可哀想な話ですねぇ(-_-;)恐妻家である私には、聞くも涙の話ですよ(T_T) -
また住宅が見えてきました。
四角な家は、ちょっとムードがありませんね〜。
ここはやっぱり」山形の屋根にして欲しいところです。
家の形は一面ではその土地や民族の文化の形でもあるのかなぁと、思いますからね。 -
細長い竹筏に乗っているのは、「鵜」ですかねぇ(^o^)
数えてみたら16羽ですよ〜(^-^)
漓江には、川鵜が生息しているそうです。漁師たちは彼らを飼い慣らして、長良川の鵜飼(うかい)のようにして使ってきたそうです。今でもやっているそうです。
川鵜は利口な鳥なんですね。だから、人間に使われる「労働者」にされてしまったんですねぇ(~o~)(^O^)
でも、チョット待ってくださいよ!!
この鳥たちは、頭のてっぺんから後の首あたりまで白いですね。
なんか、「鵜」なのか自信がなくなってきました(~o~)(^O^)。 -
またまた、山の形が面白くなってきました(^^)
(Nさんご提供の御写真です) -
こちらは右岸側です。
(Nさんご提供の御写真です) -
断崖絶壁が続きます(^^)
遠くの方にも山が霞んで見えますよ〜〜。
目前の川面はホントに浅い感じがしますね〜(-_-;) -
▲出航後約50分〜
またまた、ご夫婦で買い物でしょうか?(^-^)
こちらのお父さんは、エンジン付きのいかだでラクをしていますね。
あのエンジンの形が、私たちの子供のころの「農業用発動機」に似ていて、とても興味を感じます。エンジンもシャフトもスクリューも全て裸で付いているところが、愛嬌ですね(^o^)(~o~)
(Nさんご提供の御写真です) -
山の峰から直角に切り取られた断崖絶壁!!
ほんと、スゴイでしょう!!
こういう光景には、何かの神話がありそうな記がしますね(^O^)
神様がこの山をケーキと間違えて半分に切ってしまったとか・・(~o~) -
ここはちょっとした町のようですね。
家々の窓を見ますと、灯りが全然点いていません(-_-;)
時々雨の降るくらいひなのに、ちょっとくらい灯りが点いていていてもいいのにと思いますけど・・。 -
写真を撮らずにはおれない光景ですね。
(Nさんご提供の御写真です) -
前方の山々です。
左端の山は「冠岩」です。 -
冠岩の正面です。
冠岩は山の頂上に冠状の岩があることから、この名がつけられたようです。
(Nさんご提供の御写真です) -
冠岩の麓に大きな洞穴が見えてきました。
周囲のテントやパラソルと較べると、結構大きな洞穴のようです。
右の赤いパラソルのところから階段が付けられていますし、洞穴の上には遊歩道??が見えますね。
(Nさんご提供の御写真です) -
洞穴のアップ写真です!!
この洞穴は、冠岩幽洞と言われ、奥行きのある大きな鍾乳洞になっているとのことです。
鍾乳洞内には、水の流れがあったり橋が架かっていたり、トロッコ列車もあるようです。
さらには、民族衣装で着飾った少女たちが迎えてくれたり、洞窟内の「船下り」もあるとのことです。
そして、ここを通り抜けると、桃源郷に行けるという夢のような話ががあるそうです。
当家のカミさんと一緒に、誰もが見たことのない桃源郷に行ってみたいもんですね(^O^)(~o~)
(Nさんご提供の御写真です) -
観光船が多いです。
船の上のデッキには、お客さんがいっぱいです。 -
前方右の山は綉山(しゅうざん)といわれています。
五色の糸で刺繍をしたような綺麗な山と言われ、光の加減で岩肌がさまざまな色に見えるそうです。
かつて、どこかの詩人が「綉山へきすい、岩が花となる」詠ったとも言われています。
でもね〜(-_-)、こんなお天気では普通の岩でしかないですよ〜(=_=)。 -
先ほどの「冠岩幽洞」もそうですが、水面近くにこのような小さな空洞が出来ています。そして、この黒い汚れのような筋は何なのでしょうか??
ご存知の方、教えて下さいね。 -
屋形船が行きますね(~o~)
小グループで料理でもいただきながら行くのもいいかも知れませんね。 -
前方の山々が凄まじい様相になってきましたね〜。
-
冠岩の方を振り返って見た様子です。
右肩を上げて、頑張っているようにもみえますね。
あの船のいるあたりに、洞窟の見えるのが分かりますか?(赤と白のパラソルも見えます) -
間近に見た綉山の山肌です。
黒っぽい汚れのような筋が目立ちます。それに加えて、黄土色の筋がたくさんありますね。
岩の中の何かの成分が溶け出して流れ出しているのでしょうかね?? -
▲出航後約1時間〜
NHKBS「桂林天下の絶景を行く」でも紹介されたという「バケツ(缶)がぶら下がっている」ところです。
何のために、どうやってバケツをぶら下げたかは知りませんけど、中国ってこういうことをやる国なんですね。
たしか、やはり以前の放送で、断崖絶壁の高いところに「棺」を置いたと言う放送を見たことがありますからね。
まぁ、詳しいこと別にして、どこにバケツがあるかよ〜く見てくださいね(~o~)
(Nさんご提供の御写真です) -
前方に折り重なる山々です。
本当に見ていて飽きないですね。
(Nさんご提供の御写真です) -
観光筏が行きますね。
このような船から見るのも、また格別かも知れないですね。 -
これまた変わった形の山ですね。
この山の岩の形には、「驢馬に乗る仙人」が隠されているのですよ〜(^O^)(~o~)
どこだか分かりますか??(^O^)
↓の写真でそれを囲ってみますね。 -
岩肌がロバのような形に見えるというのですよ(^^)
左が頭で、右が尾なんです。
そのロバの背に、仙人が後ろ向きで立って乗っているというわけです。 -
この山の、岩肌の模様が面白いです。
(Nさんご提供の御写真です) -
通り過ぎた山々を振り返って見た光景です。
左端が冠岩です。 -
左上に?マークのような模様がありますね。
(Nさんご提供の御写真です) -
作業をしている現地の人です。
スクリューの下にスクリューを保護する板が付いています(^^)
浅瀬を行くことの多い彼らの智慧と工夫ですね。 -
岸から伸ばされている長い竹のようなモノに、ゴミがこんなにたまっていました。
ここから15〜20mほど離れたところにも、細長い竹のようなモノが岸から直角に出ています。
竹のようなモノは、何か意図的に設置されたモノ??と思ったりします。 -
私たちの船のすぐ左手前を、船に追われているかのように逃げ惑う鴨たちです。
「あ〜〜!!危ないよ〜〜(>_<)」
思わず叫んでしまいました。 -
全速力で逃げる逃げる!!(@_@)
右を見るのではなくて、左を見て、左方向に逃げればいいのに!!(*_*)
もう、ヤキモキしましたね。
この直後に左方向に逃げて、事なきを得た鴨たちでした(^^) -
観光筏。
当初、竹を組み合わせて造られているモノと思っていましたが、どうもそうではないみたいですね(^_^;) 水道などに使われるようなモノとか、何らかの金属製のモノとかを加工して、竹のような外観を与えているようですね。
しかし、様々な写真を見ますと本物の竹で作ってあるような筏や、木を使って作ってあるような筏も見ます。
筏に使われるものは幾種類かありそうですが、その事情などは分かりませんね。観光筏の詳しいことをご存知の方がおられましたら教えて下さいね。 -
またまた民家が見えてきました。
このあたりは白い壁の民家が目立ちますね。 これは何かの理由があるのですねぇ。 -
↑の民家のある部落の背景です。
たくさんの観光筏と小さな観光船がありますから、地域住民にとって観光事業は大きな収入源になっているでしょうね。
(来たコースを振り返って撮影したものです) -
↑の部落の観光筏です。
-
川で洗濯をする女性です。
私の実家の方では、大阪万博(1970年)の数年前まで川で洗濯をすることが普通のことでしたね。←別に山深い地域ではなく、三河湾沿いの電車も走る町でしたけどね。それよりもガス(小さいボンベに詰めたプロパンガス)の普及の方が早かったですね。 -
山の様子はどんどん変わっていきます!(^^)!
本当に水墨画の風景です!! -
▲出航後約1時間10分〜
対岸河の光景です。 -
左岸側スレスレに行く本船です。
-
観光筏を持った部落が、断続的に続きます。
-
あの白い建物は学校とのことでした。
桂林のところでお話ししましたが、桂林では洪水が年中行事のように起こっているのですが、この学校にしても、これまで見てきた民家にしても結構低いところにあります。
ここは桂林よりズッと下流にあるわけですから洪水などはないのか?と、余計なことが思い浮かびました。 -
左側に大絶壁が見えてきました。
ホントにスゴイ光景です!! -
川幅は広くなったり、狭くなったりしていきます。
(Nさんご提供の御写真です) -
写真中央に突き立っている岩は「文筆峰」という岩だそうです。
そのいわれは、毛筆の先のようだというわけです(^^)
毛筆に親しむ我々の世界ならではの命名ですね(^-^)
↓は毛筆で書いた詩や名言の個展です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/18502506/ -
このような風景が延々と続きますよ〜。
(Nさんご提供の御写真です) -
▲出航後約1時間20分〜
間近に見た文筆峰です。 -
対岸の光景です。
-
ここは漓江下りのポイントとも言われるところで、「楊堤風光」と言われるところのようです。この光景にはそんな雰囲気を感じますね。
右の高く尖っている岩峰のことを「観音岩」という人もおられるようですが、さてどうでしょうか。ほかにも観音岩と言われる岩峰があるんです。
いろいろな名前が付けられてもおかしくない漓江周辺の山々ですが、どれがどの名前の山なのか、迷いますよね(^_^;) -
私たちはどんどん南下します。
-
↑と同じ「楊堤風光」ですが、船の移動とともに様相が変わってきます。
-
同じく「楊堤風光」の光景です。
左側の猫の耳のような二つの峰はまとめて「羊蹄山」と言われているそうです。
羊の蹄に似ているそうですが、さぁ、どうでしょうか??
あ〜、そうだ。羊の蹄を見たことがない人は手を上げて下さいね。
ハイ、手を下ろして下さいね〜(^^)
なるほど、知ってる人は1割にもなりませんねぇ(^^;)
それでは、ネットで「羊 剪蹄」のキーワードにて検索してみて下さいね(^o^)
羊蹄山は、私には猫の耳のようにも見えますね。
★↓は都庁勤務のねこちゃんです(*^_^*)
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/18522160/
(Nさんご提供の御写真です) -
枠組みだけになっている建てもの・・(-_-;)
昔栄えた城跡を連想させますね。
★↓は「荒城の月」です。
http://www.youtube.com/watch?v=RhOYRWl1Vn8&feature=related
(Nさんご提供の御写真です) -
正面にスゴイ山が見えてきました。
袈裟を着たお坊さんのようでもありますね。
ところで、これらの山の高さですが、それがハッキリ言って分かりません(>_<)
桂林市の平均海抜が150mといわれています。そこで、Google mapの「地形」の等高線から推測しますと、高い山で平地から400m(海抜500m余)くらい普通で200m〜300m弱くらいかな〜と思います。 -
羊蹄山と田舎の家です。
(Nさんご提供の御写真です) -
霧にむせぶ山々・・
見えすぎてもイケナイ(^_^;)
見えないのもイケナイ・・(-_-;)
なんてステキなムードだろう!!(^O^)(~o~)
私もこの雰囲気に酔ってきました(^-^) -
とっても雰囲気のいい町が見えてきました!!
この景色は気に入りましたよ〜〜!(^^)! -
お客さんがやってきたようですね。
門の内外に活気があります(^-^)
門の右の白い板には、「保持水土、人人有責」と書いてありますよ。環境への気配りはこの地域でも取りあげられているんですねぇ(^^) -
門の正面には「揚堤」と大書してあります。
★揚程の場所は↓にて。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,1&t=h&msa=0&msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&ll=24.995209,110.450943&spn=0.010716,0.010782&z=17&iwloc=0004a3785dd14910c08cb -
揚程の民家です。
右側の低い家の屋根を見ますと、いかにも古そうな感じがしますね。
こうした家を既に何軒も見てきていますが、古い家を手入れして住んでいるのか? 詳しいところを知りたいですね。 -
またまた文筆峰かと思いましたが、これは違います(^^)
漓江流域にはよく似た形の岩峰が幾つもあるんですよ。 -
▲出航後約1時間30分〜
前方の水辺に鯉がいるというのです(^^)
ガイドさんはそう言って楽しみを持たせてくれます(^^) -
赤丸で囲った茶色のところが、鯉だというのです。
ちゃんと目があって、エラがあって、今は餌を加えているということです(^O^)(~o~)。
この岩壁を「鯉の壁掛け岩」というのだそうです。(~o~) -
筏にお客さんが乗ってくれて、よかったですね〜(^^)
浮き輪と救命胴衣そしてゴミ袋・・、ご立派です!!
全席のおばちゃんは眠っているような感じですね(~o~)
(Nさんご提供の御写真です) -
左岸側の山々です。
このような岩峰は大小含めれば無数にあると言えますね。
大げさに言えば、この地域全体がカルスト地形の岩峰で形成されていると言えるほどです。これらの岩峰や急峻な山々を「タワーカルスト」と言うみたいですね。
「タワーカルスト」の林立する様子が美しい風景を形作り世界的な観光地となったと言われています。
★↓の地形図をご覧下さい。小豆をばらまいたような山の形が「カルスト地形」のところです(赤い線は漓江下りのコースです)。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0&msa=0&msid=215057171961161454984.00049cdfd36f42da20e4b&ll=24.951822,110.472336&spn=0.36326,0.374222&t=p&z=12
(Nさんご提供の御写真です) -
↑の写真の右端にも写っていたのですが、中央左の尖った岩峰が「観音岩」といわれているようです。
-
川の正面方向の展望です。
本当にすばらしい光景ですね。
このあたりから、見どころが多い「浪石煙雨」というエリアになってきます。 -
頑張る観光筏です(^^)
両方の筏ともスクリューを上げてしまっていますが、もう着岸の準備でしょうかね。
それで、筏の前方に立って、竿で筏を動かしているところのようです。 -
またまた絶壁の下を行きます!!(^^)
-
「お父さん!見て!! どうお??」
あのね、そういうことは言わないって約束だったしょう(^^;)
バイアグラも飲めない身体なんだし・・(-_-;)
ホント、これを言われるのが一番辛いんだよ(>_<)
それにしても、直立!!ですね(^_^;)
凛々しく、誇り高き姿に最敬礼です!!(*^_^*) -
ワーオ!!
「おかあさん、スゴイ絶壁だよ!!」
とにかくスゴイです!! -
こちらには、観音岩のような尖った山がたくさん連なっています。
白い斜線は、フラッシュで光る雨粒です。
(Nさんご提供の御写真です) -
霧深い茫漠たる様子は、いかなる水墨画にも勝りますね。
(Nさんご提供の御写真です) -
意外にも草原が出てきました!(^^)!
ホント、驚きです!!
しかも牛までいます!!
(Nさんご提供の御写真です) -
▲出航後約1時間40分〜
霧にむせぶ山々・・・
幽玄の世界ですね〜(^^) -
このような絶壁が時々現れますよ〜(^_^)
-
こちらは単独の岩峰ですね。
孤独で寂しい感じ(-_-;)
早く結婚させてあげたいね〜(~o~) -
漓江のすばらしい光景!!
まさに佳境に入ってますね。
(Nさんご提供の御写真です) -
やや望遠で撮った巨大な岩峰です!!
ホントにスゴイ迫力!! -
後方の展望です。
この船は、お客さんが乗ってないみたいです。
回航中かも知れないですね。 -
手前の山の奥の方に聳え立つ山。
なんか、凛々しい感じがしてしまいますね。 -
波打つ峰々・・
感動の連続です。 -
こちらも・・
-
来たコース振り返ってみました。
このあたりの岩峰はボリュームがありますね。 -
前の船を追い越します!!!(^^)!
失礼します(~o~)(^O^) -
お昼にはまだ時間がありますけど、早くもお昼の支度でしょうか?
大型客船では基本的に火を使わないとのことですが、ここでは大型の七輪みたいなもので、強い火をおこしていますね。
中華料理の鍋には、強い火が一番ですからね。 -
お隣から失礼して・・(~o~)
料理をまつお客さんたちです(~o~) -
隣のお料理に気を取られているうちに、風景がだいぶ変わってしまいました(~o~)
こちらは後方の様子ですが、こんなところを通って来たのかと驚きます。 -
こちらも、屏風のように立ちはだかっていますね〜。
まるで私たちの進路を遮るかのようですね。 -
横をみればこんな感じです。
-
▲出航後約1時間50分〜
富士山が見えてきました!!(^-^)
右端のちょっと低くて頭が平らになっている山が「漓江富士」です(^_^)v
富士山に似ているからと言うことですが、中国の方が言い出したのか、日本の人が言い出したのか分かりませんけどね。
本当は漓江富士のすぐ右にリンゴの形に似た山があるんですが、残念ながら撮影してなかったです(-_-;) -
船がえらい勢いで接近してきました(>_<)
あっちは追い越す気かも知れないぞ!?
「あんた、ここは追い越し禁止だぜよ!!」
こっちも頑張らないとイケナイね!!!(^^)!(^_^)/~
ちょっと面白いのが、一階先頭にあるブリッジの形(^O^)
ちょっとトラックの運転席に似ていませんか? -
この船もお昼の支度をしていますね。
なんか、3人寄って相談会をしているみたいです(^O^)(~o~)
この煮炊き用具には「梧州市厨具」と書いてありますから、梧州市(南東45Km(広州市の西40Km)の会社からレンタルしているかも知れませんね。 -
ついに、完全に追い越されてしまいました(>_<)
困ったモンですね〜(^_^;)
★↓の時は、こちらが追い越したのです(^-^)
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/20582794/ -
再び追い越されないかと、後方を確認!!(^O^)
3隻が追従していますが、今のところ問題なさそうです(^^)
この光景も凄まじい感じですね〜!(^^)!
ここまでは雨が降ったり止んだりのお天気でした。時には傘をさしながら、私はズーッとデッキに立ち続けました(-_-;) 傘を差すために、半数余りの写真は片手で撮っています(^-^)(^_^)v
移り変わる光景は、あまりに変化に富んで素晴らしいものでした。予想を超える展望にキョロキョロするばかりだったというのが、漓江前半の印象でした(^-^)(^_^)v
後編でも美しい光景がたくさん見られますので、ご期待下さいね。
(その4)に続きます。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/album/10570236/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ぽちこさん 2011/05/27 16:52:08
- 仙人。。。
- こんにちは、カメちゃん(^o^)
仙人がいそうな山ですね〜
幻想的というか魔力がありそうな風景。
お天気が良い時と比較したいですね〜
もう一回カメちゃん…(笑)
でも写真でも十分伝わってますが
実際に見たほうが絶対いいですね、ココは!
水墨画のようで…さすが中国。
バケツぶら下げたりするのもさすが中国。
焼き物や水墨画なんて中国からですけど、日本のほうがより繊細なのはやっぱ大陸だからかな?なんて考えちゃいますね。
ゴミを竹で集めるとこまでで(笑)
日本ならさっさときれいにしますから(^o^)
下から見上げてみたいな〜山♪
ぽちこ
- カメちゃんさん からの返信 2011/05/27 17:53:20
- RE: 仙人の国
- ぽちこさん こんにちは〜(^^)
漓江下り編をご覧いただいて、ありがとうございます!!
> 仙人がいそうな山ですね〜
> 幻想的というか魔力がありそうな風景。
そうでしょう!!(^o^)
上天気で明快くっきりの見通しでは味わえないような雰囲気ですよね!!
むしろ、この時の風景の方が神秘的!!(^o^)
ホントに、仙人がひょいと出てきてもおかしくないですね。
> お天気が良い時と比較したいですね〜
> もう一回カメちゃん…(笑)
今度行くときは、ぽちこさんと後一緒に!!(^_-)
ホント、みんなで行ってワイワイ言いながら見たいですね!!
そう、チビチビやりながらでもいいしね(*^_^*)
私ももう一回行って、ちゃんとした写真を撮りたい!!と思っています!!
初めて見て、とにかく撮って、そして反省・・(-_-;)
やっぱり、ここ!というところは2〜3回は行きたいですね。
> でも写真でも十分伝わってますが
> 実際に見たほうが絶対いいですね、ココは!
百聞は一見にしかず・・
やっぱりご自身で実際にご覧になった方がイイですね。
> 水墨画のようで…さすが中国。
> バケツぶら下げたりするのもさすが中国。
中国で水墨画が発展したのも、分かるような気がしましたね(~o~)
> 下から見上げてみたいな〜山♪
次回は、是非後一緒に!!(^O^)(~o~)
嬉しいお話を有り難うございました!!(^-^)
それでは、また・・
カメちゃん
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