ベストシーズンの北京②爽やか？な朝の散策

2010/09/10 - 2010/09/12

旅行記①北京の浅草「南門大街」、北京ダック全聚徳、北京飯店
　　　②この旅行記(天壇公園、五輪跡地と民族園、麺料理、売り子)
　　　③天安門広場の昼と夜、夜の繁華街、広東料理
　　　④万里の長城、飲茶料理
　　　⑤什刹界など古い街並み、故宮博物院


北京の売り子、おそるべしっ！
行かれる方は、ご注意をっ！

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス

♪凧、凧、あ〜がれ♪

う〜ん。雲ひとつない晴天続きの空に、高く舞い上がる凧を眺めるのは気持ちいい〜。
ホント、よく上がる凧・・。

なんて感心してる場合じゃないんです。
これ上げているのは、ほのぼのとした親子ではなく・・

う・り・こ。そうです・・観光客にまとわりつく売り子。
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「千円、千円」と言いながら、色んな物を売りに声かけてきます。上海や香港でも、こんなに沢山の売り子はいなかった記憶。
しかも、適材適所というか、風通しの良い場所は凧、地下道など暗い所では光るおもちゃ。
その他、シルクのパジャマだの、刺繍のハンカチだの扇子だの翡翠だの、とにかく「千円、千円」。
「ロレックス千円！」という売り子まで(；ﾟДﾟ)。完全にニセモノ。

今回体験した売り子の中で、一番ひっかかりそうだったのが、太陽さんさんの万里の長城に着き、バスを降りたとたん、帽子をどうぞと渡され、気が利くサービスと思いきや、そんなハズはなく、その人も売り子(-.-)。あやうく手にとるところだったぁ。
あれはルール違反！ひっかかる人、多いと思う。実際、手にとってかぶった人は仕方なくお金はらってました(T_T)
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さてと・・。前日も色んな所を見学し、北京ダックを堪能し、北京の帝国ホテルと言われる北京飯店に夜、チェックインした私たち。ここまでは大満足(*^^)v

そして２日目の朝。
お手頃価格でこんなにいい思いができるなんて、さすが円高！？

素晴らしい朝食タイムを想像すると、ついつい早起き！
朝食時間までホテルの玄関あたりでぶらぶら。

旅行記①でもご紹介した、デパート街の中でも特にレストランいっぱいの東方新天地は、このように道をはさんで、ホテルのすぐ隣りなんです。

あともう少しでホテルのレストラン、オープンの時間。

１階メインエントラス横にあるレストラン、朝のオープン！

部屋番号を言うと、えっ((；ﾟДﾟ))ちがうの？

地下１階ですとのコト。

とても
　　　嫌な
　　　　　予感が・・

的中(・ω・`)

(贅沢言えないけど)１階レストランとは格段の差！
ここレストランではなく、大広間？を朝食会場に仕立てただけ。
鉢に銀紙まいた安っぽい演出。

お料理が少なくなったら、取り替える従業員さんはいても、目の前で、お好みの卵料理などを焼いてくれるシェフさんは、い・な・い(T_T)

なので、チョイスしてお皿に盛りつけてみても・・

全然パッとしない。
まぁ、中国だけあって、西瓜は美味しいんですけど。
それと青汁・・じゃなくってキウイジュースもおいしかった。
それ以外はノーコメント。

これで、このツアーの「からくり」が解明されました。
お昼と夜、連れて行かれるお店は、どこも満足だけど、連れていかれてるというコトは、このホテルは寝に帰るだけになってるってコト。
円高とか関係なし(T_T)

朝食終えて、部屋に戻る途中、昨晩は高いテンションで見た５つ星が、ぼやけて見える(-.-)

まぁでも、たいした金額も払っていなくて、「憧れの北京飯店にお泊りいただきます」の説明に、最初は、北京飯店って何？憧れなの？と全く失礼な会話してた私たちにとって、ダメージは最小限。

まず北京飯店ありきで、このツアーをチョイスした人は、ショック大かも・・でも北京飯店ありきの人は、このお値打ちツアー、チョイスしない気もする。うん、うん。

文字通り、お部屋に泊まれただけ良しとして、気を取り直し・・

２日目朝の観光の始まりは、天壇公園。

都会のオアシスという感じで、緑が多いです。

緑ばかりが目立ちますが、そんなコトはなく、市民の朝の憩いの場なので・・

色んなコトやっています。

これはバドミントンっぽいゲーム？

こちらは太極拳。

師匠とお弟子さん？

むかって一番右奥の男の子、みんなと動きが違ってるよ〜。

こちらは大勢でやっています。

こちらはラケットの上の玉を落とさないようにするゲームでしょうか。
他にも足だけ使って、玉つきの羽根をパスするゲームとか、色々やっていて・・
　　◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・・興味深そうに見ていると、「千円、千円」と言って、それを売りに来る。

市民の中に売り子が隠れていたのか、ゲームやってる人たちは「さくら」なのか。
う〜ん。気が抜けない朝の爽やかな公園＠_＠;

興味があると思われたくないので、カメラ向けるのやめました(-.-)

そもそも、ここ天壇公園は、太極拳や売り子よりも、こちらの建物がメインなのに・・。

祈念殿という天をあがめる建物とのコト。
西暦１４２０年の建築だそうです。

色鮮やかですね。

その後、同じ公園内にあったこの建物

その中では・・

歴代受け継がれてきた書の達人の方の実演を見学させていただきました。

字だけではなく、絵(これは海老の絵をかいているところ)まで、毛筆で書いていました。

またバスで市内を移動。

今はマンションとして使われている建物が並んでいるのが、車窓に見えてきましたが、これは、元は北京五輪の選手村。

ということは・・

バスを降りて、花壇が整備された広い敷地を歩いて行くと、向こうの方に見えてきた・・

いまさらですが(^^ゞ
鳥の巣スタジアム

そして目立つ建物が、五輪用に作られたホテル。
その横に少しだけ見えるのが、北島康介選手が金メダルをとった五輪プール。

このホテル・・聖火をイメージしたそうで。

間近で見ると、こんな感じです。

五輪公園の近くには、北京中華民族博物院という施設がありました。
中国は少数民族も含め、５５の民族がいるとのコトで、色んな民族の建物などを展示しています。

こんな感じ・・って省略しすぎですね。

ですから、私たちがいだく中国のイメージとはちょっと違うポールが立っていたりします。

色んな民族衣装を着た若者たちの舞踊

こ−ゆ−のを見るのって、めずらしいから結構好きです。

芝生もまぶしい民族博物院に、字が読めないけど・・
おそらく芝生への立ち入り禁止って書いてあるのでしょう。



私たち以上に字も雰囲気も読めない・・

・・わんこでは、立ち入りも許されるでしょうね、きっと。

このあたりの街なみは、五輪会場に近いせいもありますが、花壇などもきれいに整備されていました。

そしてお昼は、この建物に併設された麺料理のお店でいただくことになりました。

昨晩の北京ダックは超有名店だったのに、こちらはガイドブックにも載っていないので、どうかなぁ。

こんな感じの店内で、円卓にお料理が運ばれた時の全景は撮りませんでしたが・・

うん。おいしい☆

麺は横長の太麺です。
ビールは青島ビール。

たまたまなのかもですが、今回、お昼に入ったお店は全て青島ビール、夜は全て燕京(えんきょう)ビールが運ばれてきました。

残さずたくさんいただいて、売り子をふりはらうパワーをつけて、午後の観光に〜(^^♪

続く。。

この旅行記へのコメント （4）

• zzr-cさん 2010/09/16 09:47:27

  売り子

  motoさま　おはようございます！
  
  敵はかなり手ごわいですね(笑)
  
  そんな処で帽子を手渡されたらありがとうといって被っちゃいます。
  
  何も信用できないですね^^;
  
  太極拳の広場(中国のイメージ)でも油断すると売り子がやってきます。
  
  向こうの金額は解りませんが、ホテルの水も千円なら、
  その他の物も皆千円って！物価高(笑)
  
  きっと言いやすい言葉なんでしょうね。
  
  ホテルの朝食、テンション下がっちゃいましたか。
  でも昼も夜も美味しいから○ですよ！
  
  じぃ〜

  motoさん からの返信 2010/09/16 19:10:27

  RE: 売り子

  こんばんは。。
  
  売り子・・。
  
  興味示したら、けっこうしつこいですよ。
  珍しいので、シャッターを向けると、当然に
  興味アリと思われるから。
  
  扱っている品は中国らしさがあるので、
  写真は撮りたいんだけど、ガマンして
  目もあわせないようにしました。
  
  千円だから、買ってもいいんですが、ガイドさんから
  値段交渉や支払いに夢中になっている間に、仲間の
  売り子にスリされますから、絶対かかわらないように
  と言われたので、やめました。
  
  日本じゃ見かけないので、海外旅行してる実感は湧きますけどねぇ〜
  
  　　　　　　　　　　　moto

• ちょびれさん 2010/09/14 20:17:58

  むむむ〜

  motoさん
  
  こんばんわ。
  
  一話での謎を解明するべく二話にお邪魔します。
  
  なるほど〜そのようなからくりで(苦笑）
  どこかで抜かなくちゃいけないんですねー。でも出来れば(朝食はバイキング会場で）とか説明あれば想像つくけどね^^;
  
  お昼ごはんと夕飯はとっても美味しそうだから〜ま、プラマイちょいマイナス
  ってことで！
  
  それにしても中国の人の日本人に対する基準は千円？凧揚げの凧もロレックスも千円だったらロレックスかなあ・・・動けば。
  
  そうえいば上海では（ビトンビトン、シャネルシャネル）と言われ、
  香港ではずばり！（ニセモノドケイイリマセンカー？）
  だったなあ。
  
  なんだか哀しくなるイメージ。
  
  気を取り直しまして、朝の公園はやっぱり太極拳でヘルシーに♪
  老若男女入り混じっての朝から健康生活ですね。
  
  なにげに一緒にやってみたかったりして〜
  
  娘が北京にいたときに、やっぱり日曜日の朝に公園で無料(ボランテイア？）
  の日中交流会とかやってましたよ。一種の社交場かな？
  
  オリンピック跡地は一般居住区になってるのですかー。ここは市内から
  近いのかなー。周りは広いけどお店とかはあるんだろうか・・・
  
  ちょびれ

  motoさん からの返信 2010/09/14 21:20:44

  RE: むむむ〜

  こんばんは☆
  
  > なるほど〜そのようなからくりで(苦笑）
  
  　文字通り、北京飯店に「泊まる」という部分は間違ってないから
  　文句言えないですね〜。
  　お値打ちさに目がくらんで、今まで使ったコトがない代理店(名前は
  　よく知られているけど)を使うと　こーゆーコトになるという勉強に
  　なりました。でも割り切れば、他の内容はよかったので、お金使い
  　たくない時は、またこの代理店使ってもいいかなぁ・・なんて。
  
  > 上海では（ビトンビトン、シャネルシャネル）と言われ、
  > 香港ではずばり！（ニセモノドケイイリマセンカー？）
  > 日中交流会とかやってましたよ。一種の社交場かな？
  
  　中華圏は日本に近いので売り子も正しい？日本語なのでしょうけど
  　私の両親がエジプト行った時、おそらく日本人客が嘘の日本語を
  　教えたようで、売り子たち、皆、「高いよ、高いよ」と言って
  　売りに来たそうですよ。
  　中国にしてもエジプトにしても、日本では考えられないくらい
  　貧富の差がある国では、売り子たちもアレで生計たててるのかなぁ
  　と思うと、複雑ですよね。
  　扇子やハンカチは５〜６枚セットで千円だったので、許せます。
  　でも社交場を利用した紛らわしい売り子はどうにかしてほし〜。
  
  > オリンピック跡地は一般居住区になってるのですかー。ここは市内から
  > 近いのかなー。周りは広いけどお店とかはあるんだろうか・・・
  
  　五輪選手や五輪を見に来る人たち用に、一気に発展したような
  　街なみで、写真アップはしませんでしたが、お店、まあまあ
  　ありましたよ。市内の北部ですが、地下鉄あるから便利ですよ。
  
  　　　　　　　　　　moto