中華街のチャオプラヤー川沿いの芸術村(地区)〔タラート ノイ/ヤワラー/バンコク〕
- 5.0
- 旅行時期:2023/04(約1年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
バンコク クチコミ:119件
へぇ~⁉中華街(ヤワラー)にこんなところがあるんだぁぁ~!?
ファランポーン駅から歩いて、そう、遠くない、チャオプラヤー川に沿った場所にこの場所はあります。
私も初めてだったので、Google.mapにしたがって歩いて行くと、車やバイクの小さな修理工場がたくさん立ち並ぶ、ワイルドな場所に到着します…もう店の前がオイルでベットリという感じで、人も店の中も店の外も真っ黒な...雰囲気。
中古の部品もたくさん山ほど積み上げられており、多分、この町に故障した車両を持ち込むと、なんとか直してくれるだろうなぁ...と確信できます 笑)
町中に昭和の工場のカオリ、製造工場の匂いが漂う町で、懐かしい気持ちに陥ります…良いなぁぁ~この油臭い町…好きだなぁぁ…
女性が一人でくると、ちょっと怖く感じるかも...
更に、その先に進むと、(ちょっと分かり辛いけど)壁に写真が飾られ、壁絵がド派手に描かれた小道があります。
そこからどんどん中に入って行ってください。
タラートノーイとは、この川沿いの(小さな)一帯を指します。
ただのボロボロの老朽した裏通りですが、今やお洒落なカフェが沢山あります。
元々、この地域は、アユタヤからバンコクに移り住んだ華僑が生活を営んでいた場所。
当時はチャオプラヤー川を中心に物流が動いていたらしく、中国系移民の貿易拠点としてもここが栄えた時代もあるようです。
当時の華僑の住居など、50~100年くらい前のものがボロボロになりながらも、まだ現役として残っています(要は、住民がまだそこに住んでいる)。
現在、路地には芸術村ぽくなっていますが、(かなり貧しく見える)住民達も今なお普通に生活している事から、ものすごく垣根の低い、生活臭満載の観光地となっています。
ヤワラーまで来られたら、必ずここまで足を延ばして見てくださいな…かなり興味深いです。
PS)『ウルグアイの古都「コロニア・デル・サクラメント」』に似ている...っても誰も知らないか...
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/05/09
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