アトーチャ駅(鉄道・地下鉄)に歩いていけるので便利です。駅近ってほど近くはないです。
数段の階段と回転ドアが、スーツケースが重い私達には厳しかったのですが、外から合図すると別のドアを開けてくれます。帰りにはそうしました。(入口が透明で入りにくい回転ドアなのは防犯としてはいいことですね)
小さいホテルなので、コンシェルジュやベルボーイなどはいません。
エレベーターは2基ありますが、どちらも狭いです。大人なら3人くらい、頑張って5人くらい、スーツケースを2つ入れて人が2人乗ったら、もう誰も乗れません。
クラブラウンジありと書いていますが、入り口すぐの椅子が並んでいるバーフロアの事なので、エグゼクティブラウンジのように限られた人が入れるところではありませんし、ホテルチェーンの会員でも何もかも有料です。
部屋にボックスティシューがありませんが、マドリードでは普通なので(フロントに聞いたらその女性がポケットからクシャクシャのトイレットペーパーを出して見せてくれました)、毎日補給される数枚しか入っていないポケットティシューかトイレットペーパーを使ってとのことでした。鼻炎だったらスーパーでボックスティシューを買ったと思いますが、そういうことならと現地のやり方にならって新品を部屋用のトイレットペーパーとして使いました。
広いバスタブなのに、すぐにお湯が溜まり、助かりました。シャンプー・トリートメント・バスジェル・ボディーローションなどは控えめな香りで肌荒れもありませんでした(あくまでも個人の感想です)
バスローブはありません。
バスルームに入ってすぐにガラスの棚があるお部屋で、これがすごく役立ちました。
この段は薬類、この段はメイクグッズといった感じです。
クローゼットは2つあるので、一人一人使えて楽でした。引き出しも広々。
ベッドは、ヨーロッパだとツインで予約しても夫婦だと気を利かせてダブルにされるのですが、ツインの部屋にかえてもらいました。
フロントの方が言うほどは狭くなかったです。
毎朝冷えるのにエアコン電源がなかなか切れずに難儀しましたがやっと消せてからは快適でした。
フラメンコのタブラオや、レストランの予約などはフロントにしてもらえました。その日にお願いしてもいいお席が取れました。
7泊しましたが、特別不便なことはありませんでした。
朝食は有料。でも食べませんでした。
部屋にテーブルも椅子も湯沸かしポットがあり、デパ地下や街で買ったケーキや果物、スーパーの水やドリンクなどがとても安くておいしかったのでホテルで注文する暇がありませんでした。
駅に行けば、マドリード風モーニング(パンとコーヒーを頼むとオレンジジュースもついてくる)も楽しめます。
部屋には、ハーブティー(リラックスのtila、リフレッシュのミント)と紅茶とインスタントコーヒー(カフェイン入りと無し)が毎日補給されました。寒かったのでカップスープを買ってきて、部屋で作りました。
冷蔵庫は小さい上に、いろいろなものが冷やされているので、果物を冷やすのに難儀しました。近所の果物屋で買ったカットスイカは入りませんでした。
近くにスーパーが3件ほどあって、それぞれに個性がありました。特に、メルカドーナというスーパーは安全に自動でパンがカットが出来る機械があるベーカリーがあったり、生ハムを切り売りしてくれたりとデパ地下のようなところもあり面白かったです。