このホテルを選んだ最大の理由はアトーチャ駅に近いからです。アンダルシア方面に行く前泊と、その後マドリッドに戻って再び宿泊し、そしてバルセロナへ行くのもアトーチャ駅から出発でしたので、とにかくアトーチャ駅周辺でホテルを選びました。同じグループホテルのAC アトーチャ バイ マリオットも検討しましたが、googleの地図のストリートビューで見たところ、AC アトーチャ バイ マリオットはアトーチャ駅までの道が寂しげで、人通りが少なそうだったのでこちらを選びました。実際に現地に行き、駅周辺の雰囲気を見て、自分の選択は正しかったと感じました。
マドリッド・バラハス空港に着いたのが20:30頃。それからタクシーでホテルに向かいました。料金は35ユーロ程度だったと記憶しています。翌日は9:05の列車でグラナダに向かう予定でしたので、ホテルの滞在時間が短いため、この日の宿泊はスタンダードにしました。スタンダードの部屋は2名で泊まるには少々手狭で、バスルームもシャワーだけで非常に狭かったです。
翌日は日曜日のため朝食は8:00オープンでした。ビュッフェの種類は多く、チュロスもありました。トルティージャが美味しかったです。
チェック・アウト後、グラナダに行きアルハンブラ宮殿を見学し、コルドバで宿泊し再びマドリッドに戻る行程を組んでいました。そうすれば思いスーツケースを持ってまわらずに、ホテルに預けて、一泊分の荷物でアンダルシアに行けると考えました。荷物預かりを依頼すると、何とこのホテルは荷物預かりは有料でした。スーツケース2個で7ユーロ以上払ったと思います。私はこのスーツケースをホテルに預けて、一泊分の荷物を持って他の都市に泊まり、再び同じホテルに戻って宿泊するという方法を良くとります。身軽に旅行したいからで、そのように出来るように行程を考えます。なので荷物を1~2晩ホテルに預けることはあちこちで経験しましたが、荷物預かりが有料だったのはこのホテルが初めてです。宿泊代は首都の主要駅の近くとは思えないぐらい安いので、追加のリクエストが有料なのも仕方ないのかもしれません。
再度戻ってからの宿泊は、スーペリアの部屋を予約しました。こちらは部屋もバスルームも広く快適に宿泊できました。バスルームはシャワーブースとジャグジーのバスタブ付きでした。
ちなみに、アトーチャ駅に近いと書きましたがアトーチャ駅はとても大きく、出口を間違うととても遠くなります。私はアンダルシアから帰って来たとき、人の流れについて駅を出たところ国立人類学博物館方面に出てしまい、ホテルまでの長い道のりを歩きました。このホテルに近い出口は地上階の改札(アトーチャ駅は地上階と1階(日本で言う2階)の2カ所に改札があります)を背にして左に行った突き当りの右手にある小さな出口です。